日本の軍事力を分析、日本の戦車は米国の水準より上(1)=中国
石破茂元防衛相はこのほど、自民党総裁選への出馬を表明し、自衛隊を「国防軍」とする必要があると主張、
集団的自衛権の行使を許可すべきと主張した。石破氏の発言を受け、中国網日本語版(チャイナネット)は
日本の軍事力を分析する記事を掲載した。以下は同記事より。
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第2次世界大戦の敗戦国である日本は軍隊を持てず、小規模の自衛隊しか持つことができない。
これは日本の平和憲法に明記されている。しかし石破氏は防御型の自衛隊を、攻撃型の「国防軍」に変えようとしているのだ。
これは日本の平和憲法に完全に背く内容だ。
中国人民解放軍海軍情報化専門家委員会主任の尹卓氏は、「自衛隊とはただの呼称にすぎない。日本が実際に持つ軍隊は、
その規模、質、軍事力の構造のいずれの面から見ても、国防軍の規模を持っている。
特に海軍と空軍は、高い攻撃能力を持っている」と指摘した。
尹氏は、「これはすでに自衛にのみ用いられる軍事力ではなく、1950年代に米国が策定した自衛隊の構想とは完全に異なっている。
自衛隊の装備の技術水準は、米国に並んでいる」と述べた。
◇大・中型艦艇の数は世界3位
海上自衛隊は140隻の主力艦艇を持つ。大・中型艦艇の数は世界3位で、その多くが過去10年内に配備された新型艦だ。
海上自衛隊は6隻のイージス艦を持つ。そのうち4隻は米アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦を基に設計された「こんごう型護衛艦」で、
2隻はこんごう型を改造した「あたご型護衛艦」だ。(続)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0914&f=politics_0914_014.shtml http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0914&f=politics_0914_015.shtml