【社会】捕獲禁止の絶滅危惧種チョウがDeNAのネットオークションに出品されていたが”飼育品”となっていたので対応に戸惑う

”オオルリシジミ標本、ネット競売に　「飼育品」…保全関係者「悲しい」”

環境省と県のレッドリストで絶滅危惧種となっているチョウ「オオルリシジミ」の「飯山市産」をうたった標本が
9月初め、インターネットオークションに出品されていたことが
13日、分かった。県希少野生動植物保護条例は、オオルリシジミの無届けでの捕獲を禁じているが、
出品された標本は、条例規制適用外の「飼育品」となっていた。
地域ぐるみによる保全活動の機運が高まる中、地元関係者からは「残念」「悲しい」との声が出ている。

オークション運営会社のディー・エヌ・エー（DeNA、東京）によると、出品されたのは雌、雄各１匹の標本で、
入札開始価格は雌が1500円、雄が1000円。3〜6日に出品されていた。
4日に出品を知った県内のチョウ愛好家が、県自然保護課と飯山市教育委員会に通報。
標本はその後、出品者側の理由で出品がキャンセルされた。

画像
オオルリシジミの雄
http://www.shinmai.co.jp/news-image/IP120913TAN000301000.jpg

信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/20120914/KT120912FTI090029000.php

続きます…

>>1の続き

同条例は、オオルリシジミの無届けの捕獲を禁じ、違反すると罰金30万円以下の罰則もあるが、
飼育、繁殖させた場合は規制の対象外。今回出品が確認された標本は「飯山市産」をうたう一方、
「飼育品」とも表示しており、同課などは「無届けの捕獲とも言い切れない」と対応に戸惑っている。
2004年で、当初は乱獲から守るため公表を控えていたが、生息数の減少や人による捕獲を懸念し、
対策の徹底に地域の協力を得るため、方針転換した。

その後は、地元住民らでつくる「北信濃の里山を保全活用する会」や地元区が、
環境整備や一帯のパトロールに取り組んでいる。

こうした中でのオークション出品に、同会会長の井田秀行・信大教育学部准教授（44）は
「里山の自然を後世に残したいので、残念」と強調。同会事務局の飯山市教委学習支援課の望月静雄課長は
「住民が保護していこうと取り組んでいる中だけに、大変悲しい」と話した。

一方、ディー・エヌ・エーは取材に「出品者には、各種法律法令を順守して出品されるようにお願いしている。
法令違反などが確認できた場合は、出品削除などしかるべき対応をしている」とした。



…以上です。。。

虫って絶滅前提の大量種でしょ
人間の美的感覚で保全種決めるのエゴだわ

エゴが大量の絶滅を招いた

オオルリミドリシジミとは違うの!?
オビイロミドリシジミなら欲しいんだけど…

モバオクか

そりゃ、取引を禁じなきゃこういうの出てきてしまうだろ。

＞雌、雄各１匹

チョウは1頭、2頭と数えるもんだ

>>3
美的感覚じゃなくて数が多いか少ないかだろ
まあエゴには違いないが

飼育種だからどうこうじゃなくて、すべての取引禁止でOk牧場

無許可での取引を禁止すれば良いだけ。

飼育したものだと言うなら毎年サナギの時点で飼育許可登録するようにすれば良い。

標本含めて売買も禁止にしてしまえん。

保険として飼育品って書いといただけだろ

駅のホームでヤマトシジミでも捕まえてろつーの

>>3
エゴはエゴだが、保全理由は、人間の利益になる可能性があるからだよ。
生物の体内に不治の病の特効薬の元があるかも知れないとか。

>>3
レッドリストの選定基準に美的感覚なんてあったか？

何から何まで脱法地帯だなここは