沖縄から韓国を訪問した4人が5、6の両日、相次いで入国を拒否されていたことが分かった。
済州島で開かれる基地や環境問題の国際会議に出席する予定だった。
「済州島で建設予定の韓国海軍基地に反対しているためではないか。まるで軍事政権下だ」と反発している。
拒否されたのは、沖韓民衆連帯の豊見山雅裕代表、富田英司さん、普天間爆音訴訟団の高橋年男事務局長の一行と、
ジュゴン保護キャンペーンセンターの海勢頭豊代表の一行。それぞれ本土の1人ずつも入国を断られ、計6人。
5日、経由地の仁川国際空港で初めて拒否された高橋さんは米軍基地の環境問題を扱う会議に出席するつもりだった。
「韓国は暴力による基地建設が国際社会に露見することを恐れている」と指摘した。海勢頭さんは6日、
国際自然保護連合(IUCN)の第5回世界自然保護会議に出席するため済州国際空港に到着したが、
そのまま帰された。「会議メンバーを排除するとは、開催国の取るべき態度ではない」と批判した。
ソース 沖縄タイムス
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-08_38712