【科学】 できるか星新一の新作 人工知能が「ショートショート」制作挑戦

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726名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:14:44.85 ID:lw8EnFdfO
COM「かわいがってたチンパンジーが凶悪化して人を襲う話を書きました!」

博士「全く捻りがないし、星新一っぽさがないよ
第一、つい最近に現実であった話じゃないか」


COM「でも、事実は小説より奇なりともいいますよ?」

博士「それが、何だと言うんだ!」

COM「じゃあ、自分で書けよ」

博士「ぐぬぬ…」
727名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:17:13.96 ID:sd5KfnsS0
>>693
褒め言葉だろう。
どう見ても難しくてわかりにくい構造の文章じゃないぞ。

>>702
和田さん派です。
728名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:19:44.08 ID:qPagrs4jO
>>719
星さん→真鍋さん→ボッコちゃん他
ひっくるめて「作品」だもんな
729名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:19:50.24 ID:Ehx2uA41O
集まった新聞や雑誌の記者たちをぐるりと見渡し、M博士は言った。
「皆さん、今からお見せする装置は人類の未来に貢献するそれは素晴らしいものです」
「いったい何をするのですか?」
記者の1人が聞き、博士は答えた。
「なんとショートショートを自動的に書いてくれるのです」
730名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:25:20.19 ID:OaAZaQLH0
>>78
それを言うなら、漫画家の江口寿司だろw
731名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:47:47.75 ID:o4vRygr80
>公立はこだて未来大

受験生、字が読めないとか?
あるいは在校生、校名書けないから?
732名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:49:43.38 ID:EIqCqAf80
オチのプログラム化がポイントだな
733名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:54:05.41 ID:EIqCqAf80
AIに記憶させて学習させていくにしても、オチのアルゴリズムが出来ないと
結局データベース(過去の作品のオチ)から引っ張ってくるしかないから
あれこれどっかで見たな、みたいな事になる。出来れば起承転結までして欲しい。
734名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 23:56:50.07 ID:jvTeiqcSO
星新一のすごさっていうのは、
子供にはわからない毒だからなあ。
735名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 00:02:04.86 ID:pylKgI7L0
星の作品に、裁判官がいらなくなるソフトみたいなの作った奴がキチガイ扱いされて精神病院へ入れられるってのがあったな。
今回の人工知能作った奴も将来は作家たちによって社会的に抹殺されるかもw
736名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 00:14:07.96 ID:G24wpDb90
HAL9000に女版の兄弟SAL9000がいたことを知ってる人は少ない
737名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 00:18:33.78 ID:mp3p+tUX0
星新一懐かしいなぁ。
二つほどネタが浮かんだ。

一つ目。
助手「あれ?案外あっさりとショートショート作れましたね。」
博士「物事やってみないと分からないということだな」
助手「しかし、ひょっとしてこれなら高度なAIでなくても作れたのでは?」
博士「うむむ・・・もしかしたら星さんも実は・・・」

二つ目。
博士「やったぞ、とうとう人工頭脳にショートショートを書かせることに成功したぞ。」
助手「物凄い速さです!すでに1万話を突破。更に10万・・・20万・・・止まりません!」
博士「おお!ショートショートの神の誕生だ!」
博士と助手が喜びを分かち合っている間も加速度的にショートショートは作られていく。
助手「そういや・・・これだけのショートショート誰がチェックするんです?」
博士「うむむ・・・われわれは編集の神様も生み出さねばならぬようだ。」
738名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 00:23:29.45 ID:BBskQFEI0
日本人は昔から三題噺や天狗俳諧という形で新たな物語を作って来た。
星新一の様々な試みはその伝統の流れに沿った物とも言える。

三題噺:客に「人の名前」「品物」「場所」の3つの「お題」を出して貰い即興で演ずる落語。
有名な『芝浜』も三遊亭圓朝が「酔漢」「財布」「芝浜」のお題から作った。
他には鰍沢(卵酒・鉄砲・毒消しの護符)などが有る。

天狗俳諧:五文字と七文字の文や単語を紙に書き、それを組み合わせて五七五の俳句のようにして楽しむ遊戯。
週刊SPAの投稿コーナー「バカはサイレンで泣く」に読者から(1 )が( 2 )とき( 3 )で( 4 )を( 5 )
の5つを個別に募集し貼り合わせた<シャッフル日記であの人がとんだ奇行を!?>という欄が有るがこれもその類。
例:(香川照之)が(3問目の)とき(鳥かごのなか)で(ケツを拭いた紙)を(発火させた)

この手の言葉遊びは連歌や伝言ゲームもそうだが複数の人間が居ないと出来ない。それがミンナでわいわいやって楽しめるという利点でもあり、
人数が揃わないと出来ないという欠点でもある。一人で作る方法は無いかと考えた所所さんのダーツの旅形式で昨日の新聞の上にゼムクリップ
(ダーツなぞ無い)を落としてサンプリングして作ってみた。
例:大津市で上下水道すすり泣き

生物の突然変異は余りに極端な変化では環境に適応できないし、かと言って変化が全く無いか極僅かでは進化は起きずやはり環境の変化に対応できない。
それと同様に程よいバリエーションを起こした作品を選ぶ事が出来るのは人間だけだと思うので、自動生成が可能になっても
最終的には選ぶ人の感性が大事になるだろう。

 
739名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 00:28:00.19 ID:eTkfgOva0
>>737
2つ目おもろいw
740名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 00:29:06.52 ID:kc/LaT+H0
なんだかんだ言っても、ここに書き込まれるショート・ショートが
殆ど星新一風味なのは、いまだに星新一を超えるショート・ショート
作家がいないってことだよな。
741名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 00:37:11.31 ID:G8W6ocOVO
星新一好きだわー
中学の英語の教科書で読んでからはまった!
742名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 01:03:52.46 ID:93QMqYY20
星新一風のショートショートを作るわけじゃないだろ
短い小説を作るとしか書いてないぞ
まあ、短い小説が作るプログラムが出来れば、星新一の文体で吐き出すように
することくらいわけないだろうけどな
743名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 01:36:40.16 ID:/+jeKGvB0
なんか>>1の話自体がショートショートの導入部だな

どうせ最後は何度やらせても賞が取れなくて
悩んだ製作者自ら作品を考えて投稿
一発で賞が取れてあらあらどうしましょう、ってオチとかそんなところだろうw
744名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 01:53:49.63 ID:BBskQFEI0
数ある作品の中で自分的にはベストはこれ
ネコ
ttp://2ya.sblo.jp/article/53150794.html
もし、自分がこの宇宙人ならこう言っちゃうよ。
「全宇宙の中でこれ程、美しく優雅で賢く完璧な生命体に会った事は無い。
こんな素晴らしい生物に支配されるこの星は幸せだ!」
745名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 02:05:10.92 ID:eeiX/lK00
N氏
746名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 02:11:11.75 ID:bTpDVawaO
なんかおもしろいな
747名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 02:16:50.46 ID:9ywleHpcO
COM「博士、質問です、この場合は私と貴方のどっちがゴーストライターなんでしょうか?」

博士「お!これはまたスルドイ質問だ!私は君にそういうのを期待してたんだ!
うん、実に難しい問題だね!」

COM「いや簡単だろ」

博士「・・・・むむう」
748名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 02:18:24.35 ID:/+jeKGvB0
我が子のために、とか振り込め詐欺を何十年も前に予言してたよな…
749名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 07:29:38.39 ID:o/4ziwfM0
オウム教とかいう名前が出てきた
750名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 07:55:19.47 ID:hQRqgRTu0
星新一作品ベスト50を決めよう! @SF板まとめ
http://www24.atwiki.jp/hoshi50/
751名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 08:20:27.61 ID:s+NdJe6o0
>>58
っ筒井康隆ホンキートンク
752名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 08:38:53.71 ID:hOT20gFP0
>>58
Q 戦争のない平和な地球にするには?
A アメリカロシア中国朝鮮…(略)に核ミサイルを撃ち込もう
753名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 08:46:46.99 ID:hrcR5+zH0
面白いけど、結果如何ではこの話自体が星新一の小説になっちゃうんだけどw
754名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 10:06:45.69 ID:o9qnVY1x0
「発明後のパターン(筒井康隆)」みたいなベースと
そこに単語放り込んだ話がコンピュータで作れるかどうか実験ってことか
星さんが選ばれたのは作品数からだろうけど、そう上手くいくかね?
755名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 12:54:46.73 ID:NMarpKbj0
このスレ、立った時から張り付いてたけど、ホント楽しかったわ。
最初はもっと荒れるかと思ったが、意外にもみんな星新一に対して好意的なのな。
それに小松左京、筒井康隆、眉村卓、さらには広瀬正なんて名前も飛び出して、
日本SF創世記オタにとっては嬉しい限り。
ニュー速+でこんなに盛り上がれることはしばらくないかな。
みなさんどうもありがとう。
756名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 13:01:11.13 ID:xL2h7IJH0
出来たもののうち、奥深いような意味ありげに読み取れる出来のものだけ人間がピックアップする
とかまさか言うんじゃねえだろうな。それじゃインチキだからな
757名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 13:48:07.35 ID:WTEcF1Ca0
>>741
今は英語の教科書にあるのか
昔は国語の教科書にのってたけど
どの話があるの?
758名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 14:18:07.71 ID:Y3p11aHn0
>5年以内に完成させ
いくらかけて発注したんだろ、もしかして自作?
ありえねーだろ本業が終わる。
759名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 14:25:16.55 ID:CNyDbC9TO
>>744
にゃんこは正義、君とはいい酒が飲めそうだ

しかしパソコンだかスパコンの人工知能で新しい作品作ろうって、モーツァルトだか何だかで昔やってた記憶が
760名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 15:09:02.27 ID:WfZTXsAS0
>>425
大丈夫。きっとインド料理店のトイレでうんこを手で拭こうとしたら申し訳なさそうな顔して紙持ってくる話を作ってくれるよ。
761名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 15:12:59.64 ID:g4JXuD5u0
ニュース原稿とかなら簡単に実用化できそうだなコレ
762名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 15:42:19.56 ID:yKCI1ZvD0
身体の一部がショート!ショート!
763名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 15:46:26.81 ID:BBskQFEI0
「エヌ君、ちょっと来たまえ」博士に呼ばれた助手は取り急ぎ駆け付けた。
「遂に完成したんだよ、究極のAIが。これなら星新一でも芥川龍之介でも誰の作品でも作れる。外国の作家でも良いぞ。」
そう言うと、博士は小さな部屋に入った。暫くすると、目の前の機械から原稿がプリントアウトされた。
「私は星新一です。ある日、アール氏は…」
それは巧みな文章、意外なオチ、全てに完璧な星作品だった。
「素晴らしい!」程なくして出て来た博士に助手は賞賛の声を上げた。
「一体どんな仕組みになっているんですか?」そう尋ねられた博士は、今見せられるのはここまでだがと言いつつ得意げに部屋の中を見せた。
そこにはヘッドセットが一つポツンと有るだけだった。
「これは一体?」
「優れた機械ほどシンプルなもんだ。シンプル・イズ・ベスト」
「何故、音声入力だけなんですか}
「えー、まあ、そう言う仕様だと思ってくれ」博士の顔には微妙な困惑が浮かんでいた。
「今一番読みたいのはノーベル賞に一番近い村上春樹ですね。村上春樹をお願いします。」
「現代作家は苦手なんだ。データが無い。一番新しいデータはレイ・ブラッドベリの物だ。」
「レイ・ブラッドベリ?」
「私はレイ・ブラッドベリです。火星では…」
「どの作品も全部、私は○○です、から始まるのは何でですか?」
「それも仕様だと思ってくれ」博士は吐き捨てるように言った。
その時、助手には或る推論が閃いた。
「博士、もう一人お願いします」博士が部屋に入っている間、助手はこっそり裏側に回ってみた。
やはり、そこにドアと思しき物が有り手を掛けた瞬間、背後に気配を感じた助手が振り向くと…

ワダスハえぬダス。ハカセさ、ナシテ、ワダスヲコロスタカ、オスエテケロ。
「君は優秀な助手だった。いや、優秀過ぎた。最先端のAIのコアプロセッサが非科学の
頂点、イタコだとばれてしまえば全世界の科学者の信用は地に落ちる。残念だが、君には
死んでもらうしかない。」
暗い部屋の中で正座した日本一のイタコ、カネ婆さまに語り掛けながら博士は今までの
苦労を思い返していた。とは言え一番大変だったのが津軽弁を標準語に瞬時に変換するエンジンを開発する事だったが。
764名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 15:58:40.51 ID:NOxPiHd20
審査員が人工知能になったら優勝するね
765名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 18:15:15.64 ID:zfm37nJq0
>>762
それ、小松左京のショート・ショート「ベイ金闘争」に出てくる。
766名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 19:57:35.38 ID:E8/0wwEB0
昔、この人の講演会に行ったことがある。
地方の大型書店出店記念で、入場無料だったので市民会館へ見に行った。

話方は、お世辞も上手とは言えなかった。
講演内容は殆ど覚えていないのだが、
「コカイン(?うろ覚え)をやるには注射という面倒で苦痛な行為をしなければならない。
何故こうまでして快楽を得ようとするのか。その辺のところを解明したい。」と、言ってたのが印象に残っている。
767名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 19:58:14.49 ID:7XTRz6Bq0
>>763
ほんとうに優秀なイタコなら死者の母国語で話すはず

助手がイタコをつれて博士にコンピュータの代わりをさせようと言った。
「古今東西で最も優れた文学者は誰でしょう」
「欧米ではすべての文学はホメロスの模倣だ、と言うな。ホメロスを呼び出そう」
「でも、我々は古代ギリシャ語なんて話せませんよ」
「なに問題ない、わしの発明した万能翻訳機があれば古代の発音は不明でも
少なくとも文章での意思疎通は成立するだろう。さあ、さっそく召喚だ」
「ここはどこだ(古代ギリシャ語で)」
「おお、本物のホメロスだ。さっそく文章を書いてもらおう」
数十分後
「あのー、全然書こうとしませんし、さっきから同じような言葉しか喋りませんよ。
博士の翻訳機がおかしくて文章が間違っていたのではないでしょうか」」
「そんなバカな、わしの発明品は完璧・・・
そういえば、ホメロスは盲目の詩人だったな。文章が読めないのは当たり前か」
「ああそれでですか、じゃあ他の文学者にしましょう」
しかし一流の文学者はホメロスの代用扱いされることに不満を持つし、
二流の文学者はホメロスの代わりなど恐れ多くてできないと断る。
やれやれ作家というのは面倒な職業だ。
最初にホメロスなんて呼び出さなければよかった。
768名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 20:02:02.94 ID:W64oYw9x0
AIが作った小説の著作権は誰に帰属していつまで有効なの?
769名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 20:24:53.83 ID:1lnC9zkK0
>>768
現行法だとプログラムを実行させた人間のものかな。
770名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 21:59:27.10 ID:X8vY858N0
そろそろアレやっとくか












そして、誰も居なくなった・・・
771名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 22:08:31.88 ID:yWhMiQn6O









…ノックの音がした。
772名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 22:09:18.06 ID:CTT0+B1C0
>>757
繁栄の花じゃないの
773名無しさん@13周年:2012/09/10(月) 22:37:12.47 ID:+k0Yef4R0
プログラム
オチは「それにつけても金の欲しさよ」
774名無しさん@13周年:2012/09/11(火) 16:33:52.49 ID:2xZYMZ890
単なる文章ではなく、”作品”として人が読んで面白いと感じるには
核となるアイディアが必要になる。アイディアの重要性は作品が短くなるほど
高まることは明らかだ。
特にSF系では、IFもし…だったら(例:もし、宇宙人がやってきたら、もし、
地球が逆回転を始めたら、何でもOK)というシミュレーションで出来るだけ奇抜な
発想が求めれるが、これはAIが一番苦手とする分野ではなかろうか。
よりによって、最もハードルを上げているとしか思えない。
775名無しさん@13周年
末期の作品はオチが弱くて童話風なのが多いよな
できるとしたら末期の作品レベルかもしれないな