★「職員自殺、橋下の犠牲者」堺の共産市議がネットに誤情報 喫煙停職めぐり
・大阪市営地下鉄の運転士が喫煙で停職1年の懲戒処分を受けたことをめぐり、共産党
堺市議の石谷泰子議員(44)がインターネット交流サイト「フェイスブック」の自身のページに
運転士が自殺したとの誤情報を書き込んでいたことが4日、分かった。「橋下(徹大阪市長)の
犠牲者が1人増えた」とも記載。石谷氏は情報が誤りだったとして2日後に閲覧できないようにしたが、
情報は他のネットサイトに転載されるなどして拡散した。
大阪市関係者などによると、自殺の事実はなく、石谷氏は産経新聞の取材に「知人から
もらった情報を安易に掲載した。深く反省している。ご本人やご家族、迷惑をかけた関係者に
おわびしたい」と話した。
石谷氏によると、問題の書き込みは1日午後から3日午後3時ごろまで閲覧できる状態だった。
「地下鉄筋からの確かな情報」とし、「1年間の停職になった事件は、まだ記憶に新しいと思います。
その運転手が、先日(8月中旬、日付不詳)自殺しました」と記載。「橋下の犠牲者が1人増えました」
「最後の犠牲者にしてあげたいです」などと非難し、「自殺」を報道しないマスコミを批判する
内容になっている。
石谷氏は「知人から『多くの人に知ってほしい』と託された文章の一部を掲載した」と説明。
掲載後「間違っている」と複数の指摘があり、事実ではないことが判明したとしている。
運転士は7月、回送運転中に喫煙したとして停職処分を受け、処分が重すぎるとして取り消しを
求める提訴の準備をしている。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120905/waf12090509260006-n1.htm ※画像:共産党堺市議の石谷泰子議員のホームページ
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120905/waf12090509260006-p1.jpg