★将来子が生まれたら『無免許運転するな』…」 遺族感情逆撫でした少年の反省文
・「将来子が生まれ、親となり家庭をもったら」。京都府亀岡市で集団登校中の小学生ら
10人が死傷した事故で道交法違反(無免許運転)教唆罪に問われた車所有者の
元アルバイト少年の初公判で提出された少年の反省文に、遺族らが怒りをみせた。
提出された反省文は2通で、8月20日付の文章では「事故を忘れたことはない。
今後は悪い人とかかわらず、仕事についてまっとうに生きる」としたうえで、
「将来、子供が生まれ親となり家庭をもったら、子供に『無免許運転は絶対するな』と
言いたい」などとつづられていた。
これに対し、閉廷後の会見で、亡くなった松村幸(ゆき)姫(ひ)さん(26)の父、
中江美則さん(49)は「この部分が一番怒りを感じた。『結婚して家庭を持って』と今、
遺族の前で話すのは、とても失礼な話だ」。
小谷真緒さんの母、絵里さん(30)も「この車がなかったら真緒の命が奪われる
ことはなかったのに」と悔しさをにじませた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120831/waf12083110020005-n1.htm