【福岡】飲酒運転撲滅キャンペーン始まる

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1西独逸φ ★
福岡市東区の海の中道大橋で幼いきょうだい3人が飲酒運転の犠牲になった事故から、あす25日で
6年を迎える。

福岡県や県警などによる「交通事故をなくす県民運動本部」の飲酒運転撲滅キャンペーンが24日、
始まった。県庁前であったイベントには小川洋知事や菱川雄治県警本部長が出席し、地元ラジオ局の
パーソナリティー5人と飲酒運転をゼロにする誓いを新たにした。

小川知事は「県民一人一人の意識に懸かっている。飲酒運転は絶対にしない、させない、許さない」と
力を込めた。県警の取り締まり部隊の白バイやパトカーの出動式もあった。年末までのキャンペーン期間中、
飲酒運転撲滅を訴えるポスターを電車やバスに張ったり、ラジオ局と連携して啓発CMを放送したりする。

若者向けにコンビニやカラオケボックスで啓発リーフレットも配布する。

福岡市東区のJR千早駅前ではこの日朝、福岡東署などがキャンペーンを展開した。

昨年2月に福岡県粕屋町の飲酒運転事故で亡くなった山本寛大さん=当時(16)=の母美也子さん(44)たち
120人ほどが「STOP!! 飲酒運転」と書いたうちわ約700枚などを通行人に配った。

美也子さんは「飲酒運転をなくそうと言い続けることが大切だと思う」と話した。

ソース
西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/320308