【社会】熊谷で「クールシェア」 - 埼玉

厳しい暑さが続く埼玉県熊谷市では、自宅のエアコンを止めて、
冷房の効いた公共施設などに集まってもらおうという「クールシェア」の
取り組みが広がっています。

この取り組みは、厳しい暑さが続くなか、町ぐるみで熱中症の防止や
節電対策に生かそうと、熊谷市などが始めました。
図書館などの市の公共施設や大学、それに地元の飲食店などが参加し、
市内の１５０の建物には「エアコンを消して涼しいところに集まろう」と
書かれた、共通ののぼり旗が立てられています。
自宅のエアコンを消してきたことを告げれば、料金の割り引きや
アイスクリームの無料のサービスなどが受けられるところがあり、
１５日も、暑さをしのいで訪れた男性客が、半額以下に割り引きされた
アイスコーヒーを注文していました。
熊谷市は、先月２７日に３７度８分と、この夏の最高気温を記録し、
今月も３５度を超える猛暑日が続いています。

*+*+ NHKニュース +*+*
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120816/k10014308951000.html