【福島原発】吉田前所長「寝ていない、食事も十分にない、水素爆発では全員が死んでもおかしくない地獄みたいな状態だった」

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1ちゅら ◆CHURa3Ewlc @ちゅら猫φ ★
「地獄みたいな状態」=吉田前所長、原発事故語る−インタビュー映像公開・福島

東京電力福島第1原発の吉田昌郎前所長(57)が原発事故当時の状況を語った
インタビュー映像が11日、福島市で上映された。吉田前所長は事故直後を
「地獄みたいな状態」と表現し、水素爆発では「(現場にいた全員が)死んでも
おかしくない状態だった」と振り返った。

長野県の出版社が撮影し、同日のシンポジウムで公開した。吉田氏は、東電側が
申し入れたとされる「撤退」について、「われわれが現場を離れることは絶対
あってはいけない。本店にも撤退とは一言も言っていない」と述べた。

水素爆発については「破滅的な何かが起こっているのではないか」と感じたといい、
「自分や免震重要棟のみんなも死んでもおかしくない状態だった」と語った。
また、「大変な放射線の中で現場に何回も行き、(収束作業を)一生懸命やってくれた
同僚たち一人一人に本当にありがたいと思う」とし、「寝ていない、食事も十分にない、
体力も限界の中で現場に行こうとする人がいたから、現在のレベルまで持ってこれた」と
強調した。(2012/08/12-00:07)

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012081100437