・204カ国・地域から約1万500人が参加するロンドン五輪。1992年のバルセロナ大会から
始まったとされる選手村でのコンドーム無料配布だが、今回は史上最多の約15万個が用意
されたにもかかわらず、27日の開幕からわずか5日目にして、一部で品薄状態になっているという。
2000年シドニー大会では7万個が1週間で底をつき、2万個を追加された。10年バンクーバー
冬季大会では当時史上最多の10万個が用意されるなど、大会規模に伴い数が上昇してきた。
今回は単純計算で1人15個になるが、いくら何でも早すぎないか? 提供するデュレックス社は
「お土産として持ち帰る選手もいるようです。ただ、世界トップレベルのアスリートたちの体力を
甘く見てはいけません」。“想定内”といわんばかりで、追加支給を検討しているという。
古代ギリシャ時代からいわれてきた「競技前のSEXは成績に悪影響を及ぼす」の定説も今は昔。
世界トップレベルの肉体を持った若い選手たちが約1カ月間も宿舎をともにすれば、何も
起きないわけがない。
08年北京大会で優勝したサッカー米女子代表の美人GK、ホープ・ソロ選手(31)が「選手村では
70%以上の選手がSEXしている。屋外でも、建物の間でもSEXしている各国選手をたくさん見た」と
今大会の直前にインタビューで衝撃発言し、これに選手村を管理する組織委員会が反論し話題になった。
もちろん、すべての選手がそうだ…というわけではなく、肉体的な負担があまりない選手やメダルに
届かないと自覚している選手らが早々と“励み”始めるという。
英サリー大で心理学を専門とするマーティン・ミルトン研究員は「睡眠時間を削ってまで性行為に
ふけっていれば、体力や集中力が落ちるのは五輪選手に限った話ではない。要は、頻度や内容で
度を超さなければ問題はない」と指摘する。
英米やカナダの医療機関では、前夜にSEXした選手と、1週間の禁欲をした選手に競技をさせて
成績を比較。しかし、いずれの実験でもSEXの有無による影響は見られなかったという。(抜粋)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120801/erp12080108020000-n1.htm