下校中の8歳の女児に性的玩具を押し当てたなどとして、強制わいせつなどの罪に問われた和歌山市野崎の無職、
舛屋嘉伸被告(35)の初公判が27日、和歌山地裁であり、舛屋被告は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は「大人の女性からは相手にされないと思う反面、小さな女の子なら相手をしてくれると思った」と
動機を指摘。
被告人質問では犯行に使われた玩具から被害者以外の女児のDNAが検出されたことが指摘されたが、舛屋被告は
「公園で読書に疲れて肩に押し当てていたら、女の子が声をかけてきて玩具に触り、その際についたと思う」などとした。
起訴状などによると舛屋被告は5月21日、1人で歩いていた女児の前でわざと財布を落とし、拾ってくれた女児を路地
に連れ込んで性的玩具を押し当て、自身の陰部を無理やり触らせたとされる。3日後にナイフを所持して犯行現場にいる
ところを職務質問され、銃刀法違反容疑で逮捕された。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120728/waf12072813590014-n1.htm