【大津・いじめ】 校長は直撃取材にも反省ゼロ 越市長、囲み取材で「いじめ被害者は父親からDV受けていた」と記者らに…フライデー

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1 ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★

 右手を前に突き出し、いかにも迷惑そうな表情でフラッシュをさえぎる写真の男。昨年10月に自殺した
中学2年生の広樹くん(当時13)が通っていた、滋賀県大津市立中学校の藤本一夫校長(59)である。

 同級生3人による壮絶ないじめの内容が公表されたことで日本中の耳目を集めている同校だが、校長は
しばらくの間、公の場には姿を現していなかった。

「7月になって自殺が大きく報道されると、校長先生を学校で見かけることもほとんどなくなりました。最近は
『報道には嘘が含まれている』と校内放送で訴えていたので、いじめを認めたくないんだと思いました」
(中学3年生の男子生徒)

 そんな校長がようやく報道陣の前に姿を現したのは、冒頭のシーンの3日前の7月14日。教育長と市役所で
開いた会見でのことだった。そこでは、広樹くんの自殺前に「いじめの認識はなかった」と明言し、暴行に
ついても「けんかと判断した」と主張。ひたすら保身に終始したのである。最終的には「聞き取りが不十分で、
大きな見落としであると感じている」として責任の一端を認めたが、いじめの判断基準について説明する際には
薄ら笑いを浮かべるなど、とても問題に真摯に向き合っているとは思えない態度を見せたのだった。

 真意を尋ねるべく、本誌は出勤する校長を自宅前で待ち、軽トラックに乗ってガレージから出てきた本人に
直撃取材を敢行した。

---フライデーです。広樹くんの自殺についてお伺いしたいのですが。

 ところが、校長は記者の名刺を見ると不快な表情を浮かべ、激しくクラクションを鳴らす。記者はなおも
窓越しに質問をぶつけたが、校長はいきなり軽トラを発進させた。結局、一言も言葉を発することなく、
その場を立ち去ってしまった。
>>2-に続く)

▽現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33103