【民主党】前原氏、オスプレイ陸揚げ延期求める…野田政権困惑、米政府内からも戸惑いの声

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1おばさんと呼ばれた日φ ★
米軍の垂直離着陸機MV22オスプレイの日本配備について、民主党の前原政調会長は18日の名古屋市での
講演で、「決められたプロセス通りでなく、一呼吸置く中で汗をかいてもらいたい」と述べた。

一時駐機先の山口県や、配備先の米軍普天間飛行場を抱える沖縄県内の反発に配慮し、陸揚げの延期を求めたものだ。

同機の配備に対し、地元だけでなく、野田政権の中枢から慎重論が出たことに、政府は困惑している。前原氏は特に、
安全保障政策に通じ、米国ともパイプが太いため、米政府内からも戸惑いの声があがった。

藤村官房長官は18日の記者会見で「党と政府で立場がちょっと違う」と語った。玄葉外相は「私も首相も官房長官も、
地元の民意を軽く見ているわけではない」と述べた。在日米大使館のカート・トン首席公使も18日、国民新党の
下地幹事長との会談で「当惑している」と漏らしたという。

森本防衛相は20日、カーター米国防副長官と都内で会談し、対応を協議する予定だ。

ソース
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120718-OYT1T01076.htm