厚遇を「当然」と言い切る傲慢
現金以外にも議員を増長させているのが、超豪華な議員宿舎だ。前出・政治部デスクが語る。
「07年に建て替えた赤坂の衆院議員宿舎は3LDKで82平方メートルという広さですが、家賃はたったの8万4200円。
周辺相場の5分の1以下で、300戸ほぼ全室が埋まっています。しかも、この4月から8000円値下げされた。
理由は入居から5年たち、建物が劣化したからだと・・・・」
およそ民間では考えられないフザけた論理が、永田町ではまかり通る。
ちなみに麴町の参院議員宿舎は97年建設で2LDK、75平方メートル。家賃はこれまた破格の6万4966円である。
森永氏は、この手厚すぎる福利厚生こそが全ての元凶だと主張する。
「最初は普通の人でも、国会議員になり、いい生活をする中で、どんどん庶民感覚が薄れていくのだと思う。
豪華宿舎に住み、豪華議員会館に出勤し、永田町界隈を中心に生活するうちに、ズレていくんですよ」
国会議員の歳費に文書通信交通滞在費を加えた3300万円は、中堅企業社長の年収に匹敵するという。
「日本の国会議員の数は国民1人当たりで見ればアメリカの3倍、給料も先進国の中でトップクラスです。
思い切って歳費を10分の1の330万円に下げ、文書通信費や新幹線のグリーン車パスもカットすべきです。
国会議員は国民の代表であることを今一度自覚すべきだが、それを履き違えている議員がいるのも現実。
現在3期目の民主党議員は、永田町関係者に堂々とこう言い放っている。
「国会議員は国民から選ばれてるんだから、待遇がいいのは当たり前だ。宿舎が豪華なのも給料が高いのも当然だろう。
俺たちはそういうポジションにいるんだから。うらやましいと思うんだったら、みんなも選挙に出て国会議員になればいいんじゃないか」
あまりの傲慢さに、関係者は言葉を失ったという。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20120717/Asagei_6482.html 【話題】 国会議員の歳費(給与)の高さは世界一! この国では、「格差社会」の頂点に国会議員がいる・・・3期もやれば億ションが買える
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1328660164/-100