野田佳彦首相は11日午後の参院本会議で、2009年の民主党マニフェスト(政権公約)に関し
「消費税増税の方向性を示さなかったことは真摯に反省する」と陳謝した。
行政の無駄削減による財源捻出でも「実現可能性の見通しに甘さがあったのは事実だ。
率直におわびする」と述べた。
その上で、消費税増税について「国民に理解していただけるよう努力を重ねる決意だ」と述べ、
今国会で法案成立を期す決意を重ねて示した。
社会保障と税の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明3党の修正合意を「密室談合」とする批判には
「談合との認識は全くない」と反論した。
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012071101001475.html