[ロンドン 9日 ロイター]
空を飛ぶバットマンはかなりの確率で着地に失敗して死ぬだろう───。英レスター大学で物理学を学ぶ
4人の学生が、世界中のファンの夢を打ち砕く論文を発表した。
4人は、バットマンが2005年の「バットマン・ビギンズ」で見せたように、マントを使って滑空
することは可能だとしたものの、着地は命に関わる可能性が高いと結論付けた。
論文によれば、高さ150メートルのビルから飛んだ場合、幅4.7メートルのマントを使えば、
350メートルの滑空が可能となる。だが、着地時の時速は109キロにもなり、命に関わるとされる
時速80キロを上回る結果になるとした。
今月下旬には最新作「ダークナイト ライジング」が公開を控えているが、4人は、今回も飛ぶ気なら
もっと大きなマントを買いに行ったほうが良いと提案している。
ソース:
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE86901820120710