米マイクロソフト(MS)は9日、開発中のパソコン・タブレット端末向け次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」を、
日本を含む世界の約230カ国・地域で10月に発売すると発表した。年末の商戦期に間に合わせる。
新OSはパソコンだけでなく、タブレットにも本格対応したのが特徴。
画面デザインを一新し、「タイル」と呼ぶ四角形のアイコンに触れて操作する。
2009年に発売した現行の「ウィンドウズ7」の後継となる。
日本や台湾のメーカーなどが新OSを載せたパソコンやタブレットを同時期に発売する見通し。
MSも自社開発のタブレット「サーフェス」を投入する。
MSは昨年9月にウィンドウズ8の概要を発表。今年2月から試験版を配布。5月末から最終試験版を公開していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK10006_Q2A710C1000000/