【USA】 MV22オスプレイの事故は計30件(2006年11月〜2011年12月) 事故が多発している実態があらためて明らかに

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1うしうしタイフーンφ ★

★オスプレイ事故30件 06〜11年海兵隊集計

 米軍普天間飛行場に配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの2006年11月〜11年12月の
クラスA〜Cの事故が、計30件に上ることが米海兵隊のまとめで分かった。
米側はオスプレイの事故率について、200万ドル以上の損害や死者が発生した「クラスA」で算出しており、
損害200万ドル未満やけが人発生などのクラスB、Cの事故数は含めていない。
オスプレイの安全性に対する懸念が県内で強まっている中、事故が多発している実態があらためて明らかになり、
沖縄へのオスプレイ配備中止を求める声がさらに高まりそうだ。

 事故発生状況のまとめは、米海兵隊サイト内の海兵隊総司令官安全課の発表資料として掲載されており、
オスプレイや別の海兵隊運用機の事故一覧表がクラスごとにまとめられている。
オスプレイに関して、開発段階を含む05年以前の事故や、空軍仕様(CV22)の事故は含まれていない。

 クラスAの事故は2件明記。07年11月、米ノースカロライナ州で夜間訓練中にエンジンから出火し、約1616万ドルの損害が出た。
11年7月には地上約61メートルを飛行中、乗組員が機体から落下する事故も起きている。
 クラスB(50万ドル以上、200万ドル未満の損害や、一部永久的な障害が残るけが人が発生)の事故は6件。
滑走中に前脚が機体から外れる事故などが起きた。
 最も多かったのがクラスC(5万ドル以上、50万ドル未満の損害や致命的でないけが人が発生)で22件。
高い位置でホバリングした際、着陸帯以外で墜落する形で着陸する事故などが発生した。

 オスプレイ以外の機種の事故発生件数は現在、普天間飛行場などに配備されており、
オスプレイと取り換えられるCH46中型輸送ヘリコプターが17件、CH53大型輸送ヘリコプターが34件(35機)、
AV8Bハリアー攻撃機が38件−となっている。

琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-193620-storytopic-252.html