【社会】マンション10階から走行中の救急車に瓶投げ付けた疑い　無職の男（３５）を逮捕　東京

東京都墨田区で６月、救急車に空き瓶が投げつけられた事件で、
警視庁向島署は、器物損壊の疑いで、墨田区東向島、無職、竹下弘一容疑者（３５）を逮捕した。
同署によると、「救急車に瓶を投げた覚えはない」と容疑を否認している。

同署によると、現場周辺では昨年１１月以降、走行中の救急車にコンクリート片が投げ付けらるなどの
被害が十数件出ているほか、今年１月中旬には、近くの向島消防署に石が投げられ、窓ガラスが割れる被害があり、
向島署が関連を調べる。

逮捕容疑は、６月２５日午後９時１５分ごろ、墨田区東向島で、患者を乗せて走行中の救急車に
栄養ドリンクの空き瓶を投げ付け、車体上部に取り付けられているサイレンのカバーを壊したとしている。
救急隊員らにけがはなく、患者も無事に病院に搬送された。

同署によると、竹下容疑者は現場すぐ近くのマンション１０階の自室から瓶を投げたとみられる。
現場周辺の防犯ビデオの映像から関与が浮上。自室からは、同日に投げつけられたものと同じ空き瓶が複数見つかったという。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120705/tky12070514530004-n1.htm