【社会】「不法滞在者でも、母国に帰れない特別な事情のある人もいる」 新しい在留管理制度:登録証→在留カード 9日移行へ★2

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305名無しさん@13周年
>>56
とある自治体職員だけど、今回の法改正ではむしろ外国人の管理が厳しくなるよ。
住民票ってのは市区町村に住民登録した人がもらえるもので、この登録によって
様々な行政サービスが受けられる(最たるものが保険や年金)。
外国人も住民登録はなかったけど外国人登録ってのがあって、これによって
保険や年金のサービスを以前から享受できてた。
今回の改正では外国人登録がなくなって、代わりに住民登録することになるだけ。
住民票なんて今時身分証明にもなりゃしないし、もらったところで
新たに受けられるサービスなんてのも特にない。
むしろ住民票管理することで外国人と日本人の婚姻関係とか居住実態とかを
詳しく把握できるようになるから、日本にとっては利があるよ。

>>1にも書いてあるけど、これまでの方がむしろ不法滞在者でも市区町村に登録が
出来たりして恵まれてたw
保険・年金の適用はなかったけど、登録さえすれば外国人登録証って身分証明が
もらえたから、一見不法滞在じゃないように見えたしね。
外国人登録証さえあれば就労可とか勘違いしてた民間人も大分多いみたいだし。

しかし、これからは3ヶ月を超える在留期間(つまりビザ)がある人じゃないと
市区町村に登録ができない。
登録できない外国人は、当然の話だが外国人登録証に代わる在留カードはもらえないw
在留カードの提示さえ求めれば、すぐに不法滞在かどうか分かるわけ。
更に言うなら、在留カードには就労が許可されているかどうかはっきり書いてある。
外国人登録証には就労許可に関する記載がなかったから、この点も以前より厳しくなってる。

今回の法改正で一番大きいのは、外国人の情報を国が一括管理できるようになること。
これまでは外国人の居住実態とかを市区町村レベルで把握してたが、横の繋がりに限界があって
完全には把握しきれず野放しになってた部分も大きい。
市区町村の裁量が許される部分もあったから、随分甘い運用してた自治体もあるみたいだし。
今後はそういうのなくなるから、人権団体wとやらが焦ってるんだよw