岡田副総理は、広島県福山市で記者団に対し、「与党の責任として、
社会保障と税の一体改革を正面からきちんと説明し理解を得ることから逃げてはだめだ」と述べ、
消費税率引き上げ法案などを成立させ、次の衆議院選挙で民主党の勝利を目指す考えを示しました。
この中で、岡田副総理は、小沢元代表が社会保障と税の一体改革を「増税先行だ」と批判していることについて、
「事実に反する。社会保障制度改革の中身も関連法案に入っていることは、
小沢氏も知っているはずであり、全体を公平に見てほしい」と述べました。
そのうえで、岡田副総理は「次の衆議院選挙は民主党にとって厳しいものとなるが、与党の責任として、
社会保障と税の一体改革を正面からきちんと説明し理解を得ることから逃げてはだめだ。必ず国民は理解してくれる」と述べ、
消費税率引き上げ法案などを成立させ、次の衆議院選挙で民主党の勝利を目指す考えを示しました。
さらに、法案に反対した民主党議員の処分については、「党議拘束がかかった法案に対して違う判断をしたわけだから、
きちんと話を聞いて対応する必要がある」と述べ、厳正に対処すべきだという考えを示しました。
ソース NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120701/t10013249891000.html