【秋田】エサを減らしクマ同士の抗争で個体数を削減するつもりだった…クマ牧場の元経営者が削減計画

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 秋田県鹿角(かづの)市の「秋田八幡平クマ牧場」(6月1日廃業)で女性従業員2人がヒグマに襲われて死亡した事故で、
業務上過失致死容疑で逮捕された元経営者の長崎貞之進容疑者(68)が施設閉鎖後、残ったクマの餌を減らし、
抗争させるなどの方法で殺処分する考えだったことが、県が動物愛護法に基づき行った立ち入り検査の報告書で分かった。

 県によると、長崎容疑者は逮捕前の5月28日、県の立ち入り検査に対し、引き取り先が見つからないクマの殺処分方法について、
「(6月以降)餌を3分の1くらいに減らし、抗争による自然淘汰(とうた)を考えている」と説明。

 6か所のクマ舎にいる27頭を集約して給餌量を減らし、餌の奪い合いで個体数を減らしていく考えを示し、
「最後に残ったクマは2週間くらい絶食させれば動けなくなる」と話したという。

読売新聞 6月26日(火)11時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000015-yom-soci