携帯電話などで遊べるソーシャルゲームをめぐり、グリーなどゲーム6社でつくる
業界団体は22日、ゲーム内で使用する「アイテム」を現金で売買できる
リアル・マネー・トレード(RMT)の制限を新たに盛り込んだ指針を公表した。
ネットオークションなどを通じて現金でアイテムを購入しても、すぐにゲームで
使用できないような措置をゲーム会社が導入する。ゲーム内で互いに承認し合う
「友人」となってから一定期間が過ぎなければ、アイテム交換ができないようにする。
このほか、消費者庁が違法とした「コンプガチャ」も、ビンゴゲームのように
アイテムを並べる「ビンゴガチャ」など10事例を禁止とした。くじ引きでのアイテム購入が高額課金につながっているため、
「当たる確率」を明示。さらに消費者団体も交えて、
新たな業界団体を設立するという。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20120623-OYT8T00307.htm