【社会】心臓移植を目指しカナダ渡航の1歳女児 現地で容体回復 移植受けずに帰国 募金総額約1億1600万円

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1ゴッドファッカーφ ★
拡張型心筋症の一種「左室緻(ち)密(みつ)化障害」を患い、昨年11月にカナダ・トロントへ渡航、
現地での心臓移植を目指していた東京都中野区の阪田碧(あおい)ちゃん(1)が21日、ただちに
移植の必要がない状態まで容体が回復したとして、移植手術を行わないまま、両親とともに帰国した。
碧ちゃんの父、謙一さん(32)は「渡航前では考えられないぐらい元気な姿で帰国でき、ほっとしている。
支援してくれた皆様のおかげです」と語った。

渡航資金約1億1600万円が募金で集まった碧ちゃんは、昨年11月16日に渡航。同23日に現地病院で
心停止を起こし、緊急の心臓手術を行ったところ、その後は徐々に容体が安定。移植がただちに必要な
状態からは脱したと診断された。

ただ、左室緻密化障害を患っていることに変わりなく、心不全も残っている。今後は東京女子医大病院に入院し、
治療方針を決めるという。


▼MSN産経ニュース [2012.6.21 18:35]
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120621/bdy12062118390002-n1.htm

▽写真=渡航先のカナダ・トロントから帰国した阪田碧ちゃん=21日、成田空港(豊吉広英撮影)
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120621/bdy12062118390002-p1.jpg