> これは録音機器側にこういう仕様が組み込まれているからできることであって、
> MDの頃までは「録音機器にはこういう仕様を組み込みましょうね」というメーカー同士の約束によってこれが守られてた
> が、PCという録音機器にはこの「SCMSのコピー制限情報で保護しましょうね」の仕様がそもそも組み込まれていないので、
これはここに書いてあることを鵜呑みにしたうえでの話
SCMSの約束を反古にしたのは誰か
ttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20090330/167960/ CDからの無限コピーを防ぐ技術は,SCMS(serial copy management system)という仕様を,
録音機器側にすべからく組み込むべし,という機器メーカーの約束によって成り立っていました。
MD(ミニディスク)をはじめとする録音機器はこの仕様を組み込んでいます。
そのため,CDからMDへのコピーは出来ても,そこから孫コピーは作れませんでした。
この約束が反故になったのは,パソコンで動作するいわゆる「リッピング・ソフト」が登場したからです。
リッピング・ソフトはCDのデジタル・データをそのままパソコンに取り込むソフトウエアです。
SCMSを備えないため,いったん取り込んだデータはいくらでもコピーが可能になります。
こうやって取り出したCDの音楽データをmp3形式のファイルに変換して保存し,
パソコンやフラッシュ・メモリ式の携帯型音楽プレーヤーで聴くというスタイルは,
1990年代中盤くらいから出てきたように記憶しています。