東電は早いうちにホウ酸投入する。
そして、東電は、製造メーカーの東芝、日立、自衛隊に丸投げすればよかったと思う。
原子炉を電車とたとえるとわかりやすい。
「電車運転運行のプロ」と「電車修理メンテのプロ」は同じプロでも種類が違う。
東電は原子炉(電車)を運転清掃するだけのソフトのプロだ。
一方、原子炉(電車)の故障修理のメンテはハードのプロの東芝、日立だ。
原発事故は、ハードのプロの東芝、日立の技術屋に任せたほうがよかった。
技術屋は複数人の死ぬ覚悟の決死隊を密かに編成してたらしい。
東大、東工大卒で書類や設計図を丸暗記しているような人材だ。
現場で危機管理マニュアルが散逸し真っ暗でも、命を捨てる覚悟さえあれば、
構造を熟知する技術屋は、暴走原発の半壊した建屋内の闇の迷路の中を臨機応変に勘や手探りで移動する。
汚染区域で足首が溶けても、目が潰れても、膝や肘のハイハイでバルブの開閉ができる。
実際に、米ソ冷戦中、1961年7月4、ソ連の原潜K-19で原子炉暴走事故があった。
技術士官と下士官合計8人は決死の覚悟で修理班になった。
彼ら8人は、自分たちの顔や手を高線量でドロドロに溶かしながら、
目は潰れ指も動かないのに暴走原子炉となんとか止めた。常人にはできなが技術系の人はやる。
45シーベルト浴び1週間以内に8人の班員全員死亡した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/K-19_(原子力潜水艦)#.E5.8E.9F.E5.AD.90.E7.82.89.E4.BA.8B.E6.95.85
しかし、お声がかからなかったから解散した。
技術屋はごく普通の臆病な小市民だから、緊急に内部編成だけはしていても、
社外から要請がなければ、命を押し売りするほどの豪胆さはない。
>全電源喪失してなかったとしても海水ポンプやら冷却ポンプやらの循環冷却が出来ない時点で
>どうにもならないんだから
「復水器」でぐぐれ。
全電源喪失でも自然冷却できるが、混乱に乗じて、
復水器のバルブを4回も手動で閉めた破壊工作員?が東電内部(下請け?)にいた。
数百数千のバルブの中から、「復水器のバルブを閉める」という
原子炉の究極の1点急所を知っているというのは不可解だ。