【産経新聞】 上原氏「菅氏は突然『なにいっ!』と激高して、日本語かどうかも聞き取れない言葉で延々とわめき散らした。怖くなった」

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2有明省吾ρ ★
>>1(の続き)

◆理解できない

3月20日には、上原氏の事務所に民主党の原口一博元総務相や大串博志内閣府政務官らが集まり、原発事故対応を協議していた。
そこで原口氏が携帯電話で菅氏に連絡し、上原氏に取り次いだところ、こんなやりとりがあった。

菅氏「あなたのリポートには目を通したが、技術的に理解できない。外部冷却装置はどこにつけるのか。
私がどこにつけていいのか分からずに決定はできない」

上原氏「そんなことは首相が考えるべきことではないはずだ。技術的に分からずとも、やるやらないの決断はできるでしょう」

すると、菅氏は突然「なにいっ!」と激高して、日本語かどうかも聞き取れない言葉で延々とわめき散らしたという。

「ショックを受け、本当に怖くなった。一国の首相がこんな状態では国は危ないと感じた」

上原氏はこう振り返る。菅氏の意味不明の怒声はその場の議員らにも聞こえ、みんなが身ぶりで電話をやめるよう伝えてきた。

「(民主党は)なんでこんな人を首相にしたのか」

原口氏らをこう叱った上原氏は以後、「菅氏は早く辞めさせなければ」と確信したという。

今回の国会事故調の参考人聴取で菅氏は、政府外部からのセカンドオピニオン活用について「思いつき的な話もあったので、
全部が実行されたわけではない」と語った。だが、中には菅氏の知識・能力では理解できないだけで、有効な対策もあったのではないか。(>>3-5へ続く)

産経新聞 2012.6.3 03:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120603/plc12060303190006-n1.htm