【社会】洋服についている洗濯ラベルが変わります 従来に比べて分かりにくくなるものもあります

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洋服についている洗濯ラベルが変わります。経済産業省は日本国内だけで通用している洋服の洗濯絵表示を
2014年度にも国際的な規格にそろえる方針を明らかにしました。例えば、乾燥の表示では洋服や手絞りの絵を
廃止して四角形に一本化し、新たに乾燥機の使用方法も示します。
表示の種類は41種類と現在の2倍になりますが、輸入品を扱いやすくなるなどのメリットがあるとしています。

ソース テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/news/post_21420/
画像 日陰でのつるし干しを求めるJIS表示(左)と日陰でのつるし干しを求めるISO表示
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20120602k0000m020040000p_size5.jpg

経済産業省は1日、市販の衣料の洗濯方法を説明する日本工業規格(JIS)の「洗濯20+件絵表示」を改正し、
14年度以降に国際標準化機構(ISO)が定めた国際規格に統一する方針を明らかにした。輸入衣料を国内で販売する場合、
JIS表示を新たに付ける必要があり、海外から「非関税障壁」とみなされる恐れがあるためという。
経産省は「輸入業者のコスト削減にもつながる」と話している。

 ISOの洗濯絵は欧州約20カ国を中心に普及し、アジアでは中国が採用している。

 アイロン掛けに適した温度は、JIS表示はアイロンの中に「高」「中」「低」の文字で示しているが、
ISO表示はアイロンの中の黒丸の数(1〜3個)で表示する。適した乾燥方法についても、
JIS表示は衣服などの絵で表示しているが、ISOは図形で表示されている。
従来に比べて分かりにくくなるものもあり、経産省は消費者庁と具体的な周知方法や期間を検討する。【丸山進】

ソース 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20120602k0000m020032000c.html