【社会】 "客の韓国人ら約２６０人から不正送金を請け負っていた" 窓口は韓国食材店、２０億円以上不正送金か

韓国向けの地下銀行を営んだとして、警視庁と静岡、茨城両県警は２１日、
いずれも韓国籍の会社役員黄海光ファンへグァン容疑者（５１）（東京都荒川区南千住）と、
妹の黄芝英ファンチヨン容疑者（３７）を銀行法違反（無許可営業）の疑いで逮捕したと発表した。

逮捕は今月１６日。同庁は、２人が２００７年以降、総額２０億円以上を韓国に不正送金していたとみている。

同庁幹部によると、２人は２０１０年５月〜今年２月、韓国籍の女性（３４）から依頼を受け、１８回にわたり、
計９４万７０００円を韓国に不正送金した疑い。

２人は台東区で韓国食材店を経営しており、この店を窓口にし、客の韓国人ら約２６０人から不正送金を請け負っていたという。

（2012年5月21日11時46分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120521-OYT1T00459.htm?from=main6