日本一多い社名(商号)は「アシスト」であることが、東京商工リサーチの調査で分かった。
2位は「ライズ」で3位が「アドバンス」。以下、カタカナ社名が13位まで続く。
「アシスト」のうち、サービス業が31.7%と全体の3割を占めている。
東京商工リサーチは、「アシストは英語で『力を貸す、手助けする、援助する』などの意味がある。
社会に貢献するという企業理念を象徴する商号」と分析した。
2位「ライズ」は「上がる、立ち上る、向上する」といった意味を持つ。活気があって躍進するイメージが強く、
社名に使用されるケースが多いようだ。3位「アドバンス」は「前進する、進歩」という意味がある。
一方、漢字組は、前回調査(08年)ではトップ10に3社がランクインしていたのに今回はゼロ。
何とか踏ん張りトップ20入りしたのは、14位鈴木工務店(前回7位)、15位佐藤工務店(同4位)、
17位田中工務店(同6位)、19位田中建設(同11位)だ。
ただ地域別では、漢字組も健闘している。東北の1位は佐藤建築、2位佐藤工務店、
3位佐藤建設と「佐藤」がトップ3を独占。北陸も1位山本組、2位田中建築、3位山田建設の順だった。
http://news.infoseek.co.jp/article/20gendainet000169246 【社名トップ10】
◇順位/社名/社数
◆1/アシスト/609
◆2/ライズ/515
◆3/アドバンス/478
◆4/トラスト/433
◆5/サンライズ/427
◆6/フロンティア/422
◆7/サンテック/384
◆8/アイテック/382
◆9/アクト/375
◆10/アクティブ/372