今夏の千葉市民花火大会は8月4日夜、幕張海浜公園(美浜区)で開催されることになった。
千葉市が17日発表した。東日本大震災の影響で昨年は中止になり、再開を契機に会場を
千葉ポートパーク(中央区)から移すことにした。新しい大会として、愛称の募集も始めた。
QVCマリンフィールド近くの防潮堤で、午後7時半から打ち上げる。
稲毛海浜公園や習志野市の海岸部など、相当に広い範囲で楽しめるはずだと千葉市集客観光課はみている。
花火は総数1万2千発で、従来よりも5割増の計画。音楽と合わせた打ち上げや水上花火なども盛り込み、
人出は12万人前後とこちらも5割増を見込んでいる。
特別観覧席は1万5千席前後を予定しているが、料金は未定。6月中旬ごろに販売する予定。
愛称の募集は25日まで、ベイエフエムのホームページから申し込む。
採用された人には、特別観覧席をプレゼントする。
千葉ポートパーク周辺は高層マンションの建設が進んで混雑が激しくなり、安全面から会場の変更を検討していた。
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