★大阪市バスで「乗車証見せいや」…車いす生徒に
・大阪市営バスの50歳代の男性運転手が、市内の特別支援学校高等部に通う車いすの
男子生徒(17)と介助者の母親に対し、「(障害者用の)乗車証くらい見せいや」と言い放ち、
市交通局が、暴言があったとして運転手を厳重注意していたことがわかった。
同局によると、先月24日、2人が同市西淀川区内で運転手に乗車証を示さずに市バスを
降りた後に、運転手が発言。家族から抗議を受けた同局が、車内のドライブレコーダーで
暴言を確認した。運転手は、生徒が一般用の降車ボタンを押したことについても、「(車いす用の)
ボタンくらい押してよ」と言っていた。運転手は同局の調査に対し、「一般用のボタンしか
押されておらず、降りると思わなかった」と釈明したという。
車内には一般用のボタンは各座席横などに設置されているが、車いす用のボタンは
2か所しかない。2人はバス利用を始めたばかりだった。母親は「乗車証は手にしていたが、
いつ見せるのかよくわからず、戸惑っていた。車いす用のボタンがどこにあるのかわからず、
近くのボタンを押した」としている。
同局と運転手は7日、2人に謝罪。同局は「心ない言葉で不快な思いをさせ、申し訳ない。
車いすの乗客の対応について研修を徹底したい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120510-OYT1T00365.htm ※前:
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1336617884/