福岡県は7日午前10時40分、福岡市西部(西区、早良区)に
光化学オキシダント注意報を発令した。
福岡県が注意報を出したのは2009年5月9日以来、3年ぶり。
車や工場から出る窒素酸化物などが強い太陽光を浴び、
化学反応を起こすと光化学オキシダントが発生。
目がチカチカする、のどが痛むなどの症状が出ることもある。
西にある測定局ほど高い濃度を観測したことから、
県は、中国大陸から飛来した物質が主な原因と判断しているという。
県や福岡市教育委員会は、児童・生徒に屋外で激しい運動を
させないことなどを呼びかけている。
ソース:朝日新聞
http://www.asahi.com/eco/news/SEB201205070007.html