【ネット】 違法ダウンロードに罰則 自公民が検討 反対論も根強く★2

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1 ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★

 インターネットで違法配信された映像や音楽を、海賊版と知りつつダウンロードしたユーザーに
罰則を科す方向で自民・公明と民主の3党が調整している。内閣が3月に提出した著作権法改正案では
罰則が盛り込まれていないため、議員側が修正案を出す形で、今国会での成立を目指す。

 現行の著作権法では、著作権者の許可のない海賊版の「配信(アップロード)」は処罰の対象となるが、
ダウンロードについては罰則がなく、音楽業界などが罰則を求めていた。修正案では、海賊版であること
を知りながらダウンロードした違反者に対し「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」が科される。
被害者の告訴がないと起訴できない親告罪で、成立すれば10月1日から施行される。

 自公はすでに党内手続きを終え、民主の党内合意が得られ次第、衆院文部科学委員会で審議入りする
段取り。しかし民主党内で「ユーザーの意見を聞く必要がある」とする声が強まり、4月25日の
文部科学部会では判断の先送りを決めた。自公は当初、連休前の審議入りを目指していたが、連休明けに
引き続き与野党間の調整が続く見込みだ。

■「海賊版と認識」どう判断
 平成22年の著作権法改正で、海賊版と知りながら音楽や映像をダウンロードすることは違法と
なったが、「個々の違法性が軽微」として罰則化は見送られていた。しかし、その後も違法ダウンロード
は絶えず、音楽・映像業界にとって罰則化を求める声は切実だった。一方、利用者がどの時点で海賊版と
認識するかの線引きの難しさなどから罰則化に反対の声は根強い。

 修正案に携わる自民党の河村建夫衆院議員は「(前回の改正以降)状況は改善されておらず、
音楽産業に多大な損害が発生している」との認識を示す。日本レコード協会が昨年3月に発表した
推計では、年間の違法ダウンロードは年間43億6千万ファイルで、正規の音楽配信の販売価格に換算
すると6683億円にのぼる。協会では「この額が単純に被害額とイコールになるわけではないが、
被害は大きい」と強調する。
(>>2-に続く)

▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120505/trl12050523380000-n1.htm
前スレ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1336259986/