【信濃毎日】9条で戦争を放棄。徴兵制度は無く、戦場や空襲で国民が命を落とすことも無い…この重み、憲法記念日にも考えてみたい★3

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1ゴッドファッカーφ ★
春の連休には下伊那郡の生家に帰る。毎回することがある。モウソウのタケノコを掘ることと、
戦死した伯父の遺影に手を合わせることだ。気温が上がり、タケノコは何本も出ていた
   ◆
効用は、体のすみずみに養分を運ぶ気血のめぐりをよくすること―。古典医学研究家の槇(まき)佐知子さんが
「野菜の効用」(筑摩書房)に書いている。現存する日本最古の医書「医心方(いしんほう)」に
基づくものだ。膨大なこの医書の現代語訳を槇さんは長年続けている
   ◆
伯父も出征前の若いころ、このタケノコを掘って味わったことだろう。遺影には、祖父の文字で、
満州(現中国東北部)の守備に就いた後、南方に渡り昭和19(1944)年にペリリュー島で
戦死と書かれている。数えで25歳だった
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きょう3日、憲法記念日を迎えた。1947年の憲法施行を記念し国の成長を期する趣旨である。
9条で戦争を放棄した。徴兵制度はなくなり、戦場や空襲で国民が命を落とすこともなくなった。
この重みについて8月15日の終戦のときだけでなく、憲法記念日にも考えてみたい
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手紙、記録、お年寄りの話から若い竹のまま散った兵や遺族の気持ちがくみ取れるだろう。
「戦没農民兵士の手紙」(岩波新書)のほか、詩や絵を残して戦死した竹内浩三の「日本が見えない」(藤原書店)に
真情がにじむ。戦没画学生の作品を集めた上田市の無言館を訪ねるのもいい。

ソース:http://www.shinmai.co.jp/news/20120503/KT120501ETI090001000.html

※前(★1:2012/05/03(木) 15:32:03.84)
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1336040914/