・京都府亀岡市で集団登校の児童らの列に無免許の少年(18)=自動車運転過失致死傷
などの容疑で送検=の軽乗用車が突っ込み10人が死傷した事故で、事故前日の22日、
運転していた少年を含め遊び仲間6人が同乗していたことが捜査関係者への取材で
分かった。定員は4人で膝の上などに乗っていたらしい。府警は同乗者への事情聴取を
始めており、無免許の少年が長時間にわたって運転することになった経緯などを調べている。
捜査関係者によると、少年らは事故の2、3日前、所有者から車を借りたとみられる。
その後、一時は所有者を含めて8人が2台に分乗し、同市内のボウリング場やコンビニの
駐車場などを転々としながら、同市や京都市をドライブしていたことも判明した。このメンバーは
22日深夜から23日未明にかけて順次、帰宅するなどし、事故直前には少年と同乗者2人
=いずれも道路交通法違反(無免許運転)のほう助容疑で逮捕・送検=の計3人になっていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000032-mai-soci ・府警が軽乗用車の所有者の男性(18)から参考人として事情を聴いたところ、男性は事故前の
状況について「自分も少年が運転する軽乗用車に乗っていた」「8人で車2台に分乗して
ドライブした」などと供述したという。
捜査関係者によると、3人と所有者の男性を加えた4人は、別の4人の友人と携帯電話で連絡を
取り合ってボウリング場やコンビニの駐車場などで集合し、2台の車に分乗。亀岡市や京都市を
中心に2台に乗るメンバーを入れ替えながら走行していたとみられる。
一方、送検された少年ら3人が、平成22年に道交法違反(集団暴走)容疑で府警に摘発され
解散した暴走族グループ「亀人会」の中心メンバーだったことが判明。府警は、少年とドライブを
した友人らも同グループのメンバーとみており、少年らがグループ解散後も日常的に集まって
ドライブを繰り返していたとみて調べている。(抜粋)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120427/waf12042708060001-n2.htm