【尖閣購入】 石原知事の尖閣購入、都政との関連は見えにくい 購入実現に、都民の納得する理由・政府の許可を得て測量など高いハードル

このエントリーをはてなブックマークに追加
605名無しさん@12周年
70年代後半、尖閣諸島に中国漁船が大挙押し寄せ中国政府は領有権を主張、
時の福田内閣は静観する事で問題を解決しようとした。

つまり日本は実効支配している、その既成事実を下にことさら外交問題にしない。
これは一見賢明な大人の判断のようにも思え、当時のメディアも支持したようだが、
要は福田さんは外交に関しては全く事なかれ主義だった。

実際にあれから30数年、日本は中国に対して後退に後退を重ねている。
日中平和友好条約調印、ケ小平の来日を控えて外交的失点をしたくない、福田さんはそれだけだった。
現にダッカ事件では日本赤軍の要求、身代金の支払いとメンバーの釈放、
世界的常識では考えられない要求を飲んでる。

まあしかし当時の日本国民もそれを追認した。拉致問題もそうだけど。
冷戦の最後の方のあの時代の雰囲気。
ソ連と同じように、日本もどうしようもない体制の硬直化と現状保身があった。