セシウム濃度、最大2割高く修正 2012年 04月 16日
文部科学省は16日、昨年3月から8月にかけて公表した東京電力福島第1原発周辺の海水や海底の
土に含まれる放射性セシウム濃度の一部データについて、実際よりも数%から最大で20%程度低く
算出していたとして、修正した数値を公表した。修正したのはセシウム134の濃度。セシウム134は
同時に複数の放射線を出すため、その影響を考慮して算出する必要があるが、分析に時間がかかるため
当時は考慮していなかった。
▽ロイター
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2012041601002573