民主党道9区総支部定期大会が14日、北海道苫小牧市内で開かれ、
総支部代表で次期衆院選の9区候補者となっている鳩山元首相が出席した。
大会では衆院選に全力を尽くすと確認したが、参加者は「鳩山さんはイランに行くより地元にもっと入るべきだ」
「軽率な発言を慎んで」などと苦言を呈した。
鳩山元首相はあいさつでイラン訪問について触れ、
「元首相として世界平和に貢献したいとの思いで批判も覚悟して行動した」と説明した。
これに対し、連合胆振地域協議会の井野斎会長は「酷評を払拭するのは大変」と話し、
ほかの参加者も「イランに行くより代議士として地元に行くのが必要」
「『友』紀夫発言など軽々しく発言をしないよう注意すべきだ」などと注文をつけた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120415-OYT1T00380.htm