2012年4月11日、中国・浙江省の工商局は韓国から輸入した服飾品に関する品質検査報告を公表した。東方日報が伝えた。
同局が同省の杭州市と寧波市、温州市の3市でサンプリング調査を行った結果、実に50%の物が中国の安全基準を満たしていなかった。
問題のあった製品には、ワンピースやズボン、スーツ、カーディガン、上着などさまざまな物が含まれていた。
また、着色の定着度にも問題があり、このような製品は容易に色落ちする。
色落ちがひどいと、アレルギーやがんを誘発する可能性がある染料が人体に吸収されやすくなり、健康を脅かす可能性があるという。
不良品の中にはがんを誘発する可能性のある染料が基準値の30.4倍を超えるという恐ろしい物まであったという。
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