【裁判】「動機には同情の余地がある」 義父に必要のない糖尿病治療薬を何度も投与した女に執行猶予判決 岡山地裁

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1西独逸φ ★
同居の義父(82)に必要ない糖尿病治療薬を飲ませて重症を負わせたとして、傷害罪に問われた井原市東江原町、
無職中尾淳子被告(39)に、岡山地裁は9日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

判決理由で、寺本真依子裁判官は「低血糖発作を起こすなど危険性が高く悪質な犯行。3年間で計22回も
入院させており常習性も顕著だ」と指摘。

一方で「義父から度重なるわいせつ行為を受け、入院させることで解決しようとした。動機には同情の余地がある」と
述べた。

判決によると、中尾被告は2011年2?4月、4回にわたって自宅や病院で、義父に飲ませようと、血糖降下剤の
錠剤を茶に混入。低血糖発作や心肺蘇生後に脳障害を引き起こさせた。

ソース
山陽新聞 http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012040911511651/