米国在住の韓国人が、米国の教科書に記載されている日本海(Sea of Japan)を東海(East Sea)に訂正するよう求めている問題で、
韓国の複数のメディアは6日、同問題がホワイトハウスで議論されることになったと報じた。
報道によると、バージニア州の韓人会が22日にホワイトハウスのホームページに提出した「米国教科書の東海表記訂正」オンライン請願書が、
4日午後7時30分までに署名人数2万5000人を超えた。ホワイトハウスは、
オンライン請願書が提出されてから30日以内に2万5000人以上の署名が集まった場合、内容を検討した上で請願者に回答しなければならない。
韓人会は請願書で、日本海表記は「日本軍国主義の主張により1928年に東海から変更された」などと主張。「米軍は第二次世界大戦で日本を負かし、
韓国に自由を取り戻してくれたが、(米国の)子どもたちには真珠湾攻撃した侵略者である日本のねつ造した歴史を教えている」と批判した。
今回署名人数が目標に達したことを受け、韓人会のホン・イルソン会長は、
「2月にベトナム系米国人が提出した人権関連請願書には15万人以上の署名が集まり、ホワイトハウスでの面談も実現した」と述べ、
今後も署名活動を続ける意志を示した。
韓国メディアは、「東海表記問題について米国がどのような立場を表明するか注目だ」と報道。
現在も続くオンライン署名ページのアドレスを掲載し、署名を促した。(編集担当:新川悠)
サーチナ 【社会ニュース】 2012/04/06(金) 11:49
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0406&f=national_0406_042.shtml