・普通の人に「認可」だ「認可外(無認可)」だ「認証」だと言ったところで、たいてい一発では
その違いを理解しては貰えないものだけど、ざっくり言えばニンカの他には税金があんまり
落ちていないということだ。要はニンカ以外は高い、保育料が。かなり違う。
近所の認可外に、拙宅の1歳児を明日の9時から17時までビジターで預けるとしよう。
すると、・保育料1,890円×8時間=15,120円 ・昼食(給食)費=400円・ 3時のおやつ=100円
計15,620円かかる。たった1日(というか8時間)でだ。
反していわゆる認可保育園の場合東京23区内某区の「前年分所得税900,000円以上」という最高
スペック(高額所得者!)での保育料徴収基準額、3歳未満児の場合の数字を見てみよう。
「第1子に適用する基準額」の場合57,500円で「第2子以降の基準額」では40,250円。これは1ヵ月でだ。
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実は、筆者の長女が幼稚園に通っていたころ、ムチャクチャな保育園批判を我が身に受けることが
ままあった。筆者は幼稚園児母でありつつ、手近な保育園児母でもあったのでちょうど良かった(?)の
だろう。そのときは面食らいつつも後で「ははん」と納得したことが以下の内容である。
そもそも「保育園育ちの子はサルのように乱暴」「保育園の子は愛情に餓えている」「保育園育ちの子は
“だから”可哀想」という由緒正しいディス三柱は、幼稚園母界では根強い前提だ。
かつ、「保育園児の親はズルい」と(押しなべて)思われているものらしい。ウソだと思うなら手近な
幼稚園ママに「ぶっちゃけどうよ?」と聞いてみては如何だろうか。おそらく「ズルい」に首肯する人は
存外多いはずだ。(
>>2-10につづく)
http://news.livedoor.com/article/detail/6426863/