>>7 作って中国に売ってた。漉きの技術が無かったので、不均一な二枚の紙を叩き合わせる技法が生まれた。
一応高級紙として取り扱われたみたいだね。機能より風合いを楽しむものだけど。
叩き鞣された表面が水を弾くので書記にはイマイチだったらしい。厚くて頑丈、原色の紙で歴史は古いが、李氏朝鮮くらいまでは地域の農家が冬季の仕事としてほそぼそと作っていた。
ただし、今韓国で韓紙と呼んでいるのは日帝時代に伝わった和紙。独立後、反日感情から和紙を韓紙と呼ぶようになり淘汰の末、和紙だけが残った。
だから韓国人は和紙を見ると韓紙に似ていると感じるという、奇妙な事になってる。