三菱重工業は27日、次世代の国産戦闘機の開発に向け、
先進技術を研究する実証機(ATD−X)の組み立てを愛知県の飛島工場で開始した。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
三菱重工業は機体の製造や戦闘機の組み立て、富士重工業は主翼の生産、
川崎重工業は操縦室の製造をそれぞれ担当する。
また、戦闘機はIHI(東京都)が独自に開発したエンジンを使う。
複数の企業が共同で開発したこの国産戦闘機は、防衛省から受注し製造したものだ。
レーダーに探知されにくいステルス性能を備えた同機は2014年に完成、初飛行する予定だ。(編集担当:米原裕子)
ソース サーチナ 3月30日(金)8時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000000-scn-cn