【政治】 改正労働者派遣法が成立 待遇改善効果は大幅後退

このエントリーをはてなブックマークに追加
1九段の社で待っててねφ ★

 派遣労働者の待遇改善を狙いとする改正労働者派遣法が28日、参院本会議で
与党と自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。公布後6カ月以内に
施行される。当初案に比べ規制強化部分が大幅に修正されたことで、待遇改善の
効果は大きく後退した。

 当初案にあった製造業への派遣と、仕事があるときにだけ雇用契約を結ぶ登録型
派遣の原則禁止規定は削除。雇用期間が2カ月以内の短期派遣を原則禁止する
規定も、対象期間を30日以内に修正された。

 派遣先の企業が支払う派遣料金のうち、派遣会社が得る分に関する情報開示の
義務化などは、当初案通り盛り込まれた。

ソース   西日本新聞 2012年3月28日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/294181