【企業】タグ・ホイヤーがセイコーから部品調達へ、セイコーはスイス時計学会の会員なので「スイス製」の看板に問題なし

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521名無しさん@12周年
>>19
これか

>スイスのニューテンシャル天文台コンクールという、時計のコンクールがあります。昭和42年、セイコーは出品をしました。結果はどうだったと思いますか。

>結果やいかに? と首を長くして便りを待つ彼らの前に、奇妙な事件が持ち上がってしまったのだ。
>その年ばかりは待てど暮らせど、測定結果が送られてこなかったのである。
>「何かあったのかなあ?」
>年が明けて、疑念はつのるばかりである。不安な気持ちで日をすごすコンクール・グループのもとに、
>春近くになってようやく一通の書面が舞い込んだ。簡単にこう書いてあった。
>「本年度はランキングの公表はしない。また、コンクールの企画とルールを変更したいので、今後、検討期間中、
>腕クロノメーター・コンクールは中止する。ただし、今回コンクールの測定データは、近く全参加者に個別に送付いたします」
>つまり、内容の要点は二つである。今回コンクールについては一位とか二位とか、ランキングづけはしないこと、また来年度からは
>コンクールを中止する−というのである。
>【中略】
>だが、後日、送られてきた全参加者の測定データを一覧して、そのナゾは容易に解けた。測定データには隠しようもなく、
>厳然たる事実が明記されてあったからだ。すなわち水晶式懐中時計の分野においてスワ・セイコーはなんと一位から五位まで、
>すべて独占する結果になっていたのだ。また、機械時計の方も四、五、七、八位にズラリ入っていた。(第2巻p.60)

http://homepage3.nifty.com/abashiri-mimizuku/tossland-jh/spirit/seiko.htm