【社会】石原都知事 「吉本隆明を継ぐ論客が現れてこない、これは国力の衰退、社会全体の衰退の現象」
1 :
アリエッティφ ★:
石原都知事「ひとつの世代の象徴」
吉本隆明さんの訃報について、東京都の石原慎太郎知事は16日の定例会見で、
「権威に対抗するオピニオンリーダーだったと思うし、ひとつの世代の象徴的な存在だった。残念です」と語った。
石原知事は「彼が海水浴でおぼれたと聞いたときは、身体がへたってるなと思って、いたましい気がした」と述懐。
その上で、「体制派にしろ、反体制派にしろ、なかなか彼を継ぐ論客は現れてこない。
これは国力の衰退、社会全体の衰退の現象だと思う。侃々諤々(かんかんがくがく)の議論がなくなった社会は成長しない。
知的な刺激を与え合ってこそ成長がある」などと述べ、その死を惜しんだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120316/art12031616270005-n1.htm
ネトウヨ涙目
3 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:26:36.72 ID:Ln+SwUh8O
ついにネトウヨが論壇に立つ!
4 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:27:12.82 ID:yyiwCKkA0
評論家気取りで政治家やってます
日本で最も卑しい賎業、マスゴミ構成員。
日本のマスゴミには微塵の品格も誇りも人間としての最低水準の知性も常識も無い。
戦前から「ブンヤ」と呼ばれて軽蔑されてきた。
戦中は百人切りを捏造してまで戦争を賛美した。
尾崎を筆頭とする朝日の共産スパイが敗北目的の狂った戦争を大煽動。
日本が負けたら「日本が悪かった!日本が悪かった!」
己の仕事を棚上げにして日本を責めた。
戦後はありもしない事実を「中国への旅」ででっち上げた。
支那共産党のプロパガンダを何の調べもなく宣伝。
従軍慰安婦問題も一から捏造した。
「日本が悪かった!日本が悪かった!」
お国の為に命を捧げた英霊を貶めた。
現在では朝鮮人の経営する違法賭博のパチンコ屋の宣伝をして
日本人を賭博依存にし、駐車場で幼子を蒸し焼きにせしめ、借金を負わせて自殺させ、
浅田真央や親日のブータン国王を侮辱し、
自らは国を売って日本最高水準の薄汚れた金を得て悦に入っている。
「日本人の誇りが憎い!」「親日が憎い!」
マスゴミのやっている事は、戦前戦後も反社会行動という点で終始一貫している。
人間としての最低限の知性があれば、とてもマスゴミの構成員であることに耐えられるものではないだろう。
此れ等塵共には、日の本における一切の責任が己にあるという
本来あるべきエリート意識など微塵もない。
それどころか、日本のマスゴミは、自ら率先して問題をクリエイトしている犯罪集団だ。
朝鮮人に侵されて最底辺を極めたマスゴミ。
塵屑であるお前等マスゴミには日本を語る資格はない。
貴様等こそが日本で最も切除されるべき下賤な癌細胞であることを自覚せよ。
たぶん低学歴は読んだこともなく批判し続けるのだろう。
7 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:28:27.63 ID:iiL004yu0
>>1 ある時期まで議論を妨害する人たちばかりだったんだよな。
このバカな国は。
石原都知事は30年前にこの言葉を言って欲しかった。
だったら、こんなに苦しまなかった。
バナナが継げばいい。
共同幻想論
↓
ネトウヨ「麻生!麻生!」
バカサヨ「政権交代!民主党に政権交代!」
いっぱい「小泉!小泉改革だ!」
大阪府民「橋下!橋下!」
10 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:29:55.56 ID:Yz+Lcd7r0
柳井の生霊にでも取り憑かれたのか?じいさん
>>7 それは冷戦だからある程度仕方がなかったんじゃないかな。
柔道の試合で刀使ったらダメみたいな。
それより自分の老害化をなんとかしてほしい
13 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:30:51.85 ID:iiL004yu0
二ちゃんを眺めていると、絶望することが多いね。
14 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:31:04.03 ID:lgQRyTg90
コイツ在日に甘いよな
15 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/03/17(土) 01:31:42.42 ID:ITp7jfTS0
つうか まず マスゴミの粛清が先だ
朝鮮人多すぎだろ。
16 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:32:28.37 ID:QiMZ8aLn0
>>6 石原の形而上学レベルは「法華経を生きる」とか読めば分かるし、吉本も程度は一緒
石原に期待するのは政治方面だけです
え?
18 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:34:16.70 ID:eaW1VV5i0
股間のばななで朝鮮女弄んでいた呆け老人が
なにほざいてんの? 死ぬの?w
お前が言うなw
20 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:34:52.98 ID:xs8oP/8cO
低学歴、無教養な俺だがヘッセを読んだのをきっかけに文学の面白さに気づいた
今はかたっぱしから面白そうなのを読んで楽しんでるが、この吉本さんはオモシロイカイ?
オススメがあれば教えてくれ
22 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:37:10.48 ID:68yuEm3T0
言説の内容よりも、言説の輪郭がハッキリしてる奴等が、結局、
「オピニオン・リーダー」として歴史的な存在となってしまうのか。
吉本もその一人。
現実の人物も時代も知らないから、言語だけでしか彼を知り得ないが、
言語だけからなら、大した人物とは思えない。
23 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:38:04.66 ID:otJFiTNn0
>>20 そんな君には『固有時との対話』がいいと思う。
マジ、オススメ!
24 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:38:09.12 ID:SGkSOtBr0
日本は70年代まで時代を巻き戻し中。
70年代までは日本はマトモだった。
またガリ勉上等、残業デフォルト、社畜であるのが当たり前、な日本に戻るんかね
まあ仕方ないけど
27 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:39:28.29 ID:xs8oP/8cO
>>23 なんかエライ難しそうなタイトルだな
俺に理解できるか分からんけど早速アマゾンで探すわ
三島由紀夫も吉本を誉めてたし石原とかも、吉本のこと好きそう
29 :
○:2012/03/17(土) 01:40:00.41 ID:inoyp/850
吉本なんかの後継が欲しいのか?????
>>27 文学好きなら「悲劇の解読」とか「書物の解体学」がいい
31 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:41:12.81 ID:3dNREUpo0
論客かー
たしかにいない。
現代を代表するのはネット上の有象無象の自己主張かなぁ。
32 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:43:29.78 ID:fCpiMnVHO
>>25 その時に革命だ何だ暴れまわってた男が総理大臣やってたもんな
不幸にも原発ドカンさせちゃったけど
論客は、その時代時代でキラキラを纏ってないとだめだな。
だからイケメンじゃないとだめ。
今の日本の自称若手論客は、なんかオタク系でブヨブヨして
んじゃん。これじゃ無理だよ。
匿名でしか物を言えない人ばっかりだからな
もう論壇と言うものが成り立ってないから
小さな喧嘩は無数にあるけど誰も気がつかないんだよ
36 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:46:05.28 ID:9YgsVOUT0
ちょっと顔が知られてて発言が強ければ政治家になれるんだな
知識など要らない。
タレント議員がそれを証明してる。
議員求む
学歴知能不問
37 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:46:30.89 ID:3L8UqupnO
論客なんて口だけ野郎はいらない
38 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:46:41.14 ID:ozW9SpPKO
吉本を左翼って言ってる奴多くて吃驚したわ
39 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:46:57.58 ID:68yuEm3T0
石原×吉本は一橋×東工でレベルが低い
>>20 面白くはないよ。簡単なことを如何に難しく表現するかの勉強だと思うといい。
共同幻想論読んでその気になるのが一時のトレンド
42 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:48:57.67 ID:xs8oP/8cO
>>30 今、軽く調べたら書物の解体学は興味をひかれた
ただバタイユを取り上げてるのが不安だけど
バタイユは俺、合わなかったから
てか俺には難しい
悲劇の解読は概要読んだら興味持てなかったから保留にするわ
43 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:49:03.19 ID:dyY4jzGd0
44 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:49:36.87 ID:prGLLTpi0
>>39 他人様の書評が無いと本を読めない残念な人か
吉本は一応左翼側の論客だけど、
かってオウムを擁護して叩かれたし、
今は反原発を批判してる。
おそらく橋下も支持してたかもしれないな。
47 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:50:40.65 ID:3L8UqupnO
よく考えたら
吉本隆明ってなんかやりたか?
50 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:52:10.51 ID:TQ56H8Vf0
51 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:52:15.22 ID:68yuEm3T0
>>44 なに見当はずれなこと言ってんだ。
『「いい」というなら、説明せよ』と言ってるのに。
52 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:52:50.54 ID:YCJIP1CmO
だれ?
53 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:53:42.69 ID:UQCoZsXL0
論客なら、2ちゃんにいっぱいいるじゃん
文学かじった人間は文芸評論で影響受けてるんじゃない?
江藤淳にしてもこの人にしても、優れた評論をしても
左右のバイアスで正当な評価が困難になりがちなのは悲しいね
55 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:54:09.42 ID:Z+JS66UW0
>>51 評論はともかく、詩の良さの説明は出来ないだろ。
56 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:54:20.12 ID:PLjNj+Ac0
リップサービス
石原も作家としては、本当は自分で思っても居ないいい加減なことを書いて来たし
物書きも所詮は商売よ
57 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:55:30.02 ID:Sy5KTAwn0
ばなな
58 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:55:50.61 ID:0mAlluOn0
>>「侃々諤々(かんかんがくがく)の議論がなくなった社会は成長しない」
芥川賞とったニート作家田中みたいに噛み付いてくる若造が本当は嬉しいんだろw
喧嘩したり批判したりできる下の世代がいないと不満なんだろw
なまじ優等生的イイコちゃんだとイザコザが起きなくてつまらない。
歯車から外れたり、揉め事起こす問題児がいないと引き立て役がいないのと
同じ事だからな。
>彼を次ぐ論客は現れて来ない
「ただし俺は除く」
60 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:58:19.05 ID:68yuEm3T0
>>55 説明し切れなくとも、説明の意思は示して欲しいものだ。
61 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:58:48.38 ID:PLjNj+Ac0
>>58 様々な状況に対応し生き残る手段として多様性は必要だけど、
それを許してこなかったのも社会だしね
>>58 今の日本の社会にそういう熱はもういらねーんだろ。
沈む船で暴れても…
「人類を幾多の危機から救うのは毎度科学者である」という点で
我々の意見は隅から隅まで一寸の隙もなく
完璧な一致を見ている
64 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:00:28.31 ID:7bn9eAQk0
>>54 左右のバイアスもそうだけど、輸入業者であるか否かも大きいね。
偉そうにしているのは、だいたい全部輸入業者だもの。
2ちゃんの人はもっと無知を自覚すべきだよ。
ナナシだからって己の馬鹿に甘えてちゃいけない。
いつもネガティブなことばっかりだよね
67 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:01:51.25 ID:lxt6i74Z0
68 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:04:12.65 ID:TQ56H8Vf0
69 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:04:17.17 ID:cz37gUO70
70 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:06:30.97 ID:cz37gUO70
71 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:07:22.09 ID:da8x9CUw0
>>60 書評つきじゃないと気がすまないネット脳なのか?
面白かった、つまらなかった、それで十分。
紹介された側は、どっち道読むか読まないかだけなんだから。
やっぱ石原って偽悪的なところがあるよね
ウヨもサヨも乗り越えなければならない対象になってしまった
73 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:09:31.52 ID:dyY4jzGd0
>>1 んなことより石原は、がれき移動できる上限100ベクレル/kgがどうゆう根拠で
80倍の8000ベクレル/kgに書き換えられたか、分かるように説明しろ!
74 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:10:15.44 ID:da8x9CUw0
75 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:11:03.30 ID:EKKb7AytO
石原本人や息子達頑張れ
76 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:11:27.84 ID:68yuEm3T0
>>71 >「面白かった、つまらなかった」「道読むか読まないか」
どっちがネット脳だよ? 「ゼロイチから一歩踏み出せ」って言ってるのに。
77 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:12:09.95 ID:q2a1FuhwO
吉なんとかって誰だよ
どうせ対したことない奴なんだろうけどな
78 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:14:20.08 ID:pLV9BGTx0
吉本が評論家としてスタートした頃、安部公房とか石原とか出て
来たんだよ。安部の初期のエッセイは「恥ずかしい代物」みたいに
全否定w 石原は歯牙にもかけられない感じだったw
その後、吉本は「砂の女」を高く評価したが、石原については無視
したんじゃなかったかな。
>>42 「解読」は日本の文学に興味なかったら、面白くないかも
80 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:14:31.60 ID:558VPKL90
老害、あの世で討論して来い
81 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:15:18.60 ID:iiL004yu0
>>65 > 2ちゃんの人はもっと無知を自覚すべきだよ。
> ナナシだからって己の馬鹿に甘えてちゃいけない。
いいこと言った。
82 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:15:43.90 ID:BdFOoKAz0
>>27 それって吉本の最初の詩集なんだけど、『吉本隆明初期詩集』(講談社文芸文庫)に
「廃人の歌」で有名な第二詩集の『転移のための十篇』とあわせて全作品が収録されているよ。
マジおすすめ。
83 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:16:13.63 ID:cz37gUO70
麻原彰晃と小沢一郎を擁護し、
国歌を批判し原発を推進する。
吉本の逆神ぶりは異常w
84 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:16:31.05 ID:ekrMSFRF0
大阪に居てるでしょ。
85 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:17:13.52 ID:yHYfW8660
さすが右翼ばか
86 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:18:35.74 ID:uhzbc/OzO
又吉イエスしか知らない
87 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:19:04.71 ID:9wImW5U20
ともあれ、吉本において最も重要な概念は、
「自己表出性」だと思うけど、
これを現代の批評家に解きほぐしてもらいたいね。
88 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:19:24.95 ID:da8x9CUw0
>>76 読むやつは読むし、読まないやつは読まない。
どっちの人間に対しても書評は不要。
読んだら自分で考える。
それが読書。
他人を頼るな。
自分の頭と心と経験で向かっていけ。
89 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:21:05.65 ID:5fQUj7aZ0
で、吉本隆明ってなんなの?よんだことねー。
吉本バナナなら知ってるけど、よんだことねー。
>>42 バタイユに興味なくても、「解体学」の評論は読めるよ
ヘルダーリンとかヘンリーミラー論とか、元の作家ほとんど読んでなくても。
評論って言うか、作家をネタにした自己主張だからな
91 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:22:39.32 ID:EHjVIoMH0
ロキノンのサイトあたりで追悼特集やんのかな?
92 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:23:18.10 ID:5fQUj7aZ0
>>90 ランダムに組んだ文章を
「うーむ難解な本だが面白そうだ」っていっちゃうタイプだろ、アンタ。
結局屁理屈こねてて何もしない奴というイメージしかないな
94 :
ココ電球 _/::o-ν ◆tIS/.aX84. :2012/03/17(土) 02:25:55.20 ID:E8CnUeDg0
知能の高い人は物理、数学を理解し
すこし衰えると哲学をやり
さらに衰えると文学をやります。
95 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:26:32.01 ID:HTm6Ezsi0
40以下の世代にとっちゃ、
「オウム好きの、海で溺れて死んだ爺さん。と思ってたらまだ生きてた」くらいのもんよ
96 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:26:47.72 ID:5fQUj7aZ0
>>83 誰が見たって変な絵を芸術と評するやつはいつもいる。
え?わかんないの?しょうがねーなぁwwwって瞬間に快楽があるんだろう。
若いときに、韓国の軍国主義政権の批判の特集の雑誌だったかで
読んだ記憶はあるが難しかったというか、取っ付きにくかった記憶がある。
ある面でのタレント論者だけど、昨今の簡単に無知の言が割れる
タレント教授と違い、対象の格が違っていたんだろうな。
98 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:27:46.59 ID:Yzz3LATG0
99 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:28:01.01 ID:da8x9CUw0
>>90 対象の作家を熟知していないとつまらないよ。
だから自分では著作に出てきた対象者をずいぶん追いかけたけど、途中で息切れしてしまった。
いくら本ばかり読んでる人でもあんなに読んでるとはね。
自分に本業がなくてもとても追いつけなかっただろうな。
100 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:28:30.02 ID:aixWUDer0
>>37 少なくとも
カスのオマエよりは
社会に必要とされた存在だったようだなw
吉本隆明よりも吉本興業が逝くべきだった
102 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:29:43.67 ID:68yuEm3T0
>>88 他人を頼るとか・・、なんだかなぁ。
議論がなければ、所詮、ひとりよがりの独断しかない。臆病モンだな。
議論ができぬなら「良い、悪い」も言うな。
103 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:29:54.62 ID:pLV9BGTx0
そもそもまともな議論する場が少ない日本で洗練された政治論なんて出てくるわけが無い
理系ですら議論してるのに
105 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:30:53.90 ID:CZlC3wX30
閣下はおまえらのことは眼中にないらしい
正直、吉本が論客か、微妙だと思う。
透徹した、反権威&権力のスタンスこそが彼の魅力だと思うのだが。
地位保全に奔る人々を常に対象としてきたから。
論評とは違う、創作でこの位置に居る人が、松本清張かと。
但し、松本の場合、若干怨みが入ってる部分が目立つ。
107 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:32:15.95 ID:4yqlDcfWO
メジャーな人って
70年代吉本
80年代浅田彰
90年代小林よしのり、宮台
2000年代?
でいいのか
実際、1つか2つ読んでみたけど、
ぶっちゃけ意味わかんなかった。
「あー、こういう世界ねふむふむ」ってだけ。
時代も違うしね。
109 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:32:27.16 ID:iiL004yu0
本を出しすぎた、という批判はないの?
自分は、この人、ほとんど読んでない。
文体に馴染めなかった。正直なところ。
全共闘の人たちが、特に栗本慎一郎が
この人をリスペクトしてるので、手にとってはみたのだが。
110 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:32:47.05 ID:sCMqeISo0
石原にとって吉本は嫌いだけど
無視できないライバルだったんだろうね。
111 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:32:59.04 ID:GGnQLRod0
文学系の板は、句読点がしっかりしていて読みやすいなw
それに比べて、スポーツ板の酷さ・・・
112 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:33:42.74 ID:5fQUj7aZ0
>>104 浮き草を愛す日本人にそんなものいらんのだよw
勉強して解かる人間と感覚で解かる人間と、日本人は後者が多いだろう。
113 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:34:40.26 ID:JbOZPXHXO
議論が感情論に圧殺される今の日本じゃ、まともな論客なんざ出てきませんよ
114 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:34:47.25 ID:K2tLOsCr0
編集の仕事やってるんだが、吉本隆明氏の論調はオワコンどころか需要がある。
ただ、この手の論客誌はほぼ壊滅だし、ネットだと字数がおすぎるのが難点。
現場の漏れがいうのもおかしな話だけど、
「彼を継ぐ論客は現れてこない」ではなくて「彼のような論客を維持するコストが捻出できる媒体(メディア)がない」
のが本音だよ。
115 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:35:01.44 ID:da8x9CUw0
>>102 俺はいいとも悪いとも書いてないよ。
興味をもったり、なにか語りたくなったんならその人の著作を読めといってるだけだ。
もう少し本を読んで人の書いた文章を理解する力をつけることも大切だと思うよ。
116 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:35:05.18 ID:pLV9BGTx0
>>110 いや、石原にとっては、文学的にかなり上の存在。
政治的には対極の存在だね。
格が違いすぎて、ライバルではなかったw
117 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:35:55.65 ID:0Xjtba/k0
談志も吉本も亡くなって
閣下は寂しいんだろう
118 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:36:48.22 ID:9pZxD5i20
吉本は悲しいかな貧相すぎる
サヨ系知識人全般に言えることだが
119 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:37:06.57 ID:5fQUj7aZ0
俺には格の違いが分かる と暗に主張してみるスレ
120 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:37:54.53 ID:f0qBpDbx0
ところで
石原よ、パチンコ東京から追い出すってマニフェストどうなった?
おれはあの件だけで嫌いなおまえに投票したんだが?
121 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:37:56.56 ID:68yuEm3T0
>>115 なんか、あくまで「上から目線」で押しと通そうってのが笑える。
もっと単刀直入に議論できないの? 議論できないんでしょ? 逃げてんでしょ?
122 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:38:22.84 ID:GGnQLRod0
>>118 太ってるサヨって、ブラックジョークだろw
123 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:38:31.85 ID:iiL004yu0
丸山まさおとの確執って、結局どうなったんだっけ。
大学人を強く批判していたのは、覚えているよ。
フリーランス文筆業の強さと悲しさを垣間見たように思ったが。
小林秀雄とどっちが凄いの?
125 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:40:02.65 ID:aEVXAwwD0
>>114 わかる。わかる。
昭和時代の文壇とか論壇とかはメディア企業がパトロンだったから成り立っていたんだよな。
ネットでは言論のマネタイズがいまだに成功していない。
言論もデフレ。 いいんだよそれで。求められてないんだから。
127 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:42:49.07 ID:da8x9CUw0
偶然なのか三島が防衛庁で割腹死したのが吉本の誕生日だった。
赤飯で誕生日を祝おうとしていたら三島のニュースが入ってきた、とどこかに書いてたな。
128 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:43:18.52 ID:aEVXAwwD0
>>123 大学教授の権威は地に落ちたし、フリーの文筆業者は食えなくなったから
双方敗北(w
>>124 正直どっちも後世にはあんまり評価されないと思う。
デムパが強いのは吉本の方だから
熱狂的な信者の数が100年後に多いのは吉本だと思う。
福田恆存も左右問わずぶん殴ってたけど扱い悪いな
130 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:44:18.30 ID:OhcIRnHp0
ニュース映像ではなんか電波な爺にしか見えなかったけど
3行とか140文字でないと今時無理かもね
131 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:44:56.75 ID:BLDChLnw0
論客?東浩紀さんとか津田大介さんとかいるだろ
132 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:45:25.24 ID:vCdOZJ9D0
サルトルと同じで知識人がオピニオンリーダーになれた時代の人なんだよね。
それ以降は、橋下とか東国原とか芸能人が社会的影響力をもつようになった。
133 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:45:36.57 ID:nenLicFA0
狂気と言えるほどの学者がいないし、特に金に関して計算高いのばかり
戦後日本言論の衰退は、国家戦略に結びつけず、
寧ろ日本国家日本文明攻撃にだけしか動かなかった事に原因があるよ。
他国他文明との渡り合いには必須な下地なのだが、
フェミニズムとマル哲というものを「信奉」する、
教条主義に固めてしまったことが、敗戦の故とはいえ愚行だった。
橋下徹は過小評価されすぎてると思う。
特に東京のインテリ層に。
136 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:51:35.90 ID:aEVXAwwD0
変な話だけど知識人が権力を持つ時代っていうのは戦争の時代のなんだよ。
国民を戦争に動員するための大義名分や反戦運動の動員、
そして戦死者の悲しみを慰めるために、「言葉を操る人」に需要が出てくるんだよ。
吉本が知識人世界にデビューしたときは
「俺は純粋な軍国少年だった。だから戦時中に戦争に協力していたくせに
戦後左翼平和主義者に豹変した知識人たちが許せない」という恨み節全開で
人気を集めた。
そんときの遺産で食ってた人だよ。
137 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:53:44.60 ID:dWuBjmr/0
石原さんは吉本隆明読んでたのかな
俺は読んでないと思うけど
138 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:54:53.87 ID:pLV9BGTx0
読者にとって最大の気がかりは、吉本氏の著作権だ。
現在も同じ本がさまざまな版でいろんな出版社から出て
いる。さらに音声、動画等のメディアで流通している。
誰か、全部を整理して欲しい。
139 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:56:18.57 ID:ndaurLTE0
石原さんはいつも昔は良かった今の人はダメって言ってる
年寄りは昔の悪いことは全部忘れちゃうって本当なんだね
ほんとに日本の左翼の思想的怠慢は目に余る
141 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:59:10.79 ID:6oQyQEVa0
ついさっき知った。けっこうショックだ。
この人は、日本のゴミとかクズみたいな左翼連中の中にあって、
ただ一人、認められる誠実さがあった。
右でも、吉本を非難するのはよく知らないか底が浅い。
そうか、石原さんこんなこと言ってたか…。
原発、いや、「日本の技術力」への自尊心は、ある意味で同じだったな。
142 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:00:22.20 ID:dWuBjmr/0
>>133 え?学者って狂気の人ばかり目立つ気がするのは俺だけ?
狂気を持って大衆を引っ張っていく学者がいないって意味だよね
大衆のほうが学者より賢くなったんじゃね?
>>139 くやしかったら俺を超えてみろ!というメッセージじゃないかな?
残念ながら戦後の大衆文化史に石原慎太郎ほど長きに渡って大きな足跡を残した人は居ない
143 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:01:36.90 ID:JvmCu2px0
>>139 > 今の人はダメって言ってる
ここらへんはあってるだろ。
反論があるなら具体例を挙げてくれ。
144 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:01:52.96 ID:nuRwSX360
右とのバランスをとる為に
自分は左に舵を切った・・
的解釈でえーのかな?
屑は天才に集るねえ
146 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:03:21.69 ID:dWuBjmr/0
全共闘の理論的支柱とか 忌まわしいわ
147 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:05:41.70 ID:nuRwSX360
>>143 石原が鈍くなってるから
解らないだけで、
吉本が認めたサブカルとかオタク系とか
2次元系にそーゆー奴がシフトしてるだけじゃないの?
文学はもう時代遅れは確かなんだし
世界的にネ
148 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:13:09.93 ID:dWuBjmr/0
>>147 てか どの分野も情報過多で神秘性がなくなったね
といって情報発信しないと見向きされないし
発信側はつらい時代と思う
結局マスコミ受けだな、マスコミにとって毒になら無いから・・
150 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:19:35.89 ID:nenLicFA0
早死にしないと神扱いされないのも辛いな
151 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:20:25.11 ID:6oQyQEVa0
>>147 逆説的だなぁ。
文学が時代遅れなら、石原が芥川賞選考で言ってたことは、
ほぼ正しくなる、
152 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:27:59.06 ID:JvmCu2px0
>>147 サブカルやオタクじゃ先頭に立って国を引っ張るどころか、この国の進むべき方向すら決めることはできない。
というかそういうことに興味の無い人間がサブカルやオタクに走る。
もっとも若者がサブカルやオタク、2次元に走った結果この国の国力が衰退してきているというのは合ってるかもしれないが。
このスレ読んでも、右翼なのか左翼なのかが全くわからん人物だなぁ
で、wikipedia読んでみたが、長文すぎて眩暈がしてきたwwww
ゆとりにはどうもこの辺の時代背景が理解できそうにない
ちなみに、俺の定義する右翼=親日・嫌特ア 左翼=反日・親特ア これだけ。
154 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:30:44.85 ID:nenLicFA0
反権力の左翼思想家という所か
矛盾してるけどな
155 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:33:24.60 ID:6oQyQEVa0
石原は「国民」とか「同胞」という言葉を使うし、
吉本は「大衆」という言葉を使った。
でもさ、「市民」と言いたがる人たちって、
「自分」の意味しかないんだよな。
156 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:35:36.33 ID:JvmCu2px0
>>155 > でもさ、「市民」と言いたがる人たちって、
> 「自分」の意味しかないんだよな。
まったくもって同意
今の人がダメって言えない方がヤバイ
つまりそれだけちゃんと責任感を若者に背負わす教育能力を持ってませんって言ってるようなもんだ
左翼も右翼も立ち位置の違いだけ。対立してるわけじゃない。
>>155-156 単語にしか反応できないバカはもう文字書くな。
おまえらスクリプト以下だぞ。
159 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:39:19.13 ID:nenLicFA0
市民の皮被ったのが多いしな
吉本隆明が生きてる内に、吉本隆明を超える論客が出なかったことが
日本の不幸であって、吉本隆明はたいしたことはなかった
161 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:41:23.28 ID:6oQyQEVa0
>>158 んー…。極端にアタマ悪いね。
今時、めずらしいくらいの天然記念物だな。
2ch名物ですな、さすが。
162 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:45:08.52 ID:cz37gUO70
163 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:45:09.20 ID:iiL004yu0
別の吉本スレは読み応えがあったよ。
政治的は立ち位置が最初に来ちゃうと
相手の話を咀嚼したり分析したりがなくなって
話が深まらないんだよな。
164 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:48:43.00 ID:6oQyQEVa0
個人的には、小林よしのりが「脱正義論」を著して以降、
小林って吉本っぽいなぁ、と感じていた。
オウムでの反目を分かった上で、自分は二人が好きだった。
今の小林の惨状を見ると、吉本に申し訳ない。
165 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:49:41.33 ID:aEVXAwwD0
吉本は基本は左翼なんだけど、主要敵は左翼の大学教授や日本共産党や日本社会党。
ネトウヨが自民を攻撃するようなもんだよ(w
166 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:52:10.61 ID:aEVXAwwD0
>>164 言われてみれば似ている部分もある。
小林にとって「古賀誠」が「大衆の原像」なんだろ(w
167 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:56:47.38 ID:6oQyQEVa0
>>166 カンサンジュンって、TVと違って雑誌とかはけっこう汚いんだよな。
まぁ、それはいいんだけど。
彼が言うには、小林って、「寺が鐘ついてカラスがカァーと泣く」。
それが日本なんだろ、って。まぁ、ちょっと余談だが。
168 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:56:50.45 ID:nenLicFA0
あまり知らないけど、日本の「もののあはれ」的なとらえ方が多いような
>>153 右翼は愛国、左翼は反日
今の日本はこの構図になってる、というか国民一般はそういう風に見ている
本来はそれがおかしい
反日活動家はいるけど、本当の左翼なんて今や殆どいない
170 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:04:03.40 ID:aEVXAwwD0
>>167 カンサンジュンって「腰に手ぬぐい」の旧制高校風を意識的に模倣しているから(w
それが日本人に受けるんだよ。
旧植民地人が本国のエリートの真似をするって、よくあるだろ。
吉田茂がオールド・パーを呑むようなもの。
171 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:09:17.28 ID:cz37gUO70
>>170 カンサンジュンは人気自体ないし受けようがない。
172 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:13:46.49 ID:6oQyQEVa0
拉致が明らかになって、当然、拉致議連の政治家とか色々言うでしょ?
週刊金曜日で、カンはその議連のことを、自分から言わせるとかなり
口汚く攻撃していた。使い分けてるというか、意識してコントロール
するタイプなんだろうね、カンサンジュンって。
石原慎太郎に持ち上げられたら、もう御仕舞。
信念がないから、上手に世渡りできたんだろうね。
最高の作品は吉本ばななだなw
>>152 そうではなく、政治や経済、思想に携わる者たちが皆、
己が利得にしか走らないのが国力の問題だろ。
175 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:23:06.02 ID:6oQyQEVa0
日本共産党とか社会党とか、アイツらすぐ「反転」するんだよ。
というか、現実にそうだったしね。共産党の宣伝にやられるバカが
これだけ多かったから、戦略としては正しかったんだろうが。
吉本は、右のアメリカが人を殺そうが、左のソ連や中国が人を殺そうが、
ともかくそれは「ダメなんだ」と。そこだけはハッキリしていた。
176 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:27:06.84 ID:UMhbio9i0
人に頼らずおまえがなれば? 自分がなれないのに、他人から現れない事を責めるのか?
177 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:28:28.04 ID:WwLOxagP0
東浩紀の様なアニメ変態、女子にはキモいわな
178 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:31:12.22 ID:6oQyQEVa0
>>176 石原以上に、戦後、日本を揺さぶり続けてきた「論客」なんていないんだけどな。
まぁ、2chと新聞の見出し程度しか知らないと、そんな気にもなるよね。
それで都知事さんは論客を育てるためにどのような取り組みを行うのでしょうか
>>107 70年代吉本
80年代浅田彰
90年代小林よしのり、宮台
2000年代2ちゃんねる
2010年代ツイッター
181 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:49:53.79 ID:2tV9R3zT0
ゆとりバカ論壇代表の東浩紀や宮台の寿命を吉本さんにあげたいぐらいだな。
182 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:53:35.25 ID:7Kk9oKbF0
>>178 オマエのその根拠の無い驕りが2chラー丸出しだよ気持ち悪いw
183 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 05:02:46.33 ID:0Xjtba/k0
184 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 05:08:31.45 ID:6oQyQEVa0
>>182 おまえさぁ、自分の書いた書き込み、口にして読んでみろよ(苦笑)。
バカの背伸びは、それなりに見てて愉快だけどね。
185 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 05:14:26.87 ID:UOatXhlX0
すいません、マジで存在すら知らなかったっすw
むしろ、死んだニュースを見て「誰?」レベルです。
186 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 05:16:26.17 ID:WSpSZtlJ0
爺さんいちいち話が長いんだよ
記者会見はあんたのお喋りの場所じゃないの
こいつ大した政治家じゃねーくせになんでこんなに偉そうなの?おめーも国力衰退の一因じゃん。首都の都知事何年もやってこれだろ?
ヒトゴトだと思ってんならさっさと隠居してオナニーでもしてろよ無能。
188 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 05:17:57.26 ID:ZePZLVdp0
CIAのエージェントが現れてこないって事は国の繁栄が近づいてきたって事だな。
>>185 追悼セールで著書が本屋に並ぶようになるから一冊ぐらい読んでおいても良いと思う
賛同するかどうかは人それぞれだけど
191 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 05:23:15.50 ID:UOatXhlX0
>>190 個人的には政治哲学が好きなので、
哲学に興味はあるのだが、今ウィキ見てきたら、
何がなんだかよく分からなかったw
おまえも評論家の能しかないんだからいい加減政治から身を引けや
小学生でもわかることドヤ顔で言うのやめてもらえませんかね。衰退してるから何なんですか?日本はもうダメだなんて誰でも言えることなんですけど。
あなたの仕事は何ですか?何も出来ないからって自分だけは高みにいるようなクソとぼけた発言して偉ぶるあなたみたいな老害こそが日本の癌ですね。
>>115 おまえは馬鹿だなw 上から目線で中身のなさをごまかしている奴w
なんかよくいるわww
他人の名前使って自分の生きた時代を主張する奴www
>>178 上から目線の維持に必死です。2chって、自分を偉く見せたい奴が多いんだよなw
197 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 05:41:16.22 ID:6oQyQEVa0
>>196 別に偉くはないけど、少なくともおまえよりは「上」ではあるな。
でも、それが別に自慢にならんことも知ってるわ。レベルが低すぎて。
もうちょっと、吉本と石原で絡んで語れるかと思いきや、
バカしかいないようだから寝る。慰みにもならん。後は、お好きに。
上、下とかこだわるねー。他人との比較でしか自分を見いだせない人間?
>>178 お前がそう思うんならそうなんだろうな。よかったな。
>>184 細かい揚げ足取りが人間の小ささを良く表してるなぁ。反論できない奴はすぐにどうでもいいアラを探そうとしてバカを晒すなぁwww
202 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:00:04.48 ID:XMGcTJpg0
この人批判以外になんかできないの?
>>203 月刊誌では頻繁に提案提示してるよ、無論批判も多いが。
ついでに。
この人、確かに言論の世界では割と中心に位置してる。
ただ一般のメディアでは、記事にする側が、ユーザの耳目を引くために、
挑発的な部分や批判を選択してるから、なかなか触れる機会がないけど。
205 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:12:08.45 ID:dyZy1IT40
石原慎太郎知事
「権威に対抗するオピニオンリーダーだったと思うし、ひとつの世代の象徴的な存在だった。残念です」
情弱ウヨ
「吉本隆明って、誰ニカ???」
「左翼の巨魁が死んだニダ!w」
「国賊がくたばって、嬉しいニダ!!!」
新左翼の論客なんかいらねーよ馬鹿たれが
必要なのは新右翼の論客だろうが
石原も保守を気取ってるが、所詮は左翼からの転向者だからな
吉本みたいなものにかぶれてる
>>206 保守論客なら、宮哲に期待してたんだけど、
本来のフィールドに戻るって言ってたからなあ。
208 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:20:01.32 ID:dyZy1IT40
>>83,
>>96 「オウム=絶対悪」という共同幻想に酔わず惑わされず、
評価すべき点は評価し、批判すべき点は批判しているよ。詰めが甘いけど。
209 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:22:30.54 ID:sUod1xpL0
少し前のニューアカブームの衰退もそうだったけど、もう
フランス思想とかバンバン翻訳されて、フーコーとかデリダとか
普通に読める環境になったから、影響力が狭まってんじゃないの?
歴史学の発展で、旧い日本思想も論拠が怪しくなってるし。
210 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:23:12.33 ID:ixOoVIqc0
一億総白痴化は確実に実行できた、よっしゃw。
211 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:25:39.33 ID:IM8FEetD0
212 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:25:58.15 ID:sUod1xpL0
原発推進論にしたって、歴史の中で捨てられたテクノロジーが
山ほどあることに気付いてない時点で、進歩史観に囚われた人だったのかな、と思う。
213 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:27:14.67 ID:EHj6/Sxn0
今は思想で社会が動く時代じゃないからな
資本主義至上のカネだけで動く時代だ
>>209 とはいえ吉本自身はフランス思想は翻訳に頼りきってたたわけで誤解も多く、
此処を「権威」者たちに批判されて、お前ら外国語研究者も悪いだろ、と反論してた。
フーコーに関しても、けっこう嫌ってたはずのハスミンにその場翻訳をして貰っての
対談に失敗してたから、アカデミズムの人間からの嫌がらせも多かったかも。
215 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:30:11.83 ID:ceR9/83P0
>>70 原発停止がある人々の生活を奪うってことかな
そういうことだろうな
216 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:33:28.18 ID:7DyfX7Um0
石原はこれで最後だろうし
次は誰が知事になるか心配だ
吉本は今日、新左翼の掲げる
新自由主義=国家否定=TPP=世界市民思想の土台を作ったクソ
そもそも左翼思想の本質は理念なき短絡ルサンチマンにすぎないから
こういう暴論にたどり着いた
左翼は要するに、悪いのは全部国家や権力・権威ということにしたいだけ
それを否定した所で、その後に新たな権威権力が現れるだけということに気づいていない
ただのバカ
だから現に、新左翼の大好きな世界市民思想=新自由主義思想は資本家に利用されているw
資本家にとっては、世界市民思想=新自由主義は自分たちが国家権力に変わる権力者になる
手段でしかない。彼らが権力者になった暁には民主制のコントロールすら効かないわけだが
世界市民万歳などといっている新左翼はそこのところをどう思っているのかね?w
我々はどこかで権威権力を肯定しなければならないし、それは民主主義国家であるべき
民主主義国家の権威権力体制を否定しているところに左翼思想の誤りがある
218 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 06:34:17.18 ID:Yl0pxrmP0
>>206 >石原も保守を気取ってるが、所詮は左翼からの転向者だからな
それは知らなかった
政治に興味を持つきっかけって、左翼だよね
皆そうだと思う
石原都知事でもやっぱりそうなんだな
この人すごいよな。
今は本体は死んでしまったけど、チンコが作家として活動してんだろ?
>>218 左翼と言うよりルサンチマンな
現状に不満を持つから政治に興味を持つ
ルサンチマンのまま思想家や政治家をやってる馬鹿が左翼
とにかく現状を否定して現状から逃避さえすれば今より良くなると根拠もなく狂信している
それが左翼。未来のビジョンなどもないし、社会と将来に対する責任もない。それが左翼
だが、政治家や思想家になり、権威や権力、社会体制はやはり必要なものなのだと
冷静に理解できると、たいていは右翼・保守に転向する
右翼のほうがはるかに理性的で論理的で優れた思想だ
221 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/03/17(土) 07:08:21.37 ID:tCcZ7pMJ0
お前が、論客をつぶして、自分以上の論客を認めないだけの話じゃないか。
自作自演。
222 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:12:54.31 ID:6zvqm/fo0
>>220 >権威や権力、社会体制はやはり必要なものなのだと
>冷静に理解できると、たいていは右翼・保守に転向する
共産主義も十分権威主義、権力主義な社会体制。
単なる否定は左翼じゃなくて、市民運動家がやった事。
223 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:13:33.97 ID:bTniBm4E0
10年ほど前のこと :2000/08/31(木) 23:12
学生時代近所に吉本隆明(吉本ばななの親父)が住んでいた。
吉本先生は、よく自転車で付近を走り回っており、自動販売機でお酒を買ったりも
していた。同級生に吉本先生の大ファンの文学青年がいて、そいつと一緒に
近所を歩いてるとき、(昼の2時頃)いつものように吉本先生が自動販売機で
缶ビールを買おうとしていた。そしたら、その友人は鞄の中から吉本先生の著書を
取り出して、「サインして下さい。」と走っていたが、吉本先生はびっくりし、
大慌てで自転車を押して疾風のように逃げていった。どうやら暴漢に襲われれると
思って必死で逃げたらしい。確かに友人は、体もでかいし、顔も怖い。本人は至って
ショックを受けていたが・・・・・
その後は、吉本先生が自販機に忘れていったビールを頂戴して飲みました。
224 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:20:38.24 ID:sUod1xpL0
>>217 二大帝国が競合すると、緩衝地帯の思想闘争が起きて、
小国に二大派閥ができる。だから対立というのは帝国の代理人としての
対立であって、どちらも現地自律性を否定する帝国思想という点では
一緒なわけ。
225 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:24:52.89 ID:O8dJeuhwO
こいつ埴谷みたいなのに憧れてただけなんじゃねえの
226 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:25:03.71 ID:ntNN2QTQ0
共同幻想論はヤマビトすなわちサンカにつながるな。
ex.越山会、陸山会・・・。
坂本龍一と村上龍がよってたかってバカにしてたイメージ
そもそも読んだことないから批判しようがないなぁ
この人の原作でどれかアニメ化された作品があればいいんだが
化け物になっても、生きててほしかった人です。
>>228 この人自身のことではないけど、
確か大塚とエヴァについて語ってたと思う。
雑誌かなんかだったと。
231 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:32:01.97 ID:sUod1xpL0
封建的なアメリカは属国の王権を保護して間接統治したわけ。
中央集権的なソ連は属州にして官僚を派遣。遠方は属州出身の
エリートに自治を任せた。左翼が天皇を否定したのは、
現地王権の代わりに帝国官僚として祖国を治めるため。
そういう構造になってる。本人たちにそのつもりはなくてもそういう機能の思想。
論客としてなら宮台のほうがでくないか?
233 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:45:34.24 ID:ZBhGTNsh0
論客って相手を言い負かすだけが能だろ
中身がなけりゃ空理空論
吉本さんがどうだと言うつもり無いんだが
石原のコメントは意味無し
双方向、スタンドアローンの時代に一方通行の論客とか必要とされてないのでは
>>2 >>3 深夜に連呼リアンが2と3をゲットかw
普段、なにやってるんだ?
236 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 07:53:04.16 ID:LKhMxMvq0
>>1 じゃあ首都大学東京で養成すればいいじゃない。
237 :
地震雷火事名無し:2012/03/17(土) 07:55:57.38 ID:U6IT5DAZ0
なぜ産経は部数が増えないかを議論したほうがいいと思う。
238 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 08:01:22.94 ID:YHzqcO6AO
普段は国民目線、住民参加、市民が主役等の美しい言葉を述べている知識人達が、
選挙で自分の気に入らない人物に投票した有権者のことを「愚民」「思考停止した大衆」
「病理を感じる」などと見下す状況をみるにつけ、半世紀以上前に吉本氏が突き付けた既存の左翼に
対する批判を知らないのだろうかと呆れてしまう
この点で彼の思想は古くなっていないしまだ生きているのだと思う
屁理屈は現実を前にして敗北する
思想がうんたらかんたらなんてのは時代遅れだよ
240 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 08:19:06.37 ID:LxkK0HFT0
>>239 時代遅れではなく、それが本来のあり方
お前が勘違いしてただけ
>>240 日本人はそう思いがちだが、そうではない。
思想は言葉を通じて世界を形作り現実を規定する。
科学も民主主義も資本主義も思想の一つ。
これが解らない限り、日本はずっと国際社会では胴元になれない。
ただのプレイヤーとして走らされるだけの存在。
242 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 08:30:40.01 ID:sUod1xpL0
>>214 アカデミズムからすると、なんで今更こんな当り前のことを?
って感覚が強かったんだろうな。ある意味、エヴァブームに近いかも。
文学とかに慣れてた人はフーンって反応だったのに、マンガ見てた
青少年はショックを受けた人続出。でも大切な体験はショックのほう。
243 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 08:36:48.85 ID:n/wmn5/9O
>>142 大衆が学者より賢くなったのではなく、賢くなったと思える世界になってきたんじゃない?
旧左翼の猛烈な恨みをかった人だな
245 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 08:55:42.39 ID:BgZSJgGL0
>>225 >埴谷みたいなのに
コムデギャルソン論争だっけ、あれは埴谷雄高が吉本に嫉妬したって
話なんでしょ?
学者の研究分野が細分化して、大衆の知識量は増大したから、
大衆が学者を上回る局面がちょくちょく出ても不思議はないよ。
ただ、上回った部分だって別の学者の研究成果なんだけどね。
小林多喜二の蟹工船ブームのとき
左翼が「これから若者みんな共産党の時代が来る!」とか張り切ってたら
「ないない、むしろこれは共産党の終わりなんだ」、って吉本氏が茶々いれて、
斉藤美奈子とかああいう団塊左翼をかんかんに怒らせていた
248 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 09:12:39.92 ID:8r+UFk9l0
このおっさんの本を読んだ事無いし読む気もないが、
単なる逆張り厨の元祖2ちゃんねらみたいな印象しかねえ。
それがどうしたレベルの言説を尤もらしく見せる才能に長けてたんだろ。
糸井重里らサブカル文化人タレントに与えた影響、負の遺産は大きいのだろうがな。
大衆なんてのは概念にすぎない
スコラ哲学的実在論まで後退している
でも「反核異論」でのサヨクへの強烈な批判は、
むしろ、ねらーにこそウケると思うんだけど。
筑紫哲也に訴えられる程だったし。
情況への発言なんかも口語体で書かれてるから暇なら読んでみてもいいんじゃないかなぁ。
柄谷、浅田、蓮実を知的3バカ呼ばわりするあたりも、おまいらが好きそうだし。
宮台がデヴューしたときも「本物のバカが出てきた」とか言ってたなぁw
小林よしのりの戦争論を正面から批判したのも吉本だけじゃないか?
その頃のインテリのほとんどが「たかが漫画家が」とスルーしつつ逃げ腰だったわけで。
吉本はそういう差別は絶対しなかった。
ガンダム、ヤマトも早くから評価してたし、
下手くそながらゲーセンでシューティングに挑戦したりw
その意味では信用できる人だったよ。
ご冥福を。
2chには、ああいう回りくどいのは受けないと思う
麻原を罵倒すること、とか、死刑に反対、とかそういう入り口で感情的に結集するからね
不特定多数のネット民は。
そこで外れるともう論外になる
>>251 回りくどいかなぁ?w
どストレートに罵詈雑言って感じだけどなぁw
>>247 >左翼が「これから若者みんな共産党の時代が来る!」とか張り切ってたら
これはそんなことを思う左翼がボケてるだけだろw
蟹工船ブームなんてどう見ても捏造だろうしw
254 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:09:31.12 ID:QQ2josHE0
新右翼か・・・。アタマ悪いだけの声の大きなヤツかよ。
255 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:16:38.15 ID:K6RXVFBd0
方向が違っただけで最初の立ち位置は同じ様なもんだしな
256 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:17:50.00 ID:qwKN5hVjO
バナナの親って事以外知らねーんだが
浅田彰は?
欧米の哲学界もジル・ドゥルーズ、ミシェル・フーコーなどの
ポスト構造主義までで終わってる。
それ以降の新しい思想は無い。
258 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:21:51.14 ID:3VfDEzvY0
>>9 ワロタw
低学歴「石原!石原!」…が抜けてるなw
259 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:22:09.34 ID:sUod1xpL0
>>251 つーか、そもそも2chで罵倒されない奴なんて振り切れたネタキャラくらいだろ。
逆に世間で総バッシングされてるのに擁護する連中がいるのも2ch
260 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:23:36.59 ID:TiOnWPJQ0
逆張りはリスク大きいわ。
一発逆転がないと勝てないもの。
そして、その逆転が起きてから乗り換えても十分間に合う。
人生の逆張りなんてやろうものなら、破滅です。
株っていうのは、経済の勉強だけじゃなくて
人生訓を含めたレベルまで勉強になるぞ。
261 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:23:53.67 ID:XeGYB/U10
だから、お前は評論家じゃなくて政治家であり都知事なんだから、
国民の知的レベルを上げるような政策出せよ。
262 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:11:37.71 ID:da8x9CUw0
>>217 書いてる趣旨はくだらないだけだが
>吉本は今日、新左翼の掲げる
>新自由主義=国家否定=TPP=世界市民思想の土台を作った
というのはただの間違い。
聞きかじりだけで書くとこうなっちゃう典型かな?
自分が立派な人間になりたいなら、少しだけでいいから勉強しな。
>>49 もしいたらだけど
その学校の人たちって一橋レベル低いといってるけど
どんな本を読んで”理解”してるんだ?
マジで教えてくれ
264 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:24:12.40 ID:XeyqmFQA0
265 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:25:28.82 ID:XeyqmFQA0
別に共同幻想論難しくないから、
読んでみれば良いのに
言っちゃ悪いけど
吉本隆明にしろ柳田邦男にしろ
たいした事書いてないじゃん
ただ日本人にしてはマシなこと書いてるってだけで
所詮、日本人に思想とか哲学なんて無理
>>90 流石に読んでおいた方が良いのでは?
小林秀雄ならいざしらず。
268 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:31:19.76 ID:pLV9BGTx0
共同幻想論はやたら面白い。
ただ、何を言ってるのか、わからないだけw
269 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:31:45.65 ID:da8x9CUw0
>>252 ねらーは決して体制批判側にはいかないよ。
政治が絡むとステマで稼いでる連中が一生懸命書き込む。
民族や強者・弱者などの分類で自分が上の立場だと思わせてくれる単純なステマに簡単に乗る。
生活者というのはそんなもの。
吉本は自分の生活者のイメージを信じすぎた。
もちろんそんなことは自覚していただろうが、大衆は変わらなかった。
>>265 確かに、共同幻想論はそんなに難しい本じゃない。
読破すること比較的簡単に自体はできる。
ただ、だからなんだっていう感じなんだよな? 腑に落ちないと言うか。
ウィキでも要約が読めるが、全体的にあんな感じだよ。
271 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:38:47.42 ID:da8x9CUw0
>>270 あのwikiは誰が書いたのか知らないけど、それこそ「読んで」から書けばいいのに。
最低限吉本の言う「幻想」の意味ぐらい把握しないとね。
もっとも「手垢のついた」「幻想」なんて言葉を使った吉本自身に誤読を招かせた大きな責任があるとは思うけど。
吉本はあまりに凄すぎて、ほんとうの才能の結晶だった詩作がね。。。
ドストエフスキー=小林秀雄と中原中也足したみたいな人だし。
教科書に載ることはないだろうけど、少年の煮え切らない自意識みたいなのにもっとも的確に応えた詩人だと思う。
「ひきこもれ」が単なるデタッチメントだと解釈されたりするのはいくら何でも酷だよね。
あと、その文脈でエヴァンゲリオンを語ったりしてたんだろうね。
俺も共同幻想論は読んだけど、結論は、国家は共同幻想です、と言う感じだった。
一言で済む内容を、なぜあんなに書いたのかが不思議だった。
>>271 あははっ、あんたみたいに、ろくに説明もせずに、わかったように書く読者も問題だとは思うがw
そんだけ言うのなら最低限の「幻想」の意味を説明してくれよ。「読んだ」んだろw
根本的に、吉本もその信者も、独自の造語を明確に定義せずに、わかったように使ってるのが
問題なんだよ。
吉本自身にも明確化されてない概念を他人がわかるわけがない。
他人の夢を、他人が理解できないようなものだ。
まず新しい造語を作るなら、それを社会科学として反証可能性が生じるほど明確化すべきだ。
そうじゃないと、絶対に他人には伝わらない。
新生造語を作ることが、ファッションみたいになってしまったことが、思想の凋落を招いたんだ。
「言語にとって美とは何か?」と言われても、
「それは自分が一番好きな本だ」と答えるしかない。
なんかそんな感じだ。
277 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:55:22.25 ID:da8x9CUw0
>>274 君が件の本と著者自身のその周辺の論考をいくつか読んでからなら説明してもいいよ。
と突き放すのが一番なんだが、つい余計なこと書きたくなっちゃうな。
吉本の幻想というのは上部構造、観念、意識(無意識)。
その言葉には手垢がついてるから使いたくないんだってちゃんと書いてあるよ。
278 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 12:01:02.69 ID:da8x9CUw0
>>275 なぜ新しい言葉を使わなければならなかったのかは読めばわかるが、国家にいたる共同の「幻想」の成立過程を追求したのがあの本。
「上部構造−下部構造」 と言う図式じゃなくて
「個人− 性愛 −共同体」と言うベクトルで使うから「共同幻想」と言う言葉になった
下部構造に規定される面ではなくて、性愛の外延に成り立つのが初期の国家(アフリカ的)ということじゃないの
>>277 いや、それはウィキにも書かれていることじゃないのか?
ウィキの編者も理解していると思うが。
>>279 その性愛って言う言葉が、曖昧なんだよ。
別に国家の広がりは、フランシス・フクヤマが考察しているように優越願望の拡大でいいと思うよ。
優越願望の拡大が、国家と言う排他的な縄張りを構成するんだよ。
国家とは幻想と言うよりも、優越願望の発現形態なんだよ。
だからリベラル民主主義によって国家体制は完成し、歴史は終わる。
感性と言うよりも、自我なんだよ。センスと言うよりも、エゴ。
だから排他性を持つ。
吉本の幻想論では、国家が持つ排他性や、主権性を説明できない。
文化や宗教の本質は曖昧な幻想でもいいが、国境線が明確化している国家の本質を幻想と
言うべきじゃない。
吉本は基本的に詩人なのに、自分のことを評論家と勘違いした
>>282 ひでえw
>>281 国家が排他的だとかって、それこそ衛生学的ディスクールの出現以降だろ。
2ちゃんねらには、共同幻想論より
岸田秀ものぐさ精神分析のほうがおもろいと思う。
285 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 13:05:33.20 ID:IQk3Z1Ex0
代わりに吉本興業に期待するしかないな
新左翼思想は結局は改革派の分裂にしか寄与せず
左翼思想全体の没落に貢献してるのではないか
>>284 この人の批評って、フロイト以来の抽象的な精神分析じゃん。
臨床を伴ってない、頭で考えただけの深層心理学って、文化史研究以外ではやられてないでしょ?
ニューアカの想い出
岸田秀、栗本慎一郎・・・デタラメ、ニューアカの範疇で一二を競う馬鹿。読者も馬鹿。
柄谷行人・・・大嘘つき、何を書いてもも言っている事が同じ。
浅田、蓮見・・・尻尾を掴まれない為に過剰な遠回りの文章。卑怯者。確かに頭はいい。
吉本・・・非学問、アイドル、偶像、こいつより上の人間は国内に少なくとも万の単位でいる。
中沢・・・カスタネダのフィクションのパクリと耳障りのいい文体で人気モノに。
山口・・・可もなく不可もなく、つまらない。
丸山・・・ソシュールへの傾倒からデタラメになり、NHK講師の権威失墜。
こんなのに時間を割くべきじゃなかった。
もっと良書は恐らく一生かかっても読みきれない程あり、ブックオフで100円で売られている。
ちなみに石原の作品にはヤスパースの影響がちらついている気がする。
289 :
かわぶた大王ninja:2012/03/17(土) 14:10:44.37 ID:mOnO+83r0
ショッカーは共同幻想
>>7 石原一人が世の中に言説流布したところで大して効いたかどうか・・・・・・
そもそもサヨクが強すぎたから戦後は
>>30 冷戦というより敗戦のせいだね
>>288 乙。
なんというか、胡散臭さを感じ取る嗅覚の有無って重要だね
だから生活文化、家庭での教育というものが大切なんだ
幼時から折に触れて感得・体得してゆくことどもの深さ・広さ、豊かさ次第で
人生は大きく変わる
孟母三遷の故事もある
人生は有限
時間は貴重
自分に必要ない、と切り捨ててゆけるのが賢さ
293 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:31:16.38 ID:aECTXu2T0
吉本は丸山真男や高村光太郎より寿命が短かったね。いまとなってはなんで読んでたのかよく分からないや。
あの難しい文体は共産党関係の教条的文体と結局背中合わせ、不即不離だった気がするな。ちゅーかヘーゲルとマルクスが背中合わせみたいに
新左翼と左翼も似たようなもんだったよ。今となってはさ。
294 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:31:28.57 ID:NZDhE58bO
石原都知事は日本人全体に対して芯をもって考え、行動をしっかりしろと言いたいのだろうな。
なにやったひとかも、その思想も知らない世代。
296 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:50:22.07 ID:mQy+JGRX0
吉本は、共産党は否定はしていたが、マルクスには共感していた。
そこが彼の思想の限界でなかったか。本質は詩人であり、情況には
反応できたが構想力はどうか。ご冥福をお祈りします。
297 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:50:28.07 ID:ns3QC1Va0
>>293 >難しい文体
吉本の文体が難しいと思うなら自分の読む力を疑った方がいいよ。
文章自体は驚くほどわかりやすい。
難しいところがあるとすれば、引用されたり、なんらかの対象となってる著作をまず理解しないといけないところ。
真に理解するには大変な労力が要る
普通の人はそんな無駄なことに費やす時間があるほどヒマ人ではない
もっとずっと遥かに大切な、命をかけるべきかけがえのないことがある
299 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 15:11:47.63 ID:ns3QC1Va0
>>288 ニューアカ?
なんだそれ?
ネットで読み齧るにしても本人のものを読み齧れよ。
一言評もくだらなすぎる。
>>298 無意味な感想書いてる
>>288に疑問がわかない時点で思考停止だな。
ウヨを自称したければもう少し勉強しろよ。
ほんとに情けない連中だ。
石原とか
論外だろう
>>300 こういう連中がインテリぶれるのが2chだからな
気色の悪いインテリ崩ればっかりだな
石原だけでも十二分に気色悪いのに
パチンコは?
首都直下対策は?
原発は?
なんで政治以外の発言で話題になるのこの人。コメンテーターでもしてろよ。
>>296 ロマドガとかのマルクスの読み直し、知ってるの?
まさかそれも知らないで、マルクス批判してないよね?
こいつ何見ても同じことしか言わねーな
>>296 思うにマルクスをちゃんと「古典」として突き放して読んだ初期の人だろう?
共産党はマルクスを金科玉条にしてるから狂うんだよ。
「マルクスには正しいところもあれば間違ったところもある」
これすら認めないのがキチガイ共産主義者なの。
307 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 20:11:48.63 ID:gmfl8g+v0
日本限定の思想家はもうね・・・
留学経験者の俺からしたら
極東の島国で猿みたいな醜面したおっさんが
何を考えていようと、それが世界的に通用する
ユニバーサルな、普遍的な考え方でない時点で
どうでもよい。
島国でうだうだ考えていても仕方が無いと思うね。
308 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 20:17:16.17 ID:TvYyiWnH0
>>307 絶海の孤島の生き物たちが、偉大な理論の素になることもあるからねw
309 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 20:18:48.58 ID:S/xmE9tY0
確かに日本は衰退してるしな。
吉本ばななって親の七光りだったんだね
あんなゴミが売れるのはおかしいと思った
>>299 ニューアカなんてネットスラングをそのまま受け取り「なんだそれ?」とかw
その程度の脳内翻訳もできないのは自分のくせに、他人のレスを無意味と貶すw
文字面にかみつくあたり言葉狩りする手合い並みの知性しかないようだな
勉強のしどころを間違えるとそういうバカができるってわけだ
312 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 20:23:36.15 ID:Pms/EFdN0
二女が頑張ればいいんじゃない?
「権威に逆らう酒場の支店長は、首にさせろ!」とか、
「入れ墨して公共浴場に行って、何が悪い!」とか、
社会への不満を叫んでいるじゃない。
別に思索や思考する人の言う事は全て正しいとは思わないけど、
とにかく、そういう人は必要だよ。最後まで考え抜く人も
スポーツマンと同じで体力いるんだしね。
何より文化を活性化させる。
>>311 ニューアカ? それも言うならネオアカでしょ?
…ていうマジ突っ込みかもしれないのに、お前の無知ぶりがいい味をかもし出してしまったなw
>>314 まさに今お前さんが書いたものが俺の書いた内容を証明してることにすら気づかないのか?w
他人の書いたことを理解する能力もないんだなw
本当に学問のしどころがわからないバカっぷりをいい感じで曝け出してくれてるじゃないのwww
>>
>>316 >ニューアカなんてネットスラング
プッw
318 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:08:42.61 ID:nQKaGOKR0
都知事はたぶん読んだことないと思もうよ、とゆうか石原には理解できんと思もう
とりあえず鮎川信夫の書いたもの(鮎川信夫著作集第4巻)でも読んで詩人としての吉本隆明を理解したらよい。
吉本のマルクス観については以下の点が特に重要。
(1)ギリシャ自然哲学に着想して、人間の実践的な普遍性を全自然を人間の非有機的肉体とするという独自の自然哲学=疎外論を完成させたこと、それが「経済学・哲学草稿」においては宗教、法、国家の幻想領域の考察と
市民社会の具体的な経済の考察に表象されていることを解き明かした。
(2)「ヘーゲル国法論の批判」を、諸市民社会の代理人が国会議員であり、政治的国家の代理人が官僚であり、ともに意思決定する代表ではないというように正しく理解した。
(3)「資本論」を一般的な価値論の解釈を超えて、第三次産業を遅延した第一次・第二次産業ととらえるような、贈与論に近いものとしてとらえ、吉本自身も経済政策における第三次産業への投資の有効性を強く主張した。
吉本は、論理を分析の道具とするようなへなちょこ左翼ではなく、諸対象性を運動過程としてとらえ、それが内在する諸様式をあきらかにするというディアレクティーク(弁証法)を貫いている。
諸過程に内在する諸様式は、過程の中では具体的かつ感性的であっても、結果のなかでは横糸(空間=諸事象の現存性のひろがり)と縦糸(時間=歴史性)の結び目のような、抽象的な構造としか存在しえないとしている。
319 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:19:21.65 ID:ns3QC1Va0
>>311 >>316 くだらな過ぎて無視しようと思ってたけど、場外乱闘になりそうだから責任上なんか書いとこう。
ニューアカというのがネットスラングだなんてことは知らない。
そうならなおさら、それぞれが一応の論を立てている人間をネットスラングの分類で纏めるという無思考状態をさらけ出したんだから、俺の書いたことはまったく正しかったということだ。
320 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:23:39.56 ID:nQKaGOKR0
石原はなんでもかんでも「国力」といったらまわりは納得すると信じている、国力還元バカなんだよ。
吉本なら日本は衰退なんかしていない、資本主義が曲がり角にあるというだけだろ。
2002年の『超戦争論』より
「21世紀の半ばくらいには、・・・『資本主義はこの先どうするんだ?』という・・・課題が、より本格的な形ででてくる」
「世界の資本主義の全体的な行き詰まり、全体的な地盤沈下ということが予測される」
「世界の資本主義が全体的に地盤沈下するという、その一番の兆候は何かっていえば、それこそ、G7に集う各先進資本主義国が同時多発的に不況に陥ったときである」
「近代主義経済学とは違った等価交換のあり方を21世紀には模索しなければいけない」
三宅先生は?
>>319 せめて用語ぐらい調べろよ、確実に恥かいてるのがわかるからwww
じゃあな
323 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:34:43.73 ID:4vPdxvYB0
ネトウヨvsネットアカ
政治なんてのはそれこそ脂ぎった実業家なんかの方が向いてるくらいで
思想家・文学者向きの人間が
口を挟まなくなったのは良いことだと思うけどな。
325 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:47:39.05 ID:AONwvRw/0
吉本隆明は幻覚を見てたのか知らん
>>318 実際本は買ったことはあるが、読みこなして理解してる奴なんてごく少数だから。
327 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 02:11:30.35 ID:ItwnTpwNO
娘が心痛の種だったのだろうか。
世の中には私を、親の脛かじりとか親の七光りと言う人たちがいるらしい。
確かに父がいなければ私が作家として世に出ることはなかっただろうし、著名人と接する機会もなかっただろう。
お金だってなかっただろうし、そうとしたら私などただの野暮ったい不細工な風船達磨として男と言葉を交わすことすらなかっただろう。
でも私はそれが悪いことだとは思わない。
子は親にめいわくをかけるものだし、親の威光をかさにきるものだ。
迷惑をかけるのは子の特権だし、親も子に頼られたり庇護したりするのが嬉しいに決まっている。私が親ならばそう思う。
ましてその子がかわいい娘なら尚更だ。
頼るべき親を持たない者だけがやっかみから親の甲斐性を悪く言う。
でも私はむしろ彼らを可哀想だと思うのだ。
最近は親が子を殺すという事件が多発している。甲斐性無しの親を持つ人たちはいつ殺されるかも分からないところでなんとか生き延びてきたのだろう。すさんだ気持ちになるのも無理はない。
そういう人たちを見るにつけ、ああ甲斐性のある親の娘に生まれてよかったと思うのだ。
>>300 言いたいこと言うだけで論戦とかムリだからなw
329 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 04:00:43.73 ID:dg6mlQ5CO
石原風情に礼讃する権利なんかねーぞ。
吉本を継ぐ論客?そんなの石原の知ったことか。
330 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 04:44:32.50 ID:iK37M8lD0
小林秀雄以降いないよ、日本に論客は。
いるのはモドキ。
332 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 04:50:55.51 ID:8CBwbjdf0
なんぞこのスレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
333 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 04:59:02.91 ID:8CBwbjdf0
ここは垢のついた垢語というか死後の保管庫か?w
まさにナンセンスw実感w
その前にもう紙メディアが壊れてんだよ。
マジレスすると
放射能でみんなヴァカになるから無問題
334 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 05:23:55.54 ID:E5SIzZvRO
お前ら、無駄に知識人だよな。
俺みたいな馬鹿には一生かけてもこの人の本の内容の半分も理解できない
>>334 到底理解できてるとは思えない。半分とかいう目算すらない。
そもこういう類いの本は、読んだ者が集まって、
あーだこーだ話し合って、それらしき(それらしくない事が多いが)解釈を
その時々に捻り出して、残りは次回、とやるもんだと思ってる。
学生ん時は夜っ引いて酒喰らってつかみ合い寸前な状態を楽しんでたのに対して、
就職後は機会こそ滅多にないが、皆それなりの社会経験を乗っけるので、
ややマシ(と勝手に思い込んでる)な解釈を丁稚上げる。
学生時代にせよ、社会人時代にせよ、個々の専門分野が多岐に亘るので、
けっこう楽しい。「俺たち、バカだよな」でだいたい終わるけど。
我が国における知の欺瞞の代表選手が逝ったか
337 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 12:36:14.15 ID:6UJxF2xE0
338 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 14:59:14.29 ID:zDErjqSR0
>>335 >学生ん時は夜っ引いて酒喰らってつかみ合い寸前な状態を楽しんでた
ようなヒマ人が理解するのは、確かに無理だ。
>>335 ←おっさん
>>338 ←クソガキ
2ちゃんの匿名ってこういう風に
世代間ギャップの意識すら育ってないクソガキが気軽にふっかけてくるという
無駄レスの応酬が徹底的に不毛だね
吉本なんかもこういう退行といえる不毛な要素までは予測できなかっただろうな
340 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 15:57:56.33 ID:zDErjqSR0
>>339 お、クソガキ認定された。名誉なことなのか?
酒乱まがいを批判するとなんでクソガキなのか教えてくれよ。
酒飲んでクダ巻いてる暇があったら本の一冊でも読んだ方がいいだろ?
どこが退行なんだ?
>>340 おまえはまず基本的な読解力がマトモになってから書いたほうがいいな
酒が好きだろうが嫌いだろうが、かつて飲み会文化があったという世代間ギャップについて
それを酒乱がどうこうという被害妄想視点でかみついてくるおまえの異常性
それからここでの退行というのは、飲み会文化が廃れたかどうかではなくて
おまえみたいな世代間認識も無く、かつ読解力も無いクソガキが、対抗意識だけで無価値なレスを気軽にふっかけてくるという
不毛なネット社会の現状の事だ。
まあ、バカはバカで使いようがあるわけだから
個人的には退行した現状でも構わないとも思っている
実際、知識人ばかりが拮抗するアカデミズムの場などは、つねに鬱陶しすぎる
343 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 16:31:11.47 ID:zDErjqSR0
>>341 >飲み会文化
バカじゃないの?
太宰の時代じゃあるまいし。
そんなことを懐かしがるような精神を退行というんだ。
酒飲みながらオダあげるなんて言うのは、合コンでも女子会でもオフ会でも同じ。
文化なんか育たない。
そんなところで口角泡を飛ばすなんてやつを酒乱まがいというのはいかにも適切。
世代間認識なんて言うくだらない認識を持つより、自分の老化を認識した方がいい。
他人の読解力をあげつらう前に、自分の視野の狭さを自覚した方がいい。
なにかの価値を判断するときは、自分の評価基準を疑うことから始めた方がいい。
わかったかい?
本読めよ。
346 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 16:51:03.04 ID:zDErjqSR0
>>345 それなら反論してほしいことを整理して書いてくれよ。
反論できれば反論する。
できなければ降参する。
>>345みたいな
>対抗意識だけで無価値なレスを気軽にふっかけて
る内容でも、いいよ。
俺は心が広いんだ。
ネットの中だけでだが。
>>343 おまえのレスは、酒飲みへの愚痴、老人への愚痴を垂れたレベルにしか達していない。
世代間認識なんて〜から〜始めた方がいい。
後半のこの3行は、まるで自分に問いかけたいかのごとき社内教訓のような陳腐な文言で、まったく内容が無い。
情けないがクソガキだからしょうがない
酒が嫌いなようだが、むしろシラフのまま酒飲みよりも煩わしい愚痴を垂れているのが、まったく嘆かわしい
348 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 16:56:10.33 ID:eFmOuK1H0
いらないものが無くなったてことっすかね
349 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 16:58:10.67 ID:Yg7YA1EeO
石原ってなんか暗いなぁ。。。
350 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 16:59:47.21 ID:zDErjqSR0
>>347 こんなとこで愚痴るなよ。
完全に年寄りの繰り言になってるぞ。
少しは若返るように、昔読んだ本を枕にして昼寝でもしろよ。
元気になるかもしれないぞ。
元気になっても若い連中に話しかけるなよ。
若い連中がかわいそうだから。
天罰とか言っちゃったら議論も糞も無い、そんな奴が論客語るとか笑わせてくれるわw
353 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:08:00.13 ID:73rpTEkH0
そういえば栗本慎一郎は何やってんだろうなあ。
311以降少し気になってるんだが。
関東・東北の未来についてズバリ語ってくれよと。
354 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:09:04.27 ID:zDErjqSR0
>>352 いけねえ、追悼スレだったのか?
しっぽを巻いてすたこら、だな。
それにしても脚韻とは鋭い指摘だなw
355 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:13:34.96 ID:4GAJ6LtQ0
禅じゃないけど、世の中の「真理」なんてのは、
案外単純だって事だよ。こねくり回したものは、
結局残らない。
自分が言うなら、「健全なる魂は、健全なる肉体に宿る
(健康に留意しろ。食べ物に気をつけろ。)」って事だな。
>>353 農大にいるよ。
変な髪型で。
たぶんおかしくなってる
357 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:23:28.72 ID:zDErjqSR0
>>355 それ意味取り違えてるから。
健全なる肉体に健全な魂が宿ればいいのにね、っていう否定的な願望。
358 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:23:41.97 ID:73rpTEkH0
>>356 マジか・・
いや、今こそまさにパンティ先生の出番と思うんだが・・
まっテレビじゃどこも放送できんだろうが。
てか、「マッドアグリエコノミズト博士暴言を吐きまくるの巻」
でいいじゃんかw
359 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:26:05.49 ID:C2WgYOfTO
老害
>>350 酒を嫌い、本を読んでると自負してる奴が、
こんな「子供の老人いじめ」みたいな幼稚なレスを書いてでも反抗したいわけだな。不毛だ。
>>358 人類学的な講義で、前方後円墳の向きがエルサレムの方を向いているとか、とんでもな、講義して、それについてレポート出させてた。
脳梗塞は怖いね。
362 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:42:08.20 ID:zDErjqSR0
>>360 そうか、イジメ、か。
ま、反抗するのは若さの特権、だろ?
363 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:55:03.03 ID:ZAhFdwBw0
吉本は石原を「死ね」といってた
364 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:59:35.76 ID:rd5DvZRk0
なんかすごい人だったらしいけど、
それならなんで娘があんなに非常識人になったの?
まるでどっかの民族みたいにしょっちゅう周囲に迷惑かけてるじゃん
あと、娘には正しい文章の書き方教えなかったの?
365 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 18:00:26.72 ID:pEs7V6Bh0
20年以上前にすでにボケ老人化してたぞ。
366 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 19:01:41.32 ID:7dK7yRdq0
論破されても権力の座に居座る老害のせいだろ
367 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 19:21:10.40 ID:hRw7vNvk0
吉本なんかしらんがな
吉本は誰でも「死ね」って言うからなあ。「お前なんかとっくに死んでんだよ」とか。
369 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 23:16:57.48 ID:nlTSxlwYO
石原は自分をファシスト呼ばわりした美濃部陣営に対して「それは違う ならばファシズム論争をしよう」と
提案したが美濃部側は応じなかった、と呉智英か誰かが書いてた
都知事三選決定時の会見で石原都政への批判めいた質問をした記者は知事からフルボッコ(勿論、言葉・理屈で)にされてた
反・石原派は大衆への訴求力という点でずっと負けている
370 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 00:00:29.02 ID:PITdMgQY0
オウムが暴れる前に、インドの胡散臭いプーナってトコで多分ばななって低偏差値の娘を見てるわ。
行ってたオレもアホだけど。
他にキナショーキチ(英語がかなりしゃべれなかった)。
呉智英が、吉本が谷沢栄一に手も足も出なかったと言ってた記憶があるけど、その対談は読んだコトがない。
>>299 相当な歳のようだね。
社会主義惨敗の現実を見て泣き喚きながらとっとと死ねよ。
371 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 00:59:54.19 ID:B7vyn+bZO
栗本が壊れてるのか・・
吉本もボケてたそうだし
深淵を覗き込むのはリスクあんだなぁ
372 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 01:02:36.44 ID:yoa7OZ1x0
次スレ
373 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 01:04:11.42 ID:CFzRli/s0
>>370 え? いま世界では資本主義が自壊を始めてるんじゃないのか?
社会主義が惨敗して、資本主義が自壊したら、世界はどこへ行くんだろう?
374 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 01:09:38.01 ID:B7vyn+bZO
栗本による吉本評の共同幻想論が全てだな
あとは小難しい理屈を捏ねくりまわしてるんだろう
まずは「共同幻想」というワードがいい
わかりやすい
たぶん吉本本人の『共同幻想論』自体は難しいが
「共同幻想」というワードは群を抜いてわかりやすい
アノミーとかよりもさ
375 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:34:58.15 ID:QcsRAWqSO
経済思想を国体と一体化させる
自称保守のネトウヨはもう少し勉強しとけよ。
お前等の不買を介した非政党運動ってのは吉本が評価したやり方だぞ。
376 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:46:25.38 ID:MEbizOdQ0
浅田彰は、今どうしてるのん?
377 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:49:41.29 ID:6Am8R05Y0
>>373 結局、民主党以前の日本の「社会民主主義」が正解ってことになるんだろう。
金丸時代からの自民の老害←半島人は今の与党民主に入り込んでるわけで、自民は票田の為だけに公明と組んだのが致命傷だと気付けないのが馬鹿なんだけど、普通に保守強調型で世界情勢に対応しますと言うだけで充分だと国民は思ってる。
大丈夫っしょ。
ここにはこんなにも優れた論客が山のようにおりますんで。
吉本隆明って本物の石像とオウムの発泡スチロールの
巨大神像を見分けられないで感激してた人なんでしょ
石原はそんな節穴な人をリスペクトしてんの?
380 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 03:15:14.14 ID:6Am8R05Y0
してないよ(笑)あの年代の人達は左巻きに一定の敬意を表するのがオトナの作法だと思ってるだけ。
>>379 本業は小説家だから・・・ >石原
あまり難しいことは分からないんだよ
なんにせよ、左右のイデオロギー闘争が活発だった頃に同じ時代を共にしてるからな。
吉本なんてあまり読んでもないだろうけど、そういう言論の応酬が無くなって久しいし、言論界の衰退ではあるかもね。
>>318 石原と吉本は50年前からの仲良しだよ。
完全な敗北だが論を戦わせたわけではない。ということだな
なんちゃってコメンテーターしかテレビに出て来ないしな
388 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 17:18:49.88 ID:qElbZbaA0
吉本隆明 - 1959年「工作者と殺人キッド」
石原慎太郎は、ファシズムだというのではないが、すくなくとも飽和した独占体制がうみだしたヤンチャな孝行息子であることは確かだと思う。
(中略)
独占支配によって秩序破壊をやろうとするところが、オモチャのピストルをやたらに発射したがる孝行息子である所以だが、石原にこういう幻想を抱かせるのは、
今日の政治支配者も、戦争中のような専制と慈恵の使い分けだけでなく、多少は、近代的な口ぶりで大衆を支配する術を心得てきはじめたからである。
(中略)
谷川雁と石原慎太郎は、たしかに、現在の観念崩壊のドラマを象徴する立役者である。
(注・「孝行息子」とは、「日本国という家族の中の孝行息子」という意味)
吉本隆明 - 1960年「若い世代のこと」
いったん、文学の領域をはなれて、政治的な問題について発言するとなると、大江健三郎には、相当に失望させられた。
(中略)
文学的な想像力のもんだいと、政治意識のもんだいを、単純に同一視するわけにはいかない好適な例ではないかとおもう。やはり野におけ、というコトワザは、
この作家にぴったりとあてはまる。
389 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 17:53:45.05 ID:AlbpAw680
>>385 おもしろいのでちょっと検討。
呉智英とかいう、自分の恨みを谷沢が晴らしてくれた、みたいな変なオジサンは無視する。
吉本から見た事実
1.自分の年譜を記して返送するように谷沢の研究室から往復はがきで依頼が来た。
2.このような年譜の扱い方では編集その元が信頼できないので本編の収録ともども断った。
3.その時の往復はがきは無記入で出版社に渡した。
谷沢から見た事実
1.年譜は(弟子の)浦西和彦の役割で、浦西の個人名で本籍地と生年月日の確認を求めただけの内容の往復はがきを送った。
2.その時の往復はがきの所在を出版社に尋ねたら吉本が捨てたと言われた。
事実としてはこれだけのことのようだ。
吉本の感想
谷沢というのは実証主義を装ったまやかしものであることがこんなところにも表れている。
谷沢の感想
編集する文学全集での吉本の扱いが小さかったので、その不平を出版社にぶつける材料にしたのだろう。
(つづく)
390 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 17:59:57.43 ID:AlbpAw680
>>385 (つづき)
推理1
浦西というのは谷沢の弟子で、はがきの相手は浦西の名前を知らないと思われるので、はがきは谷沢研究室として浦西の住所氏名で出されたものである可能性が高い。
推理2
吉本は編集者の選り好み?をするので、吉本担当編集者と谷沢担当編集者は別人の可能性がある。
推理3
浦西は年譜そのものを担当したということなので、往復はがきの文面が文学的年譜を要求している可能性は排除できない。
疑問1
谷沢はなぜ浦西が自分の弟子であることに触れていないのだろう?
疑問2
谷沢はなぜはがきの依頼文面のコピーを示していないのだろう?
疑問3
本籍、生年月日を必要とする趣旨をはがき1枚に書き込むのは無理があると思うのに、なぜ往復はがきなのだろう?
結論
事実関係は吉本の話の方が信頼できる。
谷沢の話は自分に都合の悪いことを伏せていると考えて齟齬がない。
おまけ
他人のブログ一つでここまで決めつける俺は、あきれた知ったか野郎であることを認める。
反省もする。
391 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:08:08.77 ID:RYGyzGq90
日本人に思想とか哲学とか、そういう抽象的なのはムリだろ。
ムリのムリムリ、ハイデガーだのカントだの哲学だの政治学だのといった
人文科学は、徹底的に考えるタイプの西洋人に任せとくしかない。
こんな老害が都知事を続けてるんだもんな
本当に危機的状況だ
393 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:11:20.04 ID:aT8L5rRL0
マックスウェーバーを論じる奴は居ても、マックスウェーバーは出てこず
デュルケムの自殺論や社会学の創始を研究する奴は居ても、デュルケムはおらず
ケインズ経済学やケインジアンはいても、ケインズは生まれず、
新自由主義学派やフリードマン大好きな奴は居ても、フリードマンは生まれず、
マルクスを信奉する連中は居ても、マルクスは生まれない
思想哲学不毛の土地、それがこの国だからな
基本的に日本人がやってる議論なんてのは、欧米の超天才哲学者らが
作ってくれたシステムや枠組みの上で、うわっつらだけ「それっぽい」
議論してるだけだろ
394 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:19:32.93 ID:AlbpAw680
>>393 えーと、いろんな人の名前が出てくるけど、自分でやればいいんじゃないでしょうか?
他人がやらないなら自分で思想哲学を勉強して自分の思想哲学を提出したらどうでしょう?
395 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:24:15.02 ID:Vve2AYEE0
本人が議論投げてキレて怒鳴った上に退席するんじゃ
議論がなくなった嘆かわしい、なんて言えないよなあ
逃げ回ってんだもの
396 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:24:23.09 ID:64aZsWaB0
日本の論客って、アメリカやイギリスの学会誌や論壇の孫引きを
暗記する係りのことだろ?w
昭和の頃の保革論争つったって、結局は欧米でのガチの議論バトルの
劣化版を日本でやってただけじゃん
397 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:30:51.52 ID:AlbpAw680
>>395 >>396 そういうことは自分がその立場になったらそうしなければいいことなので、こんなとことで吠えていても無駄です。
1日も早く自分がそういう人たちと議論をして打ち負かせるように勉強することです。
398 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:31:44.36 ID:qElbZbaA0
>>396 そう言う396は、いったいこれまで何を読んできたっていうんだか。
何を読んできたのか言ってみ。吉本の本だけでもいいから。
第一、「昭和の頃の保革論争」って、一体何のことをいってるんだか。
団塊ジュニア世代以下からまったく論客が出ていない。思想や哲学がないんだよね。
400 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:34:25.74 ID:1W6uNBnh0
日本に論客なんか居るのか、そもそも。
ジョンロールズとかジャックデリダとかなら大学で習ったけど、日本に
論客、ようするに世界の哲学誌に論文が寄稿されてそれが
強烈なインパクトファクターになるような学者なんてまったく
思いつかないんだけど。
論客なんか最初からおらんかったんや。
俺が大学に在籍していた6年間、「日本人の研究者のここが凄い」なんて
エピソードは全く聞かんかったでw
教科書に出てくるビッグネームは全部西洋人やったw
>>399 福田和也とか宮崎哲也とかがいるじゃん。
402 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:36:16.61 ID:hooBMMroO
何かにつけ衰退、衰退って、石原がいつまでも都知事でいるだけで充分に衰退しているよ。
403 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:36:33.97 ID:e/jDFvQk0
>>399 団塊ジュニアより上の世代だって、まったく世界の哲学界に通用するような
でっかい思想、哲学者なんか一匹たりとも産みませんでしたが
昔のマルクスがどうだの小泉時代の新自由主義がどうだのだってやりあいも、
結局は輸入学問だし
新自由主義も社会主義も、日本人が提唱した思想でもなんでもないべ
404 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:37:04.01 ID:T3BUbW1v0
大きな思想家はもう大江、立花くらいしかいない
後継者はいない、小林のような小さいのが思想界の後継者になりそうな現実
>>400 日本人には、そもそも「哲学」を研究しようという気持ちがないから。
欧米人は生まれながらに、キリスト教それ自体が抱える矛盾に無意識の内に苦しめられているから、
実存の深層について考察する必要性があるけど、
日本には天皇陛下がいらっしゃるからこそ日本人がそういう矛盾に苦しめられることはない。
だから、哲学は必要ない。
406 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:39:25.15 ID:HVA/rysI0
407 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:39:29.87 ID:AlbpAw680
>>400 そういうときは自分の知識に欠けているものがあるのかもしれない、ということを疑ってみましょう。
大学でも他にも教員はいるのでしょうし、授業がすべてでもないでしょうから。
408 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:40:35.59 ID:Vve2AYEE0
権威に支えられた朝吹の和製ヌーヴォーロマン?には
「こういう難しいのよくわからん…」と弱弱しく言って逃げ
教養体力があるがでかい後ろ盾の無い円城の和製ラテンアメリカ文学には
「なんなのこの小難しいのこんなの読んで何になるの?偉いとでも思ってるの?」
って授業エスケープするDQNみたいな捨て台詞吐いて
知識層からガッツリ反論が来る前に逃げた
どっちもそう難しいことしてないというか、世界文学知ってりゃ
いくらでもとっかかりがある話なんだよ、中高生だって十分に読めるし糧になる
それをなあ…
>>397 そういうわけで、この件については少しも具体性のあることを爺さんが言わんので
議論にすらならんのよw
感情面でキレてるだけだからみんな困惑した
あれを罵声投げつけられつつなだめた島田雅彦は優しい大人になったと思うな…
それとは別に、なんか、打ち負かすための議論っていうのがすでに
時代の要請として切実さを持ってない、って言えばおじちゃんにもわかるだろうか
>>403 「哲学」ってモンがどういうモンなのかもわからぬ馬鹿は出て行け。
410 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:42:28.27 ID:AlbpAw680
>>405 ある結論で納得してしまう前に、さらに追求をしていくと別の世界が見えてくることもあります。
>>410 だからこそ俺は、「天皇制というシステム」について勉強することを選んだんだよ。
哲学ではなく。
412 :
南米院 ◆ULzeEom5Pip0 :2012/03/19(月) 18:44:36.83 ID:RC5Vx1NC0
論客なんて2chに沢山いるだろ。
相手の矛盾を見つけるのが得意な小生でも
たまに論破するのが難しい奴がいるぞqqqqq
413 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:46:32.35 ID:AlbpAw680
>>408 議論の評価をしているわけではありません。
自分で勉強をして自分で論を立てればいいことです。
傍観者ではなく、自分の業績を。
それを勧めているのです。
414 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:46:38.13 ID:e/jDFvQk0
>>409 知ってるよ。日本においては「偉大な欧米の哲学者様の論じたことを
暗記すること」だろw
少なくとも日本においては哲学ってのはそういうもんだw
オリジナルは必要とされてないw
だから「デカルトはこう言った」「アリストテレスはこう言った」と
暗記力が高い奴が強いw
415 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:47:07.23 ID:+PhDmH/R0
>>391 >日本人に思想とか哲学とか、そういう抽象的なのはムリだろ。
無理なわけないだろ、日本仏教は思いっきり抽象的だし・・・・
空海、最澄、道元・・・・
この辺りの坊主は西洋哲学の世界観なんか軽く凌駕してるよ、
バカは読んだことないだろうけどw
416 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:48:33.32 ID:Vve2AYEE0
石原が辞めた芥川賞の会見でさ、円城が
伊藤計劃の遺作を書き継ぎますっていったじゃん
あれけっこう思想的にも重要というか
伊藤計劃がどういうもの書いて、何を考えてたか
その余波で911や311以降の世界を眺めた人たちからわーっとどういう言説がでてきたか
そこまで把握してたら、円城のこれからやることって
思想史的にも注視していいし、ケンカするならガッツリやるべきだって思うんだけど
(神林長平の伊藤計劃への死語の返信も含めて)
そういうことって、「どうせニッチでしょ、ジャンル小説の中のことでしょ」
ってスルーされてるよな
ヴィクトリア朝の時代にイスラエルを建国しようとする、新たなシオニズムを提示
しようとする人たちの話、っていうめちゃくちゃ刺激的なテーマなのにさ
417 :
名無しさん:2012/03/19(月) 18:48:54.24 ID:hoRW+z+C0
418 :
398:2012/03/19(月) 18:48:59.90 ID:qElbZbaA0
>>414 そう言う414は、いったいこれまで何を読んできたっていうんだか。
何を読んできたのか言ってみ。哲学の本だけでもいいから。
新自由主義とか社会主義とか、そんなのは哲学じゃないし。
419 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:49:05.85 ID:AlbpAw680
420 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:49:54.08 ID:e/jDFvQk0
>>420 はあーーーーーーーーーーーーーーっ??????
衰退させたのはどこの世代かわかって言っているのかね
423 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:52:23.39 ID:e/jDFvQk0
>>421 プラトンは哲学じゃございませんでしたかw
そりゃすみませんw
>>423 いや、そういう問題じゃなくて・・・・・・。
425 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:56:08.66 ID:e/jDFvQk0
哲学論争といえば、近代の頃は大陸合理主義哲学VSイギリス経験主義哲学
なんかはまさに哲学史の中でも凄まじく有益で議論レベルの高さを示す
エピソードだが、ああいうレベルの議論の対決は、どっちの側も天才同士だから
盛り上がるんだよ
スケールの小さい土壌にはスケールの小さい哲学者や思想家しか育たない
426 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:57:13.45 ID:GAimYA6R0
北海道大学の山口。
427 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 18:59:00.51 ID:AlbpAw680
このスレには変な人が紛れ込んでるので、ねらーも苦戦してますね。
ねらーらしく、知ったかとwiki調べで態勢を立て直してください。
428 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:00:50.12 ID:65+XGlw30
しょせ、、原発利権ロスチャイルドの手先
429 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:01:24.91 ID:AlbpAw680
どうせ日本人がなにを議論したって面白い哲学・思想上の発見に
つながる見込みなんかほぼ皆無に等しいんだから、別に議論なんか
しなくてもいいんじゃないの?
議論させたからってなにか新しい地平にたどり着くようなタマか?
唯識論や法人の概念を自分で発見したと言い張る奇特なおっさんでしたな
w
432 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:04:27.09 ID:Y6mtyQiF0
>体制派にしろ、反体制派にしろ、なかなか彼を継ぐ論客は現れてこない
日本の反体制派って、マルクスのオッサンのイタコ役をやってただけだろ
マルクスはああいった、マルクスはこういった
とかそんなんばっかじゃないの?
435 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:11:27.88 ID:EoJ/hrtj0
石原には悪いけど、継ぐやつが現れないってのは、引き継ぐほどの価値なんかない哲学・論客
だったってだけのことだろ
ベンサムの名前はベンサミストと功利主義という概念の中に永遠に引き継がれてるけど、
それは彼が言及するにふさわしい学者、論者だから現代でも尚、功利主義という論点が
哲学上の課題として避けて通れないからだ
吉本なんてのは、忘れてもどうでもいいようなレベルの論客だから、忘れられていく
というただそれだけだって言っちゃったら言い過ぎか?
でも、チョムスキーの名前とチョムスキー哲学、生成文法やチョムスキー階層などの
哲学概念は、たとえチョムスキーが死んでも確実に残るよな?
残る学者ってのは残るべくして残るし、受け継ぐ奴が出てくる。
残らない連中ってのは、要するに、言ってしまえば「その程度のクソだった」
ということになるんじゃなかろか。
436 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:11:59.58 ID:ysDYIC5a0
いや、誰が何言ったって日本はこのざまなんでw
香ばしい哲学者がいるなw
>>412 単なる揚げ足取りと、独自の思想体系を築くことは別次元の作業。
>>435 「彼を継ぐ論客」の前に「体制派にしろ、反体制派にしろ」がついてるから、
吉本の思想的後継者ではなく、スケールにおいて匹敵する人物のことを指してる。
正しくは「彼に次ぐ論客」とするべきところを記者が誤記したんだと思う。
>>435 「継ぐやつが現れないってのは、引き継ぐほどの価値なんかない哲学・論客だったってだけのこと」
という前提からしてワケワカラン。
石原が言ってるのが「吉本の研究を引き継ぐ人がいない」という意味ではないのは、小学生にだってわかるはずのことだ。
今本棚の表にあるのは
『源実朝』『西行論』『宮澤賢治』『際限のない詩魂』
詩と詩人論が好きかな。
>>404 立花は超能力関係で頭がイカレちゃっただろう。
442 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:22:36.23 ID:EoJ/hrtj0
>>439 わからないような前提か?
忘れられないほどの美人を見たら忘れないつってるのと同じだが
「コイツの後をついで、それがいったい何になるよ」「コイツの残した
議論に引き継ぐような価値があるもの、哲学の歴史上、避けて通れないほどの
ものがあるの?」って疑問を出されたとき、お前なら明確に反論できんの?
俺は、ヨシモトを喪失することが、哲学という世界におけるチョムスキーや
ラカンを喪失することと同じぐらい貴重だとは思えないし、ラカンやチョムスキーが
死後も言及され続けることはあっても、こいつが死んだとたんに風化したところで
それはこいつの残したインパクトのレベルがその程度だったということで
諦めるべきだと思うんだ
443 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:25:24.14 ID:ysDYIC5a0
あぁ原発推進派だもんな。そういうことかw
444 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:26:44.65 ID:cZCB0p+M0
思い出した
たこ八郎だ
445 :
439:2012/03/19(月) 19:27:13.30 ID:qElbZbaA0
446 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:28:26.86 ID:EoJ/hrtj0
>>445 小学校の国語の時間からやり直したら、ヨシモトが貴重に思えてくるような
思想教育でもしてもらえんのか?
この人もそうだけど、評価される人ってのは孤高だったからってのが大きいね。
党派に拠らないってところは自分も見習おう。
448 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:29:26.94 ID:+PhDmH/R0
>>435 >継ぐやつが現れないってのは、引き継ぐほどの価値なんかない哲学・論客
>だったってだけのことだろ
違うと思う、思想的な発想をさせない教育をしてきたからじゃないかな?
思想があって骨のある奴らを導くことをせず、ただ煽って炙り出し
自爆させて逮捕したり、海外へ流出させた結果、
権力主義のコウモリみたいな奴やや思想を持たずに従順な奴らが
社会や企業のトップに座り、それを見た下の世代もただ黙って
自分の利益だけ考えて上位下達するのが賢いのだと信じ込んでしまった。
日本人の空観や無常観、分け合い支え合いの精神は立派な哲学なんだよ、
残念ながら今は崩れてしまい、その僅かな残骸が為政者やカルト宗団の
都合に合わせて利用されてるんだけどね。
449 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:30:08.05 ID:Vve2AYEE0
>>442 たぶんなんだけど
>>439は石原の発言を
「同じ水脈でなくていいからああいうビビッドなやついないかなー」
って解釈してて、意味をけっこうユルくとらえてんだと思うよ
だから「きっちり同じポジションや水脈でなくていいじゃないか、
なんで一緒じゃないといけない前提なんだ」と言いたいんじゃないかと
だから、「吉本類似のやつがいても大したことないだろ」っていうお前の反論は
>>439と若干話がかみあってない
石原の意図はその程度の「あいつ元気だったなーああいう元気なのおらんかなー」
レベルの郷愁でしかないと自分もうっすら思ってんだけどw
450 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:30:28.95 ID:5/Zcv6d4O
俺が一番エライまで読んだ
451 :
439:2012/03/19(月) 19:32:06.01 ID:qElbZbaA0
>>448 いや、だから、石原が言ってるのは「吉本の研究を引き継ぐ人がいない」という意味じゃないし。
>>438,
>>439と続けて指摘されてるのに、何で読み間違える馬鹿がこうもいるかね。
452 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:33:35.32 ID:EoJ/hrtj0
>>448 >>449 左翼インテリがハバ効かせてた頃はウザくてしょうがなかったのに、
そいつらが意気消沈したりくたばったりして、自分らに噛み付く連中が
少なくなってきたらだんだん退屈してきたってことか?
そりゃ傲慢ってもんだよw
現代においてもなお西洋哲学は有効か?という問いは面白いかも
>>449 っていうか、「吉本の思想を受け継ぐ奴」なんてのがいるとしたら、そんなのは思想家の肩書きにも値しない小物じゃん。
そういう小物の登場を、石原が期待してるわけがない。
455 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:36:19.18 ID:8aQ3bF4o0
>>453 むしろ、それを指摘されるべきは東洋哲学の方だろ、
西洋哲学のほうは、計算機科学と結合して、グルーのパラドクスだの非ノイマン式
コンピューターは可能かだの、あるいは生物学と結合してブランクスレート説の検証
だのといった面白い話題をいまだに提供し続けてるのに
東洋哲学って中世から一歩も進歩がない
いまだに釈迦だの孔子だの空海だのだろ・・・終わってると思う
西洋哲学が日々バージョンアップし、強力になってるのに、東洋には哲学のテの字もない。
456 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:36:52.87 ID:Vve2AYEE0
少なくとも本読むやつなら、全ての意見をホームでなければアウェイだ、って
即脊髄反射で理解しようとするクセやめようやw
論破っぱごっこは爺さん連中にまかせとけっての
>>452 いやそういう爺さんだと思うよ、傲慢w
傲慢だけども、心の底にはやっぱ三島とかの人生かっこいいなー裏山ーっていう
指くわの郷愁があるわけ、ヤンデレツンデレなんだよ
そういう意味じゃちっとも主旨一貫はしてないよ石原は、すげえスイーツなの
でもスイーツな部分があるから最終的に自分は憎まずにすんでるという人
457 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:37:23.86 ID:TLOuKcLW0
458 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:39:00.98 ID:eTxvbMGM0
吉本はオウムに理解を示した時点で残骸だった。
ここ近年で亡くして惜しい評論家(学者)は、小室直樹くらいだ。
459 :
384:2012/03/19(月) 19:40:02.26 ID:qElbZbaA0
460 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:40:59.25 ID:+PhDmH/R0
>>451 読み違えてないぞ!
石原は「スタンスはどうあれ今はもうカリスマ的な思想家がいない」と嘆いているんだろ、
その答えが
>>448なんだよ。
>>452 石原はいつも傲慢だよ、コイツはいつも自分のスタンスが定まってない、
定められないのかもしれない、右っぽいけどそれもファッションだろう。
石原はいつも批判者でいたい性格なんだろうね、だからこそ政治のほうは
からっきしダメなんだな、覚悟がない奴の政策だからさ。
461 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:41:24.87 ID:ysDYIC5a0
なんも変わらんよ。だれも責任とらんしな。
こいつも吉本も原発推進派だろ、無責任極まりないわな。
462 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:41:53.85 ID:V9usQlM30
>>453 西洋の哲学はまだ生きてるけど、呼吸停止して仮死状態になってる東洋哲学
の方が遥かに心配。
今の哲学論壇でも、ビビっドな話題は全部ヨーロッパかアメリカからやってきてる。
可能世界論、合理主義の限界、帰納の正当化とか面白いトピックスが生み出されてるけど
東洋からはなんにも聞こえてこない、新しい動向が。
463 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:42:48.46 ID:kYu13kXL0
こいつ評論ばかりして都知事の仕事してるのか?
マニフェストはなんだ?
日本は駄目だというのが仕事?
464 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 19:46:25.02 ID:2nuHN2VK0
確かにああいう知識人てもういないな
吉本こそ本物だよ。
最近はエセクソ左翼しかいないけど。
>>106 松本清張は小林秀雄を意識していた
吉本なんかと比較するのは失礼
467 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:08:44.80 ID:Vve2AYEE0
単純に今の世の中で一番平たくいうときの右左で考えると
わかりづらいんだけども
左をがーっと積み上げていったら極端な右にぽろっと出たとか
石原はじめ、みんなそういうのに弱いんだよ、そこは共感する
砂漠のテントで横たわってブラックパンサー党の尻眺めてるジュネが
羨ましくないかっていったら、いいにくいけど、ねえw
そこにあるのは政治性じゃなくてエロスだろ、ある種の法悦なんだろ、
ってとこは自分にゃ少しも批難できないけどw
石原が「政治も文学もエロスで何が悪い」と開き直れるタマじゃなかったのがみんなにとっての不幸
ついでに吉本はエロスに届くような器じゃねーよな、とは思ってる
本人がどういってるかに関わらず
468 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:10:12.28 ID:IPz59NSjO
お前ら爺共が、引退して席を空けないからだろ。
469 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:19:05.92 ID:Vve2AYEE0
実は前回石原を「まあまあ」ってなだめた島田雅彦が
吉本付随グッズときっちり(?)向き合って、裏面から政治と文学のエロス問題を
ちくちくと地味ーに埋めた人ではあるんじゃないかと
デビュー当時吉本ともあーだこーだやってた気がするし
あいつもオペラなんか見てエスタブリッシュではあるんだけど
なぜか石原はこの鬼っ子のひねた愛情?wを受け止められなかったよな
ロシアっていうヘンな土台もってたせいなのか
いや、通じたから島田には感情的に怒鳴ったのかもしれないけどw
>>477 政治をエロス化した為政者は、日本では小泉と徳川慶喜だけだったんじゃないかねえ。
東條英機も、そうではなかった。いや、エロスに最も遠い人だったかも。
映画「プライド」が失敗作だったのは、東條をエロスの人として描いたからだ。
石原は、(自分の否エロス部分の解説者として)吉本を認めてしまったのが失敗だった。
エロス部分を請け負うブレーンが浅利慶太や石原裕次郎だったから、バランスがとれない。
寺山修司あたりと仲良くしとけばよかったんだ。
471 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:24:10.12 ID:AlbpAw680
>>462 せっかく見つけた論題を並べたのに、ビビっドの「っ」でぶち壊しちゃいましたね。
もちろん前に書いてた
>>455さんはもう少しwikiで東洋哲学の項目を調べた方がよかったことは言うまでもありません。
472 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:25:00.11 ID:ysDYIC5a0
>>469 きみはぐだぐだ書くまえに、句読点の使い方を身につけたまえ。
473 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:25:03.66 ID:ONh8H/qp0
>>1 (´・ω・`)石原の9cmのモノサシじゃ人なんて測れないと思う。
474 :
470:2012/03/19(月) 20:26:35.94 ID:qElbZbaA0
アンカー、間違えてた。
>>467当て。
「吉本はエロスに届くような器」じゃなかったのは確かにその通りだけど、エロスについてはハナから眼中になかったんでしょ。
そもそも、理解できなかったんだろうと思う。
娘の作品は、その反動なんじゃないか。
475 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:38:01.47 ID:AlbpAw680
>>474 よほど吉本家の環境に詳しいならいいかもしれませんが、妙なところで娘さんの作品のことを持ち出しては下品ですよ。
そうでなくても親子の関係がどう作品に現れたか、なんてのは、なんとかミリの作品に茶々入れる時ぐらいしか役に立たないのですから。
476 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 20:42:58.16 ID:Vve2AYEE0
>>470 為政者がエロスを実施しちゃいかんと思うけど
後半はだいたい思いを代弁してもらった感じがするなw
477 :
470:2012/03/19(月) 21:00:18.91 ID:qElbZbaA0
>>476 石原のエロス部分を支えるブレーンは、あと一人、篠田正浩がいるけど、
篠田は、寺山の、「ある程度は現実にも目を向けておきましょうバージョン」みたいな人だから、
どうにも力不足なんだよね。
時には石原の方が篠田を支えることがあったくらいで。
478 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 21:18:40.91 ID:+PhDmH/R0
>>468 そう!それが全て!
コイツは左が消え、右も本気で貫いてる奴ら(三島、赤尾、野村秋介)が消え、
結果的に一人勝ちみたいな状態になって舞い上がってた。
コイツは一番ズルイ奴だよ、政治経済についても国体安全保障についても
グダグダケチをつける資格のない男、そろそろ腹を切って死ぬべきだと思うわ。
479 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 21:20:01.98 ID:IVpMhuTr0
>>288 それらの時代をサクッとまとめたのが、評論家の浅羽○明って感じか?
480 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 21:48:07.18 ID:B7vyn+bZO
こんなんで国力とか衰退するの?
481 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 21:50:38.69 ID:Z/zrSt9z0
>>480 しないだろ普通
かっこつけてみたい年頃なんだよ
482 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 21:56:00.19 ID:+PhDmH/R0
>>480 思想面が貧弱なんだから衰退はするよ、ってかしてるよw
でも、長年そこに胡坐をかいて調子づいて飯のタネにしてた石原だからこそ
「お前がいうな!」「今頃言うな!」という話なんだよね。
483 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 21:57:08.78 ID:0q0MhWPT0
死ねば逢えるで
>>480 こんなんで国力が衰退するわけではない
国力が衰退してるからこんなんだといっている
485 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:04:05.89 ID:B7vyn+bZO
単に寿命じゃないの?
>>478 赤尾とか野村とかは現実の政治にはほとんどコミットしてなかったんだから、石原のテリトリーとは何の関係もないよ。
石原にとっては、意識したことすらない人たちでしょ。
(車で数寄屋橋前を通る時に赤尾の演説姿を見て、鼻で笑ったことはあるかも知れないが)
論客としても、石原は気に止めたことすらないでしょ。
あなたのような人は、林房雄とか田中清玄とかが書いたものは読んだことないの?
>>480-482 石原は「吉本に匹敵する人が出てきていないこと=国力が衰退していることの表れ」だと言ってるんじゃん。
「吉本が死んだことで国力が衰退するようになる」なんてことは、石原はまったく言っていない。
どうしてこうも、読解力がない馬鹿ばっかりなんだろう。
487 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:18:42.14 ID:+PhDmH/R0
>>486 野村はDQNで思想面が隙だらけの右翼だが、石原に突っかかる面倒な存在だった、
しかも最後は自決(三島の二番煎じの感は否めない)なんかやらかした突き抜けたバカ、
結果的に石原の及ばない領域に至ってしまった男、赤尾も同じさ、基地外呼ばわりされても
街宣を続けてた、例えカッコ悪く見えても捨て身になれない石原からすれば突き抜けたバカは怖い、
それで特筆した。
林房雄や田中清玄は名前しか知らない、機会があれば読んでみるよ。
488 :
名無しさん@12周年 :2012/03/19(月) 22:21:29.77 ID:fJr12T9W0
しかし、全共闘時代の一世を風靡した
高橋克己がまったく語られなくなったのは寂しい・・・
489 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:23:56.09 ID:B7vyn+bZO
思想もどき自体が御役目御免になってんじゃないの?
立川談志が死んで
これに匹敵する噺家が出てこない国力の衰退とかじゃなく
落語という古典芸能が廃れてく運命と同じでさ
それを、こういう物言いする老人が跋扈してることが
きっと国力の衰退なんだ
>>487 林房雄の「大東亜戦争肯定論」は、日本についてあーだこーだと語りたがっちゃう者にとっては必読書だよ。
>>488 高橋和巳でしょ。「邪宗門」は、オウム事件の際に引用する人がけっこういたよ。
放っておいても本当に必要なものは形を変えてでも後世へ伝わる
時代遅れには見えない形で
492 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:33:43.08 ID:AlbpAw680
>>488 誰も反応しないので
高橋和巳先生のことなんでしょうね。
底知れない良心をお持ちだったと思います。
知識人向け大衆小説「邪宗門」はいまでもとてもおもしろく読めます。
493 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:34:17.75 ID:B7vyn+bZO
たぶん共同幻想というフレーズは残るな
あれはいい、わかりやすい
人間失格とかと同じ
四文字熟語に日本人は弱い上に
これは意味と言葉が一目瞭然だ
人間革命はフレーズは耳に残るが意味がわからん
百刊くらい出しても結論が出ないし
494 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:34:36.53 ID:+PhDmH/R0
>>488 そういえば安田好弘は京大・高橋和己のことは詳しいね、左同士だからw
495 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:36:45.82 ID:AlbpAw680
496 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:37:05.14 ID:RnZBLDsB0
>>1 みんなが衰退を実感してるわな。
まるで自分だけみたいにww
共同幻想論て、今思うとどうでもいいな。
あと何かやったっけ。原発推進広告くらいかな。
498 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:38:50.80 ID:+PhDmH/R0
>>490 >林房雄の「大東亜戦争肯定論」
そうなんだ、実家には大量の蔵書(オヤジと兄の)があるから見つけてみるよ
教えてくれてありがとう。
499 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:41:31.20 ID:B7vyn+bZO
そこなんだよ
学生運動ってさ
もともと安保闘争だったんだろ?
そこに、吉本さんが乱入して共同幻想論とか言い出して
矛先がアカデミズムの権威になってく過程がよくわからんよ
それほどのものかあ?
少なくともAKB病患う前のよしりん以下だと思う。
501 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:43:36.00 ID:l8oilo1x0
衰退衰退ってうぜーんだよ
おまえらが一番繁栄のジャマなんだよクソジジイが
流行に乗って注目を集め、実績積んで長生きすれば、権威を持った「論客」になれた。
情報の伝達が高コストだったから選抜しておく意味があったけど、今はもう必要ない。
>488
高橋和巳は全共闘というより安保ブントの世代じゃないか。
吉本隆明も石原慎太郎も江藤淳も立場は違うとはいえ似てるんだよ。
太平洋戦争の記憶があるし、戦後民主主義を本気では信じていない
だろ。
505 :
503:2012/03/19(月) 22:52:35.84 ID:qElbZbaA0
506 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 22:55:34.78 ID:B7vyn+bZO
そういう話じゃないんだなぁ
学生運動の一番大きなムーブメントは
日本では安保闘争だったはず
そこでアジテータとして吉本が注目され
さらにその過程が進むにつれ
安保闘争から何か反権力や反権威となり
それは左翼の教授にまで及ぶ
なーんか安保闘争の最初の矛先だったアメリカや自民党は
結果的には安心しような
国力は別に衰えてない、戦前と比べたら月とスッポンだし。
でも詩なんてほとんど読まれなくなった。現代詩とか内輪の趣味サークルじゃん。
日本でいう批評とか思想も、分野として落ち目なんだろ。
千利休は偉大な哲人でしょ。
509 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 00:25:25.19 ID:AI9JaelB0
吉本興業が国力左右とか。
かれらってそんなすごい存在だったんだ。驚き。
まあ石原は笑点も好きみたいだし
隠れお笑いマニアなのかもね
学生運動によって明治から続く大学での文系の系譜が絶たれたのが原因。
元をたどれば、そこにいきつくのに、どうしてそれにきづかないんだ。
多くのサッカー女子が中学生で選手を辞めてしまうのと同じなのに。
唯識論や法人の概念を自分で発見したと言い張る奇特なおっさんでしたな
w
なに勝ち誇ってんだ、このバカw
>>511 そんなこと言ってないし。
次の患者さん、どうぞ。
514 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 08:23:11.74 ID:XrX7IhFU0
>>507 >日本でいう批評とか思想も、分野として落ち目なんだろ。
単に落ち目とか、そんな軽く扱える分野じゃないと思うよw
人間で言えば理性や良心にあたる要素だよ、前頭葉を使えない人間が
人間らしく生活できるか?
国民が思想や批判精神を持たぬ国では御仕舞いなんだよ、でね、
日本はそういう国にされてしまったわけよ、戦争に負けたから
今からでも思想や批判精神を養っていかないと、アフリカや東欧のように
軽い池沼ばかりの奴隷の国になってしまう。
つーか戦後日本において、長いこと重鎮たちが
フェミニズムとマルキシズムを聖域扱い絶対視することで、
日本の文系学問は死んでしまったからな。
今が、再起動再構築の時だと思うよ。
今こそジャパニーズ・ルネサンスやな。
とりあえず共産主義に対する妙な幻想を捨てろ
ロシアや中国や北朝鮮をまともに批判できるようになれ
それが出来てないからこの国の左派はいつまでたってもダメダメなんだよ
518 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 10:16:42.80 ID:8UHOXrhp0
>>517 そんなねらーの妄想を得意げに語るなよ。
ここはもう少し高級wなスレなんだから。
石原や吉本の本を読んでなくてもいいが、根拠のないでたらめを書き込むな。
批判したければ本人の著作を読んでからにしろ。
せめて誰かが引用したものぐらいは読んでおけ。
他人の評価を無自覚に信じるな。
このくらいはわきまえろよ。
519 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 10:20:52.40 ID:SwGqaXYc0
お前だよお前、猪瀬に任せて遊んでるボケ爺
お前だよ
読んでないからなにも言えないが、論客を育成するマスコミが腐ってるぐらいは石原世代は気がついてるのかね
522 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:05:23.96 ID:kZveeZRL0
日本には哲学も思想もないからどうでもいい。
日本にルソーが生まれたか?
日本にマルクスが生まれたか?
日本にライプニッツが生まれたか?
近現代を見てすら、日本に世界レベルで言及される
思想家や哲学者なんてカスほども居ない。
フランスにならソシュールやデリダが、アメリカにならロールズやハイエクが、
ドイツにならハーバーマスが出たが
日本にそういうレベルで言及されるインパクトファクターのデカい思想家なんか
一匹たりとも生まれなかった
思想と哲学は日本人には不可能だ
523 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:14:23.90 ID:rbIYIEOZ0
石原の懐かしがってる、新左翼との論争(?)とやらでなんか
有益なもんでも生まれたのかね、なーんにもロクな成果が生まれなかった
んじゃないか?
日本の新左翼と保守派の口論が、ホイッグとトーリーらの論争のように
その余波としてエドモンド・バークの思想の結晶化を産んだとかならまだ
言及する価値もあるが、石原にとっての「古き良き昭和」の左翼と保守派
のジャレあいからは、有益なものなんかなにも残らなかったように見える
524 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:18:03.34 ID:XrX7IhFU0
>>521 >日本には哲学も思想もないからどうでもいい。
空海は?
忍性良観は?
最澄は?
行基は?
一遍は?
白隠は?
今は世界が西洋文化に牛耳られてるけど、思想は西洋人だけのもではないよ、
日本には日本の思想があり、今も生活の中に根付いてる。
それに気がつかないのは、オマエがアホだからさw
525 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:21:11.89 ID:vsJmO8wU0
>>524 そのウンコタレらが雁首そろえても、記号論理学(西洋はギリシャ時代には到達していた)にも
ブール代数(西洋は近代には到達していた)にも民法と司法を分ける法哲学(同じく近代には到達していた)
にも日本は一向に届かなくて、最後に明治維新で全部オコボレを頂戴できたわけだが
日本のクソ哲学なんて学ぶ価値ない証拠じゃね?
哲学って宗教改革だし。日本には哲学も政治思想も必要とされてないし。。。
政治ってより海外とどう折をあわせるかだし。。
527 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:29:18.26 ID:XrX7IhFU0
>>525 そういうものを評価するなら、まずインド人とエジプト人に頭を下げないと・・・
そもそも西と東を単純比較する必要なんかあるのか?
自分は元気な時はノイマンに感謝しながらコンピューター立ち上げて
シドニーの親友とウィトゲンシュタインの性癖について話をするけど
体調の悪い時は、実家の縁側で静かに座禅を組み、道元禅師に感謝するよ
どちらも人生に役立ち、俺の人生を支えてくれるものなんだよね。
528 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:34:18.91 ID:JmZi0pcU0
で、吉本隆明の本は何がオススメなの?
529 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:36:05.67 ID:h2qOVfaM0
老害はまとめてDELETE。
530 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:39:24.97 ID:PDkvOU0j0
>>526 というか
六法:その正当化はフランス法理哲学の業績
民主主義と議会政治:その正当化はロックやホッブズら市民革命の擁護哲学者らによる
なんなら資本主義やマーケットメカニズム:アダム・スミスや古典派経済哲学者らの業績
現代日本を駆動してる思想的メカニズムのほぼ全ては欧米からの輸入もんだからな・・・
ぶっちゃけ、自分らでは確たる政治思想を何も産まずに、欧米人が発明し考案した政治哲学や経済哲学をもってきて
運用してるだけだから、根っこプリンシプルがない
「この国にはプリンシプルがない」白洲次郎が好んだとされるボヤきだが、俺も実にそう思う
そりゃそうだ、自分らでプリンシプル(原理・原則)を考えずに、他人の考えたプリンシプルを
運用するに留まってるからな
日本に政治思想が必要とされてないというより、誰かが考えた政治思想を下敷きにすればいい
と思ってるから、自分らで考えないと言った方が正しいかもしれない
エラそうに学校で教える「三権分立」だって、コレ、別に日本人が考案した政治思想じゃねーからな。
他人様が考えたそれを、エラそうにふりまわしたって、やっぱ迫力は出ないよ。
昔のサヨクどものマルクスかぶれも一緒だと思う。
「それはマルクスという偉大な哲学者が必死に考えてたどり着いた境地でこそあれ、
お前がやってるのはそのマルクスの考え方の一部を自分の都合のいいように引用してきて
それにパラサイトしてるだけだろ、おまえ自身はマルクスじゃないし、マルクスほどに
悩んだりしてないだろ」
と誰だって思う。
>>458 オウム吉本を惜しむなんて 石原は 都知事として
失格だよね。
532 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:41:42.28 ID:G31GgMg5O
学生運動によって明治からの伝統を守ってたのは
丸山とかのほうで吉本が攻撃してたほうに見えるんだけどなぁ
ニュース番組によると政治経済からエヴァンゲリオンまで
幅広く宗教にも詳しいらしんたけど、ばななパパ
このスレ見てると宗教に詳しい風に思えないなぁばななパパ
>>525 アリストテレスは記号論理学なんか知らなかったぞ w
535 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:11:35.79 ID:XrX7IhFU0
>>530 >「この国にはプリンシプルがない」白洲次郎が好んだとされるボヤきだが、俺も実にそう思う
>そりゃそうだ、自分らでプリンシプル(原理・原則)を考えずに、他人の考えたプリンシプルを
>運用するに留まってるからな
ってか、さー
なんで白州次郎みたいな、戦後のドサクサに踊ったフィクサーくずれの
言葉なんか素直に受け入れてしまうの、それが不思議だw
>>535 ウィトゲンシュタインは50前でもマスターベーションしてたらしいな。
日記に書いてある由。
537 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:15:23.84 ID:/pZq2v3s0
政治に参加せず、辛口な意見なら子供でも出来ますね
万年野党の民主党が政権をとっても何も出来ないのと同じです
今の日本を動かしているのは一部の実力者だけ
それも私利私欲のため
政治なんて一部の実力者が自分の私腹をこなすための道具だと思います
538 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:16:18.63 ID:XrX7IhFU0
>>534 そういえば、記号論理学の大元はインドの唯識派(仏教徒)だった・・・記憶が・・
違ったかな?
539 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:17:13.96 ID:9ptYzG2TO
日本には思想や哲学の根源となる一神教の宗教がなかったからな。
土着の自然信仰が神道という低レベルなアミニズムで固定されてしまったから、世界の定理や真理に迫るような観念的な命題が生まれなかった。
科学的発明も思想的な発達もなく、ただ海の向こうから来る偉大な思想を運用するだけ。
所詮は役に立つものを拾い歩く土人の山菜摘みと同レベル。
>>538 唯識派は関係無いだろう。
どっちかというと、理屈っぽい中観派の方かも。
だが、両方とも関係ないと思う w
>>517 いまだにそんなことをいってるのは2chのなかでだけ
ソ連の崩壊とともに共産理論は再構築を否が応でも迫られた
ソ連の崩壊は1991年の出来事
20年たってようやく2chでそれを鬼の首を取ったように騒いでるだけ
実にダサい
542 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:24:45.91 ID:XrX7IhFU0
>>536 デキる奴は性欲強いみたいね。
ノイマンも変態レベルだし、広中平祐(フィールズ賞とった日本人)なんかも
ロリコン丸出しだったらしい、物事を突き詰めるにはエネルギーが必要だから
仕方がないんじゃないかな。
>>540 唯識派のほうが論理的だよ、中間派はまだちょっとウパニッシャド哲学の
影響が残っているから観念的。
>>541 共産国家というのは実現無理だと思うけど(権力を行使するのが煩悩まみれの人間だから)、資本とか貨幣とか考えるには、マルクスは重要だよね。
ニートが、今どんな状況の置かれてるかをリアルに知るにはうってつけ。
>>542 唯識派って論理的かな。
緻密な認識論や世界観を築いてるけど、言いっ放しみたいなとこあるし。
論理的と言うより、分析的な感じが強い。
元々、仏教自体が極度に分析的だけどね。
545 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:28:35.79 ID:PDkvOU0j0
>>538 インド人は最後の最後まで「証明」という概念に到達できてないので、
インドには記号論理は無いよ。
もっとも、数学や数式に「証明」を与えるという画期的なことを発案したのは
西欧だけで、他のどの地域にも公理から証明するって概念は出てこなかったから
別にインドだけがどうってことはないけど。
日本の和算にも、証明はない。だから自分らが与えた解答がおおむね正しいとはおもってるけど
それを証明することはできてない。
論客の話がドンドン数理の話になっていくところが面白いね
547 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:34:46.50 ID:2ZHIbJ7o0
インド人は論理的だっつーけど絶対にウソだと思う。だって、あいつらの
哲学って無矛盾律や排中律を余裕で無視するじゃん。
「梵であり、かつ梵でない」なんてのがまかり通る世界観で、コンピュータ
なんか発明できるわけがない。
論理式で表すと「0∧¬0」という状態になるが、こんなのを認めてたら
全てのノイマン式コンピュータは崩壊するw
「自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が無矛盾であれば、証明も反証もできない命題が存在する。」
よく理解できんが、そういうことらしい w
549 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:44:04.77 ID:XrX7IhFU0
>>547 >「梵であり、かつ梵でない」なんてのがまかり通る世界観
この捕らえ方は空でしょう、仏教の空は論理的ではない。
ただし唯識派だけは特異な立場で、
帰納法的証明まで到達してたんじゃないかね、
それともインド論理学ってのが、実は論理的じゃないのかな?
550 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:46:09.75 ID:mD8Dzkjo0
隆明に代わって興業が論壇を支配します。
小泉安倍内閣が出来て、民主党政権になって、維新が出て来る。
何も変えられなかった世代よりは、十分に今は世の中を動かしてるけどな。
数字って、インド⇒アラビア⇒ヨーロッパの順で現在の算用数字になるんだよね。
ラテンの流れを組むフランス人のコトバが数を数えられないって、都知事が言ったのは、位取り記数法がなかったから。
ギリシアの証明概念は、明らかに幾何学から来てるな。
553 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:46:33.03 ID:j5Ldzw0f0
>>1より
命題1:知的な刺激を与え合ってこそ成長がある
→成長がないならば知的な刺激を与え合ってない(デカルトの対偶規則) 命題1´
命題2:戦後日本の思想や哲学には特に何も成長が見られなかった
∴成長は無い 命題2´
命題2´を命題1´に代入すると
結論「知的刺激を与え合っていなかった」が導出される
知的刺激なんて最初からどこにも無かった
554 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:48:41.62 ID:stNySgfj0
>帰納法的証明まで到達してた
じゃあさ、インド人が証明した定理ってたとえば何があるよ?
ないだろ。そりゃそうだ、証明なんて作業はしなかったんだから。
555 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:48:48.94 ID:G31GgMg5O
ピラミッドを設計したエジプト人って
どんな心理状態だったのかなぁ?
設計の時は、数理的に矛盾しないか
梃子の応用や人員の延べ数とかこまごまと計算し
最終的にやることはファラオがあの世に行くフィクションを信じるんだから
556 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:51:35.65 ID:FmGFfkar0
>>553 見事な証明だな、これぞまさに論理のお手本と言うべき
>>554 近代以降ならラマヌジャンとかたくさん居るけど、まぁ、近代以降はインド人も
イギリス人が征服ついでに教えた西洋数学の「お作法」を使っての証明をしてるから
インド人のインド哲学による証明ではないわな
>>553 >>結論「知的刺激を与え合っていなかった」が導出される
「知的刺激を与え合っていない」しか導出されないよ。
つまり、過去のことは言えない。
だから、
命題1:知的な刺激を与え合ってこそ成長がある
→成長がないならば知的な刺激を与え合ってい 「なかった」 という不自然な文になるでしょ。´
558 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:54:52.63 ID:FmGFfkar0
>>557 知的刺激を与え合っていなかったで正しいんじゃね?
哲学不毛の昭和が、なんか偉大な哲人や思想家を生んだか?
産まなかったじゃん。
フーコーやハイエクが生きてた同時代、日本人はなにをしてたよ。
時制の誤謬が紛れ込んでるな。
石原発言は時制が肝なのに。
>>558 それは別の話題。
560 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:58:30.05 ID:qeiQS3h50
こんな風采の悪いジイさんが一世を風靡した論壇の寵児だった
なんて信じられないな。戦後だからアホでも分かる事を本にしただけじゃ
561 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:58:33.07 ID:VzuFGg5e0
ろくすっぽ読みもしない資本論を片手に機動隊に投石したり、
あるいはベトナム反戦運動から生まれたヒッピー文化やポストモダン哲学を
少しカジってちょっとアナーキーを気取る程度が関の山だった日本の
戦後・高度経済成長時代の知識文化だったように思うが
石原のオツムの中にある美しい知的討論って、どこにあったんだろうか
吉本の本はわかりにくい。
いわく言い難い、わかりづらさだ。
そこを魅力に感じてる人もいたみたい。
埴谷雄高なんかはある意味わかりやすいけど。
563 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:04:25.30 ID:VzuFGg5e0
むしろ、こんなのが風靡できちゃうような論壇の厚みの貧弱さが
日本の思想界の荒地ぶりを裏付けてるような気がしてならない・・・
いや、コイツの絶頂期に『日本にはヨシモトという凄い思想家が居る!』って言及されるような
業績でも残したのならわかるけど、明らかに日本の哲学・思想の動向なんて
戦後を通じて注目されすらしなかったよな
ファイヤアーベントとかロールズとかレヴィストロースとか、海外には相変わらず刺激的な
哲学者が活躍して話題をさらってた時期だが
564 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:06:17.70 ID:G31GgMg5O
思想ってわかりやすいと罪なんだろうな
だってわかりやすいと思想家の仕事がなくなっなちゃうもんな
565 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:11:34.94 ID:qeiQS3h50
簡単な事を、難しい言葉で表現するのかよ
といっても所詮、戦後だから大して難しい言葉でもないんだろうな
でも、わかりやすさ ってなかなか難しいよ。
例えば、新約聖書は文章だけなら読むなら、何が書いてあるか高校生でも理解できるほどわかりやすいけど、そのほんとうの意味なんて、誰がどれだけわかってることか。
文章のわかりやすさと、思想のわかりやすさは別ものなんだ。
567 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:13:47.11 ID:wLMbuQKA0
新左翼、ニューレフトが活発で、吉本みたいなのが既存権威を攻撃し
宮台みたいなのが援助交際を正当化するのが「良き時代」だったと
石原は思ってるのなら、なんであの時代は、保守派の人らは連中に
反発なんかしたんだ。
「いいぞもっとやれ!」と焚きつければ良かったじゃん。
いまや新左翼は押さえ込まれて元気がなくなったけど、それはいいこと
なんじゃないのか?w
それとも、こういう連中が元気を取り戻したほうがいいのか?
なら、こういう連中が暴れまわっても、大目に見てやるべきだろう。
俺としては石原の言ってることは暴走族を懐かしんでるのと変わらないと思うんだ。
「暴走族が騒音と排ガスをまきちらしながら暴れまわってた頃は活気があったなぁ!」
つってるのとまんま変わらないだろ、実際、コレはよ
だったらよ、暴走族がまたぞろ勢力を吹き返してきたら文句いうなよw
そのときこそは、明るい気持ちで「いいんだよ、もっと公道を暴れまわりなさい」と
寛容になればいいんと違いますか?w
次の新左翼みたいな手合いが出てきたときは、保守派はもっと暖かく迎えてやるんだろうな?w
俺はイヤだぞ
団塊よりちょい上あたりの世代がマンセーしてるだけで、それ以後には何の影響も
残してない三文文筆屋だよこんなもん。
左巻きの能書き理想論を、
今のご時世で喚く馬鹿はそりゃおらんだろうw
>>567 吉本は右翼からも人気あったよ。懐古的じゃなくて、当時から。
三島由紀夫が吉本の大ファンだったし、村上一郎とは同人誌立ち上げたし。
インテリ左翼とは対極的な人柄も影響してただろうけど。
571 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:20:39.72 ID:wLMbuQKA0
>>570 気に食わないインテリ左翼は絶滅すべきだが、吉本は許すべきだってことかw
なら、吉本型の新左翼だけを選択栽培したらどうだろうかw
572 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:21:47.08 ID:G31GgMg5O
いやいや、戦前の天皇機関説も
そのわかりやすさが罪だったんでは
本当、天皇機関説はその表題通りの内容で
大衆から天皇まで一目瞭然で納得する
だからこそ天皇主権説なるものらは猛烈に反発した
内容は支離滅裂な反論
実は天皇を利用して大衆を騙すシステムが暴露されるのを恐れてた
こういう場合はより過激な原理主義を作る
それが皇道派である
要望に応える形で過激派は出来る
これは戦後も別な形で繰り返されたのでは
>>571 おれは、吉本はわかりにくいって言ってるでしょ w
擁護なんかしないよ。
それより、まともな保守思想家が皆無な件はいかが。
574 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:25:10.85 ID:bA4po1PU0
左翼では飯を食えない時代だから
ソ連が崩壊して左翼は幻想だったとバレたし
575 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:26:09.81 ID:wLMbuQKA0
>>573 でも、石原の立場としては「左翼でもコイツは許す」ってことだろ?w
なら気に食わないタイプの左翼だけを切り取って、気に食う連中だけを
選択育成する手法でも思いつけばいいんじゃないかってだけの話。
石原の似非保守に今さら気付いたか
>>575 石原は左翼でも右翼でも、気に入った人ならなんでもいいというタイプだよ。
もともと、あの人にはナルシシズム以外に思想ないし w
578 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:30:11.14 ID:qeiQS3h50
石原先生は元は左翼だよな。天皇なんて無能な奴に一等地を
提供させてるのはダメダメとか言ってたろ。時勢の風見鶏で
転向しただけ
579 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:34:11.54 ID:wLMbuQKA0
>>578 石原は、若い頃は処刑教室だの太陽の季節だのといったアナーキーな作風で
既存のシステムや体制、「オトナたち」を徹底攻撃してたくせに、自分が
ジジイになるやいなや既存体制の擁護者みたいになったという意味でクソ
吉本は、若い頃は安保闘争や全学連と一緒に資本主義を攻撃してたくせに
途中で資本主義肯定してヘタレたという意味でクソ
その意味では両者とも、若かった頃の自分の恥部を亡き者にして
のうのうと生きていられるという図太さは似通ってるものがある
one two one two みっつめ通せ
人生はすったもんだメタモルフォーゼ
視界45度危険
360度 意見
思い出す 「何でもアリ」
イイモノはイイ 「さらばアリ」
プラットフォームシューズのかかとが
折れて歩けない
自覚のないバカが多すぎて頭がクラクラしてくる。
日本の近現代史についてとか思想について、何の勉強もしなくていいんだよ。勉強なくてはいけない!だなんて誰も言っていない。
勉強していない奴は、実際、「勉強しなくたってかまわない」と思ってるからこそ、何の勉強もしてこなかったわけだろ?
それでいいんだよ。
何の勉強もしなくていいし、日本についても政治思想についても何の興味も持たないままでいいから、
自分が何も知らないということくらい気づいてくれ。
「汝、自らの知らざるを知れ」 - ソクラテス
2000年以上前の人に説教されて、どうするんだ。
>>537 >>568-569 クルクルパー過ぎて、論外。
>>567 吉本が攻撃したのは既存の権威じゃないし、宮台は援助交際自体を積極的に正当化したんじゃないし、
第一、二人は「時代」がまったく違う。宮台は平成の人じゃないか。
吉本は保守派を攻撃した人じゃないどころか、例えば大江健三郎や丸山真男のことを50年前から批判してたし、
彼から影響を受け彼を支持していた‘保守派’も多かった。石原も、その一人。
何か、世界は右と左にキレイに分かれてるんだと勘違いしてないか?
>>571 吉本が新左翼の者たちに強い影響を与えたのは事実だが、吉本自身は新左翼じゃないよ。
「新左翼の教祖」といったマスコミ報道だけ読んで、実物には触れずにわかったつもりになるな。
>>574 吉本は、日本の核兵器廃絶運動がアメリカばかりターゲットにしてることを批判して「ソ連のことも批判しろ」と怒ってた人だが。
>>575 石原が小説家としてデビューした時から吉本は評価していて、二人は以後ずっと仲良しだったんだよ。
「独占支配によって秩序破壊をやろうとするところが、オモチャのピストルをやたらに発射したがる孝行息子である所以だが」 -
>>388 吉本は、石原の本質を、デビュー時点で見抜いていた。
584 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 17:45:19.80 ID:LMPVlK610
吉本が学生運動に身を投じて警察に捕まってることは免罪符状態かあるいは無かったことになってんのかw
学生時代は「資本主義をぶったおせー」という運動しといて、偉くなって
カネが入るようになると急にそういったことをしてた過去については沈黙する、
これが日本の思想家ですかw
585 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 17:48:43.52 ID:4oYYwEqO0
全学連だの革マルだのといった左翼のキチガイとつるんでたことについて、
吉本の阿呆は死ぬ前に反省してから死んだの?
墓に小便かけられてもおかしくないクソだと思うんだが
日曜哲学がさかんだなぁ。この国はw
とりあえずwikipedia読んでみたけど
>冷戦構造崩壊後の1994年には、かつての自らの『転向論』を意識した「わが転向」を文藝春秋に発表[33]。
>小沢一郎の『日本改造計画』を「穏健で妥当なことを言っている」と相対的に高く評価した。
>そして「社会主義は善で資本主義は悪という言い方は成り立たない」「左翼から右翼になったわけではなく」
>「体制―反体制」といった意味の左翼性は必要も意味もない」「全く違った条件を持った左翼性が必要」として自らを「新・新左翼」とし、
>「なにか個別の問題が起ったとき、ケースバイケースで、そのつど、態度を鮮明にすればいい」「そのつどのイエス・ノーが時代を動かす」、と述べた[34]。
この部分が最高にカッコ悪いと思ったw
こんな悔し紛れのなんだかわからんこと言って自己正当化するぐらいなら、「俺の前半生は間違ってた
安保闘争とかしちゃってゴメンね」って素直に謝ればいいじゃん。
ブントとつるんでた挙句、ソ連が負けてからこんなカッコ悪い、自分のやってきたことを
冷戦崩壊後にモゴモゴと「いや、俺は悪くなかったんだよ」
みたいな注釈を自分でつけるような奴、なんの価値があるの?
死んで忘れ去られるにふさわしいチンカスにしか見えないんだけど。
589 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:01:56.85 ID:F1SoxWAF0
社会全体が盛り上がっていた頃に生まれたのがこんなゴミみたいな思想家なら、
別に衰退したところでどってことないな。
「かつて、我が国にはマルクスやケインズが誕生したのに、今は生まれない」
っていうぐらいの大思想家なら困るかもしれないが、
こいつの思想なんてどこにも残ってる痕跡が見当たらないし、世界的に誰にも影響を
与えてる形跡も無い。
石原が言うように「知的刺激があった」ことで生まれたのがコイツ程度なら、
もうあってもなくても同じようなもんだろ。
日本からマルクスやケインズが出現するわけじゃない。
出現したとして、こいつみたいな、生きてても死んでてもどうでもいいような
思想家しか出てこないんだろ、どうせ。
>>587 何かいいいたいのなら、吉本の本を一冊でも読んでからにしろ。
吉本は元からマルスク主義信奉者じゃないし、だから80年代以降も別に転向したわけじゃなかった。
最初から石原慎太郎を評価する一方で大江健三郎を批判し、
最初から「体制―反体制といった意味の左翼性は必要も意味もない」と言い続けていた。
「体制―反体制」といった意味の左翼性」というモノがこの世に存在してることにしておきたがってるのは、
他ならぬ
>>587自身だろうが。
591 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:05:00.42 ID:aPFVN5k40
>権威に対抗するオピニオンリーダーだった
このスレを読んでると、右翼と一緒になって丸山だとか革マルだとか左翼の
弱そうな連中を攻撃してただけのウンコにしか見えてこなくなるから不思議w
バリバリの権威よりじゃん
このスレを読んでる限りはそういう男だったようにしか見えてこなくなるw
>>589 「吉本を批判できる者は偉い。俺は吉本を批判できる。だから俺は偉い」なんて頭から思い込んでしまうのは、
「吉本の本を読んだことある者と言葉を交わす」という程度の経験すらないからだよ。
たまには外に出て、生身の人間と会話してみろ。
593 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:10:00.98 ID:g+G0Cx3N0
で、このバカは何が気に食わなくて安保闘争をプッシュしてたの?
アメリカに、わけわからんナンクセつけてごめんなさいって謝罪したの?
死ぬ前に、安保闘争なんてくだらないことをやってたことを反省してから死んだの?
確実に地獄いきだな、地獄があるとすればだが
>>591 吉本の本すら読んでないなら、こんなスレッドだけ読んでわかったつもりになるな。
いや、わかったつもりになるのはいいが、それを書き込んで最後にwなんか付けるな。
そういう書き込みを見たこっちの方が恥ずかしくなる。
595 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:12:10.61 ID:dfsZrWa80
>>592 吉本は批判すらされないと思うよ、死んでから20年も経てば、誰にも言及
されないレベルで忘却のかなただろ、この程度の人材は
こいつが哲学史になんか不朽の業績を残したというなら話は別だが
どうもそういうレベルに到達した思想家ってほどじゃないっぽいし
596 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:14:44.14 ID:MEJKH90G0
国力が衰退するのも悪いことじゃないな、こういう、くだらないことしかわめかない
批評家の類が死んで消えていってくれるなら
自分では何も建設せずに批評だけしてメシを食う、こういう手合いがデカい
面する社会はもうウンザリだ
>>593 東京裁判で罪人という烙印を押された人たちだって、吉本だって、アメリカ帝国主義に対してゴメンナサイだなんて言ったことはないし、
言う必要もない。
誰をどう批判しようが、その人の自由。
アメリカを批判することは許されないというのなら、いま直ぐ靖国神社に行って、
「ここに祀られてる奴らはアメリカにゴメンナサイと言ったのか?」と大声で怒鳴れ。
598 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:19:14.42 ID:BEbv+8eG0
594 吉本の本すら読んでないなら、こんなスレッドだけ読んでわかったつもりになるな。
いや、わかったつもりになるのはいいが、それを書き込んで最後にwなんか付けるな。
そういう書き込みを見たこっちの方が恥ずかしくなる。
597 誰をどう批判しようが、その人の自由。
>>595 吉本が50年前に書いた「文学者の戦争責任」は、戦時の政府ばかり批判して自分をカヤの外に起きたがっていた‘文化人’たちに対して、
「てめえら、どの面下げて偉そうなこと言ってんだ」と鋭く批判し、
やはり50年前に書かれた「転向論」は、離脱者を裏切り者呼ばわりしていた共産党に対して、
「生活者の視点を忘れて屁理屈ばっか言ってるサヨクが偉そうなこと抜かすな」と鋭く批判し、
両方とも、文化人批判、左翼批判のテキストとして、半世紀たったいまでも、
保守派論客たちにとっても文化人批判、左翼批判のテキストになっているんだが。
20年どころの話じゃない。100年後も残るでしょ。
600 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:22:31.90 ID:xFAlQz6d0
気に食わないものになんでも噛み付いて回ってる、文芸評論家のオッサンによくいそうな
タイプだろ、それの親玉みたいなもんだろ。
こいつが1960年代に全学連と組んでアメリカや資本主義は行き詰るつってから半世紀、
先に肺炎で行き詰ったのはこの頭の悪いオッサンの方だったな
オッサンの寿命の方が資本主義より短かったw
ざまぁw
>>598 何も知らない者が
>>1に無断転載されてるマスコミ記事の短縮版だけ読んで偉そうなことを言うのは「批判」じゃない。
タワゴトだ。
クルクルパーは駅前広場で裸踊りでもしてろ。
602 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:27:32.16 ID:0nqwlbTu0
>>599 どう考えても、それは知識人の方が正しいとしか思えないんだけど。
戦争批判してるんだから、戦時政府の批判に回るのは正当なことだし、
政府の弾圧に屈服して、戦争推進サイドに回ったらそりゃ「裏切り」じゃね?
それは知識人側のほうがスジが通ってると思うけど。
戦争反対つっておきながら、政府に脅されたらいとも簡単に転向して
「やっぱ戦争やらなきゃいけませんよ!」ってなったら吉本には褒められるかも
しれないけど、俺の基準ではどう考えてもそういうやつって人間のクズだよね?
戦時政府に反発するなら、最後の最後までそれを貫き通すべきじゃないの?
当然ながら、思想家としては。
パンピーなら途中でヘタレても恥じゃないけど、知識人や思想家は、自分の主張と心中する
つもりじゃないきゃ知識人・思想家たりえないでしょ。
吉本がなにを食って掛かってるかのほうが理解不能だな、そのエピソードは。
603 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:28:47.94 ID:BEbv+8eG0
>>601 オマエの「オレルール」なんて知らねえよw 一体何様なんだてめえ?w
「権威に対抗するオピニオンリーダーの吉本」の信者のオマエが
テメエを権威かのごとき位置に置く事で他人を否定してどうすんの?w
>>50 すごいなっとくした
今回の震災でしめした日本人の気質から見て朝鮮人虐殺はおかしいと
前々から思ってたんだ、激しくスレチだが
605 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:29:20.71 ID:0BAtYzUVO
吉本の本はわかりやすいよ
娘のばななと同じで読みやすい文章
古本屋行くと全集が100円で売られてる
606 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:31:18.73 ID:0nqwlbTu0
我々は戦争に反対しているんだ、そして最初は反対してたくせに途中離脱した
ような奴は裏切りなんだ
ってのは、戦争に反対することが正しいかどうかは別として、首尾一貫性としては
当然要求されるべきことで、俺なら、それは「一貫はしてる」と評価はできる。
最初に反対しといて、途中でポロポロと「いや、やっぱポジションを替えさせてください」
とかいって政府バンザイって言い始めたら、そっちのほうがドン引きだろ。
というか、そういう奴は思想家や知識人やめて、状況に応じて誰にでも尻尾をふる
一般人として最初から生きればいい。
607 :
583:2012/03/20(火) 18:32:14.24 ID:OKy8LWlM0
>>600 だから、吉本は別に資本主義を潰せとかそういうことなんか言ってないよ。いい加減にしろ、クルクルパー。
そういや、昨晩、若松孝二の映画「実録・連合赤軍」を見直したんだが、連赤を徹底的に批判したこの映画を、
見てもいないのに連赤擁護だと勘違いして、犯罪者集団を擁護する映画を許すな!と書いてたサイトがあったな。
一般社会ではクルクルパーってあまり見かけなくなったが、なぜ見かけなくなったかというとみんな引きこもりになったからじゃないのか。
608 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:35:27.63 ID:eyYlYTWTO
ろくに読んだことない奴に限ってただの左翼活動家扱いをする
少なくとも親鸞の思想を世界で最も深く掘り下げたのは吉本
それだけで思想史に残る
609 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:36:46.62 ID:V3rfZxy80
で、お前は何やったんだ
小学生の作文か
>>608 実際に左翼の神輿だったし左翼と交流あったし、お友達は左翼活動家だったじゃん。
まさか全て無かった事にして保守だったとか強弁するつもりなのか?
612 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:40:25.88 ID:0nqwlbTu0
>>608 自分の気に食わないことにたいしてブチブチと不満をタレてただけだから、
活動家ではないよな、ひょーろんかって奴だ、いわゆる「口舌の徒」
最後は糖尿病の合併症で視力も落ちてたし外出は車椅子だったな
614 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:42:54.29 ID:0nqwlbTu0
>>610 別に読みたくないから要約してくれよ
俺としてはわけがわからないんだが。
だからさ、「戦争反対」って立場を最初に表明しておいて、憲兵隊だか
なんかにリンチされただけで「ごめんなさい、やっぱ戦争賛成です」って
なるのは裏切りっつーか、思想家としてはちっとも褒められた態度じゃないよな?
吉本が、そういうコロっと寝返った奴を擁護して、寝返らずに裏切り者を批判
してるサイドを攻撃する理屈は、俺にはさっぱりわからない。
反戦論者でもかまわないが、時の政府に対抗して最後まで自分の思想と心中する覚悟を持つべきじゃないか?
615 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:45:33.77 ID:eyYlYTWTO
共同幻想論の文庫は中上健二の解説読むためだけでもいいから買うべきだよ
本文自体も詩的でリズム感があり凄く心地いい書物
616 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:45:48.30 ID:a74TgbAt0
1960-70まで資本主義批判、消費社会批判してたのに1980〜急に資本主義マンセーしだしたり
ろくでもない、きちんとした信念の無い男だった
埴谷雄高がコムデギャルソンのなんちゃらつったことが紹介されてるが
埴谷の気持ちはわかるな。
80年代に超資本主義なんてもんを書くころには、すっかり資本主義マンセーする
ようになってたが、それ以前の60年代の自分に対する半生の姿勢は一切
あらわさなかった
吉本隆明を一言であらわすと「ゴミクズ」
言ってることが60-70年代とそれ以降でぜんぜん変わってくる
>>611 石原慎太郎と仲良かった一方で、革マルの黒田寛一のことは罵倒していたんだよ。いい加減にしろ、クルクルパー。
吉本は一貫して「体制―反体制といった意味の左翼性は必要も意味もない」と言い続けていた。
611のようなバカが批判されてるのは「サヨクを叩いてるから」じゃない。611はそもそも批判されてるんでもない。
‘バカだからバカにされている’んだよ。
>>612 何勘違いしてるんだ。いいから、吉本の本を一冊でも読んでから言え。
>>616 「十数年で、そんなに急激に世界が変わるもんだろうか」と不審に思ったことは僕もあるよ w
吉本って、寝返ったやつのこと擁護してんの?
むしろ、戦争中は戦争賛美する発言やって、敗戦後にそしらぬ
顔で戦時中の発言なかったことにした連中に、一番食って
かかったんじゃないの。
>>614 君、人前では一生口を開かないほうがいいよ。
>>616 「埴谷の気持ちはわかる」はまったく同感だし、俺も当時、「埴谷の屁理屈は強引だが、吉本のコム・デ擁護も無理し過ぎ。
ジジイ同士の意地の張り合いじゃねーか」と思ってたんだが、
しかし、吉本が資本主義批判をしたことなんかあったかね? あるんだったら教えて欲しい。
621 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:51:38.40 ID:5s3aFGv30
@戦時政府は間違ってる、こんな侵略戦争はよくない→最後まで貫く
A戦時政府は間違ってる、こんな侵略戦争はよくない→いやすんません、やっぱ転向させてください
B政府は正しい、食うか食われるかの時代なんだ→最後まで貫く
C政府は正しい、食うか食われるかの時代なんだ→いやすんません、やっぱ転向させてください
@Bは自分と反対意見の場合でも、主義主張としては理解可能
ACはかつての同士から裏切りもの扱いはやむをえない
で、吉本はACみたいな連中を生活者の論理とかいって庇ったって?
そりゃダメだろ、どう考えても
622 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:53:50.10 ID:5s3aFGv30
>>619 俺もそう思いたいが、どうも「非転向」ようするに最後まで自分の主義主張を
貫く奴に食ってかかったらしい
wikipediaを読む限りは、そうとしか読み取れない
転向するような奴を批判するのはわかるが、どんな苦しい状況でも
自説を曲げなかったほうを批判するのはさすがにトチ狂ってるとしか
日本の思想家に転向は付き物
624 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:54:56.43 ID:L9pNKxOF0
17歳の時、唯幻論の岸田秀を読んだ後に
共同幻想論を初めて読んだが全く意味がわからなかった。
40歳前になった今でも、何割も理解できていないと思うが、
人間個々の観念が共同体という言うものを男女の関係から家族、氏族、村、クニ、と集団化され拡大し
国家が成立過程すると言うことと、
その国家という支配装置の威光が、普遍的な法則と言うものじゃなくて
所詮、構成員である個々の観念の中にしか存在しない相対的、限定的なものでしかないということを
我々は・・・特に歴史的にアメリカや日本政府に政治的に翻弄されてきた沖縄の人々は、そのことを知り、
国家の政治的な思惑の下に犠牲になる必要は無くて、民衆は精神的自立を果たすすべきだと、言いたかったのかな。
そうしたら支配の構造も乗り越えられる、と。
(今の沖縄基地移転問題が一向に沖縄の外には進まない等)
でも、趣味で読書しているだけで、今でも意味がよくわかりませんw
625 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:55:58.69 ID:F1SoxWAF0
吉本自身が全学連と一緒にアメリカ帝国主義・アメリカ資本主義を批判してた
くせに、それが失敗してからは急に資本主義に寛容になった転向者
じたいな奴だからな、転向者に優しいのはそれが理由と違うか?w
クズはクズを庇う
>>619 共産党を裏切って寝返った者については擁護した。
‘新左翼’なんてのが誕生する前の話なんで、これは別に「新左翼の立場から共産党を批判した」モノじゃなかった。
それどころか当時は左翼=共産党だったんだから、左翼全体を敵に回したも同然だった。
戦争協力したくせに戦後何喰わぬ顔をしていた者のことは、徹底批判した。
こういう問題については戦後ずっとみんな見て見ぬフリをしていたんで、吉本の告発は衝撃的だったらしい。
大島渚もインタビューで、吉本の「文学者の戦争責任」によって‘社会に対する目’を開かされた、というようなことを語っていた。
627 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:56:59.26 ID:0v5iaUaDO
>>661 >実際に左翼の神輿だったし左翼と交流あったし、お友達は左翼活動家だったじゃん。
左翼を変えることが出来るのは保守ではない。
左翼を転向させる力を持つのは左翼に担がれるくらいの人間だけ。
虎穴に入らずんば虎児を得ず。
保守(と言われる)の石原が真面目に御悔やみを語る理由がここにある。
まあ、日本の左翼は単なるサヨクに過ぎないけどな。
628 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:57:05.53 ID:V7BLyx+R0
つうかあれだけネトウヨみたいな半分キ○ガイみたいな連中の巣窟である2chなんぞに
こんなに共同幻想論を読んでる奴がいるってことが驚きだよ
このスレみたいに、ネトウヨがたかってる政治スレに集団突撃して、評論家のうんちくでネトウヨを駆逐してくれw
>>622 wikipediaの「転向論」よむと、転向も非転向も結局両方ダメっていってるように
みえるね。 結局、あれだな、共産党の獄中非転向をターゲットにした論だね
それは。 吉本は反共産党だなどうも。
630 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:59:16.50 ID:L8+bXkhV0
>>614 たまげるほどの論理的能力の欠如だな。
wikiですら読みとれないか。
631 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:00:18.92 ID:F1SoxWAF0
>>629 やっぱ、単に気に食わない奴にはなんでも噛み付いて回る評論家に
よくいるタイプでしかないじゃないか、そうすると
>>626 左翼全部敵にまわしたったって、それなりに衝撃力もあって
読者もついてきたわけだな、当時は。
633 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:02:34.47 ID:kUWMbP+n0
転向するような奴は評価しない、かといって非転向でも評価しない、どうしたいんですか
このオジサンは。
なにやっても気に食わないカミナリ親父みたいなもんですか?
>>622 「そう思いたい」という一言目にビックリした。
世界中のみんなが旧ソ連や北朝鮮や創価学会を批判しているのは、その思想そのものよりも、思想を固持する為に強化された党派性こそが危険だから批判してるんだぞ。
君の考え方は、北朝鮮流、創価学会流の党派性そのものじゃないか。しかも自覚していない。
そして、吉本が批判していたのも、そういう考え方だ。
悪いこと言わない。吉本の「転向論」を読め。
プロレタリア運動史について基礎知識がないと理解できない本だけど、
最初に「転向論」を読んで、次に中野重治を読んで倉橋由美子の「パルタイ」を読んで、それからもう一度「転向論」を読め。
そんな面倒なことはイヤだというのなら、一生何も言わず黙って生きてろ。
635 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:04:54.99 ID:V7BLyx+R0
>>631 2chのネトウヨみたいなやつを肯定する思想の源流だよ
おまえらの教祖
心的現象論 (愛蔵版) ¥ 90,000
床の間に飾るのか。
637 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:06:51.37 ID:F1SoxWAF0
ようするに、思想なんか堅持せず、そのときどきにあわせてケ・セラセラに
生きればいいよって結論か。
まぁ
>そのつどのイエス・ノーが時代を動かす
こんなこと言っちゃう時点でわかりきったようなもんかもしれんけど
石原は論客が出てこないことを嘆いたが、むしろ論なんてもんは
捨ててそのつどのイエスノーで動くことを推奨してるんじゃね?
吉本を継承するってのは、ようするにそういうことだろう
資本主義が調子よさそうに見えれば資本主義バンザイすればいいのさ
638 :
594:2012/03/20(火) 19:06:58.39 ID:OKy8LWlM0
>>629 頼むから、wikipediaだけ読んでわかったような気になるな。
いや、わかったような気になること自体は勝手だが、書き込むな。
恥ずかしいから。
639 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:07:08.89 ID:L8+bXkhV0
>>629 そこまでの戦争賛美や戦争是認の言論を全部「口チャック」でなかったことにして転向したり、
「実は戦時中も密かに反戦思想でした」なんて言い訳をする奴が許せなかったんだろうね。
逆に、共産党の連中が「リンチに遭っても貫いた俺たちエライ!」っていうのも
言い方を変えれば、「国民皆で苦しんだ戦争に参加せず物陰でじっと辛抱していただけ」じゃないかと
思うんだろうな、吉本は。しかも主義に殉じることもできない卑怯さも気に入らなかったんだろう。
まあ、吉本は「マルクス的であろうとはし続けてきたが、マルクス主義者的に考えたことはない」と
言ってるから、共産党とは相容れないよ。
>>627 結局左翼は何も変わっていないけどな。
内ゲバ・リンチ殺人が表沙汰にならなくなっただけで。
641 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:08:19.06 ID:kH6kz2zmO
>>628 読んでるかどうかはわからん
だがこんな話がある。何でも2ちゃんで自己申告で何人にも身長言わせたら平均身長が185センチになってしまうらしい
つまりはそういうことだよ
642 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:09:00.26 ID:qEEK7cPM0
>>629 転向してもダメ、非転向でもダメっつーなら、アレだな、最後は
「語りえぬことについて」は「沈黙せなばならない」の境地に行くしか
ないんだろうなw
沈黙することを推奨してたと受け取るべきだろw
だってどっちをやってもダメだしされるんだからw
643 :
634:2012/03/20(火) 19:10:01.71 ID:OKy8LWlM0
>>639 頼むから、何も知らないのに、妄想だけでわかっような気になって書き込まないでくれ!
せめて、自分が書いてることがどれだけ恥ずかしいことなのか、そのくらいは自覚しろ。
644 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:11:57.62 ID:G31GgMg5O
ただのアジテータだな
しかも、かなり小賢しい
そして、オウムが出た時に
またオレの出番だとしゃしゃり出た
ある意味、麻原と利害が一致したんだな
けど団塊ジュニアからの若者はアニメや漫画に夢中で
この知の大巨人様がサブカルカルトとを評価したから何?誰それ?
でおしまい
香山リカ辺りの世代までしか
サブカル騙しは通用しませんでした
645 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:12:08.90 ID:qEEK7cPM0
吉本は生前、さかんに個人の国家からの独立、国家の解放を唱えてた
らしいので、石原の言う国力の衰退がどうだとかいうのはナンセンスだろう。
国家から独立して意思判断する個人にとって、国力だとかなんだとかは
自分とは関係ないファクターでしかない
国力のためにがんばるわけじゃないだろ、そういう個人は
>>640 すっごく変わったよ。
何しろ消滅してしまったんだから。
代わって、自分が保守だと勘違いしてる馬鹿たちが国旗国歌の強制を後押しし、日本を北朝鮮化しようとしている。
内ゲバ、リンチ殺人って、一体いつの話だよ。それをやった者たちはそろそろお迎えが来る世代だ。
実際、永田洋子は死に、重信房子ももう死にそうだ。
647 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:13:42.72 ID:L8+bXkhV0
>>643 お前だけが吉本隆明を読んで、完全に理解していると思ってるの?
俺も読んで、俺なりに理解した上で書いているんだがな。
そういう物言いが、本来もっと読まれるべき吉本の著作を
単なる知的リベラルのお楽しみに貶めていることに気づけ。
>>631 その噛みつき方が迫力あったんだろう。それも評論家、詩人の
芸だよね。
>>638 wikipediaの転向論についての記述が
>>622と議論するお題
なんだから、それを読めば、お題を論じる条件はクリアできるのさw
wikipediaの記述が間違ってるっていうなら、その間違い、あるいは
不十分さを読んでるひとが指摘すればいいじゃないかw
>>639 まあ、その記述からすると、八方破れの風格というものはあったように
思われる。 あらゆる立場を否定し、自分の立場もほとんど破壊して
しまうような。
649 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:15:42.00 ID:ic9HSEJO0
そんなバナナ
650 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:15:54.63 ID:0v5iaUaDO
>>622 >転向するような奴を批判するのはわかるが、どんな苦しい状況でも自説を曲げなかったほうを批判するのはさすがにトチ狂ってるとしか
あ、そこね。
吉本が稀有な思想家、先進的な思想家である理由がそこにあるんだよ。
吉本がやったのは「思想なんて大したことない」って広めたことじゃない?
まあ俺もそう思うよ。思想のために1億人くらい死んでるだろ?(笑)
そして、そんなこと言い出す思想家なんて、それまで居なかった。
この後が浅田彰の逃走論か。
もちろんポストモダンの影響も有っただろね。
んで更に言っておきたいのは、君が好きな批評家が誰かは知らないけど、たぶんその批評家は大なり小なり吉本の影響を受けてるってこと。
わかった?
651 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:16:24.90 ID:2dRr/VAvO
論客なら2ちゃんにたくさんいるじゃんか
なにも名をあげたものだけが論客と言うものではないし
国家の衰退にもなっていない
652 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:16:32.23 ID:XHSo277O0
思想的な継承者はいないけど、今も思想家はいっぱいいるじゃん。
653 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:16:37.15 ID:Uc0CxKD70
>日本の一般民衆は中流意識が91%をしめているが、過去の流れから推測して99%になるのは遠くない。
>そうなると国家社会に特別の要求はなくなり、したがって関心も理想も切実にはいらなくなる。
>そのとき今の資本主義は終わる。いま先進国の本当の課題は、近代以降命脈を保ってきた民族国家をいつどうやって死なせたらいいのか、ということだ」と述べた
たぶん、最近まで生きてたこいつは、自分が生きてるうちに総中流が崩壊して、
逆に世界が格差化、上と下の分離が進行するという「過去の流れから推測」するのが
アホらしい、逆の展開になったことを眺めてたとおもうんだけど
それについてはなんか修正理論とか、「どうも俺の予想は間違ってたから新しい
予測を立てるわ」みたいなことは言ってなかったの?
どう考えても、総中流はむしろ崩壊して、先進国の資本主義は二極化に向かったよね。
その意味じゃ完全に今までのトレンドを、今後にも当てはめるという方式の最初の推測
は間違ったわけだけど
それにあわせて修正理論を提示したりしたの?
>>645 「個人の国家からの独立、国家の解放を唱えてたらしい」という前提からして、ワケワカラン。
頼むから、吉本の本を一字も読んだことない者は「自分は吉本について何も知らないんだし、知ろうとも思っていない」ということくらいは自覚してくれ。
知らなくたっていいんだよ。
一体全体、どこの世界に、政治思想について語れる者は偉いだなんて言う奴がいるっていうんだ。
>>645 いいだしっぺの自分は日本国籍のままなのに、他人には「国家からの独立!国家からの解放だ!」とかどこまで我儘なんだか。
自分がまず日本から出て、国籍を捨ててパスポート焼いてはじめて言える筋の事だろうに。
>>642 沈黙にいたるのもいやで、最後まであれこれ発言しようと
もがいてたようだねw
658 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:19:45.79 ID:L8+bXkhV0
>>648 八方破れというか「いかなる党派性にも属すまいとする異常なまでの潔癖さ」かもしれんな。
自分の立場を破壊すると言うか、「大衆というものをなめてはいけない」ってのがある意味、吉本の政治的立場かもな。
659 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:19:51.14 ID:Uc0CxKD70
>>654 >吉本が主張した「自立の思想」 ―何より国家からの自立を意味する
>21世紀の大きな課題は、国民国家、民族国家が、内に対しても、外に対しても、いかに「開いていく」かそして、いかにして戦争をおこさないようにしていくか
前提がわけわからんのなら、wikipediaを修正してきたほうがいいなw
>>647 ごめん。あなたの言っていることはまっとうだった。
しかし、
>>629のような馬鹿に真面目にレスしてるから、俺も(読む価値なしと思って所々の字を拾い見しただけで)勘違いしてしまったんだ。
馬鹿に真面目にレスすることないよ。
661 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:21:08.49 ID:Sgp89r0U0
662 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:23:10.40 ID:sTBgV4bM0
吉本は時代的な産物だろ、もはやそうゆう時代ではない
663 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:23:37.82 ID:4oYYwEqO0
まったく聞いたこと無いんだけど
こいつはハーバーマスとかデリダとかと同じぐらい、世界中の思想に影響を
与えるような大思想家だったのか?
俺は、現代日本には、世界の思想界で話題にするに値するような
レベルの人間は一匹も居ないというか、実際に一匹も話題にのぼらないから
そういうのは居ないものと思ってたよ
こいつってすごかったの?
何がそんなに凄いの?
ミシェルフーコーぐらいに、世界中に著作が翻訳されてインパクトを与えてるとか?
でも、それなら俺が聞いたこと無いってのもおかしいよな。
665 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:26:24.37 ID:0v5iaUaDO
>>646 広島で校長を自殺に追い込んだのはサヨクによるリンチ殺人だな。
北朝鮮拉致事件、それに間接的に関与した日本のサヨク達。・・・まさしくリンチだな。
666 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:26:55.05 ID:L8+bXkhV0
>>660 いえいえ、誤解が解けて何よりm(_ _)m
667 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:27:13.17 ID:3qXVrdja0
>>650 尊敬する批評家はレヴィストロースとボードリヤールだけど、たぶん吉本はレヴィやラカンを
避けて通れなかっただろうが、向こうはYoshimotoなんてレベルの低い思想家が日本列島に
存在することすら知らない、あるいは知る機会も無いまま死んだと思うw
知らなくてもなんの害もなさそうな業績しか上げてないだろうし
>>659 それは、wikipediaの書き方が曖昧、かつ、あんたに読解力がないせいだね。
吉本の言う「自立の思想」はあらゆる党派性に依存しないアイデンティティの確立のことを言ってるんであって、アナーキズムとは無縁だ。
「開いていく」ことの重要性、というのは吉本のキーワードのひとつで、
近親相姦がタブーになっているのも「家族間で関係が完結してしまうと人間は社会へと‘開いていく’ことがなくなる。だからタブーになった」
と解説していた。
人間のアイデンティティにまつわる哲学の問題として、そのキーワードを使っていたんであって、単純に国家解体を意味してるんじゃない。
669 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:29:25.58 ID:GGMjNb6U0
>>658 大衆の集合知、あるいは大衆を侮ってはいけないという話についてなら、
たぶんハイエクの方が遥かに高度かつはるかに分析的に論じてると思われ
吉本が高度資本主義肯定になったのも、共産主義陣営が全然だめで
ソ連なんかとうとう崩壊しちゃったせいもあるだろうねー。 まあ、そういう
時代の流れってのは、これはどうしょうもないね。 吉本の資本主義肯定は
ソ連崩壊を先取りしていたというべきか。
まあ、ソ連崩壊後、勝利を謳歌した資本主義体制も、いろいろな面で
ほころびが目立つようになってきたね最近。 そういう時代の流れに
そってものいうひとも、また増えてきたと。
671 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:30:17.68 ID:G31GgMg5O
帝国主義打倒!インターナショナル!
アメリカ帝国とか言われても帝国じゃねえし
インターナショナルとかナショナリストとかはけしからんとか何でよ?となる
これがわかりにくかったんだよ
当時の学生さんにもさ
共同幻想ってワードのがわかりやすい
本の内容いかんよりさ
672 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:33:00.24 ID:L9pNKxOF0
国家の衰退・不景気を個人個人の人生の不幸せとして投影する思考は改めるべき。
国家は構成員(その枠内住んでいる人々)を取りまとめる装置でしかないんだから、
日本が衰退したから俺の人生も斜陽・不幸だなとか昔は良かったな・・的なメランコリックになってしまう必要は無い。
個人は個人、国家は国家と言う仕組みでしかなく、人格はないから。
個人が個としてしかっりした自分だけのぶれない軸を持ち、自分の人生を謳歌すべき。
イタリアとかギリシアとかの人も苦しみもおそらく相当多いと思うが、
人生は楽しむものって考えが根底にあるから、国が停滞しても人々は楽しく生活しているじゃん
少なくとも、国家に己個人を投影はしていないと思うよ。
「大衆の自立」というのは、革命とかだけじゃなく、そういう個々の心持や価値観のことも言っているんじゃないか?
673 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:35:14.42 ID:GGMjNb6U0
>>672 それだと、石原は吉本の最大の誤解者になっちゃうな
「お前はすぐ国家の衰退だの不景気だのといったもんと個人を結びつけるが、
んなことするな、ほっとけ! やれ、論客が出ないから衰退する、やれ
吉本バージョン2が出てこないと景気が上がらない、みたいな発想をそもそもやめろ!」
って吉本の幽霊が石原に説教する展開を希望するわ
>>646 あんだけ人数減らしても社民党とか党首誰にするかでまだ内ゲバやってるだろ。
旧社会党系の民主党議員も同じ。
675 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:38:33.87 ID:L8+bXkhV0
>>669 俺はハイエクは「ケインズの宿敵」程度の認識しかなく、著作も読んではいないから何も言えないな。
吉本の「大衆侮るべからず」ってのは、「戦後の混乱期に『国家』なんてものが、民衆生活レベルでは
事実上存在しなかったにもかかわらず、人々は結構上手く生活していて大きな破綻もなかった」ってことを
言っているところからも感じられる。ちょっとアナキストが喜びそうな言ではあるがw
あと「可処分所得が収入の50%を超える人が国民の大多数を占める」段階に突入した日本の民衆は
「節約」によって政権を転覆させる力を得た…って認識も吉本らしい見解だね。
676 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:40:17.13 ID:L9pNKxOF0
特に男性は公の場では(若い人は違ってきているだろうが)、
国家だけじゃなく「自分の勤務する会社」=「自分」の存在の拠り所だったりする人なんだかんだ言っても多いよな
そういう「共同幻想でしかない世間体的な評価」の呪縛からも離れろよ、とも言ってそうで、吉本氏の考えは既に古い部分もあるが、
根本では、いまだに現在進行形の問題意識を我々に突きつけている気がする。
>>672 国がただの装置ならより高性能なところにさっさと行けば?
日本がサッカーやオリンピックでいい成績を残すたびに今の言葉を言って周りをドン引きさせてるのか?
678 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:42:02.25 ID:Uc0CxKD70
>>675 ハイエクの自由主義経済哲学の最大の宿敵は共産主義・社会主義といった統制経済、
ケインズ主義も批判されたのは、それはケインズ政策というのが
国家による経済管理の一種であるという部分。
だから敵対強度的にいうと
共産主義>>>>ケインズ主義ぐらいの開きがある。
ケインズ主義はなんだかんだで穏健なシステムというか
できるだけマーケットメカニズムを尊重しつつも、マクロ制御
していこうって発想だからな。
この点、完全に経済を国家管理におこうという社会主義経済思想は
ハイエクの思想の不倶戴天の敵だった。
679 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:45:47.30 ID:RlDKSD1/0
俺にわかるのはバカ左翼吉本とバカ左翼柄谷の長年のみみっちい言い争い、
くだらない内ゲバも、片方が死んだことで事実上の決着を見てめでたし
めでたしということだけだな
昭和にハバを効かせてた古臭いバカ左翼がどんどん墓に入っていく、いい時代になったものだw
蓮實とかも、墓に入ればたくさんの人間を喜ばせられるぞw
ボードリヤールとは何度も対談しているのだが、基本的知識もない人がこのスレにはいるみたいね。
681 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:49:42.13 ID:L9pNKxOF0
>>677 日本と言う国家がすごいから
サッカーや五輪でいい成績残すわけじゃないだろ?
アスリートの努力だろう。
国から補助も出ないでアルバイトしながら設備の整っていないグラウンドで練習し
なでしこがワールドカップで優勝したら、
手のひら返したように日本政府(国家)が、よくやってくれたと、
あたかも日本の庇護の下練習させサポートしてやったかのごとく
国民栄誉賞を与えたりして、所詮国家というのは時の内閣が支持率アップ(広義の支配装置強化)のため
パフォーマンスしたりして、実にご都合主義何だよな。
だからアスリート個人個人が偉いのであって「日本国家」がすごいんでは無いよ。
だから我々は、選手達を応援すればいい。
>>58 ニート田中だって本腰入れて噛み付くつもりなんてないだろ。
昔の威勢のいい論客と違ってまるで喧嘩慣れしてなさそうだし。
684 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:59:04.62 ID:0S7WZJDc0
左翼ってのは同じ左翼同士でもひっきりなしにケンカばっかしてるからな
柄谷ともそうだが、丸山眞男とも仲が悪かった。
もっとも、思想家としてはたぶん丸山眞男のほうが大成したような気もする。
世界的な評価でいうと、丸山眞男は日本人思想家のなかでも、珍しく
研究対象に選ばれてる程度には知られてるからな。
日本のバカ左翼思想家にもランクがあって
○日本人のほかほとんど誰も知らない、聞いたことも無い、注目する価値も見出さない
○一応一部の人間には名前程度は知られてる、けれど研究するほどのもんじゃない
○海外にそいつを対象とした研究者や書籍がある
となるが、このランクに分けていくと、浅田彰は一番上、
柄谷や吉本はせいぜい真ん中、丸山は一番下ということにでもなる。
>>180 異論はないが90年代が如何に酷かったかがよく分かるな。
>>681 『日本代表』だからそのフィールドにも立てたし、中継もされた。
無国籍の流れのアスリートだったら記録にも残っていない。
なでしこジャパンの澤選手が中東の難民キャンプに産まれていたらあんたは澤選手の事を知りえたか?
仮に知ったとして澤選手の試合を深夜に起きてまで応援したか?
別に思想的に孤高の人であってもかまわないけど。
だって人は多勢につくかアンチにつくか、二種類の人間が多すぎなんだもの。
688 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:05:13.44 ID:8F+XFIHa0
他人の主張にケチつけるのは一著前だけど、自分なりのモデルというか
思想みたいなもんはちっとも出さなかったよね、批評家によくありがち
だけど一番どうでもいいタイプの卑怯者。
小林秀雄とかもそうだったから大嫌い。あいつも、文句や現状批判
だけは一著前にたくさん言うんだよ。
>>684 京都学派が一番偉いというとこまで読んだ。
690 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:07:55.41 ID:GSYBebRh0
お前らに、この死んだ阿呆からの偉大な一言を送ってやるから、
かみ締めろよ
「小沢一郎叩きこそファシズム」by吉本隆明
「小沢一郎叩きこそファシズム」by吉本隆明
「小沢一郎叩きこそファシズム」by吉本隆明
なんどでもいう、「小沢一郎叩きこそファシズム」だからな。
このキチガイの奥深い発言を何度でもかみ締めろよw
俺は以前からこいつはただのキチガイだと思ってたが
そういうのは学者一般に当てはまるけどな。
橋下徹みたいに行動すればよかったの?
692 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:08:21.32 ID:L9pNKxOF0
正確な文章じゃないが
「後からやってきて、横から滑り込んだ支配層が、それが昔から支配層のものであったかのように
大衆層の文化を自分のものとして取り込んでしまう支配の構造という日本の宿業というものとは一体何のか?を解き明かしたい。」
と吉本氏は書いていたが、
たとえば、なでしこ優勝の問題とか、日常のニュースにも如実にわが国の宿業とも言うべき、支配される構造
(テレビを見て、思わずうなずいて良かったね!と思ってしまう)って生きているんだなあと思う。
694 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:10:59.14 ID:L9pNKxOF0
692の(訂正)
たとえば、なでしこ優勝の問題とか、あわてて国民栄誉賞授与して、メディアで祭り上げて
日常のニュースにも如実にわが国の宿業とも言うべき、簡単に上から支配されてしまう構造
(テレビを見て、思わずうなずいて良かったね!と思ってしまう)って生きているんだなあと思う。
695 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:12:58.83 ID:EaTzRPyT0
>>688 思想家には2タイプいる。
批判ばっかするけど何一つ自分で建設しない、学ぶ価値のないバカと
自分なりの思想モデル、あるいは学派モデルを組み立ててその真偽を
批判にされされながら世に問うていくタイプ。
後者のタイプは、その主義主張がどうあれ学ぶべきだが、前者の
マヌケが書いた本は、読むだけ時間の無駄。
構造主義批判とかも、俺は構造主義は構造主義という主義をつくり
その価値を世に問うただけ立派だと思うよ。
批判派の中には、マトモなのもいたが、そうじゃない、要するに
批判しかしないチンカスがたくさん居た。
浅○とかみたいなポスト構造主義!ポスト構造主義!とかわけのわからんことを
吠え立てるくせに「じゃあ、お前の考えるワークフレームを提示してみろよ」
つったら逃げ回るような奴、そういう奴からは学ぶことはなにもない。
696 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:13:18.63 ID:Wu0ac2wi0
西欧の思想家や哲学者の業績を絶賛してる人結構多いけど、その結果が今の西欧の社会状況だよな。
そんなに素晴らしい社会になってるのか?
例えば30年前と比べて。
もちろん日本についても同じ疑問を持つわけだが。
697 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:15:32.58 ID:J76ESNnOO
ガラパゴスって概念が知れ渡ったから権威でも何でも無いな。知の巨人も日本限定では有り難みが無いしな。
698 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:16:05.86 ID:Wu0ac2wi0
>>690 吉本がそう言ったかどうかは知らないが、それはそのとおりファシズムだよ。
699 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:16:08.07 ID:FQDZ5ndC0
>>686 言ってる事おかしいわ。澤が難民キャンプで生まれても「日本代表の選手」なら
応援するだろうし、試合も見るだろう。
澤が難民キャンプで生まれて「シリア代表」なら知りもしないだろうし、試合は見ないな。
700 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:16:50.72 ID:hq14RbH7O
>>690 吉本バナナが
「お父ちゃんはもうボケてるから、メディアの方はあまり変なことを言わせないで下さい」
って言ってなかったっけ?
701 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:17:31.23 ID:YiLNEAha0
>>696 西洋の経済思想、政治思想を借りてパクってきてその枠組みの上で
自分らの経済社会を運営してる日本には、そもそも発言に迫力が無い
というのがある・・・
民主主義も議会政治も、ジョン・ロックもルソーも、別に日本生まれ
じゃないからな。
日本の資本主義賛美も、共産主義賛美も、どことなく薄っぺらいのは
どちらにせよ、しょせんは借り物の思想であることがある。
俺らは社会の枠組み自体を、欧米の大思想家たちがかつて考えた
政治モデルや経済モデルに依存しちゃってるんだよ。
いつも死んだすぐあとは、あの人はすごかったって話になる。
生きてる時はボロカスにいわれるのに。
>>695 あんた「構造と力」くらい読んだか?
ポスト構造主義は構造主義が未開社会の静的な社会には適用できても(レヴィ=ストロース)、
資本主義の動的な社会には適用できないのではないか?と問うた。
構造ってのは静的じゃなくて常に変化する蚊柱みたいに流動的なものではないか?と。
704 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:20:11.36 ID:L9pNKxOF0
>>686 単なるノンポリのバブル世代を送ったしがない窓際銀行員の俺にでも、吉本氏の言う「支配の構造」だけは、
福島原発の問題の対応とか見てりゃ痛感する。
政府や電力会社や官僚の誰も刑事追及されない・公式謝罪しない。
国家(政財官)にうまくやられている証拠。
なのに再稼動の話がなし崩しで出てきている。
テレビ観て仕方ないなと社会公共や経済のためだからと思ってあきらめ、暴動さえも起きないのも、日本特有な思考だよな
(・・・のためだからという理由で)支配されやすい。
>>693 チベットという国が滅んでチベット民族はどうなりましたか?
今も民族浄化と混血と支那人の入植が進み、民族自体漢民族に飲まれようとしていますよ。
支那が支配している他の少数民族も同様。
日本という国がこいつらに飲まれたら日本の民族は民族浄化されて最後は消えてなくなる。
ユダヤ人やクルド人みたいに国が無くても民族が存続してこれた方が稀。
>>689 うん。
>>689じゃないが、俺は、京都学派がいちばんで、二番が丸山。
思想家としては吉本は三流だろうと思うなあ。っていうか、ランキング外でしょう。
アジテーターとしては超一流の人だったけど。
>>690 吉本がそう言った当時、小沢の新進党は自民党との連立も噂されていたんだが。
小沢を批判する者=左翼というレッテル貼りが当たり前の状況の中で発せられた言葉だよ。
707 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:21:30.09 ID:J76ESNnOO
>>696 日本人はローマ法皇や欧州の王室の権威にひれ伏してもイスラムのトップやアフリカ・アジアの王室には無関心だからな。
結局、白人ブランドが好きなのであって質なんてどうでも良いんだよ。日本の仏教のトップなんて存在するかどうかすら興味が無いだろうしな。
708 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:22:27.53 ID:YiLNEAha0
そもそもこいつにマトモな、思想や哲学があったのかどうかすら疑わしいんだから、
京都学派と違って海外から研究の対象にすらならないってのは当然だわな
709 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:22:35.20 ID:Wu0ac2wi0
>>693 吉本の共同幻想論はそういう国家観を否定した。
つまりレーニン的国家観は国家の機能的な一面を示すに過ぎない、と言ってるんじゃないか?
710 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:23:27.05 ID:6/ahH5UgP
田母神がおるやん(´・ω・`)
京都学派って非科学的じゃないの?単なる観念論。
今となっては丸山真男の方が読む価値はあると思うな。
吉本は時代と共に並走した人。
ところどころ光る批評はあるが、全体的には纏まったものはなかった。
死んだから持ち上げられているだけで、
吉本隆明なんかどうでもいい人だよ。
あんまり吉本がすごいとかいってる人はいつもはいない。
713 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:27:47.12 ID:HIhUpAN20
高度資本主義社会で個人は国家から自立して云々とかお花畑の理想論を
唱えてたけど、このアホには、このアホが依拠してる高度資本主義を
成立させてるのが、そもそも国家の努力によるものだということが
永遠に見えなかったらしい
アメリカおよびNATOそして同盟国日本、ようするに資本主義経済の牙城を
まもる日欧米の「政府」らが結託して、高度資本主義を壊さないように
頑張ってるから、今日も資本主義の世界の中でのほほんといきてられるわけで
反戦平和で国家を開いて、個人も国家に従属せずに好き勝手やりだしたら
現状の経済体制なんか速攻でぶっ壊れるに決まってる
>>711 田辺元って、日本の哲学者の中では例外的に現代数学に通じてた人だよ。
難しいけどねえ。
ぼくは、西谷啓治が好きだけど。
ただ、学問・思想の内容はともかく、文化人としては戦後で3本の指に入る影響力はあった。
716 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:30:14.26 ID:Wu0ac2wi0
>>701 >>707 俺が聞きたいのは西欧社会が例えば30年前と比べてどう変わったのかということなんだが。
大思想家や一流哲学者が次から次へと素晴らしい論考を発表してる、というふうに結構書き込まれてるんで、それならそれに見合った社会になってるんだろうな、と。
日本人がそれの猿真似ばかりかどうかについてはそのあとで考えたい。
>>699 『国は関係なくて凄いのは選手。凄い選手を応援する』と言ってるのだからシリア代表でも、そもそもどこの国の代表でなくても澤選手を知ったら応援すると言うスタンスでなきゃ矛盾する。
やっぱり国は関係してるし日本代表の選手だから日本人が応援しているのが現実。
>>705 ベトナム内戦がいつのまにかベトナム戦争になったのはアメリカとソ連が首を突っ込んだからだし、
昭和天皇だって戦時中しきりに「満州のことは満州に任せればいいのだ。何故わからんのだ」と繰り返していたんだし、
(
http://www.amazon.co.jp/dp/4167217554/ )
他の国のことはその国に任せるべきだね。日本人がとやかく言うべきじゃないし、俺だって
>>693では日本のことを言ったんだ。
第一、日本だってかつては琉球国やアイヌ民族に対して同じことやったんだから偉そうに言えないよ。
吉本さんの書いたものはわかりにくいけど、人柄はいい感じよね。
書いたものは、独特のエモーショナルな論理が働いてて、受けつけない人はまったく受けつけない。
720 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:31:27.25 ID:L9pNKxOF0
吉本隆明
「国家論が私達にとって未だ課題であるのは・・・資本主義国家も社会主義国家も「民族国家」の行動様式を未だ止揚していないからであり・・・」
確かに社会主義なのに民族差別があったり中華民族の共産党だったり
日本もヨーロッパ西欧もそういう側面はあるだろう
721 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:32:09.88 ID:J76ESNnOO
世界の思想界(笑)の中では東南アジアや韓流(笑)スターと同じローカルタレントに過ぎないんだろうな。
722 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:33:21.57 ID:30nP4oej0
吉本隆明の著作を一冊も読まずにただ批判するだけの底辺ネトウヨwww
723 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:33:49.84 ID:hs+P7SHj0
>>720 そういや、民族国家にトドメをさす!民族国家をどうやって死なせたらいいか考えようぜ!
みたいなこといきまいてたけど、国家というシステムに
トドメをさす前に自分が肺炎でくたばったなw
724 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:35:25.95 ID:Wu0ac2wi0
>>711 評価は別にして、なぜ言語美、共幻、心的が学問的でない、と?
まさか大学教師じゃないから、じゃないだろ?
>「○△×の助を継ぐ□◎が現れてこない、これは国力の衰退、社会全体の衰退の現象」
って、さまざまな時代、さまざまな場面で、吉本隆明さんの生誕以前から言われ尽くされてると思うよ
726 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:36:40.81 ID:FQDZ5ndC0
吉本さんって、ああいう時代だから売れた思想家であって。
今の時代には合致しないから、二代目的な人間が出ないわけだ。
それだけなんだが、むりやり日本の衰退とくっつける石原がおかしい。
>>709 そうだよ。その通り。
>>711 俺は「世界史的立場と日本」こそが京都学派だと思ってるんで、その意味ではまったくあなたに同感だな。
しかし、極めて日本的な哲学だからこそ観念論になっているんであって、それが悪いとは思わない。
728 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:37:48.92 ID:IDsJHWOM0
>>721 韓流スターは少なくとも、母国以外、日本でも相当に名前が売れてるだろ
いっしょにしちゃ失礼だ
Takaaki Yoshimotoなんて奴は日本以外じゃまったく通用しないんだから
ぶっちゃけ韓流スター以下だろう
アメリカ人に日本にこいつという知識人がいることを知ってる人間が
どれほどいるか、こいつの思想について海外の論壇でなにか論評が
されてるかを考えれば、ぶっちゃけ日本ガラパゴスから永遠に
出るに値しないとしか
上でも書かれてるけど、その意味じゃ確かに丸山の方が遥かに格が上。
丸山、Masao Maruyamaは海外でも知ってる奴は結構知ってるからな。
729 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:38:25.55 ID:L9pNKxOF0
ヨーロッパの国家なんて、イギリスも民族国家の集合体だし、スペインもそう。
ドイツんて統一概念がでてきたのも19世紀以降だろ。
ベルギーだってフランドル独立問題を抱えていたり、フランスでもそう。
なかなか成熟した「西欧諸国」と言うのも民族同士のせめぎ合いが相変わらず続いているわけで・・
>>726 吉本そのものの論を展開しろ、と言ってるわけじゃあるまい。
それぐらい読み取ろうぜ?
韓流スターとか来年忘れられる人のことを出すなよ。関係ないから。
まあ、読むだけ時間のむだでしょうね。がんばってね。
733 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:40:01.55 ID:DPCqqeu20
こいつといい、どうして左翼のキチガイどもは、なにかあるとすぐそうやって
民族国家・国民国家すなわちネーションステートを「解体」したり「破壊」
したりしたくなるのかね。
左翼になると、急にネーションステートが嫌いになる病気にかかる奴が多いよな。
左翼病。
丸山はわかりやすいからね。
日本思想史の講義録なんか、楽しめるもんな。
でも、思想史家ではあっても、思想家といえるかね。
>>733 左翼を十把一絡げにしすぎw
保守も同様。
無政府主義ですら幅広いんだからな。
>>728 どんなに必死になって自作自演しようが、他のみんなからは鼻で笑われるだけだよ。
第一、海外で評価されようがされまいが、そんなのはどーだっていーことじゃねーか。
俺は丸山真男信者だけど、丸山が海外で読まれてるなんて聞いたことがない。
っていうか、丸山の書いたモノを100%理解できる外国人なんでいるかね。ドナルド・リチーくらいじゃないか。
俺だって丸山の本は、わからないところだらけだ。
737 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:43:50.12 ID:DPCqqeu20
>>735 でも、ネーションステート、要するに現存する民族国家だが
こういう共同体をぶっ壊そうとか提示するのは、圧倒的に大多数は
左翼側だろ。
保守派はたいてい守りにつくじゃん。
吉本も、民族国家を死なせてどうするみたいなこと言ってたけど、
そもそも、「なんでそんなに民族国家が憎いんですか?」と聞きたいわ。
こいつだけに限らず、左翼全般に。
738 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:44:52.36 ID:J76ESNnOO
>>725 史記や論衡だと昔は良かった論とか明確に否定してるな。法家に顕著だが。
偉人は最初に木の上に家を作ったり火を起こしたから偉人なのであって
勝手の違う現代に同じ事をしたらバカだって述べてるしな。
739 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:44:57.41 ID:rjR4KRQK0
こいつ反権力ばかりで中身は空っぽの土井たか子の師匠みたいなもんだろ
丸山は英訳があるから海外で読まれてるだろ。フーコーでさえ読んでいた。
ただ、それがどうしたって気がしないでもないが。
>>737 いや、民族主義と左翼も親和性高い。
ってか、実例が山のようにあるじゃんw
世界政府なんて夢見てるのなんか一握りだよ。
日本の左翼しか見てないんじゃないか?
742 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:48:45.61 ID:WTGdww6X0
グーグルScholorでの検索
masao maruyama 5000件
takaaki yoshimoto 1200件
少なくとも、論文レベルで見ると遥か前に死んだ丸山の方がいまだに
言及され続けてる数が多いのは確かっぽいな
左翼にもレベルやヒエラルキーがあるということか
>>737 民族=国家でなくったっていいと思うんだけどな。
(いや、単に思ってるだけだけど)
アメリカやカナダや中国のような他民族国家における愛国心と、日本人が‘クニ’を愛する気持ちは別種のものだけど、
それを無理に合致させようとするから様々な問題が起こる。
744 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:49:02.00 ID:Wu0ac2wi0
>>737 他にも書いていた人がいたけど「民族国家」を最も否定して、その通りに行動しているのは、原理的な資本主義者だよ。
それから、左翼とか保守派とか書くなら、その定義を示してからじゃないと何を書いても議論が進まない。
いくらこういうスレでも、その程度の厳密さは欲しい。
745 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:50:14.65 ID:Fp4WS6lp0
>>709 なるほど・・・・・・・・。
確かにマルクスの唯物史観的な国家成立過程も否定しているね。
俺には難しいから殆ど理解できないけれど、
マルクスの言う「社会構造は下部構造が上部構造を規定する」ってのはおかしいだろ?って
「物質」「商品」に価値を決めるのは、人間の幻想(共同的な価値観・・・プレミアとか・・ブランド品とか・・希少価値とか・・流行とか・・)を媒体して
価値は初めて決まるものであって、労働時間=商品(単なる物質)は決して等価ではないよ。
資本論には、人間の観念(社会的通念、常識化された価値観・・つまり共同幻想)視点が欠けているよ!
(これはウェーバーの人間は「利害」より「理念」によって動くに近いと思う。)と言いたかったのかもね。
当時主流だったマルクス礼讃派左翼陣営に対する批判と補足すべき点をこの本で言いたたかったんじゃないの?
>>737 ってか、近代的な左翼の発生はフランス革命だろ。
当時のフランスを見てごらんよw
>>744 俺もそう思う。
資本主義は、それこそ昔から国境や民族を超えてきた。
747 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:50:58.22 ID:WTGdww6X0
マルクスの下部構造は上部構造を規定するっていう指摘はその限りで正しいんじゃないの?
労働価値説は崩壊しているにしてもさ。
749 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:53:12.13 ID:4oYYwEqO0
新左翼のアイドルらしいが、俺にわかるのは旧だろうと新だろうと
左翼は左翼でゴミはゴミということだけさ
750 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:53:44.32 ID:lNowziwS0
サルコジは移民?
普通に考えると、吉本の言説は確かにデイドリームビリーバーに思えるね。
同じく国家を否定する、柄谷、浅田らは新自由主義者にも思えるし。
752 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:55:43.45 ID:RvSPzSXp0
まぁ、なんにせよ民族国家のほうは生き延びて、その一方で民族国家を
無くそうと吠えてたコイツのほうが先に死んでくれたことは
純粋に『良かった』よな。
このスレの住人もそこには異論無いだろ
コイツが肺炎を生き延びた一方で、民族国家の方が消滅してたらシャレに
ならなかった
>>752 今日においては、左翼のほうが民族主義と親和性が高いことは理解できたか?w
754 :
森(もる)。 ◆AT7dFTbfB. :2012/03/20(火) 20:57:07.74 ID:sx5CG8rC0
残尿。
>>750 Yes.移民2世かな。しかもユダヤ人。エナルクでもないただの弁護士出身。橋下徹みたいなもの。
756 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:57:51.43 ID:RvSPzSXp0
>>753 左翼がもう二度とコスモポリタニズムとか言わなくなったら
信じてあげるよ
>>746 高度資本主義こそが社会総体を発展させ、階級間格差をなくすという議論が日本でもバブル時代にもてはやされたな。
中曾根が始めた個性化教育(後にゆとり教育と呼ばれるようになる)も、「国民一人一人が資本主義の担い手になれるようにしよう」
という趣旨だったんで、そりゃ結果的には社会主義ってことになるんじゃないか?と思ったもんだった。
758 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:00:11.69 ID:eKexV0ge0
石原には悪いけど、他人に言説にキャンキャン噛み付くことでカネを稼ぎ
その一方で生産的な活動はなにもしないこういう評論家あがりみたいなのの
後継者なんて、登場してくれないほうがいいと思うよ
日本が左翼のように「国家」をあまり考えないで済むのは一見、単数民族社会だからでしょう。
フランスに行ったら国家の暴力性が見えてくるはず。
>>756 北チョン、旧ソ、ベトナム、中国すべて民族主義バリバリw
お前みたいな奴が保守の評価を下げてることを理解した方がいい。
右翼の評価を街宣が下げてるのと同じ構造
>>742 "masao maruyama”で検索したか。
そうでないと、丸山さん & マサオさんは全部ひっかかるぞ w
吉本隆明は政治的にはアレだけど
日本語論には素晴らしいものがある
763 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:02:20.58 ID:Wu0ac2wi0
>>745 誤解を避けるために一つ二つ。
マルクスの考える国家成立過程を吉本は否定してはいない。
具体的な価格の決定過程と抽象化された価値の問題は分けて考えないといけない。
国文畑だけでしょ。最後まで影響力があったのは。
765 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:03:31.78 ID:aPFVN5k40
>>761 それならタカアキさんと吉本さんも全部ひっかかるので互角だぜ!
766 :
607:2012/03/20(火) 21:03:39.56 ID:OKy8LWlM0
767 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:04:29.93 ID:Fp4WS6lp0
>>748 俺は不完全だと思うよ。(間違ってはいないが、それだけでは捉え方としては十分じゃないと思う)
でも資本論は、政治信条関係なく読まれるべき、歴史発達を科学的に経済法則を捉え分析した偉大な書だろうからね。
マルクスの「資本の原始的蓄積」だっけ?とか、まさに今の日本の雇用情勢そのものだよな。
でも人間には、物を認識するのは「観念」と言うフィルターがあって、決してダイレクトに物を見る「唯物」ではないんだよな。
768 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:05:40.20 ID:xfB2MUci0
若い頃に全学連と行進してたらしいけど、そのときにくたばっておけばよかったと思う。
逮捕だけしたらしいが、生ぬるい。獄中で死んでおけばよかったのに。
こういう左翼崩れを生かしておいたのが間違いだ。
左翼なんてのはすべて害虫だ。
>>760 ムチャクチャ。
旧ソ連は個々の衛星国の民族主義のせいで崩壊したんだし、
朝鮮半島とベトナムは同じ民族同士でいがみあってるんだし、
中国は多民族国家だ。
771 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:08:39.56 ID:aPFVN5k40
彼がもし、適切な知的刺激を周囲に与えてたのなら、きちんとした弟子や
後継者が育ってるはずだろう。
そういうのが居ないってことは、彼の与えた刺激もその程度だったってことなんじゃないの?
ちなみに、小室直樹の方は弟子筋、あるいは弟子を自認する奴が結構残ってるよな。
その意味じゃ、思想家としては小室のほうがやや偉大だったと軍配を上げるかな、俺としては。
>>765 検索したら、394件だな。
差が縮まったぞ w
日本だと国民国家がすんなり信じられてしまうけども、それは世界から見ると奇跡的なんだ。
>>770 つっこまれると思ったw
まぁその通り、わかってるw
775 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:10:12.58 ID:Fp4WS6lp0
>>763 確かにご指摘の通り、分けて考えるべきですね。
マルクスの国家観読み直してきます。
776 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:10:47.22 ID:WzhRfmmE0
>>772 遥か前に死んだ奴に倍以上のスコアを、つい最近まで生きてたのにつけられてちゃ
どうしようもないだろ。
吉本隆明派はいるよね。出来があまり良くはないにしても。
芹沢俊介とか 加藤典洋 とか竹田青嗣とか橋爪大三郎とか。
柄谷行人も最初は影響が大きかったわけだし。
>>776 僕は吉本派ではないけど、言っておくとな、
でもな、ほとんどの日本の「文系」の学者はカスリもしないんだぞ w
しかも、かれはアカデミズムの外で仕事してきた。
立派なもんだと思うぞ。
780 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:13:20.89 ID:WzhRfmmE0
こいつがやってたのは他人の言説へのイチャもんつけだけだったから
弟子なんか育つわけがない
ブツブツと文句しか言わない奴からなにを学べというんだ
781 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:15:46.79 ID:61yr9ECA0
柄谷行人はコイツが死んでスカっとした派じゃないの?
晩年は、ケンカと論争してる風景しか見た覚えが無い
この二人が仲がよかった時代ってあったのか?
90年代からしか見てないとわからない
保守を自称しながら東電擁護・原発推進を続ける安倍晋三のような連中は意味不明。
783 :
777:2012/03/20(火) 21:16:11.07 ID:OKy8LWlM0
原発無くしたら原爆が作れなくなるって自民党の自称の保守の皆さんは口をそろえて言ってるじゃん(笑)
785 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:17:58.47 ID:5OMJrL/P0
>>783 そういうことを言い出したら、たぶん日本のAV女優に関しては日本人より
中国人の方がおそらく詳しい。
俺がネトゲで出会う中国人で日本についての話題の多くがAVの話題で、
俺のまったく知らない名前を連中はよくご存知だ。
(ネットの)中国人は、信じられないほどよく日本のアダルトビデオに
通じてる奴が多い。
>>766 安保の中身もろくに理解しないでソ連ら東側の指示で踊ってたキチガイと靖国の英霊を同列に語るな。
>>782 予算も作れない野党の一議員が原発推進なんて出来るはずがない。
東電擁護はまだしも、日本に原発を新しく作るよう働きかける事なんてもはや誰にも出来ない。
>>781 80年代前半に、吉本、柄谷、坂本龍一の鼎談ってのを読んだ記憶があるんだけど・・・。
「宝島」じゃなかったかな。
>>786 いいから出て行け、クルクルパー。
789 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:22:13.20 ID:83aCXwlh0
>>786 すべて「陛下の赤子」である。
そのような度量のないことを言うな。
790 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:24:14.62 ID:Uc0CxKD70
日本の人文学で海外で言及されるに値する人物だって?
そんなの大江健三郎サマしかおるまい。なにせノーベル文学賞受賞者。
なにせ海外翻訳された書籍の膨大さ。
ケンザブロー オーイェー(Oh yeah)!を抜きにして海外における
日本の人文学は語れんぜよ。
もちろん、オーイェー!が2chでは蛇蝎のごとく嫌われてるのは知ってるw
791 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:28:01.85 ID:t8SUkD570
>>1 マスメディアが影響力なくした昨今、評論家の存在意義そのものが
薄れているからであって、社会全体の衰退とは言えないでしょ。
ほんと旧世代の価値感でしかモノ見れないって、老害ですね。
吉本さんて、名前は聞いたことあるけど、ほとんど知らないし
本を読む気にもならない。
社会や国家が、実体じゃなく関係性で存在するなんて指摘は当たり前過ぎて陳腐
問題は、それでも個人の前に有り続ける、社会や国家をどうゆ風にしていくの?
っていう、未来の方が大切なのに・・・
793 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:29:44.81 ID:y5zfSN0O0
やはり金閣寺を燃やさないと大成できないのか
794 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:31:09.61 ID:w6Qkj0VRO
現状で反米にはメリットが無いどころか中国朝鮮半島のカス連中の思うツボ
糞サヨクが反米を声高に叫ぶのはそれこそが狙い(笑)
795 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:31:52.02 ID:ZSvBrczS0
こいつっていつも卑怯なところにポジションどりするよね
原発推進じゃない、だけど反原発でもない
とか
転向した奴はダメ、かといって非転向だからってダメ
とか
ある極にある両者を、同じようにけなしといて、自分は
中立ですよみたいな立場が鼻につくので
くたばってくれて良かった
>>794 吉本は、日本の核兵器廃絶運動がアメリカばかりターゲットにしてることを批判して「ソ連のことも批判しろ」と怒ってた人だが。
>>582
797 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:38:20.53 ID:n3DBMTep0
>>795 共産主義にはもう幻想は抱かない、かといって資本主義を肯定してるわけじゃない
みたいなのもな
お前どっちにつくの?といわれたときのために
必ず自分の逃げ場を確保しておく言論界のコウモリ、
吉本の死んだ後の戒名を俺がつけてやるとすれば
苦言院翼手居士あたりでいいだろう
798 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:41:09.98 ID:2TsAPFVy0
さすが、どっちから責められても「俺は相手方のことも批判してたんだ」という
言質を置いておくところがプロっすね。
ソ連も悪いがアメリカも悪い、共産主義もダメだが資本主義もダメw
ただの卑怯者じゃん。
799 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:41:10.76 ID:OrBbqNrX0
OKy8LWlM0氏は隆明氏と似てるな
ケンザブロウ オーイェーは全然海外で読まれてないよ。
どうしてノーベル賞がとれたのかもいまだに不明。よっぽどロビー活動したんだろう。
吉本ばななと村上春樹で海外での日本文学市場のほとんどが占有されてるのでは?
802 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:43:20.45 ID:aKXI7s2l0
その娘のバナナがこのジジイは最近狂ってるからあんまコイツの言うことを
真に受けるなとまで言ってたんだから、晩年の著作や意見は真に受けちゃ
いけないんだろう。
他の誰でもない、娘がそういってるんだから信憑性も高い。
803 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:45:27.17 ID:G31GgMg5O
そうそう、アリバイ武装ばっかでさ
そんで論も文章もわかりにくいって
本末転倒つうか何て言うか
晩年の「詩の力」みたいな聞き書きは案外良かったですよ。肩の力が抜けて。
70年代の政治論争みたいのは今さら読む気しませんね。
805 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:45:44.48 ID:ZSvBrczS0
>>799>>801 察するに、吉本という知識人のはなにか気に食わない相手を見ると
どっか行け、クルクルパーって言い張る人だったのか
ずいぶんとロックな生き方してたんだな
806 :
736:2012/03/20(火) 21:47:35.76 ID:OKy8LWlM0
クルクルパーという言い方に、僕は、OKy8LWlM0の優しさを感じるな。
なんて優しい罵倒語。
吉本は「死ね!いや、お前はもう死んでるんだよ」とかは平気で書いてたよねw
809 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:50:06.84 ID:ZIlK+yeM0
とりあえず日本の思想とかの動向にあまり詳しくない俺に、
浅田彰と宮台と吉本と立花隆のどいつが一番偉いのかを
2chねらーの総力を挙げて教えてくれ。
どいつも、一定の信者がいるけど、実際のところガチ勝負
させたらどいつがどれだけ強いの?
俺が知ってるのは、宮台とかいう野郎は女子高生の援助交際を
正当化する論陣を張ったくせに、自分が結婚したのは援助交際
するようなビッチじゃなくてお嬢様学校出のお嬢様だったので
信者をえらくがっかりさせたという話だけはここで聞いたことがある。
810 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:51:34.01 ID:0v5iaUaDO
>>797 その身軽さを嫌う種族がいるのも知ってるよ。
そういう種族は美術愛好家の中にも存在するし、文学愛好家の中にも存在する。
ウォホールの価値をどうしても認められない輩達だな。
811 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:55:07.95 ID:eSJNmbTP0
レヴィ=ストロースが死んだときは、世界各国にその死亡のニュースが
走ったが、コイツの死もそれと同じくらいにビビらなきゃいけないような
出来事だったりするの?
死んでから急に持ち上げられてるけど、ぶっちゃけ生きてる間に活躍
してるとこ見たこと無かったからどんだけ偉いのかいまいち実感ないんだけど。
日本が誇るレヴィストロース級の哲学者だったとか?
まさかとは思うが。
レヴィ=ストロースが横綱なら、平幕くらいかな。
ストロースは100まで生きたんだっけ?長生きだったよなあ。
>>807 恐らく高齢でネットスラングには馴染みがないのだろう。
だから古くさい言葉が用いられてる。
814 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:58:38.96 ID:0v5iaUaDO
>>809 > 浅田彰と宮台と吉本と立花隆のどいつが一番偉いのかを2chねらーの総力を挙げて教えてくれ。
偉いかどうかは別として、新たなものを創出(日本人に紹介した)したからトップは吉本だな。
宮台は自らが援交で「稼いだことがない」という一点において彼のフィールドワークに一円の価値もないと分かるだろう。
立花は別物
815 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:59:50.09 ID:4fntXauF0
もう終わったろこの国
816 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:00:17.40 ID:TJzfapjn0
こんな役立たずの評論家きどりのジジイが一匹死んだぐらいで終わるような
国ならさっさと終わらせたほうがいい
>>809 宮台は自称社会学者の詐欺師。
思想家としては論評に値しない類いの生物だぞ。
818 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:02:07.32 ID:4fntXauF0
819 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:03:05.59 ID:DX3nt6eL0
世界に不全感を抱えたロマンチックな若者はかつては左翼や宗教に走り現代はネトウヨに走る。
820 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:03:40.62 ID:eSJNmbTP0
レヴィ=ストロースとは比較するのもおこがましいというレベルだろ
レヴィに関しては「イギリスの」哲学の学会でレヴィストロースがなにを
本当は表明したかったのかについてイギリスの学者が取っ組み合いのケンカ
したぐらい世界中に影響力を誇ったわけで、おそらく現代思想を論じるあるいは
学んでる学生でレヴィの名前を知らないってのはモグリ扱いされて文句言えないレベルだが
吉本については、たぶん世界中の大半が知らない、つかどうでもいい扱いだろ
822 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:05:38.27 ID:G31GgMg5O
何か呟き工作が始まったな
823 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:05:57.09 ID:xfB2MUci0
>>818 こいつは生きてる間中、民族国家の解体を狙ってたが、こいつがくたばった一方
民族国家の方は相変わらず生き延びて終わらずに残ってる(俺らがまさに今、民族国家に
暮らしてこうやって2chをやってる)ので、勝負という観点から見たら民族国家の勝ちだしい
まだ終わってないな。
824 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:10:23.28 ID:n9x5GlzE0
権威に対抗するオピニオンリーダーだったとか言ってるけど、
いざとなると権威にすりよるのも「生活者」だ「大衆」だみたいな
正当化する姑息さも持ち合わせてたが、それが知識人としての
長生きの秘訣だったんだろう。
情勢が危ないと見るや、どっちつかずで逃げたからな。
原子力発電に関しても、どっちに味方するともいえない微妙な言い方でうまく逃げたんだぜこいつ。
吉本以上に正論吐いてる奴いるじゃん
名前は知らないが、おぼっちゃまって漫画書いてる九州弁使うチョンとか
あとひとり、見てるだけでぶん殴りたくなるような顔した、やくみつるとかいうチョビひげ野郎の乞食とか
826 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:13:35.18 ID:D079y0sA0
関電の原発は全て止めよ。みんなが協力して節電して
この夏を乗り切れば良いのだ。大飯原発の金属疲労は
限界に来ている。40年以上も稼働してきているのだ。
細野を中心とした電力会社と連んでいる原発推進議員
は、ストレス一次テストだけで稼働させようとしてい
る悪魔の使者である。神よ、こいつら悪魔の陰謀を打
ち砕き地獄に落として頂ける様にお祈り致します。
司馬遼太郎が死んだあたりから日本の論客文壇の崩壊が始まった。
828 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:13:54.50 ID:XiMx+2cJ0
自民党が既得権維持社会をつくりあげたために、
若い才能が伸びられないんですよ、石原さん。
829 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:14:25.06 ID:po90XRgj0
吉本によると、ふつ−の資本主義はもう終わってて、今は超資本主義の時代に入ってるらしいが
それがだからどうしたとしか思えない。
なにがどう超なのかについてはいまいちわかりづらいんだよな。
もっとも吉本の資本主義論は全部あやふやでわかりづらいけども。
830 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:16:24.61 ID:Zrk2WjfK0
石原閣下が都知事として君臨したり
作家みたいにふるまえるのも
社会の衰退のおかげじゃないか
831 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:17:29.76 ID:y5zfSN0O0
海水浴でおぼれたと聞いたときより、娘から父はもうボケてますから父の発言は
無視してあげてくださいみたいなことを言われたときのほうがよっぽど痛ましいと思うんだが、
石原はそのときは平気だったんだろうか。
>>813 「ネット世代」と言ったら中年以上の世代を指す言葉だし、
ネットの中とかそういう特定の‘場所’の中でしか使われない言葉をヘーキで使える奴は馬鹿だ。
教祖のことを‘尊師’と言うのと何が違う。
>>809 浅田=「構造と力」を斜め読みしただけなんでわからん。
宮台=単なるウンコ(軟便)
吉本=こちらも軟便だが、強化ゴムのように決して千切れたりしない柔軟さがあるので、いろいろと使い道がある。
立花=この人は思想家じゃないだろ。「日本共産党の研究」は素晴らしい。
833 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:21:22.89 ID:G31GgMg5O
ま、好きに自由に生きたよな
日本国というフォーマットの上でさ
>>777 吉本は、AVについては、さすがに論じてなさそう。
835 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:27:56.41 ID:RjcJQaZY0
吉本隆明みたいな商売は、一種の寄生虫商売だから、そもそも批判するような相手が元気
なときにはいいが、今じゃ流行らないだろ。
共産党も存在感ゼロ、社会党も死にかけ、ポストモダンブームで売れたような「知識人」系
商売ももう完全に上がったり、文壇も「この本だけは読め」と権威的な押し付けがはやる
時代でもなく「読みたい奴が読みたい本だけを読む」という正常な
マーケットになった。
冷戦もソ連壊滅のうちに終わって、資本主義VS共産主義ってな時代でもない、
男女平等やジェンダー論ももうホットな話題じゃない、封建遺制とやらも
もう残ってるのを探すのが難しいという状態。
大学の教職員だって昔ほどは尊敬もされてないし社会的な影響力も無い。
こいつの後継者が出てきても、批判の矛先をむける相手がどれも小粒で
すぐに商売あがったりになるのは目に見えてる。
もう丸山も死んだ。今の時代の東大の教授に丸山ほどの知名度がある人文学者
なんて居ない。だから丸山批判じゃメシが食えないw
共産主義は批判にすら値しないほど瓦解した、資本主義の方もイチャもんつけ
は腐るほど行われてきて、もう目新しいものはなにもない。
噛み付くに値する相手、かじり取れるようなデカい肉が少ない。
apple批判やマイクロソフト批判でもしますか?w
836 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:36:09.34 ID:OrBbqNrX0
もう吉本を継ぐ論客が現れてるじゃ@8の紳士
田中慎弥が頭から離れないんだな^^;
都知事のように偉い人をからかう人はいないだろうからねー
838 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:46:29.46 ID:RjcJQaZY0
司馬遼太郎というビッグネームが生きていて、影響力をほこっていれば
彼に同調するにせよ「司馬史観」という単語を作って攻撃するにせよ、
司馬遼太郎に言及し批判することでメシが食える、司馬遼太郎にパラサイト
できる
同じように、丸山眞男が影響力をふるい、丸山の研究が注目されてたりすれば
そこに丸山批判でメシが食える余地が出てくる。
共産党の転向をあつかってメシを食う、あるいは共産党をけなして踏み台にして
知名度を上げるには、共産党に対する一定以上の注目があって初めて成り立つ。
逆に言えば、社会や世代が「丸山?who?」「きょうび共産党でもねーだろ、あんなとこ
ほっておいても斜陽だわ」ってぐらいどうでもいい相手になれば、それに噛みついたって
なんらボーナスを手にすることができない。
ソビエト連邦の脅威、核戦争の恐怖がある程度までヒシヒシと感じられた時代だったから
ソ連批判や反核などの言説も生きてくるのである。ソ連が壊滅した後に、いまさら
ソ連をイジメてけなしたってどうってことはないし、それで名前は上がらない。
批判商売や評論家商売は、批判の矛先、あげつらう相手がピンピンしてて元気で居てこそ
成り立つわけで、批判を向ける矛先に困るような時代になれば、自然と衰退する。
けなす相手がいないと成り立たないのだから。
この点、既存権威がおしなべて縮小し、小粒になった今の時代、「論客」なる商売が
あがったりになるのはしかたないことで、イナゴのように既存の、食って掛かる権威を
あらかたすでに消費したものと諦めるべきである。
吉本の二代目、後継者になりたくて柳の下のドジョウを狙っても、吉本みたいに
けなしてメシが食えるほどの注目が集まってる奴が不在じゃどうにもならない。
石原の言う「喧々諤々の議論」の果てに、批判されるような連中はあらかた批判され
つくして、消化されたとでも思うべきだろうw
839 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:51:36.92 ID:L96RUiNn0
>>829 「ハイ・イメージ論」とかでは「コンビニエンスストアの出現」「ミネラルウォーターの発売」がメルクマールの例として挙げられているな。
「大量消費文化の肯定」「水や空気のような『自然的にあって当然』なものの有償価値化」が「超高度資本主義経済」の始点だと。
840 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:55:43.43 ID:VatG12XNO
今も論客、出てきてるじゃん。
福田和也とか宮台真司とかさ。
ひょうたん吊して…
842 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:59:27.89 ID:RjcJQaZY0
目立つ相手や権威に噛みつくことで名前を売り込む評論家家業が繁盛するためには
目立つ相手、権威が存在しなきゃいけない。
丸山に「権威」の属性があったればこそ、丸山に噛みつくことに旨味が出てくるのである。
もし、誰も知らない地方大学の無名教員をあげつらって攻撃したって、評論家としてのビジネス
にはほとんど旨味もなく、それで名前が上がることもないだろう。
問題点は罵倒合戦と非難合戦を繰り返した果てに、年々、知識人や思想人のレベルや
与える影響力が「小粒」になってきたことで、いまや、もう文壇だの思想界だのの動向
に気を配ってる奴は昔に比べてずっと縮小したものと思われる。
もちろん、それにつれて、思想系の雑誌、いわゆる諸君だの正論だの中央公論だの世界だの
といったもんも斜陽になったりオダブツになったりした。
吉本もガキ大将系だったんでないの?
844 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:04:43.47 ID:vhfywBbG0
>>839 イメージとしては解るんだが西欧なんかは水が無償なのがおかしいし
コンビニももともとアメリカ発だろ。
わけだろ。日本が超高度資本主義の先端にあるって論拠の証左としては
一寸不適切かと思ったな。
845 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:07:17.25 ID:J+k+kAgVO
>>840 確かに論客はいるが大吉本は継いでるってほどじゃないな。
846 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:09:45.05 ID:RjcJQaZY0
イチャもんつけの名人、吉本みたいな評論家業を継ぐ奴を登場させるには、
まず、その餌たるイチャもんをつけられる程度にデカくて目立ってて非難しがいのある対象が
無いといけない。
まず、そういう対象の養殖から始めるべきだろうなw
共産党は見ての通りもうすっかり元気が無いし影響力も無い。
文化人だって年々、かつてのビッグネームが死んでる一方、イキのいい奴は
出てこない。
なにより、くだらない本(ある程度ブ厚くて権威の装飾ができれば尚良い)という
もんが現状、ちっとも売れない
学生運動時代はなんだかんだいっても、資本論は聖書であり「権威」だったのである
そしてマルクスはビッグネームだった、だからマルクス批判でメシが食えた
資本論を崇め奉る学生なんてのは、現代じゃ見つけることはできまいw
マルクスを信奉してるような元気のいい勢力もだw
となるとそいつらを罵倒する商売も上がったりだ。
論客商売、イチャもんつけの名人芸が繁盛するための大前提である
「そいつら論客に非難されるべき餌となる対象」が少ない現代は
論客商売も苦しい時代なのである
ゆえに、やるべきことは最初に述べたように、餌の用意から始めるべきであるw
餌となる笹がなければ見世物のパンダも生きていけないのだから
847 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:18:24.23 ID:vhfywBbG0
>>843 EVCAFEか何かでそんな事言ってた記憶がある
総理にもなれず、東京から日本も変えられず、何の結果も出せなかったな。
美濃部よりはマシって程度か。橋下もいるし隠居していいよ。
849 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:21:58.27 ID:lRkP+ZDa0
@「思想家」 A「哲学者」 B「学者(哲学系)」」 C「評論家(批評家)の区別ってどこに基準があるのかね。
Cは批評するんだから、@-Bのすべてを対象にそれを「批判」するわけだ(視点がどこにあるのかはしらんけどw)
BはAの正確な理解を目的にするから、Aの忠実な僕、悪く言えば寄生虫だな。
@とAの違いは、Aがヨーロッパ起源の「哲学」を金科玉条している(そんなもんただしいかどうかわからんけどねw)
のに対して、@はもっと幅広い視野から考えている、こういうところかな。
ID:RjcJQaZY0ってさ、最近までバルタン星人とメトロン星人が区別できなかったでしょ。
書いたの意図文字も読んでないけど、何かそんな感じがするな。
さっさと逝けよ老害
ナベツネと一緒に
852 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:26:13.26 ID:RjcJQaZY0
バルタン星人とメトロン星人の区別といわれてピンと来るためには
まずウルトラマンというでっかい餌を共有してなきゃいけないわけだけど、
残念ながら、平成世代の俺にはバルタン星人はかろうじてわかるが
メトロン星人はそもそもイメージ検索しないとわからないw
言われるまでは見たこともなかった。
ウルトラマンを持ち出して、ネタにして飯を食うには、ウルトラマンという
物語、いわば餌が共有されてないといけないわけだなw
吉本みたいな評論家家業が通用するためには、皆がウルトラマンという物語を
共有してる、あるいは皆とはいわずともかなり大勢の人間がウルトラマンを
知ってるという世界では繁盛するんだが、皆が好き勝手にそれぞれの趣味の
細分化したヒーローものを眺めてると困るわけよ。
854 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:28:25.70 ID:lRkP+ZDa0
>>853 俺は吉本や梅原のことは言ってないよw
一般論。
855 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:29:01.42 ID:RjcJQaZY0
倒すべき権威、攻撃すべき有名人、噛み付くにふさわしいでっかい対象がいる時代は
ケチつけの名人、論客なる商売が大いに流行する余地があるが残念ながら
倒すべきハナクソをつけるべき権威は、いまやあらかた倒されるかけちょんけちょんに
けなされるかハナクソをたっぷり塗られるかして失墜しちゃってる。
そりゃ論客なんて商売は今や盛り上がらなくてしょうがない。
>>852 平成世代という言葉だけ目に入ったけど、23才以下の者は自分のことを「平成世代」なんて言ったりしないよ。
平成生まれの者と言葉を交わしたことすらないでしょ。
857 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:31:30.72 ID:XHSo277O0
現代思想をネタにして社会評論をする人って、東浩樹とか今もそれなりにいるだろ。
評論だけだとしゃべってるだけで、何も変わらないし空しいってことが
世の中的に知れ渡って、橋下みたいに実際に行動する人に人気が移ったんじゃないの。
858 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:32:08.26 ID:RjcJQaZY0
>>856 お前の頭の中でイメージ化されてるのが平成生まれの人間のすべてか?w
ハクチョウは全部白いから黒い黒鳥は居ない。
まぁ、そうかもしれないw
859 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:34:20.25 ID:EvS7BuUC0
論客ってなぁ・・・。
物書きとかがオピニオンリーダーなんて、もうそういう時代じゃないんだよ。
誰もが情報を世の中に主張を発信出来て、論客なんてモノは掃いて捨てるほど居るの。
その中で実際に行動する人間じゃないと、時代のオピニオンリーダーになんてなれないのよ。
お爺ちゃんはもう黙って余生を過ごしなさいよ。
860 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:35:03.75 ID:RjcJQaZY0
>>857 そう、それなりで甘んじるべきだよな。
餌がたっぷりあった時代、そういうのが流行した時代の夢を、今になっても
見るべきじゃないと思うんだよ。
権威に対抗するオピニオンリーダーとはいうが、対抗すべき権威がどこにある
って言うような時代じゃ、オピニオンリーダーの報酬もカットでいたしかたない。
>>854 いや、「そういった肩書きなんてマスコミが便宜上付けてるだけ」ってことが言いたかった。
>>858 あんた一人だけが突出して老齢だけど、年齢が若い方が偉いだなんてアホなこと思ってるのもあんただだよ。
862 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:37:38.65 ID:RjcJQaZY0
>>861 「突出して」ってお前がモニタ越しに何が見えてるのか知らないけど、
俺は自分がこの板の平均年齢を下げることに貢献してる自信があるぞw
超能力者は大変だな、モニタの向こうに相手の年齢が見えるw
たぶん見えないものも見えてるんだろ。
俺もお前みたいに超能力を備えられたらいいのにと思うよ。
863 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:38:12.83 ID:vhfywBbG0
今は一強が突出して批判の準備すら大変な時代なのに何を言ってるんだ
ネトウヨは吉本さんより頭のいい愛国者なのに
ガチガチの体制派でウヨの石原が吉本を評価したかww
まあ吉本は原発推進派だったからそこは通じてたな
とりあえずネトウヨまた困惑wwww
>>865 石原と吉本は、50年前からの仲良しだってば。
867 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:44:21.76 ID:qMApN6Sk0
吉本さんは良いんだけど
娘がアレだから今一共感できない。
三島が生きてればよかったけど。
あとは村上竜にもっと芯があったらなぁ。
868 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:48:00.58 ID:RjcJQaZY0
仮に吉本隆明Mk2が登場したとして、誰をけなして名前を上げるんだ。
今の大学教授に、昔話に伝え聞くようなところの権威や名声を持ってるような
教授なんてそうそういないぞw
「大学知識人批判」をしてみたって、そもそも大学人に誰も期待してない
今の時代じゃ大学人をコキおろしたってそれで得られるものなんかタカが知れてる
評論家あがったりだ
共産党や社会党批判か?もちろんなんにもならない。クソほどの勢いももはや
これら旧左派勢力には残ってないからだ。死体を踏みつけて遊ぶぐらいたやすい。
超絶の雑魚になった。ファンゴをボコったってハンターとして上等とは言いがたい。
吉本Mk2、吉本の後継者を目指す物好きが居るとして、まぁ、師匠の吉本よりはグッと
イチャもんつけ甲斐、批判し甲斐のある強敵の少ない時代だから自分の名前もあんまり
売れないことは覚悟せんと。
左翼の評論家なら、格差問題やグローバリズムについて、技術
文明の現在について。
右翼の評論家だって、対中問題、歴史認識問題、文化批評に
古典研究、いくらでもやれることあるじゃないのさw
もはや現代では論じるに値する何物もないって、それは
当人の目玉があまりよくモノを見えてないという、単に
それだけを示しているだけかもね。
>>869 スレッドのタイトルくらいは読んでから書き込みな。
>>870 まあ、吉本を継ぐほどじゃないが、論客はいるんだろう。
石原の意見じゃ、だが吉本ほどのスケールじゃないと
そういうことだねw
吉村と石原はオウム支持者
873 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:53:37.49 ID:RjcJQaZY0
>>869 別に、そういう問題を細々と研究して世界の隅っこで発表するのは
今後もできると思うよw
でも、そんな出がらしみたいなことやって、吉本が占めてた位置を
その二番煎じ君が占めれるとは思わないな。
グローバリズムへの警鐘?そんなの遥か昔から腐るほど行われてる。
いまさら目新しくも無い。
歴史認識問題?そんなのそれこそSAPIOの毎度のネタだろ、同じようなことを
大量に聞かされてもう耳にタコが出来始めてる視聴者の関心を引くような
斬新な切り口でも思いつかなきゃ、歴史認識ほじくったって大した利得は
ないよ。
874 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:55:49.34 ID:XHSo277O0
>>868 いちゃもんつけ(あるいは称賛)の相手として今、一番注目されてるのが橋下徹。
だけどもこいつは実践重視で、やったことない奴に何が分かるの一言で話を終わらせるから、
思想的な論戦にはならない。
だけども、橋下は圧倒的な人気を得ているわけで、オピニオンが成立しないけども
何か支持を得てしまうという社会状況を分析してみせると、
ちょいと斜に構えた人たちをマーケティング対象とした論客商売が成り立つ。
875 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:55:53.53 ID:RjcJQaZY0
吉本がとっくにハナクソをつけ終わった権威に、自分があとから新しい
ハナクソをぬりつけて権威を失墜させたって、吉本と同じぐらいの評判は
上がらない。
論客商売を今からでも始めようと思ってるやつは、ここんとこだけは
絶対にわきまえておかないといけない。
師匠がハナクソぬったところに、新しいハナクソやケチを塗りつけたって
師匠ほどにはもてはやされない。
876 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:57:00.60 ID:60AyrmEN0
全共闘の理論的カリスマと軍国オヤジが
意外や意外、仲良しだったんだな。
877 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:57:21.13 ID:OrBbqNrX0
今も昔もいくらでも論じるネタあるが、商売になるネタは少ないのさw
>>873 なんだ、つまり斬新な切り口を見つければ、うまくいくんじゃないかw
斬新な切り口の研究は、これからもはや現れることはありえないって
確信してるならともかく、そういう見方がこれからみいだされる
可能性って、まだ十分あるとおもうね。
879 :
地震雷火事名無し:2012/03/20(火) 23:57:40.76 ID:PonVHdc30
とりあえず、官能小説家よりかは社会に大変迷惑かける
ということがわかった。金で世論操作
なんていうか、やっぱ技術革新だと思うんだよな、思想とかも。
今のところ、ちょっと停滞してるしそういうのも関係あると思うんだよなぁ。
ネトウヨなんてのは、ニューアカどころじゃないほどに「あらかじめ逃亡した」存在なんだよ。
どっちにしろネトウヨなんてのは、永遠に「戦えない」存在である事がすでに確定してる。
「戦えない」存在なんてのは評価する価値もないんだよ
882 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:59:15.68 ID:RjcJQaZY0
>>877 評論家なんてのは売文業売名業だからな、卑しいハイエナとして
かぶりつくに値する、でっかい肉を見つけなきゃいけないw
いまみたいに、文芸界も思想界も小粒なのが多い時代だとこれが苦労するんだろw
まぁ、評論家なんて卑しい商売を最初からやめとくというのがテだがw
883 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:03:07.53 ID:rWHL2Ikw0
>>878 既存の、批判ばっかすることでゼニを稼いでるようなアラ探しの名人らが
徹底的にアラを探したネタで、まだそいつらがハナクソつけてない部分を
見つけるってのはいかに難しいかと思うんだがw
批判されるべき点は批判されつくしてることが多い
「あ、コイツの言ってることどっかで聞いたな」と思われないような、
それでいて共感を呼ぶような斬新な資本主義批判とか、考えるだけで
難しかろうw
アラ捜しの名人らが漁り終えた後のネタを漁るとなると、そうなるw
ま、言論で商売する人間が、大昔から厭しめられていたのは、洋の
東西を問わないね。 ギリシャでは、そういうのはソフィストって
いわれてたな。 古代中国では遊説家かな。 舌先三寸だけで
商売する連中ですな。 現代では、そういう連中の代表として
評論家が卑しい商売というそういう話になるわけだね。
>>883 難しいけど、不可能じゃないでしょ。 そのくらいできないと
吉本の後継を称するとか無理でしょw
でも政治家という存在も、結局そうなんだよね、言論で勝負しますって。
評論家と政治家って、そういう面では似たところがあるね。
887 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:11:26.26 ID:mRtApDkV0
>>880 東日本大震災も、秋葉原事件も、池田小事件も、3.11テロも、
評論は大量にされてるんだが、あまり訴えるようなものはないな。
思想が事件を消費しているだけ。
888 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:11:56.77 ID:rWHL2Ikw0
イチャもんつけのスキル、批判の技能(まったくもって建設的なベクトルの技能
ではないなんてのはいちいち外から指摘されなくても批評に身をおくことで大成
した人間らはほぼ全員わかってるからとりあえずそこは棚上げしてくれw)は重要だが
なにより重要なのはエサの存在で
エサがないと評論家商売ってのは成功しにくい。
石原は、エサを用意してやれw
評論家どもがイチャもんつけて溜飲を下げるための、ていのいいサンドバッグを。
かつては共産党のカスどもが果たしていたような役割を、現代で代わりにやる誰かが必要だ。
そうじゃなきゃ、批評なんてのは盛り上がらない。
>>886 政治家は実行してナンボのもんだろ。
民主党は、ただの評論家の域を出なかったから為政者としては大失敗した。
思想と行政は対極にあるようなもんなのに、それを混同した馬鹿が多いのが困ったものよ。
890 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:19:31.91 ID:bVAAtyx10
吉本氏の後継者はこのスレにいた!
ID:qElbZbaA0
>>889 あのね、「行政」ってのは為政者や官僚の仕事。
いわゆる‘政治家’ってのは、立法府に属してる人のことだよ。
立法府の議員は、議題をめぐって論戦を戦わすので、これも言論を
めぐる勝負だろう。 論戦したり、演説したり、質問したり、討議したり
する。 これらはすべて、言論活動といえるな。
893 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:22:15.88 ID:rWHL2Ikw0
もう一つ重要なのは、評論家や思想家の書いたもんを読む暇人、阿呆どもの存在で
俺もそんな阿呆の一人なわけだが、こういう暇人や阿呆が居ないとどうにもならない。
文芸評論を読む時間ってのは、おそらくはPSPでモンハンをやったりネットでエロ画像を
眺めたりする時間に比べてすら有益性の低い、俺が信じるところではまず阿呆ぐらいしか
やらないであろう「無為」と表現するにふさわしい時間をドブに捨てる行為の一つであるわけだが
なんにせよ、そういう阿呆なことをやる消費者がいないと思想家や評論家の商売はますます
苦しくなるのである。
彼らが寄稿する雑誌、文芸春秋だとか中央公論だとか、良識ある、時間の有益な使い方を
知ってるマトモな紳士淑女ならまず目を通さないようなクソ雑誌の売り上げがさらに
減ると、「論客」なる種族がますます減少するわけでもある。
クソ雑誌や論客の書くダサい文章を金出して買う阿呆が一定数確保できないと困るのである。
吉本のマヌケの後継者が見たいなら、まず皆で嘲笑しハナクソつけて笑うべき権威、
そしてそいつにどういう風にハナクソをつけたかを発表した論文や書籍を買ってくれる
マヌケな消費者、この二つがどうしても必要である。
まいったことに、この二つともが急激に先細りなのであるw
>>893 読んで欲しいなら、一行に一度づつオマンコという言葉を入れろ。
895 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:32:01.47 ID:rWHL2Ikw0
>>894 まだ見ぬ吉本の後継者にとっても有益なアドバイスになる素晴らしい情報をありがとうオマンコ。
一行に一度ずつオマンコという言葉を入れておかないから、最近は批評家は高齢化し
新人はちっとも入ってこず、というか批評と言うくだらない作業にたいするニーズそのものが減少して思想系雑誌は廃刊の嵐オマンコ
ということになるのだろうなオマンコ。
オマンコと一行ずつ入れておけば、石原が嘆くような状況にならずに済んだかもしれないな。
896 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:40:00.78 ID:rwyvwtjo0
897 :
894:2012/03/21(水) 00:40:22.45 ID:qPEm1ONz0
>>895 >>890が言ってるID:qElbZbaA0は俺だが、俺はオマンコなどと書くのは好きじゃない。
オマンコというのは見るべきものであって、かくべきものであるはマスだ。
後継者はいらない。党派性を超えた孤高な存在の論客であればいい。
石原もナベツネも大嫌いだが、大江や吉本のような人間を認めてるところは
たた人でない。
899 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:42:28.86 ID:tvYEsuvI0
しかしなんだなぁ、リアルでもこのスレみたいなやりとりすればいいのに
そういうオフ開催とかして
>>898 石原と吉本は、二人して共に大江嫌いだったっからこそ仲良しだったんだが。
このテの話題について間違いなくハッキリしてることが一つだけある。
青チャートを全て読破し、完全に理解すればほとんどの入試数学に対応できる。
ボルハルト・ショアー有機化学を全て読破し、完全に理解すれば各種のアルケンやアルカンを
自宅のキッチンで合成できる程度の知識、そしておおむね大学卒業後には化学者として就職するのに
間違いなく有望なレベルに到達している。
けれど宮台真司とか吉本隆明とかみたいなうさんくさい現代思想家の本を読破しても、
なにか新しい技能や知識が身につくということはない。別に賢くもならないし特別なにかを
合成できるようになったり機械を組み立てられるようになったりもしない。こういう連中の本をどれだけ
読んでも脳みそに大した栄養にならないことだけはハッキリしてる。
>>901 宮台と吉本じゃ、ぜんぜん違うだろうが。
>>832 二人の書いたのをぜんぜん読んだことないだろ。
キミは文学を何かの役に立てるために読むの?
そういう事ならチャート式参考書でも読んでりゃいいんだよ。
904 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:48:43.89 ID:z0O9NARX0
>>899 カネをかけて外出してまでするようなことじゃないだろ
吉本や浅田彰は、あいつらはこういうくだらないことやってもカネが出るんだぞ
批判合戦するとカネが入るから批判合戦して生きてるわけだ
だから評論家として生きていける
ところが俺らはオフ会やっても完全な出超
オフをやる先で場所や飲食物を提供する店主のフトコロが暖かくなるだけで
他にはなんにもならない リアルでやるとすればコストがかかるぶんだけ虚しくなる
ソフィストの言論は社会的有効性がまるで明らかでない。文学的
言説もまたそう。 だから詩=芸術的言論、ソフィスト的評論家的
言論は社会に無益有害と。 ゆえにそのような言論は排除せねば
ならない。これもまた、大昔から繰り返し論じられてきたテーマであって
>>901とかは、そういうバリエーションの一例だねw
906 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:50:58.48 ID:xzcblTE+0
>>899 オマエを鏡で映したような、クッサイオタどもとリアルで議論する勇気に
賞賛の意を捧げるよw
907 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:51:16.74 ID:k/l0x7CA0
>>895 感心した。
若いらしいのに、これだけくだらないことを延々と書き続ける執着力はたいしたものだ。
ただ、この執着心は精神的な疾患による可能性があるので近所の精神科を受診したほうがいいと思う。
>>899 オフ会には、こないだいったよ〜 面白かったねw
909 :
897:2012/03/21(水) 00:52:30.51 ID:qPEm1ONz0
>>902 どっちも全く同じ点がある。
「読んで完全に理解したところでなんのスキルも身につかない」。
この点で、宮台と吉本は実用主義者にとっては同レベルの存在。
ま、こういう発想をする連中はなんでも実用に換算するから
そもそも思想界とまったく相容れないから無視するしかない。
互いに。
思想家と実用主義ってのはどんな時代でも、実用家の方は
「あいつらくだらんことばっか話してるだけでなんの利益も生み出さない」
といって思想家を軽蔑し
思想家の方は「ああいう世俗的な連中は世利ばかりを追って本質を
探求しようとしない」と実用家のほうを軽蔑し
って感じでどんな時代でも対立してるからな。
911 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:52:52.96 ID:XcErdyTy0
>>1 これは正論
吉本が良いとは思わんが、昨今のねらーは頭悪いから無理だな
912 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:54:12.50 ID:rwyvwtjo0
オフ会がナーナーになるな。
横光利一凄く評価してるよね。あと太宰か。
講演聞きにいったことあるよ。まだ元気だった。
914 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:56:03.84 ID:k/l0x7CA0
>>911 ネットで気楽に調べてると結論を得られたように思い込んじゃうので、考える力が育たない。
ネットはあくまでも自分の研究の補助。
915 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:56:50.79 ID:fOiglDK/0
でも実際、吉本の本なんか読んでも大学入試に役に立つとか
ビジネスで役に立つとかそういうことは全くないんだろ?
916 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:58:05.72 ID:bVAAtyx10
昨今のねらーは頭悪いから無理だな(キリッ
917 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:58:17.05 ID:k/l0x7CA0
>>910 あのね、吉本はデビュー以来一貫して、
「世俗的な連中は世利ばかりを追って本質を探求しようとしない」などと言いたがる奴こそを批判し続けてきたんだけど。
石原が吉本を高く評価していたのは、彼がそういう人だったからだよ。
君は何か、‘思想’というものは偉い人たちにしか理解できないものだと思い込んでる。
吉本の思想が実用的だと思えるのがフツーの人。
吉本の本が高尚なモンだと思えるのは、実用主義者じゃなくて単なる馬鹿だ。
>>915 ほとんどないと思うねえ。ただまあ、取引相手がたまたま吉本ファン
だった、なんてレアケースでは、相手と意気投合できる可能性が
あるってだけかなぁ。 同行の士があつまってオフ会ひらくときに
話題のタネになるとか。 吉本題材にして懸賞論文書いて、それで
論壇、文壇デビューめざすとかw ますますレアなケースだろうな
それって。
920 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:01:35.43 ID:gLiuiMvt0
人文系の思想家がなんか屁理屈を使ってそれをたとえ1000万年費やしたとしても
それで彼らが疫病や寒さから身を守れるようにはならないが
理科系の連中が物理的な理屈を探求すれば数千年のうちにワクチンやエアコンが
できる。
吉本の後を継ぐようなやつなんか一匹もいらないから、それより普通のエンジニアの
後継者を1000人育てろ。
役立たずの跡継ぎなんかつくってどうする。
>>919-920 吉本の本がいまも文庫で発売されてて何十年もずっと売れ続けているのは何故なのか、ちっとも理解できないでしょ。
922 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:04:32.57 ID:rOQEOjHW0
誰だか知らなくて調べてみたが、
全学連と一緒になって行進したという記述を見たときは
さっさとくたばって当然のゴミだなと思ったが
コムデギャルソンの服を見せびらかして資本主義マンセーして
昔の左翼仲間を裏切ったという記述を見て許すことにしたw
左翼はさっさと全員転向しろよw
お前らが生きてるのはまさに資本主義時代なんだから
923 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:04:47.32 ID:k/l0x7CA0
>>920 大量破壊兵器や安全なのに事故を起こす原発だって作れる。
理科系の勝ち。
>>921 だからあれだよ。読書には、実用以外のニーズも常にあるってことだよw
文学読むときに役に立つとか立たないとか議論する奴とは話ができそうにない。
別の惑星に住んでるみたいなもんだ。
926 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:07:47.62 ID:mt6f4FUx0
>>921 司馬遼太郎とか三島由紀夫とか、いまも文庫が増刷発売されて何十年も売れ続けてるような
連中、日本国内ですら珍しくないでしょ。
せめて、死後百年たっても彼の文庫が世界中で読まれてるとか、そういうレベルにならないと
ちっとも凄いと思えない。
文庫が何十年も売れ続ける程度なら日本国内ですらザラですよ。
売れた量とか考えたら村上春樹なんてますます偉大、超偉大ってことになるんじゃね?
>>922 wikipediaを読むことを「調べる」だなんて言う馬鹿さは死ぬまで直らないだろうから仕方ないにしても、
なぜ石原と仲良しだったのか、なぜ大江健三郎や革マル派と犬猿の仲だったのかも理解できないだけでなく考えようともせず、
自分が「何も知らず何も考えてもいない」ということさえ自覚できないでいるんだったら、人前で口を開かないほうがいいよ。
928 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:08:15.97 ID:j09W7tEfO
>>914 ネットに書いてあったまんまのことを得意気に話してる奴がリアルでいるよね
そういうの見ると自分は気をつけようと思う
バーナード・ショー曰く、 文学のために一行でも書くやつは
救われぬ馬鹿と。
930 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:12:17.92 ID:rwyvwtjo0
人間、役に立たないことだらけ
931 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:13:21.52 ID:ART2+Sfc0
>>921 思想が売れる事に何か意味なんてあるのか?
932 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:13:40.16 ID:t2by27Yn0
こいつは何かを論評するときに必ず免罪符というか逃げ道を用意しておく
物凄く悪いクセがあった。
ソ連を批判するときは必ずアメリカ批判と混ぜ、
原発に関しても反原発ではないといいつつ、推進でもないといって。
姑息な野郎だと思う。
>>924 世間のみんなは(自分と同じように)吉本の書いたことを出来ないままただカッコつけの為に買ってるだけだ。
そうだ、そうであって欲しい! そうでなければこの俺がミジメすぎる!
- と、あなたが号泣しながら絶叫しているいまこの瞬間、
吉本の本を25冊くらい読んでる俺は横目で「拘束椅子トランス」という変態AVを見てチンコを硬くしているところだ。
>>933 そもそも吉本の本もってねーし。追悼のためにニ、三冊買ってみよーとは
思ってるんだけさ。 あ、一冊だけあったような気もするなぁ。 屋根裏の
段ボールのどこかにはいってるかも。
935 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:16:05.29 ID:HxdpuCSB0
>>933 吉本の書いたことって発狂してることがあるから、「出来ない」ことは良かったことであれ
嘆くようなことじゃないだろ。現状の民族国家の息の根を止めるみたいなこと言ってた
こともあるんだぞ、こいつは。
こんなアホの言いなりになって、民族国家を終焉なんかされてたまるか?
たまらないだろ。出来なくて良かった。
憎んでもらうためには
愛が必要である
937 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:17:31.79 ID:/NYVefnyO
落語の立川談誌が亡くなった時もコメントしてたが
各界の大物がどんどん亡くなってく印象ですな。
都知事もお歳からいって あれだが、あれだが現職に
あるうちは大丈夫かな。
吉本は反米反ソだから右からも左からも煙たがられただけだ。
逃げ道とか言うわけではない。
939 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:19:23.49 ID:Jvn5FppR0
吉本の脳内では高度資本主義の最先端を突っ走ってるはずなのに
海外から見るとガラパゴスで劣化してて「あの国は斜陽だ」としか見られてない不思議。
どうも、吉本さんの繊細な神経では感じ取れた資本主義の高度さを極めた
日本の境地、その高度さが毛唐どもには見えてないらしい。
高度資本主義段階をガラパゴスだとか嘲笑する毛唐どもに鉄槌を!
>>937 頭の悪い老人がどんどん死んでいくのは素晴らしい。
ナベツネ、カツマタあたりも見習って欲しいな
>>935 ま、「吉本だって本気で実現できるとは思ってなかったでしょ」としか言いようがないな。
あの人の言うことをぜんぶ真に受けるほどの馬鹿だって、実際にはいやしなかった。
80年代後半は最先端の高度資本主義社会だったなあ…
あれで既成左翼が死滅したと思い込んでしまった誤謬ってのはあるね。
結局、思想界の昭和天皇だったような気はする。
バブル崩壊で終わった人だったよ。
943 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:23:05.54 ID:Jvn5FppR0
>>935 晩年の発狂振りはすさまじくて、贈与経済にしろとか喚いてたような記憶もあるぞw
そんなに贈与経済が好きなら、こいつは死んだ後の遺産を全部、世界中に贈与したんだろうなw
どこで書いたかは覚えてないが、確かに言っていた。贈与経済だけが現在の矛盾を
乗り越えられるとかなんとかw
「んなわけねーだろ」と思ったw
944 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:24:00.37 ID:rwyvwtjo0
思想界の吉本だよ
見果てぬ夢を追い求めたデイドリームビリーバーだよ。
いいじゃないの。思考実験として。現実政治には対応できない。そんなこと誰でもわかって読んでいた。
論客ごっこカキコがキモイ
948 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:26:57.64 ID:rmGNbnE90
こういう、自分で具体的かつ実現可能性の高い妥当なシステムも示さずに、
他人の意見にケチばっかつける非建設的な連中のメシの種なんて
減れば減るほどいいし、そういう奴の数は増えなくていいと思ってるので
石原とは逆に後継者なんか出てこなくていいと俺は思う
評論家気取りの連中が増えたって国力は増さないぞ、石原よ
舌と筆を回すことは達者でも、レンガ一つ積んだりしないからな、こういう評論家の手合いは
吉本は自分で雑誌を自主発行していたし、主要紙には基本的に書かなかった。
だから、飯の種の心配はお前が自分の分だけしとけばいいんだよ。
951 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:29:05.68 ID:rmGNbnE90
>>949 悪いけど、俺を論客なんていう非生産的な人種と一緒にしないでくれる?
一番ムカツクから
953 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:32:32.75 ID:uk4WEGuZ0
冷戦が崩壊してからか、それとももっと後からかはわからないがこういう「論壇」という単語に集約されるような、いわゆる身内で批評ばっか
してオナニーしてる分野が縮小していってるのは純粋にイイ傾向だと思う第二の吉田とか第二の柄谷とか第二の浅田とか、出てこなくていい
都知事にとっては衰退だそうだけど、部外者にとってはむしろ気持ち悪いゴキブリが消えたぐらいにしか思わない
じゃあ、キミらはアメリカみたいなポピュリズムが支配する社会が理想なわけ?
論壇とか文壇とか気持ち悪いといえば気持ち悪いけど、石原と吉本みたいに議論の応酬があって意見は違っても議論の「場」はあったわけよ。
アメリカなんてそんなのもないから。あそこで論壇といえば大学紀要のこと。
955 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:36:28.52 ID:4Ru98huw0
>>1 で、その知的刺激とやらがなにを産んだの?
喧々諤々の議論をしていた連中が書いた紙の山以外で。
なんか後世に立派な遺産として誇れるような知的成果物でもできたの?
あの世代の論壇の連中が、後継者候補たちに「かくありたい」と
思わせることが出来なかっただけでしょ
大方の連中が現代の清談の虚飾と欺瞞に気付いちゃったの
良くも悪くもこれからはネット論壇みたいな匿名が雰囲気で右往左往するような時代になるだろう。
知識人は死滅した。
吉本さんの死はその象徴といえるのかも知れない。
959 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:39:32.14 ID:4Ru98huw0
>>954 思想や哲学という意味なら、戦後のアメリカの生産性は戦後の日本のソレを遥かに
凌駕するっていうか比較するのもおこがましいってレベルの格差があるから
アメリカの論壇を日本と比べてどうこうってのは成り立たないと思う。
アメリカには戦後の哲学論壇に、ロールズが居てチョムスキーが居てファイヤアーベントが居て
フリードマンが居るけど、日本の論壇なんてなにも生産しなかったじゃん。
その意味じゃ、日本の方がよっぽど不毛じゃね?
思想や哲学に関しては生産性ゼロよ。この土地は。
時代のぬるま湯によって学問が思想性を生み出さなくなりクズになり、
少子化も手伝って大学入試のレベルも年々下がりクズになり、
そんな育ちの奴らが携わるビジネスも思想性を引っ張れなくなってクズになってるから
世界経済が疲弊してるんだよ。
さて例えば、現在において思想性を持つビジネスとしてトップに語られるのはアップルだが
ジョブズなんてのは70年代からのヒッピー思想の産物だ。
iPadなんぞ買って、自分らの時代ツールだと喜んでるような若い輩は
じつはヒッピーみたいな古臭い70年代親父らの思想性に乗っかって喜んでるだけなんだよ。
つまり次世代と思われる輩は、70年代親父らの思想にさえまだ勝ててないわけだ。
そもそもおまいらは、すでにこういう解釈もできないぐらい思慮回路が浅いまま終了してるわけで
古臭い思想に乗っかったまま古臭い思想を浅知恵で批判して、古臭い思想に負けたまま終わる。
つまりおまいらはクズであって、その批判もクズで無効。そんなクズどもが自称ウヨクとか笑わせるなって話。
まあ石原もそういうことが言いたいんだと思うよ。
いまはアメリカでも論戦の場は、ネットが重要じゃないかなぁ。
昔は論壇誌で特権的な書き手が論戦やってたのが、ほとんどの
論戦がネットでやられるようになって、書き手の著名性がネットの
無名性に埋没しちゃったw なんて話はどうだ。
共産主義も輸入品、資本主義も輸入品、民主主義も輸入品なら新自由主義だって輸入品
自分らの国では思想を練らずに西洋でつくられたソレをもってきて自分とこの
文脈に当てはめるだけにせっせと時間を費やしてた結果が今の日本
ほとんど全てが借り物
>>959 でも、それは大学の中の人しか読んでないよね。
アメリカの大学知識人は大衆に影響力は全くない。
日本の論壇は普通の人が知識人の意見を読んで文学的政治的な議論をする場所だった。
そういう場所が無くなっていいのかなと。ある意味しょうがないのかも知れない。時代の流れで。
日本には借り物の思想しかないってなげくポーズというのも
十年一日というか。昔からまったく変わり映えしない光景であるね。
日本発のオリジナル思想を世界に発信する仕事とか、百年に一度か
千年に一度の天才しかできないわけで、そんな天才がホイホイ
出るわけないんだから、まあせいぜい気長に待つことだよねw
966 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:45:36.53 ID:mgbQhEmi0
>>964 ミルトンフリードマンというオッサンの考え付いたくだらない新自由主義に
小泉・竹中コンビに経団連の奥田時代という一つの経済時代をまるごと影響された日本が
大衆に影響はなかったうんぬん言ってもまったく説得力が・・・
>>900 こういう論評読んだことあるんだけど。
誰との対談だったか忘れたんだが、
大江の小説は観念すぎるって。
この言葉は認めてるからでしょ?
>>966 それは竹中っていう知識人に対する影響でしょう。
アメリカに吉本みたいのはいないわけよ。
大衆に影響力を持って話しかける知識人は。フランスには少しだけいるけど。
せいぜいエドモンド・ウィルソンとかスーザン・ソンタグとか。
でも彼らはニューヨーカーとかに寄っていた。それしか媒体がないから。
969 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:53:37.07 ID:Ic63YAbK0
>>965 100年間になら数え上げるほど哲学史上の名人物が輩出されてるのが
普通なんじゃなかろか。
20世紀の100年だけとっても、フランスならフーコー、デリダ、ラカン、ストロースetc
アメリカならクーン、ハイエク、ハーバート・ミード
イギリスならホワイトヘッド、ポパー
たぶん著作を知らなくても名前ぐらいは聞いたことある哲学者らが相当出る
もっとも、欧米には「100年に一度の天才」というのが連発して出現してるだけかもしれないが
デリダはフランスでどれだけ読まれてるか。せいぜい2000人です。日本でも2000人ですから。
>>969 それらのなかには、ただ有名なだけで、実はたいしたことない
思想家も混じってる可能性ってあるよね〜w 100年、1000年の
スケールで考えればさ。 100年後どのくらい残ってるだろうかって
想像してみればいい。
972 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:58:12.90 ID:Ic63YAbK0
>>971 日本の戦後思想家は現時点ですら無名で100年後はますます残ってないだろ。
なにせ、今の時点ですらエントリーすらされてないんだぞ。
フーコーなら世界中の現代哲学の教科書にのってる、
ハイエクなら経済哲学の本には必ずのっかってるだろう、で、日本人なら誰が
のっかってる?
のっかってないんだよ。ゼロ。恐ろしいことに、現代思想で日本人の哲学者
には言及される価値があると見なされてない。
日本のジャーナリズム、例えば「中央公論と」か「世界」とかは学者が啓蒙的なことを議論する場所でもあった。
それに対して反論が起きたり、吉本みたいな在野から文句がでたり、反応があった。
アメリカでは基本的にこういう事は一切起こりません。
アカデミックな議論と大衆の場所が完全に分断されている。
大学は陸の孤島のようなものです。
974 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:59:37.01 ID:19mGnLFM0
チ○ポで障子を破く小説書いていた石原が何をwww
>>972 だからさあ、日本からエントリーする可能性があるのは、極小なわけさ。
ヨーロッパが100年のスケールなら、日本は1000年のスケールにしないと
太刀打ちできないって、そういう風に想定しないと、日本のオリジナル思想が
認められる可能性というのは、限りなく小さいのかもしらんねえ。
文芸なら福田和也、政治なら櫻田淳
977 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:01:57.24 ID:Ic63YAbK0
現代数学ならかなり見つけることが出来る、現代物理学の教科書でも日本人の
名前は結構ある。重要な発見が日本人の名前とともに記載されてるのを見るのは
大学で学ぶ日本人学生にとっても嬉しいことだろう。
ところが、こと、人文科学になると戦後の日本の知識人のレベルは記載するにも
値しないというか
ほんと言及する価値もあると思われてないのかしらないが、とにかくほとんど全く名前を見かけない。
経済学、ケインズやハイエク、フリードマンならのっかってるが日本人なんてどこにもいない。
哲学、フーコーやソシュールを見かけても日本人哲学者の紹介がどっこにもない。
>>972 なんで名前があがるのが欧米人ばっかりで、インドや中国の思想家すら
あがらないかというのは、ヨーロッパ中心主義的な偏見があるからという
見方だってあるだろう。
インドなら、そういえばアマルティア・センとかいたかな。
979 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:04:21.32 ID:mRtApDkV0
論壇の人らは英語論文を発表しないからな。
人文科学ってのは、自然科学にくらべて、諸々の偏見の影響を
受けやすいって、そういうことかもしれないしw
981 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:06:00.22 ID:Ic63YAbK0
>>978 ヨーロッパ中心主義というよりは、純粋に実力が低いからというただ
それだけだと思う。
インド出身でも、数学でラマヌジャンに言及してる本は腐るほどある。
要するにラマヌジャンの実力を欧米の教科書は決して無視してない。
君の言うアマルティア・センだってそう。最近のマクロの本にたまに
名前が乗っかる。ようするにセンの実力は無視されてない。
物理だって、中華系のリーの発見を決して欧米の物理の教科書は
「こいつはアジアンだから記載しない」なんてことはしてない。
無視されてる場合は、たいてい無視されるにふさわしい程度の力量しか
示してないと素直に受け止めるべきだと思う。
哲学は西欧の原語に寄りかかってるローカルな思想だということでしょ。
ハイデガーはドイツ語とギリシャ語でしか哲学はできないと言った。
彼ら独特の言語形式と思考形式に入っていかないと議論の和に加われない。
それに対する反発が土着に拘る吉本さんにあったのは間違いない。
>>981 じゃあ、人文科学の教科書に載っている少ないのは日本人の実力不足と。
だから日本人の人文的業績は、ほとんど絶無に等しいと。
まあしかし、今まで絶無だったからって、これからもずっとそうって
きまってるわけじゃないんだから、誰かひとり発信力があるやつが
でること期待するしかないじゃんw
じゃあ、彼らの様式に則って英語でやりましょうってのが柄谷行人。
土着の部分は外国人に理解不能だから、形式論理や数学基礎論に寄らざるを得ない。
吉本さんはあくまで日本の思想家であろうとしたわけでしょう。
いつか誰かが日本原語で読む日がくればいい、と。
985 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:11:39.19 ID:Ic63YAbK0
だって実際、日本の思想なんて語るに値しないでしょ。
「斉一性の原理」とか「様相論理」とか連中の考えることは実に原理的で
しかも明確できっちり証明してるじゃん。
俺は様相論理なんてのを発明した欧米の哲学者は、マジで超天才だと思ったよ。
普通、考え付かないでしょ、可能性に演算子を与えるなんてこと。
あるいは自己言及パラドクスに対する研究とか。本当、システマティックで厳密に
ものを考えてるなぁと感心する業績に事欠かない。
そういった業績に比べて、日本の哲学なんてはっきりと語るに値する
ほどの業績を残してるとは思えない。
>>985 それは哲学的業績ともいえるが、むしろ数学的、論理学的業績にも
みえる。 数学の業績なら、日本人もそれなりにあるんでしょ?
日本思想は仏教思想としてみれば語るに足る部分はあるんじゃないの?
988 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:15:39.71 ID:Ic63YAbK0
>>986 論理哲学は哲学だろ。
まぁ、そういう区分けを無しにしても、数学の基礎論のほうじゃやっぱ
日本はほとんど存在感ないから・・・
幾何とか解析とかはわりかし強いんだけどね
989 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:16:36.71 ID:mRtApDkV0
絶対矛盾的自己同一
さて、欧米人に理解してもらえるのかな。
自然科学とか数学は「言語」が同一だから、同じ土俵で競争できるし、優劣も語れるだろ。
ところが文学とか思想になるとそういう訳にはいかない。
吉本さんは科学も知ってる人だからその辺の意識は敏感だったよ。
991 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:17:49.00 ID:Ic63YAbK0
科学哲学といわれる分野でも、果たして証明するという行為、あるいは
科学者が世界を把握してるというのはどういうことなのかを、
エルンスト・マッハとかポパーとかと同じ水準まで徹底的に悩みぬいた
というような奴は居ないわけじゃん。
そういうこと考えると、かなりアバウトな性格してるよ日本の哲学って。
厳密さが足りないというか。
科学も西欧起源だから。科学的思考、これは哲学的思考といってもいいがそれ自体西欧起源。
アバウトと云うよりなんというかな、科学哲学など日本人の言語生活の中にないのではないか?
ウヨク教育の中からこぼれ出たサヨク思想があり
そのサヨク思想から醸成されたサヨク教育のおかげで
バカに育った世代が自称ウヨクを名乗って、
これ以上自分らのようなバカを育てるなと
サヨクを叩いてるような構図だからな
下へ行くほどどんどん低レベルでぬるい私怨闘争になってるとは思わんかねw
「今は現実的な時代だ」と、思想を廃棄することを正当化できた気になっても
結局は思想からは逃げられない。乗っかって生かされてるから。
あげくは「日本の思想家なんて左巻き病ばかりだったし低レベル」などとまた国内ゲバ愚痴批判を抱え込む。
そしてまた新型iPadを購入して喜ぶ。
これら総じて、日本自主敗北の全体像。
>>988 論理哲学っつーか、記号論理学ってイメージだな。
995 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:28:13.48 ID:Ic63YAbK0
日本やアジアは煎じ詰める前に諦めるというか、もうここでいいやって区切って逃げちゃう
老荘思想といっていいのかしらんけど、とにかく最後までツメたり
システムモデルを完成させないで、途中で投げ出しちゃうような雰囲気を
感じる。
その点、西洋の哲学者(もちろん大哲学者といわれてる特別な連中だけだが)は、
とりあえず不恰好でもいいからとにかく最後までモデルや定義、あるいは理論を完成させて
煎じ詰めるしぶとさとねちっこさがあって、その差が業績の差になってるように
俺は感じるよ。
政治思想にしたって、西洋の哲学者はとりあえず「俺の考える理想の政治ってのはコレだ!」
ってモデルを提示してみたわけじゃん。とりあえず不恰好に見えても、一応はモデルや理論を
最後まで完成させてみせる。
彼らは○○主義という形で自分のプラモデルをとにかく最後まで組み立ててみせる
しつこさと粘り強さがあるように見えるわけよ。
ところが日本人ってそこまではようやらないだろ?
モデル化の途中であきらめたり、途中で「理想の政治なんて人間のオツムには
手に余るから考えるだけムダだよ」みたいな悪い意味での諦めでほどほどツメないで
議論を終わらせちゃう。
そのせいで、行くとこまで行ったやつだけに見えるものに最後まで行きつかない、というそんな気が。
たとえば、フロンギストン理論だって、とにかくそういうモデルを作って、
批判のたたき台にして、もちろん初期モデルは間違ってたわけだけど、
それを何度も修正して、西洋科学は最終的にはきちんとした燃焼理論にたどり着いたわけよ。
結局、西欧人はプラトンのイデアみたいのが根にあるわけでしょ。
世界は合理的にできていて、形式論理で記述可能なはずだ、と。
物理学者は信じてるでしょ。世界は数式で記述できると。でもそれは確認できないことで、実は信仰でしかない。
そういう思考は日本には伝統的にありませんでしたから、実利に役立つ範囲でプログレマティックに輸入するっていう図式でしょう。
原理的に考えないんだから、哲学など存在する基盤がない。そして日本人の思考様式である以上、それが悪いというのは西欧中心主義じゃないか?
997 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:36:50.66 ID:Ic63YAbK0
民主主義にしたってさ
ウチらでの受容の仕方は、なんとなくこれで上手く言ってるからイイ
あるいは「これがイイとされてる」みたいな形で受容しちゃったわけだけど
民主主義を立ち上げなきゃいけなかった西欧はやっぱそうはいかない
民主主義はなぜいいか、民主主義はどのように優れてるか、民主主義を
擁護せねばならない理由は何か
みたいなことを初期の民主主義や市民革命の擁護の論陣を張った哲学者は
本当に徹底的に討論してるわけじゃん。
ホッブズとかロックとか、ヒュームとか、これでもかってぐらいしつこく
民主主義はなぜ正当化されるべきか、について悩みぬいてる。
この積み重ねや徹底的にやりぬく根気強さという点で、
思想や哲学における圧倒的な業績差がついてるんだと思う。
998 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 02:38:17.57 ID:mRtApDkV0
>>996 経済が西欧中心主義で回るようになってるのに、
これが日本人の思考様式だって開き直りをやっちゃて、
生き残れるのかいなと。
>>998 表層だけ輸入して生き残ってきたじゃん。アメリカよりいい車を作って。それが日本人の生き方だよ。
石原のおマンコ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。