【文化】日本美術の名品群が明治期ボストンに渡った理由を専門家解説
1 :
再チャレンジホテルφ ★:
明治初期、国宝級とされる日本美術の名品が数多く米国ボストンに渡った。
その理由を、東京国立博物館絵画・彫刻室の田沢裕賀室長が解説する。
「明治政府による廃仏毀釈により、仏教と名の付くものは文字通り見捨てられていました。
奈良・興福寺の五重塔でさえ『薪にしよう』といわれた時代、困窮した寺院は
貴重な寺宝を売りに出した。受け皿になったのがフェノロサやビゲローです」
大森貝塚を発見した考古学者エドワード・モースの推薦で明治政府のお雇い外国人として
来日したアーネスト・フェノロサは、日本美術を高く評価しその虜になった。
時を経ず来日した資産家のウィリアム・S・ビゲローとともに身銭を切って美術品の収集に奔走することに。
日本側で尽力したのは、東京大学教授だったフェノロサに学んだ岡倉天心。
フェノロサ1000点、ビゲロー4万1000点。2人の膨大なコレクションは
明治44(1911)年、ボストン美術館に寄贈された。
「個人コレクションが主流の西欧と違い、アメリカでは文化財を美術館に寄付する文化がある。
自国に日本美術の素晴らしさを伝えたいと願った2人は、惜しむことなく寄付した。
彼らがいなければ多くの美術品が消失したはずです」(田沢室長)
明治3(1870)年に設立されたボストン美術館は、45万点以上の所蔵品数を誇り、
収蔵する日本の美術品は10万点超。東京国立博物館で3月20日から開催される
「ボストン美術館日本美術の至宝」(6月10日まで)に展示される92点には、
多くの国宝級作品が含まれ、うち27点が日本初公開となる。
「例えば、奈良時代における中国・唐の風景画を想像させる『法華堂根本曼荼羅図』。
現存する同時代の本格的絵画は薬師寺の国宝『吉祥天像』くらいしかなく、
東アジア美術研究における貴重な資料でもある。ボストン美術館は作品保護のために
展示期間を厳しく制限しており、おそらく今後5年間は展示されることはないはず」(同前)
※週刊ポスト2012年3月23日号
http://www.news-postseven.com/archives/20120316_94640.html
一方、韓国は日本に渡った物を返還請求した
廃仏毀釈については今になっては何故そこまでやったのか分からない
エジプトとか韓国とかは自分とこに取り戻そうとしてるみたいだけど、
保険の意味も込めて全世界にバラバラの方が安全だよね。
戦争とかで一発で吹き飛ぶしさ。
5 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:32:14.36 ID:bTldar4Q0
これ見たいけど、めちゃ混雑するだろうな。
6 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:38:36.04 ID:iiL004yu0
これは行くべきだな。面白そう。
7 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:41:54.81 ID:eaW1VV5i0
「神道は寛容な宗教だ」とかほざいている
加瀬英明みたいな池沼にきかせてやりたい話だぜw
ボストンの浮世絵コレクションは、生で見てみたいなぁ。
ボストン、浮世絵といえば、美の巨人たちのあの男が・・・
神道は寛容だが、それを明治官僚が利用して廃仏毀釈した
11 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:53:52.11 ID:o9kbIylQ0
>>3 住民を強制的に寺に帰属させてたからな
寺が戸籍を管理し寺子屋で教育をしてた
要は旧体制の住民支配の象徴だったんだよ
役所であり教育機関であった
いや、国家のアイデンティティに悩みすぎて、
極端に走っちゃったんでしょう。
神道は寛容な仕組みだけど、
仕組みに合わないものは排除するとかで、
仏教は外国から来たから純粋な神道の復活を、
みたいな、大昔に戻っちゃったんじゃないの。
この経験を生かすとしたら、
インドがアイデンティティの確立という点で、
純粋なヒンズー教に暴走しかねないようだったら、
後で後悔するから極端な無茶は止めたほうがいい、
くらいは語れるかも。
良くも悪くも明治のエネルギーはすごいわ
14 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 01:59:50.46 ID:kfPklFqe0
これが韓国なら、収集家は朝鮮半島の大敵となり末代まで呪われていたな
>>3 政府としては、神仏分離、武家・仏教の分離をするだけのつもりだったんだよね。
江戸時代まで、支配階級と深く結びついて隆盛を誇った仏教に対し、相対的に
弱体化し続けていた神社が、現人神となった天皇の威光を笠に着て、一気に
巻き返しを図った結果、寺社を物理的に潰す行動に繋がって行った。
16 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 02:03:45.79 ID:lxt6i74Z0
>>7 神道は仏教の所為で、ほとんど消え去る寸前だったのに?
韓国なら正当に売買された物にたいしても奪われたとウソをつき力ずくで強奪してるな
それどころか好意で譲った場合でも取り返したなどとほざき被害者面するだろう
あれ?日本人は韓国人を攻め滅ぼしてもいいだけの理由が山ほどあるな
19 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:32:45.37 ID:4EF9TzLd0
>>9 美の巨人といえば黒タイツの兄弟を思い出す。
モディリアーニじゃなくてモデュロール兄弟か。
神道と仏教が併存してただけでしょ。
豊川稲荷とか行くと、
ちょっと混乱して楽しいぞ。
21 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:57:05.61 ID:V5SHK4fD0
博物館の特別展に行くと、日本モノでも(ボストン美術館蔵)が大量にあるのが不思議に思ったもんだ
22 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 03:59:47.96 ID:MCo5wZ6P0
売り渡し先がボストン美術館だったことは、確かにある意味で高村幸運だった。
今の政府与党は国そのものを売り渡そうとしてんじゃん
24 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:03:15.10 ID:NE9T+2lI0
NYの光琳の八橋図屏風も寄付だっけ?
25 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 04:06:59.11 ID:CMvDaFuF0
廃仏毀釈は、ちょっと狂ってたよな。
古い仏像で風呂焚いたりしていたし。
あと、城の扱いもひどい。
文化財という概念が当時なく、費用の問題があったからだろうけど、
ほとんどの城が明治の初期に壊されている。
どれもいちいち世界遺産だっただろうに。
どっかの小さな城下町を、まるまる保護しておけば、
今時すごい文化財、観光資源になったんだろうな。
1976年(明治9年)に来日して東京医学校の教師になった
ドイツ人医師 E・ベルツ
(「ベルツの日記」岩波文庫)
「ところがなんと不思議なことには現代の日本人は
自分自身の過去については、もう何も知りたくはないのです。
それどころか、教養ある人たちはそれを恥じてさえいます。
『いや、何もかもすっかり野蛮なものでした〔言葉そのまま!〕』
とわたしに言明した者があるかと思うと、
またある者は、わたしが日本の歴史について質問したとき、きっぱりと
『われわれには歴史はありません、
われわれの歴史は、今からやっと始まるのです』
と断言しました」
城に関しては、
当時としちゃ現役の要塞だったから、
軍事拠点としての意味で早急に撤廃する、
みたいなのもあったんじゃないの。
まあ、放置されて崩落寸前を、
地元の活動で残したとかってのも、
あったりするけど。
日本は地震が多いから文化財にとっては安全か
ぶっちゃけキリスト教も日本の仏教も力を持ちすぎた時代あったもんな。
キリスト教とか中世じゃ絶対的だったじゃん。
奪われたんだよ
土人の珍品として
>>27 母から聞いた話だと、古き時代の象徴として目の敵にされて、皆で城を壊したそうだ。
ちなみに曽祖父は刀さして登城したのが自慢だったらしいw
廃仏毀釈で捨てられ拾われた仏像が国宝になってるところもあるね。
昔は神社に神宮寺があったが、これも廃仏毀釈でこわされたとか。
ボストンといえば愛染明王と普賢菩薩だけ?
日本にあれば間違いなく国宝の絵画だったはずだよね。
32 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:00:52.47 ID:0go1cuvc0
>>26 だから当時の進歩的文化人でキリスト教に改宗した人が多いんだよね。
一般大衆日本人より文化的で選りすぐれているように自負している人が多数。
33 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:09:00.36 ID:0go1cuvc0
34 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:18:05.22 ID:1GB+15Cs0
>>4 エジプトの場合、ちょっと事情が違う。
国外持ち出し禁止に剃る前は発掘権を持っていたら自由にエジブト国外に持ち出せた。
ほとんど盗掘まがりの事をされてたからね。すたんカーメンは法律がぎりぎり間に合って
国外の持ちだされなかったんじゃなかったかな。エジプトは唯一の資源だから取り戻したいのはわかる。
韓国なんてフランスにあるくらいで、あれも戦利品、日本が返したのは写本で寄贈されたものを返しただけ。
韓国は日本の仏像を盗んで国宝認定して返さない所だよ、もともと朝鮮戦争などで何も残ってない。
文化遺産の建物、南大門だって消失しちゃってるからね。仏閣もすでに自らの手で破壊してしまった後だよ。
ウリナラファンタジーで他国のものを返せと喚いてるだけ、サラっと韓国いれんな。
廃仏毀釈しかり、日本の歴史上もっとも伝統を破壊したのって実は明治政府だよな。
民主党なんかの比じゃない。
おまえらがあの時代に生きてたら間違いなく「日本が日本でなくなるぅぅ」って騒いでたはず。
でも今の保守は明治的な価値観への回帰を是としてるという矛盾。
36 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 10:46:14.23 ID:RdmUOGtp0
>>3 伊藤博文の親が創価学会にでも引っかかったんじゃないか?
37 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:00:11.05 ID:t2vtZFfh0
>>3 そういう意味では明治の維新は「革命」といわれる物に最も近い
階級が一気に入れ替わる大富豪ゲームが行われる訳で日本では珍しい
政治家が使いたがる昭和維新や平成の維新などちゃんちゃらおかしい
38 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:36:16.84 ID:J3GJpqZ90
法務省の赤レンガを見ろ
あれが当時の日本の混乱を示している
皇居も洋館にしようとしていたし
39 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 11:45:26.37 ID:fXfhrho30
アメリカの方が安全だよ。
日本にあると朝鮮人に盗まれるだけ。
>>35 明治維新は神道も破壊したよ、天皇も変えられた
日本独自の太政官なくして、華族制度とか公・侯・伯って全部中国の制度だし
天変地異で変わる伝統暦を廃止して「一世一元」も中国の皇帝制度、
江戸を東京とか中国名に変えたし、
天皇の名も日本の地名(東山とか)から中国古典だけにした
ほか宮中のいろんな伝統をなくしてしまった
>>40 行政の長たる「太政大臣」の称号も隋・唐からの輸入じゃない日本独自のものなのに
呆気なく「内閣総理大臣」という現役中国名の称号に変えてしまったよね
42 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 12:37:41.63 ID:SyVs3OVlO
つまりシナの文革を笑えないと
宗教は詐欺
トップだけが儲かる
おまえらバカだろ?
>>1 これのどこがニュースですか?>再チャレンジホテルφ ★
>>15 なにを知ったかぶりしてデマカセを流布しようとしてるんだよ
現人神となった? 阿呆。
それはいつの話だと思ってるんだ バカか
どうでも日本の固有文化の担い手である神道・神社を叩きたいようだな
46 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:28:27.10 ID:NIQpFlmp0
長州閥が「と金」政権だったって事
檀家制など、幕藩体制下における庶民支配の出先機関としての役割を担ってたがために、
明治維新でフルボッコにされたわけよww
48 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:33:53.38 ID:GbdV+d800
江戸期における仏教寺院は、半分役場みたいなもんだったんだよ。
だから明治政府は、地方政治に深い根を張ってるものを排除したかった。
日本の学者連中は、宗教の政治への関わりを何故か無視して、
常に被害者扱いするから困る。
49 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:35:42.20 ID:eivGR9tV0
私財で買って国に寄付って民度の高さがすげえ
興福寺の糞坊主が
仏像を薪にしてホトケ風呂にした事実ってマジかな
51 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:37:45.81 ID:i8f3N/iw0
>>45 ようネトウヨ
やはりネトウヨは神道系の人間か
52 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:39:34.12 ID:mJwmAF2Q0
何をやっても、極端から極端しかできない日本人
神風、一億玉砕から、日教組教育へ
日本人に適度というものは無い
>>1 受け皿wwww ワロタ ものはいいようだなwwww
長州チョンチョロリンの文化大革命に大協力したアメリカがまぁ、よーいうわ。
孝明天皇を殺して政治のシンボルである江戸城に長州が連れてきた天皇が住んでるという事実ww
>>51 アホ発見
「ネトウヨ」の意味すら知らずに誤用してやがるww
言葉の意味も知らず、調べようともしない怠け者は一生無知なバカのまま
恥をかきつづけることだなwww
55 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:43:55.53 ID:qTKjML6W0
廃仏毀釈みたいなキチガイ沙汰を知っていれば、
正しいと思ってお上が決めることが必ずしも正しくないって分かるだろ。
日本の文化遺産である法隆寺さえ潰そうとしたんだからな。
まあ明治政府は寺の破壊まで要求しなかったらしいが、
お上が決めて民間が暴走するって事が一番恐ろしいんだよ。
>>52 あー、それは全て長州勢の文化だから。
司馬遼太郎がいみじくも、長州は朝鮮半島そのものだと言っていましたね。
ちなみに、靖国神社も長州神社ですからねぇ。
57 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 14:48:30.41 ID:buH3fmzj0
悪の明治政府からアメリカ様が貴重な美術品を救ってくれたってわけね
ありがたくって涙が出らぁ
で名古屋城や首里城のオリジナルはボストンにあんの?
まぁ明治維新はある意味で神道原理主義だからな。
んで西洋型の一神教と王制に神道の衣を着せたのが国家神道。
幕末の志士って今思えばクソ野郎どもだよな
てか、そこまで旧時代のモノを忌み嫌っていたとしたら徳川家なんて一族磔にされ東照宮も薪にされていそうなものなのに
ちゃっかり華族として生き残ったのは何でなんだ?
62 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:16:35.70 ID:nxvLB+kY0
ちゃっかりというか、明治政府は倒幕したもの国を統治する能力が完全に欠けていたから、
旧幕臣の力を登用しないと国が回らなかったんですよ。
だけど、登用したのは新米だけね。江戸時代に中堅だった幕臣は目の上のたんこぶだったから、
排除したり殺したんです。歴史を書くのは勝者ですから。
>>11 耶蘇教徒を把握するため。
江戸の寺は境内に神社(国家神道ではない)を併用しており、神道とは同居していた。
長州に日本文化を抹殺され江戸を占領軍に汚染されたことに絶望した
旧幕臣の中には、皮肉にも耶蘇教に改心した者もいた。
第2次世界大戦後にも同様のことがあった。
64 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:41:41.51 ID:I7w8Me4y0
20日からのボストン美術館展のステマ
しかし、現在の日本キリスト教団(プロテスタント)の牧師の大半が在日になり、
本部ビルが半島関連の団体によって占拠されているのを見ると、
幕府がキリスト教徒を把握する役目を当時の寺に託したのは正しかった。
西早稲田の日本基督教団の住所に入居している団体をググってみるべし。笑えるから。
興福寺や叡山がすぐ武装団体になったり、真宗が危険な一神教団体だったり
仏教には危ないところがあった
明治維新ほどの大変動は、もうないだろう
68 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:50:53.15 ID:Z9UAR+oj0
保元の乱だかの絵が中学の歴史の教科書に乗ってて
ボストン美術館蔵ってなってたんだけど、
子供心ながらになんでそんなもんがボストン美術館にあるのか不思議に思ってた
69 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:52:06.99 ID:De6VzVaW0
>>35 本当の日本人の意志じゃなかったんだろうけどな
浮足立った過敏なアスペルガー維新人の醜い所業
>>41 まあその時期は結果的に見れば日本が
中国とかに新概念の漢字の訳語単語を怒涛の如く輸出してたけどな
70 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:52:24.18 ID:oGOzIiEL0
なんも深く考えないで、前の権力者の痕跡を消したかっただけだと思うぜw
>>66 庶民文化があれだけ花開いた平和な文化を、数百年も続けられた幕府の
仏教とのつき合い方に、危ないところなんてなかったよな。
71 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:59:13.83 ID:De6VzVaW0
>>26 こういう言質っていうのはねぇ、ある種捏造なんだよ
後からのこじ付けと言うかね
日本の系統の破壊の原因や責任を日本人当人になすりつけられるだろ
それが欧米白人キリスト教圏のあざとさなんだよ
自分らがコントロールしてたくせに
「日本人は自虐だよね(キリッ」で歴史の中に織り込んでしまうから
後進国の混乱紛争も全部白人が火種バラまいといてそんで世界全体
人類みな兄弟ってことで歴史的にアフリカとかと全く軋轢の無い
日本にも白々しく尻拭いさせて責任負わせて自分らへの負担を減らそうとしてるだけ
72 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:59:25.69 ID:oGOzIiEL0
日本の政治家は、超党派的に長州系が伝統的に強く、
首相を輩出している県としては山口県が断トツです。
73 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 16:59:40.18 ID:A2cK2Txz0
平成維新を起こそうぜ。
幕末は幕府が欧米に日本を売り渡そうとしていた。
現在は民主政権が日本を中韓に売り渡そうとしている。
74 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 17:03:36.13 ID:v4u0Vdnu0
廃仏毀釈だけは許せない
>>73 衆議院での、愚民主党の多数派県は、東日本、東北。
戊辰戦争時の、旧幕府軍だった諸藩と重なる。
西日本ではまだ自民党が多数派の県が有り、鹿児島、熊本、高知、山口、
早い話が薩長土肥では、自民党が強い。
旧幕府軍の残党の、そのまた残党が、愚民主党だってことだな。
維新?ギャグですか。
おっと勘違い。肥前は佐賀だったな。
>>71 「教養ある人たちはそれを恥じてさえいます。」
インテリが、日本の伝統を恥じるって言う自己否定・自虐・自信喪失はあるだろう。
それが古代からの中国朝鮮崇拝につながり、近代の欧米崇拝につながった。
78 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 18:02:57.50 ID:HkMmQOoG0
>>75 はぁ?(笑)
長州出身で自民党出身の首相が何人いたか知らない外国人?
ミンスは圧倒的に関西、長州系だが。
そういえば、寒尚人も山口県育ちだったっけなw
79 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 18:05:19.13 ID:HkMmQOoG0
明治政府がインテリ ヾ(@^▽^@)ノ ワハハハハ
安慈和尚が怒ってた政策か
確かに酷い
>>78 空き缶の選挙区が、山口県にあるとは知らなかった。
まあ明治維新はど田舎の下級士族という一番世間への恨みを悪い方向へ
こじらせたやつらが中心になってるからな
天皇陛下万歳、尊皇攘夷ってどこぞのTTP反対を叫ぶネトなんたらと変わらない
83 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 18:13:06.81 ID:sLzynmnt0
仙石も長州勢。
オザーは外来勢。
そのオザーが推してるのが橋下です。
政党は関係ないんだよね。
維新以後はそういうことになってるんです。
東京都でガナってる石原慎太郎は関西人です。
84 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 18:25:59.97 ID:sLzynmnt0
>>82 能力制だった江戸中期から、幹部になれなかったのは単なるユトリだぜ。
諸藩が財政的に苦しかった時代に、長州は古くから中国や半島との貿易で
カネはあるけど、志がちょっとという連中の巣窟でかつ差別意識の強い藩。
長州は興味深いよ。
やはりどこかの国と違って盗まれただの返せだの言わないところが日本らしい。
86 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 18:28:40.90 ID:F8s4b7R00
これは天皇の取り巻きが悪いんだよね
そしてお寺を壊しまくってたのが、神社の神主達で夜中にお寺に火を付けてたりしてた
>>82 伊藤博文とか、山県有朋のことを言いたいのだろうが、
連中は士族では無いぞ。
農民で有り、武家の奉公人(使用人)だ。
二人は百姓(庶民)から、総理大臣になったから、
豊臣秀吉と比べる方が相応しい。
仁徳天皇陵の盗掘は廃仏毀釈お何の関係もないだろw
>>1のおっさん、美化しすぎ。
盗賊紛いの行為もあっただろ。
89 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 19:25:46.00 ID:KvBnWFp70
>>77 朝鮮は古代から日本の属国で一度たりとも見上げたことなんぞなくて
ずっとバカにされまくって来たし
中国は明以降完全に同格以下の扱いだったぞ
>>89 儒者がシナのことを過度に美化していて嗤いモノになってたり。
なんかいまの左巻きみたいだけど。
ギャラリーフェイク見たくなってきた
92 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:33:08.10 ID:6ooRWuBC0
アメリカ様、大切に保存して頂きありがとうございます。
あの民族と同じようなこと言って逆上してないのを見てほっとした
94 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:39:33.87 ID:vqxb7+qH0
相続税の対象な上、美術館に寄付する風習もないので、
日本の美術品は今でも現在進行形で外国に散逸してるが何か?www
95 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:46:04.61 ID:6ooRWuBC0
どうせ日本に日本美術の名品群があっても、日本人の民度が低く、
美術品保護や美術品保存に金をかけるのを嫌がるだろうから、
アメリカに保存してもらっていた方がいい。
朝鮮半島の抹茶椀は日本で数百万円の価値を持ち、
大切にされているけど、朝鮮半島ではごはん茶碗がわりで、残っておらず、
窯跡も残ってないから、朝鮮半島の抹茶椀は日本で使った方がよいのと同様。
中国で焼かれた曜変天目が日本だけに残っているのと同様。
96 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:49:45.88 ID:vqxb7+qH0
日本の公的美術館は作品に虫を湧かせたりするからなwwww
97 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:52:39.13 ID:6ooRWuBC0
>>96 紛失したり、横流ししたりする人たちも多いしね。
外務省の在外公館の美術品なんて紛失だらけらしいじゃん。
多分、処分して金を懐に入れてるんだろうけど。
ボストン美術館の近くにあるイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館いいよね
99 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:54:44.06 ID:AlPGdIKa0
むかし、教科書で伝源頼朝像が何でボストン美術館にあるのか、不思議
だった。
100 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 21:58:28.34 ID:Z0l5uz7oO
廃仏毀釈は、汚点だよな
日本の美術史として
ロシアや中共も自国の寺院やら、似た事してる
101 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:00:41.54 ID:6ooRWuBC0
>>100 同意。廃仏毀釈は、汚点だと思う。二度とやってはいけない。
中国人も文化大革命はひどかったとちょっとうるうるしながらボソッと言ってた。
102 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:01:31.05 ID:5d2opPqQ0
>>93 しかし本心としては
全部返して欲しいのだが、ダメなのか?
元々、日本の物だったんだぞ。
それを当時の日本人が文化財とかについて無知を良い事に二束三文の金で買い叩いた。
当時の価値とは言わないまでもある程度の金で買い戻すののが政府としての役目ではないだろうか?
103 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:02:21.68 ID:0Ne817rC0
廃仏毀釈って政府がやったんじゃなくて
政府の方針を勝手に拡大解釈した神道狂いの連中が
暴走してやったんじゃなかったっけ
104 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:05:49.75 ID:9y2dOpO60
>>102 アメリカにとっても歴史だから、大事に保管して、たまに里帰り公開してくれればOKだよ
>>33 ウフィッツィにある「サンロマーノの戦い」を思い出す迫力だ
106 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:09:40.84 ID:kBGRkaC80
日本は地震と活火山が多いからこのままアメリカにあったほうが作品のためじゃないかな
>>3 革命でおきる身分制解体の部分が、日本の明治維新では廃仏毀釈となって現れた
江戸時代に戸籍を扱って、農民やエタ非人を身分に固定させていたのは寺受け制度だった
このスレに何人もいて指摘するのも億劫だが、廃仏毀釈は明治政府がやったものではない
これは神官と一般民衆が中心によって行われたものだよ
何で嘘を広めるんだろうか
政府がやったのは神仏分離令だよ
お寺を壊せ、燃やせなんて命令は下していない
江戸時代の腐敗した仏教に対する一般民衆と仏教にスミに押しやられていた神官からの憎悪が主な原因
むしろ明治政府はここまでの運動になってドンビキ状態が正解
>>103 その通りだよ
なんで廃仏毀釈=明治政府がやったって嘘がこんなに通ってるんだろ
まぁ俺もそう習ったから、教師とマスコミが原因なんだろうけど
110 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:18:43.47 ID:70MDR7yG0
もあざんあふぃーりん
111 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:18:54.70 ID:JLqOSrbp0
今の日本のフィギュア人形なんかも100年後の世界では
外国で重宝されてるかもだな。
112 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:21:28.23 ID:guyFzOm60
>>103 いつの時代もウヨクや国粋主義の連中は、
ろくなことをしないよな。
それが正義だと思って義憤でやっているところが、またどうしょうもない。
>>103 神道ぐるいというより身分解放
目的は仏像や美術品ではなくて過去帳を燃やすこと
当時の寺は民衆から搾取していた連中もいたから酷く憎まれてもいた
廃仏毀釈運動のあと、仏教界は江戸時代を自省することになる
115 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:25:46.38 ID:vqxb7+qH0
明治政府も、華族を全員仏教から神道に宗派変えさせたりとか
やってるじゃん。
明治政府の方針だよ。
>>112 廃仏毀釈はウヨや国粋主義なんてものは全く関係無いのだが…
>>115 それと廃仏毀釈と何の関係が?
神道に改宗させることと、寺破壊火つけはイコールじゃありませんが?
118 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:29:08.68 ID:vqxb7+qH0
>>117 国 家 神 道
寺破壊火付けも政府が 使嗾 したみたいなもんんだな。
119 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:29:43.90 ID:q/iDZfIu0
左翼だったら「廃仏毀釈」は称賛しないといけないだろう。
民衆が腐敗堕落した僧侶を打倒した大衆運動なんだからな。
当時の狂気じみた有り様は、自分の父親をモデルにした島崎藤村の
「夜明け前」で描かれているね。
>>118 国家神道と寺破壊火つけに何の関係が?
「明治政府が廃仏毀釈を行った」
「明治政府の神仏分離令、神道国教化を拡大解釈して起こった廃仏毀釈運動」の違いも分からない小学生なの?
江戸時代の宿場町の特徴は街道から並行にバイパスを作ってある。
コの字型に道を作ってピットインするように宿場に入れるようになってた。
いまでもその原型が本町とかいう名前で残ってる事は多い。
で、
そのピットインの分かれ道のところ、入り口と出口に寺社が設けられてた。
道のこっちが曹洞宗、あっちが浄土真宗
そういう作りが今でも残ってる
曹洞宗が士族の戸籍管理の役所
浄土真宗の寺が平民の役所
で、
明治になって戸籍を管理する役場が変わった
戸籍が新たに作られ、苗字がなかった平民も苗字が付けられた。
古い戸籍は身分制の証拠としての価値しかなくなってしまったわけだ
廃仏毀釈は日本政府が行った文化大革命
蛮行だよ
廃仏毀釈についてるろ剣レベルの知識しかない俺に
詳しい背景が分かる本を教えて欲しい。
125 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:38:46.37 ID:oWwsEGC/0
幕府に庇護されていたから後ろ盾を失ったのだろう。
寺は、荘園持っていてそこから収益を上げていたし、
寺町で独占営業できて、往来の通行も通行料などをとり
寺銭を取り上げて設けていた。あと住民は実質強制的に
割り当てられて寺の檀家になっていた。
考えようによっては、アメリカに流れていたから
空襲で焼けていないのだよ。
廃仏毀釈という点では、残念ながら神道とイスラム教は同じ
129 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:46:35.49 ID:vqxb7+qH0
華族の宗教を全部仏教から神道に変えさせるなんて頭おかしいよ明治政府w
ちなみに天皇家も江戸時代は仏教徒www
神仏習合ですよ
131 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:52:11.92 ID:u6CLHqkc0
蕭白のドラゴン見たい
132 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:53:45.36 ID:0Ne817rC0
>>129 そもそも仏教を取り入れたのは古代の天皇でしょ
133 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:56:21.67 ID:zh+aD97S0
>>114 そのとおり。
ここで廃仏毀釈けしからんと言ってる連中も、いざ仏教の話しになると葬式仏教
うんぬん生臭坊主うんぬんと愚痴り出すことだろう。
天皇は別に宗教的権威でもなんでもなかったのに
無理に国家神道の長にしようなどとするから歪がでた
135 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 22:58:34.86 ID:VmS5QUQm0
西欧と対等になるって、これほど苦労したんだよね
現代の人が西欧文明に触れるのとわけが違う
江戸時代でもオランダから情報は得ていたけど、まさか開国迫ってくるとは思わなかっただろうね
買われた先が美術に理解のある文明国で良かった
朝鮮半島に渡っていたらまともに保存すらされていないだろう
思ってただろ
レポートでわかってたんだから
138 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:00:26.41 ID:SEN5OWpDi
>>3 英国教会は離婚のために作られた、と言われるが
実際は権力の二重構造解消の意味が強い
聖俗合わせて天皇家を頂点にしたかったんだろ
139 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:01:25.97 ID:kT9bEkLq0
>>121 ってことは曹洞宗だったら武士だったってこと?
140 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:02:28.00 ID:0l3yjErE0
>明治政府による廃仏毀釈
国家神道って了見が狭くてタリバンみたいな最凶軍人たちが信奉してたんだよね?
寺社勢力は江戸幕府が骨抜きにしてたから無理に明治政府が寺社を目の仇にする必要はなかった
その証拠に戦国時代までと違って維新の内乱で宗教勢力は表舞台に出てきてないだろ
>>134 日本を近代国家にする為には、天皇は神である必要があった。
それ以前の日本には、絶対神が居なかったため、
神の前の平等と契約…神との契約…の概念が一般民衆に根付かなかったからだ。
所謂、天皇の人間宣言により、
日本は近代国家への歩みを止め、中世に逆戻りした。
>>121 士族の宗派は場所による
ちなみに侍でも宗派を選ぶ権利は当時無い
戦争で焼失免れたんだから
不幸中の幸いでしょ
145 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:06:39.22 ID:vqxb7+qH0
>>129 なわけねーw どの宗派に入るのかは自由。
1つしか寺がない田舎もあることだしw
ただ浄土真宗の武士はほとんどいない、ということはできるw
>>139 おおまかに言うとそう
臨済宗は関ヶ原で西軍にいて敗れた士族
いろいろ複雑な事情が絡みあってるとおもう
江戸時代に苗字がなかったとしても関ヶ原以前は侍だったかもしれないし、その頃からの檀家であれば農民でも曹洞宗だろうし
>>142 徳川の将軍様でさえ死ぬまでは神様じゃなかったのだからそんな必要はなかったよ
仏教は奥が深い。というか深杉!
人間の知性をくすぐるし、学問的な面も強いなぁ。
一方、神道は受け入れ易く、理解し易い。というか、
知性とかは不要だな。そこがイイところ。
>>145 寺にナワバリが設けられたから自由じゃない
引っ越した先が○○宗のナワバリなら宗派を変えないといけない
150 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:11:04.72 ID:vqxb7+qH0
天皇家は 真言宗
徳川将軍家は 浄土宗
>>142 >日本を近代国家にする為には、天皇は神である必要があった
誰がジョークを言えと・・・
152 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:13:34.71 ID:zh+aD97S0
>>149 そのとおり。
これは現在でも割とそうだったりする。
153 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:14:36.39 ID:vqxb7+qH0
>>149 それは農村の話。
城下町の住人(武士、町人)だとそういうことはないよ。
>>147 徳川家の将軍が首長では、欧米列強に対抗出来なかったのは、
当時の同時代人も現代人でさえも、同じような認識だろうがね。
日本人全員を、キリスト教新教徒に改宗するなど出来やしないし、
それはそれで日本人を外国の走狗にしてしまう。
当時も、また現在でも、天皇の神聖化こそが、
日本が近代国家になる唯一の道、だった。
万人に平等な法と、契約、近代国家?
糞食らえ!支那朝鮮が好き!って言うのなら止めやしないが。
北陸では浄土宗浄土真宗の寺内の墓でも○○氏と掘られた元武家の墓は多数ある
土地柄だな
156 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:19:47.27 ID:5d2opPqQ0
廃仏毀釈事件が何で起こったか知らない人に教えよう。
古来、仏教と神道は同一の宗教と見做され、垣根が無かった(神仏習合)
↓
江戸時代および明治以降、他国の例を見て、仏教と神道は別物であることが再認識される
↓
明治政府は神社の中にある仏教関連施設を分離する勅令を発布(神仏分離令)
↓
神社に駐在していた僧侶は去り、仏塔や仏像は廃却するしかなかった(廃仏棄釈)
実は現在でも主だった寺院には神社が併設されているのだが、規模が縮小されているために
気付かれないケースが多い。
東大寺の手向山八幡宮、浅草寺の浅草神社など今も残っている。
江戸時代には寺請け制度ってのがあって、これが始まった時に士農工商の身分制が固定化された。
それ以前の経緯にしたがって、浄土真宗にも士族はいただろうし(とくに北陸)、曹洞宗にも農民はいたと思う。
ただ浄土系には平民が多くて禅宗系には〜、天台真言は〜というような大まかな傾向はあったとおもう
鎌倉仏教は自由競争wで信者の獲得競争、布教競争をやらかして
争いが絶えなかったからある時点で固定化させた
天台真言宗は昔の荘園だろうな
意外と山近くの村がまるまる天台宗とか多い
160 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:29:38.77 ID:MS751zOs0
仏閣の破壊ってザビエルキリスト教と同じ事やっちゃマズかったな。
161 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:30:18.85 ID:owyvkCNf0
>>134 宗教的権威だよ、明治以前は、皇子が有力な寺院に送り込まれているし。
162 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:31:47.86 ID:vqxb7+qH0
>>155 浄土宗はあるよ。徳川将軍家自体が浄土宗だし。
浄土真宗はなかなかないよ。なぜって、浄土真宗は戦国末期に
武士に反乱起こしまくってた一向宗のことだから。
江戸幕府の藩士(武家)は浄土真宗は避けたわけ。
徳川家が浄土宗だったので「真宗」と名乗ることも禁止だったし。
雨はエゲレスが破綻したときには、博物館の収蔵品を売るべきだ。
164 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:39:19.43 ID:0L+C6Np3O
>>156 廃仏毀釈自体は、長年寺の支配下に置かれた神社側の、
ルサンチマンによるものだよ
165 :
名無しさん@12周年:2012/03/17(土) 23:40:36.79 ID:vqxb7+qH0
出羽藩、庄内藩、薩摩藩(外にもある)では、浄土真宗が禁止だったんでしょ?
要するに藩内に浄土真宗の農民はいないことに・・・w
>>162 一向宗=浄土真宗って訳じゃないよ
勘違いしてる人も多いんだけど一向宗は宗教で縛られた組織ではない
無論戦い慣れた武士も僧兵も混ざるし宗派も垣根無く様々
168 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 00:30:04.68 ID:/0he2IFg0
>>111 第三次世界大戦が起こって日本や世界がメチャクチャになったら
60年後ぐらいには現存しているアルターのフィギュアとかが価値を見出されて
いるかもな。その頃は立体物スキャン&コピーが低コストで実現しているかも
しれないが。
北斗の拳みたいな世界になっていれば間違いなく貴重品。
>>167 すまんが何を言いたいのかがよくわからん。
「一向一揆=浄土真宗ってわけじゃないよ(ry」ならまだ分かるんだが。
遊就館でみた乃木希典の木造はフィギュアオタの目で見ても「欲しい」と思わせる逸品だったw
>>169 一向宗=死ぬる前に念仏を唱える人々(宗派関係なし)
場所によって多少名称は変化かもだけど本願寺の影響力と言うかイメージが強すぎるんだと思う
歴史上本願寺蓮如はお坊さんでは無く一大名と考えた方がわかりやすいよ
172 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 00:53:41.81 ID:/0he2IFg0
>>111 アルターの初代カミナギ・リョーコとか金型が無くなったとか書きこみしてる
人もいたし、版画の大量に刷られたやつでも高いやつは高いからなあ。
でも海外でも通販で買ってるオタクとかがしっかり保存してたりしてな。
神道と仏教を争わせて虎視眈々とウリスト教を捩じ込もうとしてるキチガイ韓国人がいるねw
174 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 01:04:06.45 ID:sk/MpI5M0
>>156 学の無い人間が知ったかぶりしちゃいけないな・・・
廃仏毀釈、特に仏堂の打ち壊しや仏像破棄などの
ラジカルな行為の中心となっていたのは
一部の急進的な若手の神官などだったんだよ・・・
例えば火坊信仰のメッカだった秋葉寺が廃仏毀釈の
被害を受けたが、その首謀者は遠江一宮の神官だったし・・・
全国的にこうした事例は枚挙に暇はないのだよ
展示するのってレプリカじゃないの?
>>1読むと本物展示してるみたいだけど
鎌倉の大仏が地金として売却されそうだったという話を小泉八雲が書いてたな
動乱期はおそろしいww
明治維新の原動力ともなった平田篤胤の国学の影響が強いんだろうが、明治維新は
革命だったと考えると必然的な犠牲だったのかな。
神学や神道と捉えるより政争に敗れ東北に追われた物部の報復か、京の都で獄門
首とされた平将門の怨念じゃないのかな。
明治維新後に神祇官が復興した流れを見ると平田派の国学者は政府内での影響力を
失っていってるね。
参考 よみがえるカリスマ平田篤胤 荒俣宏 米田勝安
>>102 返して欲しい?当時叩き出したのにか?どのツラ提げてそんな口がきけるんだ?
今まで大切に保管してその価値を内外に広く知らしめて頂いて有難うございます
友好の証としてしかじかの額を寄付致しますので、今後も宜しくお願いします
くらいの感慨が浮かばないのか?
恩知らずだなぁ・・・・・・
179 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 09:32:45.27 ID:XS8zwQWS0
>>177 >神学や神道と捉えるより政争に敗れ東北に追われた物部の報復か、京の都で獄門
>首とされた平将門の怨念じゃないのかな。
考えすぎだろ、それはw
単純に、明治維新の火付け役(尊皇攘夷スローガン)となった『水戸藩閥=役立たず』の功労に報いるため、神祇官という(どうでもいい)ポストを作ってやったら
「精力だけはある&イデオロギーとドグマで頭湧いてる連中×暇=暴走」というよくあるパターン、と考えればいいかと。
180 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 09:47:44.37 ID:XS8zwQWS0
>>102 中国の成金層が最近、海外に出ていた中国文化財・美術品を買い戻しまくってる。
そのことをどう捉えるかは、まあ人次第だな。
俺は、文化財・美術品は「最もその価値を理解し、適切な保管&展示をしてくれる」者が持つのが良いと思ってるけどね。
それがたとえ、盗品や詐欺で流出したものであったとしても。
子供を育児放棄して里子に出したDQN親の親族と、その子を大切に育てた理解ある赤の他人と、その子供はどちらのもとにいるのがいいのかって話。
181 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 09:51:55.99 ID:N7s+fzqb0
まだ、アメリカに売却されたものは残ってるだけマシ!
ドイツに渡ったのなんか、焼失しちゃったしね・・・
>>181 つまり日本・日本人という存在が消失してもアメリカに残ってる分は無事、と・・・
>>181 まぁ日本に残ってても戦災だ震災だでどうなってたか判らんしな
184 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 10:00:55.67 ID:N7s+fzqb0
たとえ敵国のものであっても、そのものに文化的、美術的価値が
あると見出せば積極的に保護というの名のもとに接収する文化は
昔から西洋社会にはあるからね・・・
まあ、特亜の蛮国のことはそうじゃないんだろうけど・・・
中国なんか蒋介石が台湾に持ち逃げしなきゃ、どうなってたか・・・
185 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 10:24:13.22 ID:BZu+3bF2O
日本はいまだに明治維新に苦しめられてるなあ。
186 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 10:25:05.35 ID:qaDCQxya0
漫画やアニメやフィギュアも、外国のコレクターに譲ったり
渡したりした方が、日本国内に置くよりも長持ち安全だと思うね。
日本に置いとくと、ちり紙になったり、ゴミとして棄てられるのが
オチだから。
>>185 徳川幕府の無能と腐敗の間違いだろ。違うって言い張るのなら?
徳川幕府を再興して見せろ!
188 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 10:44:11.35 ID:4kA2CBis0
徳川憎しで政権とったから、旧体制時代の象徴をことごとく破壊したんだよね。城とか。
ミンスより酷かったよ。
189 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 10:55:17.99 ID:lnMWJho80
日本で保存された事を感謝すべきなのに、収奪されたニダ!ただで返還する
ニダ!と叫んでいるゴキブリも少しは見習ったらどうだ?
>>189 ニダゴキブリどもは文化保存と伝達の仕方を知らない土人だから無理!
>>174 その上一村一社運動で合祀しまくって、神社すら神道自身が破壊していたからね。
廃仏毀釈は仏だけでなく江戸以前の宗教・習俗全体の否定とみるべきでしょう。
宗教の問題じゃなく、地方自治の問題。
曖昧な形で住民管理を行っていたものを排除しただけ。
後世になって徹底弾圧扱いになるのは、何処の国の
何処の宗教も同じ。
唯一問題にならなかったのは、キリスト教による、
ヨーロッパ土着宗教の完全抹殺だけ。
>>193 文革は政府主導で死者1千万
廃仏は国学派の扇動だしそこまでひどくない
196 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 14:12:30.51 ID:blKlg4ku0
住民管理の祠がなぜいけないのかわからない
結局、神の社はすべて国家で管理したかったということなんだろうね
197 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 14:24:03.40 ID:N7s+fzqb0
>>195 規模や程度は違うけど、文革と似たようなもんだよ・・・
イっちゃった神主の行動パターンが紅衛兵そっくりだし!
>>174の若い神官なんか、有栖川宮の東征の際に
街道沿いで待ち伏せして「俺たちも連れてけ!」って
土下座して頼んだらしいけど、神主じゃ戦力にならないし
足手まといだからっていう理由で、帰されたらしい(笑)
198 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 14:27:36.89 ID:AGdGLBh90
今の時代のマスコミがやたらと坂本龍馬を神格化するのが理解できる
売国奴の先輩だからな
199 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 14:30:12.87 ID:Ig2hXdDx0
今も同じ、坊主丸儲けが凄過ぎたんだ
江戸期は庶民の戸籍の管理も寺がしていた、坊主にお布施とか付け届け欠かすと
人別帳から外されて無宿者だぞ、住所不定無職で無戸籍、密入国の朝鮮人扱いだ
200 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 14:34:44.35 ID:SjVyJIJfP
へ〜
>>4 韓国なんてオリジナルを自分でなくしておいて、日本にあったコピー本を返還しろと騒いてたクズじゃねえか
いいか?クズだ、わかったかカス
202 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 15:01:14.66 ID:pK5vz9nw0
韓国に旅行に行くと仏国寺とか古い寺院とかがあって歴史を感じさせるからなあ、
やっぱり5000年の歴史を持つ国と1200年ぐらいしか歴史のない国の差なんでしょうな
203 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 15:05:38.17 ID:KzoL4aaq0
>>202 半万年属国に立派な寺院なんて無いってバードおばさんが言ってたよ。
神道は寛容(笑)
李朝時代の仏教弾圧を日本の略奪が原因だとしているのが韓国
206 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 17:59:06.48 ID:3O3FqPTf0
>>203 いやそれが....
秀吉が焼いちまって....
>>206 韓国ではそういう風に教育されてるんだってね
208 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 19:23:32.92 ID:Ge4WPgtS0
ボストンさんありがとうございます!
やっぱ日本文化を大切にしてきた人は有難いな
日本人が捨てても拾って大事にしてくれるとは
209 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 19:28:12.08 ID:NyGcQIc80
明治政府って軍国主義な上に罰当たりなのになぜか日清日露戦争にまぐれで勝ちしてちょづいた気がする..
なにが明治維新だよ。ただのカスどものクーデターじゃねーか。
211 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 19:31:52.01 ID:lyPvWCN+0
>>208 無知な日本人から二束三文で買い叩いみたいよ。
価値を知ってれば絶対に流出しなかったような工芸品がいっぱい流出してしまったのさ。
江戸時代に流出した伊万里の大皿とか里帰り品が物凄い価格で取引されているの知ってっか?
文化財なんだから、元々有った国に戻すのが筋だと思うぜ。
これはボツトンだけじゃなく、大英のギリシア彫刻とかにも言えること。
>>187 意味不明。
明治新がカスなのにはかわりがない。
明治政府は無能の集まり。
違うというならば明治政府を再興してみろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポルポト時代のカンボジアみたいなもんだな明治政府は
我々は全てを切り捨てる、薩摩も長州も滅亡しても日本政府が西洋列強に伍する国家となればいいと言ってたし
>>212 その無能な政府が日清日露の戦役を勝ち抜いたんだが?
>>214 だからなんだ?
無能であることに変わりはない。
その無能よりも劣るのが露と清だっただけだ。
>>215 どの辺が?
東洋の小国が列強の一つになったのにか?
この後、東京は関東大震災と東京大空襲経験するんだから結果的には良かったんだろうな。
218 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 19:51:03.09 ID:O2Tubcy10
>>211 日本人には身近過ぎたんだよ。
鎖国中の日本国内でそこら辺にある物ががまさか他所で絶賛されるとか
理解できなかったんじゃないか?浮世絵とかもさ。
日本が外に出したのも、外国人が買い求めたのも歴史の一片。
今の所有権に元々日本の物だった云々ってのは関係なくね?
>>218 浮世絵は庶民が買うもので、海外に渡ったのは包み紙として使われたからだしな
220 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 20:04:09.94 ID:nkDAYTcy0
逆賊薩長のせいで日本の宝が流出したんだね
東博の後は名古屋ボス美、九博、大阪市美か
奈良博と京博には来ずに、名古屋では半年やるんだな
222 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 21:10:45.03 ID:Ge4WPgtS0
>>218 無理に日本に返さなくても今ある場所で大事にしてもらえればね
223 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 21:40:42.77 ID:MTTDM5I/0
>>211 >価値を知ってれば絶対に流出しなかったような工芸品がいっぱい流出してしまったのさ。
江戸時代に流出した伊万里の大皿とか里帰り品が物凄い価格で取引されているの知ってっか?
だが結局自分達自信で価値に気付く事はできず、実際国内じゃ価値が無かったんだろ?
伊万里に「物凄い価格」が付いてるのは海外の人々が評価してくれたから、だよね。
これじゃしょうがないよ。
自分で「イラネ」って言ったんだから。
そうだな
朝鮮の庶民の器を、日本の茶人や戦国武将が評価付けたのと一緒
浮世絵、根付、皿とかに評価付けてもらって後から返しては恥ずかしいだけだな
エジプトの盗掘とかならまた別だが
225 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 21:58:31.16 ID:sk/MpI5M0
確かに浮世絵も残念だし、話題にされることも多いけど、
今回のネタの中心もそうなんだけど「最大の損失」って謂われるのが
廃仏毀釈で持ち出された仏教美術、とりわけ密教美術なんだよね・・・
226 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 22:27:51.14 ID:TLf7hNQuO
仏教と関係ない物がたくさんあるけど…
227 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 22:41:37.65 ID:pkDccZrU0
>>222 日本から頂いた仏像は大事にしているニダ
>>224 あれって土は朝鮮だけど、つくったのは朝鮮じゃないんじゃないか?
庶民の器なのに、モノや工房はおろか、類似したものの破片の一つも出てこないのは不自然すぎる
>>228 へうげものに、古織が現地人に作らせてる話が出てくる
日本の伝統文化だと思われてることの多くは明治時代からだったりするからね。
今よく見る着物だってあれは明治時代に作られた新しい着物で江戸時代の物とは違うから。
神道は寛容なのに、神官が馬鹿だったんだね
すばらしい理念でも、人間が馬鹿だと困るもの
233 :
名無しさん@12周年:2012/03/18(日) 23:43:11.62 ID:sk/MpI5M0
>>232 まだフェノロサらの手で海外へ持ち出されたものは幸運のうち・・・
最悪なのは躁状態の神官によって燃やされたり、潰されたりしたものだよ
234 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 00:05:58.93 ID:DCB/YTyqO
膨大過ぎる。
まぁ大切にするなら。戻ってこなくてもいいか
政治構造の作り変えの話なのに、
弾圧の問題にして人権商法や宗教利権で食ってる奴らの武器になってる。
236 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 00:37:34.67 ID:NSbRAcHa0
神道も仏教に弾圧されて下のものと見なされてた時期が
少なくとも千年以上はあるのだがな
国分寺だって靖国と同じく国家神道ならぬ国家仏教
国の政策と権力争いでしかない
237 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 00:58:45.93 ID:JqQ0uSP/0
>>236 >神道も仏教に弾圧されて下のものと見なされてた
これは初耳(苦笑)・・・てっきり中古以降明治以前は
本地垂迹説に基づく神仏習合が仏教と神道の関係の
スタンダードだと思ってきたけど違ったのかな?
神道が仏教に弾圧された時期なんてないだろ。
仏教伝来以前の特権的な地位は失ったかもしれんが。
武士も八幡宮は厚く信奉してたし。
239 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 01:40:31.31 ID:SNqjjYYU0
240 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:39:25.41 ID:nLhqR8wD0
少なくとも国宝級の物は返せよと言いたい。
それ作ったの日本人なんだし。
自分らの国に歴史の歴史が浅いからって他国の文化財集めるのは変じゃね?
日本の博物館には外国から買い漁ってきた物なんか無いよ。
241 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:42:33.65 ID:d34kwIi60
木曜日くらいに犬HKでやってたやつ?
石坂工事なんかが出て、美術薀蓄語ってたよ。
馬頭観音と復元された龍の図なんかが今回の目玉なのかな。龍描いた人の名前忘れちゃった。
返せとは言わないが しっかりお金かけて永久保存してくれ
243 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:47:02.25 ID:Tinirm4vO
大学生だけどこの前の特別展行ったら爺婆ばっかりw
そのうち博物館そのものが無くなっていくかもな・・・
244 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:48:47.80 ID:BGD8LvI4O
失われなかったことを喜ぶべきだろう。
美術芸術は人類の共有財産だ。
時代が移れば日本に帰ってくる可能性だってあるしな。
長い目で見ようぜ。
246 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:49:51.28 ID:SSmJW54B0
要は、
ジャップはバカだから、
自分たちの判断で物事の善し悪しを判断できないアホってことw
247 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 02:55:50.84 ID:CCnlyz1+0
第二次大戦の敗戦より文化財の流出がひどかったんだから、廃仏毀釈はホント
ひどい。
>>245 茶器類はなぁ。
必ずしも買ってきたというんじゃなくて、貰ったのとかあるけどね。
個人的に笑ったのは「何百年か前に貰ったけど割っちゃった。送るから直してね」
「こっちも技術失伝してて直せねーよ。金継ぎしてやったから、その状態で取っとけ」
って帰ってきたやつだな。国宝だが重要文化財だか忘れたけど。
249 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 03:06:16.76 ID:IdXrqJ5u0
>>199 ゆとり乙。宗門って日本語、読めるか?
江戸時代に寺が宗門分別帳を管理していたのは、
「宗門」、つまり宗教を把握するのが目的。
「キリシタン」ではないことを確認するのが目的。
あの時代に戸籍の代わりになるものをきちんと管理していたのは、
アジアでは日本だけです
よって、寺社奉行というのが非常に重要な役目だった。
統一教会や、在日キリスト教団になり果てている、
日本基督教団のやりたい放題を許している現代より、
ましな国だったな。
江戸時代の寺は公民館の役割も兼ねていたために、
幕末に外国人が増えたときには、寺が彼らの借宿になった。
警備をしやすくするためな。長州藩が焚書坑儒やったのは、
実力主義だった中央に登れない当時のユトリだったアホどもが、
ヤッホーーーってな具合に、後先考えずに目先の権力にヨダレを垂らしたからだ。
>>55 ( ^▽^)<単に 隠れキリシタンが多かった九州で
お寺さんが民衆に恨みをかってただけ
民衆の戸籍の管理はお寺さんがやってたから
寺がキリシタンじゃないと証明してくれないと 命が危なかった
その状況を利用して お寺さんがあくどいことやったから 恨まれてた
∧∧
( =゚-゚)<寺はずっと領主の保護受けてたが
それが無くなっただけ
254 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 03:22:40.91 ID:JqQ0uSP/0
>>253 おぬしも学が無いのう…
廃仏毀釈が激しかったのは九州だけではない!
過激な国学者や神官が多かった地域では
一様に廃仏毀釈が激しかったんだよ・・・
>>254 ( ^▽^)<打壊しのたぐいは 九州だろ
257 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 03:28:31.40 ID:JqQ0uSP/0
>>255 あー、ごめん・・・高校の日本史程度のアレか・・・
江戸でも京都でも数多くの堂塔が壊されたんだよ
奈良にあった永久寺なんて、その名のとおり
永久にこの世から姿を消しちゃったんだぜ
>>248 青磁 馬蝗絆か?
曜変天目なんか現存するのが全部日本にあって、
中国人は心の底から買い戻せるなら買い戻したいと思ってるな
259 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 03:38:23.63 ID:lKwpYPhI0
>>248 >金継ぎしてやったから、その状態で取っとけ」
レストランなどで、割れた食器をわざわざその金継ぎとかいうのをやって使ってるところがあるね。
超一流ではないが、少しは高級ってとこなどで、時にそういう例がある。
超高級食器を使ってるというわけでもないので、そんな修復の手間の方が高くつきそうだが。
揃いの食器であるということと、そんな修復をわざとやって、それで差別化してるつもりなんだろうか。
なんだかなあ・・・
260 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 04:01:56.22 ID:348TceIA0
>>211 大切にしてくれてるんだから、ありがたいじゃん。
買って寄付してくれてなかったら、失われたり
傷ついたりしてた美術品は多いと思うよ。
当時の日本人は、まさか世界でこんなに評価されるなんて、
想像してなかったんだから。
しかもアメリカのボストンにあるおかげで、
多くの人に日本美術のすばらしさを知ってもらえる。
>>157 士農工商というのは身分制度ではありません。
明治政府が己の行為を正当化するために苦しい身分制度説を捏造した。
士農工商というのは職制です。
士農工商の各職制の間の移動は頻繁に行われていました。
英語Wikipeidaを読んでると、まったくDQNの捏造日本史で笑える。
262 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 04:20:36.48 ID:tfxuMmGo0
>>261 旗本株とか御家人株かえば武士になれたしねぇ
263 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 06:24:53.29 ID:ch43JUBT0
264 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 06:54:05.10 ID:NX4e41E20
寺請制度
神仏混淆
本地垂迹説
ネットは便利だね。
秘仏とされていた法隆寺の救世観音を白日の元にさらしたのはフェノロッサ
266 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 07:24:24.13 ID:kOC3bThq0
>>26 > 「ところがなんと不思議なことには現代の日本人は
> 自分自身の過去については、もう何も知りたくはないのです。
> それどころか、教養ある人たちはそれを恥じてさえいます。
村上春樹だな。
やたら日本的なものを恥と見なしてる。
267 :
(^_^;)日本人は貴重品が失われても諦めるからな:2012/03/19(月) 07:54:16.03 ID:GUN/Sa35O
(・o・)歴史を理解しなきゃ
◆1945年、沖縄決戦での米艦船損害一覧です。
●1月初旬・慶良間諸島沖、潜水艦ソ-ドフィッシュ:機雷により沈没
●3月26日・慶良間諸島沖、駆逐艦ハリガン:機雷又は甲標的により大破破棄
●3月27日・残波沖、艦隊掃海艇スカイラ-ク:機雷又は魚雷艇により沈没
★3月28日・慶良間諸島沖、設網艦テレビンス:海上挺進隊により損傷
★3月28日・慶良間諸島沖、LCI(L)-588:海上挺進隊により損傷
★3月31日・渡具知海岸沖、LSM-12:海上挺進隊により損傷後沈没
●4月4日・中城湾南部、LCI-42又はLCI(G)-82:震洋突入により沈没
★4月9日・嘉手納沖、駆逐艦チャ-ルズ・J・バジャ-機関室大破、攻撃輸送艦スタ-損傷、LSM-89損傷:海上挺進隊
◆4月9日・嘉手納沖、駆逐艦ポ-タ-フィ-ルド友軍砲火により損傷
★4月15日・神山島南東沖、YMS-331:海上挺進隊により損傷
★4月27日・金武湾北東、駆逐艦ハッチンズ:海上挺進隊により大破除籍、
★4月27日・嘉手納沖、貨物船ポ-ズマン・ビクトリ-及びLCVP約10隻:海上挺進隊により損傷又は沈没
★4月29日・嘉手納沖、LCS(R)-37:海上挺進隊により大破破棄
★5月4日・中城湾、輸送船カリ-ナ:海上挺進隊により損傷
●5月18日・小禄飛行場沖、駆逐艦ロングショ-:海軍砲により破壊破棄
200トン級油船及び曳船:海軍砲により沈没
o(^-^)o[●]殊勲の海軍15センチ砲台は、現在も自衛隊用地内に遺っているので、観ておいて欲しいものです。
(^_^;)イヤハヤ 米軍が律儀に記録したおかげで、英霊の敢闘が判明するなんて皮肉だね。
日本に残ってたら空襲で焼けてたかもしれない
そういう意味では、本土決戦のなさそうなアメリカは保存に最適な国だ
先日のエジプト革命だって、暴徒が博物館に乱入して国宝を破壊して行った事件もあった
朝鮮とか中東とか中国とかじゃ、いつ焦土になるか、わからん
269 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 10:07:33.14 ID:LRTgWi3u0
大地震にめった遭わないアメリカなどでは、多分陶磁器類の地震対策は
されていないのではないだろうか?
東京の国立博物館を見学して、震度7の大震災があったら、ここに展示
されている陶磁器類は皆割れたり壊れたりし、あるいは博物館自体が
倒壊してしまうのではないかという恐れを私は抱いたのである。
いま北朝鮮の文化財を中国人ブローカーが買い漁っている。
生活に困窮した人々から二束三文で買い叩いている。
ブローカーはそれを中国国内、国外のコレクターに高値で売りつけている。
中国の文化財は中国政府により国外へ持ち出すことが禁止されているが、
北朝鮮の文化財はその規制に抵触しない。
271 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 10:42:40.22 ID:TjJCQw9X0
寺から仏像などが盗まれまくってるけど、
常時展示は偽者を飾っておくなど、早く対策してくれ。
欧米人に口うまく買い叩かれたんじゃね?
90年代以来のブランドバブルは記号のバブル、無意味のバブルだった
この感覚の根にあるのは多分サヨク的なもので
飲んだくれのプロレタリアートを天使に仕立てなくてはならなかったソレ
面白くも無いお笑いを弱者として持ち上げなくてはならなかったソレ
この根底の感覚は多分ウヨク的なもので
挨拶しかしない紳士を神に奉らなくてはならなかったソレ
意味がないものほど意味があると守ってしまう洗脳の癖
そして居るだけで意味がないと意地悪に言い続ける日本思想の無力
その反動で動物が意味となり、
目下絶賛精算払い戻し中
いやどう考えても政府ぐるみで買い叩かれたんでしょ。
まぁ、でも当時の日本文化の水準が高すぎて
日本人には自国の価値がわかってなかったからなぁ。
丁度今みたいに。。。
浮世絵がただの緩衝材に使われてた程度だからね。。。
276 :
第二次大戦で損害を受けた米空母:2012/03/19(月) 11:15:53.77 ID:GUN/Sa35O
★沈没:ラングレー、レキシントン、ヨークタウン、ワスプ、ホーネット、プリンストン、リスカム・ベイ、セント・ロー、ガンビア・ベイ、オマニー・ベイ、ビスマーク・シー及び英空母ハーミス
★大破:エンタープライズ、サラトガ、イントレピッド、フランクリン、タイコンデロガ、ランドルフ、レキシントン2世、バンカーヒル、ワスプ2世、ハンコック、サンガモン、スワニー、ウェイク・アイランド、キトカン・ベイ、カダシャン・ベイ、サラマウア
☆損傷:エセックス、ヨークタウン2世、ベロー・ウッド、ラングレイ2世、サンティー、マニラ・ベイ、ナトマ・ベイ、ホワイト・プレーンズ、ファンショー・ベイ、マーカス・アイランド、サボ・アイランド、ルンガ・ポイント
☆神風台風により損傷:ホーネット2世、ベニントン、カウペンス、モントレイ、キャボット、サン・ジャシント、アルタマハ、ネヘンタ・ベイ、ケープ・エスペランス、ウィンダム・ベイ、クウェジェリン、ブーゲンビル、アッツ、バターン
◆事故により損傷:シェナンゴ、ホガット・ベイ、サージャント・ベイ、シップレイ・ベイ、スチーマー・ベイ
【参考】ドイツ潜水艦により沈没:ブロック・アイランド…だけ
(・o・)大したもんだな日本軍の戦果
存在するだけで意味があるんだ
それだけで良いのに
廃仏毀釈は末端が暴走したって部分もあたったんじゃないの?
279 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 12:37:37.93 ID:Q1b2j1XdO
廃仏毀釈は文化大革命に酷似している。指導層の思惑を越えて末端が暴走した。
幕府体制下で特権を享受し支配に協力していた仏教寺院は批判否定の対象になってしまった。
今も昔も金儲けに走りすぎたから反感食らってる
281 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 12:54:53.02 ID:JqQ0uSP/0
>>279 ラジカルな打ち壊しなんかはそうなんだけど、
今回の話題になっている文化財の流出の原因になっていることは
実は神祇官の指導による計画性のない神仏分離なんだけどね・・・
末端というよりは中折れというほうが正しいかもしれない
>>237 寺に弾圧されたという事実は無いね
徳川幕府の政策で寺の支配下に置かれたことはあったけど
283 :
237:2012/03/19(月) 21:47:32.33 ID:JqQ0uSP/0
284 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 21:47:37.62 ID:VNRtUwn90
江戸時代の神道と仏教は仲良く同居してたんだけどね。
明治政府が作った基地外、国家神道は日本の文化じゃないし。
>>284 江戸時代は、
>>282で書いたように、神社側に忸怩たる思いがあったことは想像に難くない
信仰レベルで共存していても、下世話なレベルではそうはいかないのはよくあること
所詮人間のやることだからね
更に国家神道は、政府が神社を管理するシステムに過ぎず、戦前戦中、日本を支配してたのは本願寺
どっちにしても、京都ベースの公家と長州が、
日本を支配し始めてから色々なことがおかしくなった。
そのおかしな明治政府の流れを汲んでいるのが今の政府
288 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 23:12:34.09 ID:361+2ihf0
>「明治政府による廃仏毀釈により、仏教と名の付くものは文字通り見捨てられていました。
>奈良・興福寺の五重塔でさえ『薪にしよう』といわれた時代、困窮した寺院は
>貴重な寺宝を売りに出した。受け皿になったのがフェノロサやビゲローです」
廃仏毀釈を推進したのが実はフェノロサやビゲローってことか、わかりやすい
>彼らがいなければ多くの美術品が消失したはずです」(田沢室長)
、、、、、、、
289 :
名無しさん@12周年:2012/03/19(月) 23:32:24.86 ID:JqQ0uSP/0
>>288 >廃仏毀釈を推進したのが実はフェノロサやビゲローってことか、わかりやすい
そりゃ、バカげた見解だね・・・
推進したのは水戸学や平田神道にかぶれた神祇官だよ!
延喜式神名帳にある神社を無理やり復活させようっていう
壮大にして馬鹿げた計画の犠牲になった文化財は数知れない・・・
>>289 >推進したのは水戸学や平田神道にかぶれた神祇官だよ!
それは誤解を招く表現だね
その場合の神祇官は、官庁としてでなく、あくまで個人としての行動であることは、
破壊された寺院と破壊されなかった寺院が共に存在することから明らかだし
それに平田派の国学者や地方の神官も、廃仏毀釈の有力な推進者だよ
291 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 01:23:02.18 ID:zm0BuBUy0
>>290 一部のイっちゃった神祇官のことを書いたつもりなんだけどね・・・
確かに神祇官には本教本学派の人々もいたからね!誤解を招いたなら、詫びとくよ・・・
>それに平田派の国学者や地方の神官も、廃仏毀釈の有力な推進者だよ
については
>>174や
>>197あたりで既に述べさせてもらっている・・・
でも神祇官の主導の下、無理やりな神仏分離が行われたのは確かなこと!
特に当時民間で特に信仰されていた混淆された神仏の分離には躍起だった
竹生島宝厳寺→都久夫須麻神社、これは弁才天からの市杵島比売命の分離、
但馬帝釈寺→草名神社、これは妙見菩薩からの天御中主神の分離、
遠州秋葉寺にいたっては秋葉神社が新たに作られ、三尺坊大権現を廃し、
全く新たな神祇の祭神として火之迦具土大神が勧請されたほどだ・・・
こうした神仏分離と寺院の廃止・縮小の中で、大切に伝えられてきた
寺宝、とりわけ仏像や仏画、宝具の類は邪教の残滓として廃棄されたり
或いは叩き売られたことが、文化財の海外流出の原因の一端になってるんだ
292 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 01:49:17.09 ID:Pwtkvdct0
>>243 30台後半で初めて海外にいって日本文化のすばらしさがわかった
今後はもっと国際化するからだいじょうぶ
293 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 01:54:33.80 ID:YjqG+QHV0
奈良時代以降、仏教のおまけに成り下がった神道が
明治期に復興した。
神道の教義など、江戸以降の創作に近い。
そも仏教が日本に入った理由というのは、
日本の神道、というより日本国の根幹に、
海外の最新のテクノロジーとして仏教を入れたに過ぎない。
それがテクノロジーとしては役立たずとなり、いわゆる純粋な宗教と化し、
江戸期に入って地方自治の片棒を担ぐことになる。
強大な武力勢力を否定される代わりに、根強い政治利権組織となったわけ。
明治期のアレは、そういう仏教を、更に宗教として純度化する過程だったのよ。
296 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 02:42:46.39 ID:QMseg8Lr0
明治政府が仏教を純度化してあげた
とか妄想している基地ってマジで居るんだなw
>>296 政治から手を退かせた、という点において宗教として純度を上げたということ。
宗教関係は後世の利権確保のために、被害者ヅラを装って、
単なる弾圧として扱いたがる。
宗教法人やら巨大カルトの政治介入、もっと広いところだと、
ホロコス商法で大儲けしてる奴らがわんさか居るのだが、
このスレ見てると、なるほど隅々まで宗教商法が行き渡ってるとみえる。
299 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 02:52:50.94 ID:QMseg8Lr0
純度を上げて、廃仏毀釈したのかw?w
そして、国家神道というバケモノを作り上げて戦争のシンボルにしたのかw
まー、明治政府の正体みたりだな。
300 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 02:59:05.44 ID:8WBrxmLr0
仏教という宗教というより団体は金の亡者なので好きじゃないけど
美術品には罪はない
美術品の流出も悲しいけど日本家屋の消滅っぷりは悲惨だとおも
301 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 03:04:30.83 ID:B0mbipPo0
>>20 >豊川稲荷
むしろこれが平安時代以後1000年続いた日本の伝統。
明治維新のキチガイカルトが伝統文化を破壊した。
靖国神社がその象徴で、アレはまだできてから100年ちょっとの
新興宗教だからな。
靖国神社は、日本の伝統文化でも何でもない。
少し前にNHKで観たが
アメリカ人は、浮世絵を湿度や温度の調整が
厳重に行き届いた美術館で大切に管理している。
同様に、しっかりと飛行可能な状態で日本に返還された
旧日本陸軍四式戦闘機「疾風」
だが日本人はあっという間に飛行不可のジャンクにさせてしまった。
疾風の持ち主は、日本に返した事を深く悔やんだという。
「歴史」に対する尊厳は、欧米人の方がはるかに深い。
神道は、実は新興宗教だからな。
後付で教義を作った。
304 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 03:17:42.72 ID:YjqG+QHV0
まーやっぱ文明開化が一番の原因だね。 明治以前の文物はみんな
非文明ってことになっちゃったわけだからねw
武器を大切にする風土を、根こそぎ無くしたのはGHQ。
先祖伝来の刀や槍を、取り上げられた家は多い。
疾風が朽ちたのは、日本人の所為だけでは無い。
まあ日本じゃ唯でさえ平地狭くて混雑してる上に、米軍基地で飛行出来ないとか飛ばすのも難しい
返す方も理解が足りなかったな
連綿と続いてきた地域信仰である神道と
明治期以降に掲げられた国家神道は別というだけ
田舎で明治の以降の開発をまぬがれた鎮守の森が
あるところは地域信仰も残っている
>いま北朝鮮の文化財を中国人ブローカーが買い漁っている。
そうなのか
併合時代に高句麗の古墳から掘り出してきたやつは、東京大学にあるけどな
保存ってお金かかるからね
思い入れがないとできない
歴史のないアメリカは、東洋や欧州の古いものが珍しいんだよ
舶来品喜んでる日本人もいる
アメリカじゃすぐ消えた60年代の西海岸ポップスを、
渋谷系なんかが評価したせいで日本では収集され、
アメリカ人が日本に買いに来てたんだぜ
311 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 05:27:06.93 ID:9zg3GCTm0
靖国神社は近代国民国家の必需品である無名戦士の墓と碑。
ベネディクト・アンダーソンのナショナリズム論「想像の共同体」だな。
明治政府の公式見解は、神道は日本古来の習俗であって宗教じゃないよ。
英霊の元ネタは亡宋の英雄である文天祥の正気の歌からの引用だね。
明治維新後の圧倒的な西洋キリスト教文明の前にして、脱亜思想と国粋主義
に揺れ動していた日本国内の事情は、太平洋戦争敗戦後も継続中と。
312 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 05:38:16.25 ID:VkS4aGH30
考えれば考えるほど明治政府はろくなことをしなかった
英米の工作で体制が変わった国はみんな美術品盗まれてるな
ゴミカスだな明治政府。
明治維新(笑)
>>315 寝言は寝て言えよ。明治チンカス維新カルト信者。
髷を結おうが結まいが関係ない。
ゴミカスだな明治政府。
明治維新(笑)
なんだ。義務は果たさないくせに、権利だけ主張する屑の同類か。
319 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:16:02.27 ID:DF6QYaiHO
>>1 廃仏毀釈は海外流出の一因かも知れないが、
それだけでは、仏教美術以外の美術品も多く流出した説明がつかない
何故廃仏毀釈のみ強調するのか
320 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:19:26.73 ID:aGnZG9S6O
オランダにもたくさんあるよね。生き人形なんて今のフィギュアみたいだ。
321 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 11:44:18.84 ID:asaaCqsE0
>>319 それが中国の文革にも似ている維新の文化政策のエポックだからだよ・・・
現実には仏教美術だけではなく、浮世絵(低俗な大衆芸術と酷評された)も
土佐派、狩野派など大和絵(西洋芸術に比して、全時代の劣った画法とされた)など
日本に伝わった芸術も価値が低いものとみなされたんで、流出しちゃったしね・・・
特に障壁画の類はそのやり玉にあがったのが寺院や大名の城屋敷に伝来したものだった
そういうものがかなりの数、今回の特別展にも出ているようだね・・・
まあ、廃仏毀釈・民間信仰の排除(村の小社や路傍の祠は潰されちゃった)など、
旧来の信仰や文化芸術などを蔑視し排除しようとした急進派の神祇官・神官らの
とった行動は、文革で「破四旧」を唱えた紅衛兵の蛮行に比するんじゃないかな・・・
>>321 国が主導的役割を担ったかどうかという違いがある
323 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:19:03.43 ID:asaaCqsE0
>>322 王政復古と同時に神仏判然令が布告、
神祇官により廃寺、廃仏が断行されていった・・・
打ち壊しなどの蛮行が地方の神官・国学者などの
手によって実行されたものだとしても、
彼らの行為の裏付けに当時の国策がある以上、
またそれを黙認し、一部では奨励していた以上、
維新政府の役割は小さくなかったと思うけどね
324 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:34:04.47 ID:KusT2AIl0
美術品の維持管理費って馬鹿にならないからな。
今中国の成金連中が高額で買い戻しているようだが、
バブルが崩壊したのちに、それらの美術品がどういった運命をたどるのか
実に興味深い。
美術品は世界各国のしっかりした博物館に保管してもらえれば、それに越したことはない。
一国に集めるのは維持費がかかる上、リスクが大きすぎる。
ついでに言えば、世界各国に分散していた方が日本文化のPRにもなる。
325 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:45:34.73 ID:v/dYRQJ+0
>>15 坊主の身ながら自ら還俗し、寺から神社へと宗旨替えした施設
なんて各地にごまんとある。寺や仏像を破壊した者の多くが元
坊主であり、その信徒たちだ。
326 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 12:46:53.22 ID:+kJ8kd8g0
>>323 政府が廃仏しろという政令を出したわけではない
維新の混乱に乗じて国学派の神官らが煽ってやっただけ
浮世絵に関しては、江戸時代から日本人にとってもチラシ紙ぐらいの価値しかない。
実際チラシ紙だし。
欧米人が「芸術クラスだよ、これ!」と見出した。
海外に陶器を輸出するときの梱包財として、古紙として浮世絵がくしゃくしゃにされて入れられていた。
それをわざわざ広げて、収集したそうだ。
329 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:50:49.04 ID:asaaCqsE0
>>327 神祇官事務局達 慶応四年三月二十八日
一、中古以来,某権現或ハ牛頭天王之類,其外仏語ヲ以神号ニ
相称候神社不少候, 何レモ其神社之由緒委細に書付,
早早可申出候事,但勅祭之神社 御宸翰 勅額等有之候向ハ,
是又可伺出,其上ニテ,御沙汰可有之候,其余之社ハ,
裁判,鎮台,領主,支配頭等ヘ可申出候事,
一、仏像ヲ以神体ト致候神社ハ,以来相改可申候事,附,
本地抔と唱ヘ,仏像ヲ社前ニ掛,或ハ鰐口,梵鐘,
仏具等之類差置候分ハ,早々取除キ可申事,右之通被 仰出候事
上記は王政復古と同時に神祇官より通達された「廃仏」の指示です!
「廃仏」って仏像を壊すことじゃなくて、往古は不可分だった
神仏混淆の状態から(ある意味無理に)仏教的要素を廃すことだよ
330 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 13:54:42.52 ID:WPCE7evS0
>>3 世の中を大きく変えるには、やっぱり一度焼け野原になる必要があるんだろ
明治維新で日本は大きく変わった
第二次大戦の敗戦でも大きく変わった
しかし残念なことに、バブルの崩壊と東日本大震災&原発事故では、
目に見えないだけで実質焼け野原に近い状態なのに、何も変わらないっぽいね
「廃」仏だもんなあ、どう考えても「分離」じゃなくて「廃棄」って意味だよねえ。
>>330 そら支配層の入れ替えが微塵も無いからな
333 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 17:02:42.97 ID:MoHliQY10
>>311 江戸っ子にとって、靖国に対する愛着などなんもない。新しい神社。
戦争の日本兵経験者も靖国に対して特に愛着などない。
約11万人が死んだ東京大空襲の慰霊もなんもないしね。
靖国は維新後の権力層、長州系の権力の象徴、長州神社です。
334 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 17:05:42.22 ID:MoHliQY10
>>330 焼いてしまえばいいんだって発想は、まさに列強の考え方でワロタ。
お前、地震が多い地域でもないし、戦争中に上の世代が空襲で大勢、
死んだ地域の出身者でもないよな。イデオロギーが大好きな京都とか長野だろ(笑)
徳川幕府が、豊国大明神を跡形も無く解体して、豊臣秀吉の遺骸を打ち棄てたように、
歴代徳川将軍の遺骸とその寺を廃棄すれば良かったんだよ。
維新の狂気。
日本の文革。
上野の寛永寺や、芝の増上寺が、打ち壊しにあってないのが不思議でならない。
最低でも逆賊徳川一門の墓ぐらいは、消滅しているのが当然なのに。
仏教的にも、それくらいの因果応報はあるべきだろう。
結局、明治維新((((笑
とは、毛利長州・豊臣派のキティ行為だったわけだが、
長州藩というのは、古来から朝鮮半島と縁が深く朝鮮人が多かった。
その長州藩が朝鮮総督府を形成して、半島人に恨まれる行為をやったというのは、
実に興味深いです。
主君殺しを擁護する連中は、やはりキチガイだな。日本を破壊したのも連中の仕業だし。
江戸時代と昭和維新を唱えた賊軍連中が、最も日本に害を為した。
仏教は所詮は、印度・支那文化。
日本で優先されるべきは、国風文化。
仏教が大事なら、印度の言葉で読み書きし、印度に行け。
341 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 18:58:50.57 ID:fVimuvaG0
>>339 明治維新の黒幕は孝明天皇を暗殺した連中だぞ。
江戸城に凱旋した明治天皇は、いったい何処の誰だか、
本当のところよく分かっていない。隣りの田中さんかもなw
カネに目がくらんだ欧州かぶれが国家神道という中央集権のバケモノを作り出して、
日本文化を分解したんです。
342 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:04:24.11 ID:fVimuvaG0
江戸時代の士農工商は実力主義の機能が働いていた。
士農工商の各区分けの中もそうであったし、
士農工商の間の移動も自由だった。
唯一、そうではなく固定された身分だったのが公家です。
明治維新は、実力主義が機能しない下級公家が長州と結託した暴挙。
>>341 異説だ。証拠は無い。
事実なのは、明治帝の叔父である中山忠光卿が、幕府に追われ、長府藩に逃れたとき、
匿いきれなくなったと暗殺された事件だろう。
暗殺は、正義派によって俗論派と呼ばれた、幕府恭順派の仕業ではあるが。
(明治維新は、正義派によってなされたから、仇討ちは成されている)
344 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:13:48.85 ID:fVimuvaG0
>>343 武家は、そんなに白黒と明確に派が分かれいるわけではない。
譜代か外様か、佐幕派かそうではないかというように区別した方が、
物語としては面白いが、現実にはそうではない。
それを理解できなかったのが、公家だな。
>>26 >1976年(明治9年)
誰かここに突っ込めよw
346 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 19:25:49.14 ID:zm0BuBUy0
>>340 >日本で優先されるべきは、国風文化
その国風文化の中心に仏教があるって知ってての発言?
明治維新を迎えると、東京奠都により公家社会は解体され、
★公家のほとんどは華族身分★ へ移行した。
(武家で華族に列せられたのは最高位レベルの大名など極一部のみ。)
(注 孝明天皇は幕府を信頼し、役割分担を理解していた。まー、だから消されたんでしょうな)
昭和天皇は、GHQによる華族廃止で堂上公家だけでも遺せないか、下問したらしいが、
無理だったようだしね。
維新は士族を廃止し、四民平等としたが、これは理想主義過ぎて早計だった。
旧幕臣の士族は残らず屑だった。
(旗本御家人の大半。将軍慶喜の親衛隊は、町火消し、つまり町人だった)
近世、日本本土において、外国軍との唯一の地上戦となった馬関戦争で、
士族よりも役に立つ百姓が居ると判った一方で、
弁当喰って戦見物していた町人が居たことも、記録に残っているようだ。
全員を華族には出来ない武士は、一部を士族として遺し、
百姓から、新しい士族を迎るべきだった。
>>257 内山永久寺、面影あるのは池くらいかね。
ビニールハウスに遊歩道しかない。
道路は横ぎってるし。
天理教にとってかわられたか。
351 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:09:58.77 ID:VAPfI5ub0
士族、士族というけど、日本はヨーロッパと違って、
まず、農民は農奴ではなく自分が耕した畑は自分のもので、
税だって重くはなく、だからこそ豪農も育った。
農民は商人でもあり、武士にもなれたし、武士が農民になったこともあった。
>>349は、ちょっと逝ってることが外国人が書いた日本史だよね。
>「明治政府による廃仏毀釈により
この時点で不正確だ
維新直後、宗教を司る神祇官は政治を司る太政官と同格であって並立していた。
そして神祇官が廃仏毀釈を指示した。
つまり、廃仏毀釈を行ったのは太政官=明治政府ではない。
353 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 20:23:29.43 ID:vS/LObAk0
孝明天皇の死因は天然痘。
死因については珍説を唱える人間もいるが、形を変えた西洋列強の犠牲者だね。
アメリカ大陸の原住民同様、日本人に疫病に対する抵抗力はなかったからな。
>>329 どう読んでも神仏分離で、「廃仏」という表現が相応しい通達とは読めないんですが
355 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:01:05.44 ID:zm0BuBUy0
>>352 維新直後、宗教を司る神祇官は政治を司る太政官と同格であって並立していた。
これも不正確だ。
神祇官と太政官は祭政一致を目指した維新政府の中での職務分掌であって、
現に神祇官と太政官の立場は時として上になったり下になったりしている・・・
太政官=明治政府でもないし、神祇官が太政官から独立したからといって、
維新政府(明治初期政府)からも独立して別政府になったわけでもない・・・
つまり神祇官も維新政府における行政機関以外の何ものでもないのだよ!
356 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:11:17.25 ID:zm0BuBUy0
>>329 難しい文語体は苦手ですか?
>仏像ヲ社前ニ掛,或ハ鰐口,梵鐘,仏具等之類差置候分ハ,早々取除キ可申事
仏像をはじめ、仏具・什物の類は早々に取り除け、つまり廃せよ!って書いてあるんだけど・・・
あー、わかりやすい例をあげると、竹生島の宝厳寺なんかだと、弁才天を廃して
市杵島比売命を祀る都久夫須麻神社にするから、仏像及び仏具を廃して
建物明け渡しなさいって、神祇官の通達があったんだよ・・・
まあ宝厳寺の場合は僧侶と信者が猛反発して廃寺とならずに分離で済んだけどね・・・
木造十三重塔で有名な奈良の談山神社は元は多武峯妙楽寺という寺院だったけど
ここは寺が完全に廃されて、寺の建物は全て神社の建物として使うことになった・・・
実際に参拝してみればわかるけれど、全てが全くの寺院建築ですから・・・
>>352 神祇官が廃仏毀釈を指示したとしても、それは官庁としての神祇官ではなく、
神祇官の役人の指示に留まる
現に愛知県では、豊川稲荷が破壊もされずに今日の繁栄を迎えているし、
今でも境内に普通に神殿がある寺院がそのまま残ってる
一部の過激分子の仕業だということだ
>>356 ひょっとして俺へのレスで安価ミス?
俺の言いたいのは、廃仏って表記が「神仏混淆の神社から仏教的要素を取り除く」って意味に過ぎないとしても、
廃仏毀釈を連想させる表記を用いるのはどうかってこと
359 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 21:44:32.99 ID:zm0BuBUy0
>>357 豊川稲荷が廃寺に至らなかった理由・・・
そのヒントは「延喜式神名帳」
>>358=
>>354 あ、ゴメン・・・
まあ「廃仏毀釈」の語義をどう捉えるかの違いなんだろうね・・・
民間レベルでの打ち壊しなどの民衆暴動である「廃仏毀釈」が
最も一般的に謂われるところの「廃仏毀釈」なんだろうけど、
現実には神祇官主導で執行された国策としての「廃仏毀釈」も
あるってことは否定しようのない事実だ・・・
360 :
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/03/20(火) 21:55:45.26 ID:ABO43Uvn0
『延喜式』神名帳に記載のある神社の祭神以外は排除しろなどとも言われた、
狂った時代でした。
仏教的なものと融合して久しかった神社の信仰や、路傍の名も無い土俗神も
被害を受けましたからね。
廃仏毀釈と言いますが、仏教だけが被害を受けたのではない。
今ある神名・神号は明治以降のものが多いですし、由緒書きもまた然り。
現実に日本の神社の信仰が仏教徒の関わりなしに説明しえなくなっていたの
に、それを否定しても正しい歴史は分かりません。
宗教としてなら明治以降の神祇観でいいでしょうが、歴史としてはもっとこ
の時代に失われた風景を教育すべきでしょうね。
>>357 >今でも境内に普通に神殿がある寺院がそのまま残ってる
寺に神がいるのは容認されても、その逆は余り無いでしょう。
寺への神の進出は容認されても、仏が神社に進出することは基本否定された。
遺物だけなら、当時埋めておいて後から掘り出された例がありますが。
タイムマシンがあったら明治初期に行って美術品を買い漁りたいな
千円札一枚でも相当なものが買えるはずだ
363 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:09:40.27 ID:zm0BuBUy0
実際には王政復古以来、神仏分離というよりは廃仏毀釈といった方が妥当な
神祇官主導の宗教・信仰の統制策は誤った国策だったということは
それ以降の明治政府も認識していたと思うよ・・・
特に最もラジカルな神祇官として神祇官全体を掌握し、廃寺を厭わない
急進的な神仏分離を推進してきた平田学派の常世長胤や丸山作楽らの
失脚を契機に、宗教統制の主役は神祇官から太政官へと変わったしね・・・
ボストン美術館なら綺麗に保存してくれてるだろう。
>>360 名古屋市熱田区出身者としては、熱田神宮の社殿を尾張造りから神明造りに改めた所謂「御改造」にも、
複雑な思いがありますね
もっとも周辺住民は余り気にしていないし、明治以降、大山→卷藁船→献灯卷藁と、
どんどん姿を変えていった例祭の様相も受け入れてる
366 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 22:45:18.69 ID:vja+LmHD0
大洲鉄然が廃仏毀釈に真っ向から反対したので、明治政府も腰砕けになっただ、
長州閥の連中には、高杉と同列の人物で騎兵隊創設者の一人。
367 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:33:07.33 ID:VkS4aGH30
>>363 でも大教宣布出したの神仏分離令のあとだしなあ
368 :
名無しさん@12周年:2012/03/20(火) 23:53:00.43 ID:zm0BuBUy0
>>367 そうなんだけど、なんでその話が出てくるのか意味不明・・・
ちなみに時系列でいうと、
明治3年正月3日 大教宣布の発布
この頃はまだ平田学派の神祇官がバリバリのころだね・・・
そもそも大教宣布自体が平田学派の祭政一致論に押し切られた形だし
明治3年の暮れ 常世・丸山ら急進派の失脚
明治4年8月 神祇官→神祇省へ降格
明治5年3月 教部省設置→大教宣布の内容修正
という流れだったと記憶してるんだけど・・・
廃仏毀釈までいくのはもってのほかだけど、神仏分離自体は時代の要請、
近代国家として生まれ変わるには避けて通れない道だと、明治新政府が考えたのは理解できる
むしろ今現在に至っても、一部の神社が元は寺だった事実を隠してることの方が問題かと
370 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 00:10:05.27 ID:SDleX+Hv0
>>369 >神仏分離自体は時代の要請
これが維新政府の「大いなる誤算」だったわけだ!
仏教は民衆にとっては幕府という権力に阿る阿諛便侫の徒として
憎まれるべき存在で、神仏分離もすんなり受け入れられるだろうと
思っていたところ、神仏分離を称揚したのは急進的な神官や
国学者が多く、それに反し仏教への信仰は予想以上に浸透していたため、
その影響力は無視できず、最終的には仏教の信仰地盤を包含する形で
神仏の教えを活かし、国民を教化する教部省が設置されたんだったね・・・
371 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:01:01.48 ID:/lFQw/rK0
>>368 要はさ、この辺の明治政府の神道に対する対応がgdgdでほんとは何が
やりたかったのか今イチよくわからんのよな
神祇官を調子に乗せすぎるのはまずいとは当然思っただろうけど
国策として謝ったと判断したかどうかはわからない
教部省もさっさと解散させたあとは自分たちがそこにあと乗りする形になって
教育も皇統を主張する形にしていくわけでしょ
どうも場当たり的でねえ
372 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 01:18:32.41 ID:WdwTH56l0
>>350 石上神社の境内に、永久寺と名前が入った竜吐水(消火用手押しポンプ)が残っていた。いまでもあると思う。
373 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 04:48:14.61 ID:BOe/PljA0
>>332 お、支配層か、
重要なキーワードだね
今の保守って要するに戦前の状況に戻したい連中なんだよな
明治の前なんてどうでもいいんだよね
374 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 04:52:01.97 ID:HZIKxgBE0
「ボストン美術館日本美術の至宝」(6月10日まで)に展示される92点には、
多くの国宝級作品が含まれ、うち27点が日本初公開となる。
日本初公開ってのもおかしな話やろ
時々変なのもわくが、プラスにしては極めて良いスレ
韓国がからまなきゃある程度まともな議論が出来るのかと思うと非常に残念だな
376 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 08:26:18.23 ID:2quKmy85O
>>371 何をやりたかったってことなら、
要するに神道を習合以前の姿にしたかったんでそ
377 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 08:52:07.72 ID:LctgmNyu0
明治政府からの王朝なんてこんな程度という事だな
幕府のほうがかなりまともだった事がまた証明された
ただの売国、文化破壊政府
急激にこれが実施された背景。
欧米の文明乃至は価値観が急激に入り込むことが決定的になったこと。
これが日本文明の構築をあまりに急がせたことに帰結する。
そも、「文明」という言葉の近代以降の解釈じたい、
欧米の思想侵略への対抗策として、限定された意味を持たせた。
これがなければ、恐らく日本はフィリピン化していたことだろう。
379 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 09:09:42.56 ID:sItDtGCa0
>>33 同感です。
美術品はみんなの宝物ですよね。
ええ話やなぁ。だけど展示会のステマ。
>>3 ココアがいいって言うとココアが、バナナがいいって言うとバナナが売り切れるようなもん。
日本人はやることが極端。一方で、大事なことはなあなあだが。
神仏習合は日本の神さまが仏教に帰依したって解釈でしたっけ。
神道の方が格下みたいな扱いで鬱憤がたまっていたんだとか。
終戦後の困窮時に、わずかな食料と引き換えにGHQに買い上げられた美術品群は無視か
ところで ボストンバッグってこのボストン市が起源なのかい
そうだよ。ボストンで流行ったからボストンバッグ
>>373 明治の前というと、士族による武断政治だけど、
これを世襲制武力官僚による政治と解釈すると、
大東亜戦争直前に、軍部出身の首相を輩出したことで、ある程度達成されている。
新体制を、全国300の世襲制地方軍閥による合議制、
もしくは暴力団組織の合法化と、暴力団調停機関の設置と解釈するなら、まだまだだ。
(貴族…特に堂上公家から見た場合、武士なんてものは、自己の支配権から離脱した、不良の侍。
律令制から逸脱した、正当性の無い暴力組織となる)
387 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 14:27:04.36 ID:/lFQw/rK0
>>376 習合以前の神道ってただの土俗信仰をなんとなくまとめたぼんやりしたもんだぞ
記紀が成立した頃にはすでにけっこう神仏習合が進んでたし
388 :
名無しさん@12周年:2012/03/21(水) 16:39:59.15 ID:2quKmy85O
>>382 それもあるけど、徳川幕府が人別帳を寺に管理させた、
それは神社も例外ではなかったので、実際に神社が寺の管理下に置かれたことが大きい
坊主どもがロクなもんじゃないってのは古来より日本の常識
清盛も信長も叡山を焼き討ちしたが、そのこと自体は非難されてはいない
むしろGJあつかいでしょ
390 :
名無しさん@12周年:
ボストン美術館には行ったことある。日本庭園もある。石庭があって
小石を水の流れのようにきれいにしてあるのだが、平気で上を歩いちゃう人もいて
アメリカ人はダメだわあと思った。