【兵庫】まだまだ和式が主流の小学校、トイレ洋式化推進へ 三田

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家庭では一般的となった洋式トイレだが、学校ではまだまだ和式が主流。子どもや保護者からの
「使いにくい」という声を受け、兵庫県三田市教委は2012年度から、小学校のトイレの洋式化推進に
乗り出す。市内の小中学校の洋式化率は約4割で、市教委は「まず小学校から進め、設置率を高めて
いきたい」としている。(篠原佳也)

市教委によると、市立小中学校には1536の個室トイレがあり、うち洋式は607室で、洋式化率は39.5%。
ニュータウンなど、近年建設された校舎には各フロアに必ず1室は洋式トイレが設けられているが、
古い校舎では、建設当時の和式トイレが残る。

2001年から始まった校舎の大規模改修・耐震化工事に伴い、全校で各階に男女とも洋式が1室は備え
られるようになった。しかし、各校からさらなる増設を求める要望がある。
ある小学校の教員は言う。「和式を使ったことがない児童も多い。入学説明会では、和式の使い方を
教えてほしいと保護者にお願いしている」

別の小学校では、担任が新入生に和式の使い方を指導するという。
「学校には古い校舎が多く、いまだに和式が主流。近年、全国的に洋式を増やす傾向がある」と
県教委の担当者。
こうしたことから、市教委は洋式化に向け、12年度当初予算案に事業費300万円を計上。可決されれば
「洋式化率や児童数を勘案し、設置について各校と協議したい」(教育総務課)という。

ソース:神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0004887382.shtml
画像
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/Images/b_04887383.jpg